さすがに朝と夜は冷え込みが厳しくなってきたわね。

でも意外と、冬の東京も嫌いじゃない。

他の季節ならまず見えない星がいくつも見えたり、どこまでも澄んだ青空が見えたりするのは、なかなか気分が良いものね。

 

外を歩いていると、空気が澄んでいるせいなのかちょっと先の珈琲屋さんの香りや料理の香りが、鮮やかに香ってくるの。

そんな時、思わず吸い寄せられるように入ってしまうのよね。

そして気が付けば、もうすぐクリスマス。

 

シングルのあなたも、パートナーがいるあなたも。

もう予定は決まった?(というか、別になくてもいんだけどね。)

 

今年は23.24が土日だから、街中がかなり盛り上がりそうよね~♪

私はその日、都会の喧騒から逃走予定。冬の東京は嫌いじゃないけど、騒がしいのは苦手なの(苦笑)
奮発してずっと行きたかった温泉旅館へ行くつもり。

 

 

でね、今日は私の知り合いの男性の話。

互いに珈琲が大好きで、カフェめぐりもよくするんだけど。

 

その人、ほぼほぼ毎年、クリスマス前に彼女を作るの。そして、お付き合いの期間は長くて半年。

まぁ別に、いんだけどね。たまたまなら。

この前久しぶりにカフェランチをしたら、またしても

「ねぇりか聞いて。俺、彼女できた。」ときたのよね。

 

ついに聞いてやったわ、私。

 

「たまたまならいんだけどさ、いつも大体クリスマス前だよね(笑)やっぱりクリスマスは、彼女と過ごしたい? なんか、クリスマスは誰かと過ごさなきゃ、みたいな呪縛みたいになってない?」

 

 

フランクで正直な彼。

 

「そりゃそうだよ!」

と一蹴(笑)

 

でもね、私このあとの彼の言葉には、頷かざるをえなかったの。

 

「りかは、大学時代彼氏がいない時とか、1人で回転ずし行ったりして、誰もいなかった!とか言ってそれを楽しんだりしてたけどさ。そういう女って実はすっごく少数派だよ? だからりかには理解できないかもだけど、女の方がそれが顕著。みんな、クリスマス前に男作りたいわけ。俺も出来ればいないよりはその日くらい、いて欲しいし。需要と供給が一致するから、この時期に俺は、彼女ができるわけ(笑)で、お互いそんな感じだから、長くは続かないわけ(苦笑)」

 

需要と供給、ねぇ。

なるほど、別に彼だけがというわけではなく、世の女性もそうだから、互いにウィンウィンってことなのね。

なるほどね~。

 

でも、それを踏まえたうえで、あえて言わせていただくけど。

 

私、思うのよね。

 

そんなすぐ別れる相手とその聖なる夜を過ごして、楽しいのかしら。

 

取り急ぎ、作りました~!みたいな相手とインスタ映えする料理食べて、取り繕ったHして?

そのあと残るのは、達成感?それとも、虚しさ?

 

私ならやっぱり、1人でもいいし、友達と楽しく乾杯している方がずいぶん自分の為のような気がするのよね。

その感覚は人それぞれだけど。

 

いい加減にいい大人。

 

今年あなたの隣にパートナーがいなくたって、「あぁ、今年は珍しく1人か。それも貴重だから、どうやって過ごそうかな♪」くらいの余裕はほしいものよね。

 

もしも数年いなくても、私の大好きな親友なんて最高よ?「あ、今年?今年は、お気に入りのタイ料理行ってマッサージ行って、そのあとスパ!楽しみすぎる!りか誘ったけど温泉だから、1人で行く予定♡」ですって。

 

美人でバリキャリ、男性からのアピールもあるけど、しっかり流されずに生きてるあの子がもう大好き。

 

ちょっと脱線しちゃったけど。
もし、どうしても1人がいやで、クリスマスに誰かが欲しいなら、別にそれでもかまわない。

でもね。あなたが「クリスマス要員」で選んだその人。

 

実は相手もあなたのことを、「クリスマス要員」で選んだ可能性は大いにあり得る。
ほらちょうど、私の男友達のように、ね。

 

そうなった時に「ひどい!!!!」なんて思わないこと。

それが想像できて、それでもいいなら、そうね、そんなクリスマスもありなのかもね。

 

でも、もし出来るなら。

一緒に過ごしたい人がいないなら、あえてそういう人を作らなくても、いいんじゃない?

だって、その数日を超えれば、日本はもう、お正月よ?(笑)

 

そんな話をしていたら、なんだか考え始めた様子の彼。

「俺今年も完全にクリスマス彼女を作ったわ。ちょっと、俺も今年は1人回転ずし、行ってくる。」

ですって。

 

突然でびっくりして、珈琲吹き出しそうになったけど。

ここに1人、一皮むけた、いい男。

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  • その男、その優しさに、要注意。
  • セカンド女で、いいわけない。
  • 枯れるほど泣く夜もある
  • 切ないくらいが、ちょうどいい
  • ウソっていつか、ばれるもの。
  • 悲しみはいつか絶対、糧になるから。

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