この前、知り合いの方にお招きいただいて、ブランドのアフターパティに友人と行ってきたの。
明治神宮前で待ち合わせて、「あ、ここ、たらればで撮影してたところあたりじゃない?」なんて言いながら、なかなかフォトジェニックな平日夕暮れ、表参道。
スタートまでちょっと時間があったから、キャットストリートにあるカフェに入ったんだけど、そこがなかなかの、センス高め空間。扉は開け放たれていて、外にも暖炉付きの席が。
店内はカウンターで飲む感じなんだけど、カフェというよりは、どちらかというとワインが出てきちゃいそうな雰囲気。地域性だからか、外国の方もやや多め。仕事出来そうな細見のスーツ着こなしたメンズ率、多め。
ちょっと行かないだけでどんどん変わるこの辺りは、いつも変化があるから、いつ行っても新鮮ね。
今日は、その日のパーティに誘ってくれた知り合い(男性)のお話。
年齢アラフォー(そうは見えない、全く見えない)、独身、広告関連勤務、いつも横には若い可愛い女の子、スーツを着てるところは見たことないけど、仕事出来る感満載、そしてそれ以上にパーティピーポー感満載の彼なんだけど。
付き合いはもう何年かしら。4年位かしら?
当時から何も変わらないそのスタイルは、その日も気持ち良いほど貫かれていて、なんだか嬉しくなっちゃうほどで。
さっきも言ったけどパッと見、相当遊んでるの。テンションも高いし。
私だけ、なんだか歳とっちゃったとか思うほどテンション高いの。
でも、この相当遊んでそうな彼。というか見てるだけだと、ただの遊び人な彼。(ごめんね♡)
実は。相当な努力家で、相当な紳士。
彼のお兄さんは有名な某脚本家。兄を尊敬する彼は、「自分は自分の道で成功しよう」と決め、そしていつか兄と一緒に仕事をという夢を持ち、会社を立ち上げ早○年。
互いに近況報告交えながらお酒交わしていたら、いつの間にか、しっかりとその夢も、自分の道も、築きあげていたのよね。
恋愛観もしっかりしていて、パーティーピーポーだからと言って、まず遊んでいません。
「じゃあいつも横にいる可愛い女の子たちはなんなのかしら?」と聞いてみたら
「いや、なんだかそういうことになってるみたいだけど、ただ知り合いが多いだけ。」
という答え。
あぁ、確かに。目に入らないだけで、彼の周りには可愛い女の子以外にも、男性もいたような、いなかったような(苦笑)
男女ともに愛される彼らしいコメントで、思わず頷いちゃったわ。
なんだか長く書いちゃったけど、まさに
【人は見かけによらず】を全身全霊で体現しているような彼。
高校時代、眼科に行くため早退して、テスト前だから日本史の教科書読みながら歩いていたら補導されかけたり、キスさえまだだったのに「週5で彼氏変えてそう」と噂されたりした私。
今となっては笑い話だけど、少し悩んだこともあったはあった。
だからそんな彼を見ると、そんな人を見ると、
「そのまま自分の道、突き進んでいいのよね。分かる人には分かってもらえる。」
って思えるのよね。
一概には言えないけど、良い意味の方で
【人は見かけによらない】って人も、案外多いのよねこの世の中。
もちろん、優しそうなふりしてその真逆、最低の方もいますけど。
今日は、久しぶりに会ったパーティーピーポーのおかげで、ほっこりさせてもらえたから。
ぶったぎるのは、やめとくわ♡

