0.5秒。
この数字、なんだと思う?
答え。
人が人を、好きなる秒数。
一目惚れにかかる秒数なんですって。
それにしても、なんだか今日のタイトルは、ちょっとブルゾンちえみを彷彿とさせるわね(笑)
私あの子、案外好きよ。
なんで今日、こんなことを書くかと言うとね、カフェの隣に居合わせた、就活中の女の子の会話がなんだか印象的だったのよね。
最近やたら、リクルートスーツの子を見かけるなぁと思ってたら、今って大学生、就職活動真っ盛りなのね。
その日、私の隣にいた子もまさに面接帰りだったみたいで。そしてなんとなく、元気がない。
そして聞こえてきたのが
「面接までは行くんだけどなぁ。そこからが進まないんだよね。はぁ・・・・・・。」
「しかも、話全然違うんだけどさ、この前の合コンした1人から、告られちゃって。てか、私のことなんも知らないのに、なんで好きとか思うわけ?はぁ・・・・・・。」
就活と恋バナ。縁遠い場所にあるかのような2つの存在。
でも、実は意外と似てたりするのよね、この2つって。
特に面接に至っては。
面接官たちは、面接を受けにくる子たちの【第一印象】をとても大事にして見ているの。
それこそ、0,5秒まで短くはないけれど。
その子の態度、その子が発する雰囲気、その子の話し方。
見てるのよね。
扉を開けて「失礼致します」って入ってお辞儀して、面接官の所まで行き履歴書を渡して「本日はよろしくお願い致します。」って言って、椅子に座る。
これって、誰でも最初にすることでしょう?
でも、本当に人によって、違うのよね。同じ言動でも、全然違う。
結局の所、まぁ「うちの会社の雰囲気に合うかどうか」を見ているだけなんだけどね。
でもそこって、本当に大事な所でもあるから。
もちろん、その後の質疑応答だって重要よ?でも、この第一印象がそこまで芳しくなかったら、どれだけ完璧な質疑応答だったとしても
第一印象で【この子。うちに入って欲しいかも】と思った人を超すことって、まずなかなかないものなのよね。
でも私、思うのよね。
あなただって、会社を見て、いいのよ?
「受からせてもらおう、雇ってもらおう」じゃなくて、あなたを主軸にして「この会社は私に合っているかしら」って。
あなたも会社を面接する気持ちでいって、いいの。
というか、その気持ちがあるとないとで、会社からのアンサーも、だいぶ違ってくるはず。
会社だって恋だって、要は相性だから。
今まであなたを落としてきた会社は、ただ縁がなかっただけ。だから、そんなに落ち込まなくて大丈夫よ。
で、もう1つ。告られたってほう。
だから、分かってないのよね、あなた(苦笑)
相手のことをなんにも知らなくても、ただただ気になる。私のことの何も知らないのに・・・・・・。ってのもまぁね。分かるけど。
【あぁ、この人、私に一目惚れしてくれたんだな】ってことくらいは、理解してあげましょうよ。
そこを理解できはじめたら、あなたの恋も、面接も。
今よりきっと、良くなるはずよ。



