恋愛至上主義の友達A子は、私たちが出会った中学生の頃からずっと恋愛の仕方が変わらない。顔面偏差値も高く、気配りもできるA子はもちろんモテた。

 

だから、彼氏が絶えないのも自然のことなんだけど、どんな男と付き合っても、終わり方はいつも一緒。必ずA子がフラれて終わる。その度にA子は私たちにまたフラれちゃった。いつもこうなんだよね……。相手から告白されて始まるのに、どうしてみんな去っていくんだろう」と、同じ言葉を繰り返すの。

 

 

そんなA子から、この前久しぶりに電話がきた。そしてやっぱり、「りか。私、またフラれちゃった」という内容だったの。互いの仕事終わり、遅い時間でもカフェメニューがいただける丸の内OLに大人気のカフェで待ち合わせをして、A子の話を聞くことに……。

 

A子「久しぶりに会うのにまた私の別れ話でほんっとにごめん。でもなんか、あまりにつらくてさ……。今回は結婚の話も出ていただけにショックが大きくて。あ~、なんで私っていっつもこうなんだろう」

 

りか「つらいよねえ。分かるよ。好きな人と別れたんだから、今はつらくて当たり前だしね。でもほら、こういう時って仕事とか趣味に助けられない? 私が別れた時は、仕事とダンスに助けられたよ(笑)それこそA子も、中学の時からずっとダンスやってるよね。あとなんだっけ、たしか英語も習ってたよね。A子も仕事とか趣味とかに、今は助けてもらってもいんじゃない?」

 

A子「それわかる!! 仕事しててよかった~って別れるたびに思うもん(苦笑)でも、ダンスと英語、実は辞めちゃったんだよね。今回付き合ってた彼氏ね、外資系の会社で働いてて、仕事がめっちゃ忙しい人だったの。会える日とかもその日になるまでわかんないことの方が多かったから、その日に私が習い事してたら会えないじゃない? だからね、ならもう辞めちゃおうかな~って思って」

 

りか「そうなの!? A子、英語はわかんないけどダンスあんなに大好きだったのに。もったいない~! 彼の予定に合わせられるようにしてあげるってのも、まぁA子っぽいけどね。じゃあもうあれじゃない? GOTO使って女友達とぱ~!っと旅行に行くのもありだね」

 

A子「いや~……。それがさぁ。私ほら、彼氏ができるとマジで彼氏が第一優先になるでしょう? 女友達と遊ぶ約束をしてても、その日彼氏と会えるってなったら、女友達の方はドタキャンしてたんだよね……。そしたら、いつの間にか友達と呼べる友達、りかくらいしかいなくなってた」

 

りか「いやそれって、どうなのよ(苦笑)そりゃ友達いなくなるでしょ。それは自分勝手だと思うよ~。たぶんだけどさぁ、彼もきっとA子のそういう所を一番近い所で見てたわけでしょう? そういう部分、彼的にも少し違和感あったんじゃないのかしらね」

 

A子「え! だって全部彼のためにしたことだよ!? それがダメだったの!?  こんなに、こんっなに彼のこと考えてたのに。ひどい……」

 

りか「わかんないけど、私が男なら自分を犠牲にして恋愛してる人とは長く続かないかも」

 

A子「だったら、私はこれからどうやって恋とか結婚とかしていけばいいの!?(大号泣)」

 

 

私、思うのよね。

 

 

「彼の為」と言いながら、結局それは自分の為。自分と周りを犠牲にし続けてきた結果が、いつもの別れを招いていることに、まだ彼女は気づけていない。

 

自己犠牲の上に成り立つ恋愛は、いつまでたってもうまくはいかない。そりゃあ他人同士が付き合うわけだから、もちろん気を遣うことや相手に合わせることも絶対に必要。だけどね、必要以上に相手に合わせすぎることは、自分がどんどん削られていっちゃうわよ。そしてそれは、相手にとっても言えること。

 

最初は相手も、自分に合わせてくれる彼女のことを愛おしく感じることでしょう。でも、全てをYESで答える彼女のことを、だんだんだんだん、重いと感じる男は残念ながら少なくない。そして、彼女のことをちゃんと好きでいてくれる男性ほど「時間を自分の為に使ってほしい」と思うはず。

 

結局彼女がしている行動は、長い目でみると自分だけじゃなく相手のことも苦しめちゃうってこと。そのことに気づければ、彼女はきっといい恋愛ができるはず。でもこのまま気づかないままなら、不幸ロードまっしぐらね。

 

自分の時間を大切に。自分の好きなことは、好きな彼氏の為だとしても手放さない事。まずは自分のことを幸せにしてあげることが大切よ。自分を自分で幸せにしてあげれなければ、誰かのことを幸せになんて、到底できるわけがないからね。

 

 

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