むかつくし、切ないし、どうにも出来ない自分にも腹が立つ。
聞いてくれる?私の大事な友達の話。
友達が引っ越したっていうので、その街まで遊びに行ったこの前の休日。
家の近くに、女子トークには持ってこいのカフェ発見!!
ここは女子っぽくサラダランチを注文(笑)食後のコーヒーって普通豆は選べないお店が多いけど、そこは豆も選ばせてくれた。コーヒーへの愛が伝わってきて、すごく感じのいいお店。
お互いの近況を話しながら、なんでもないことで笑いあう時間って最高よね。
年を重ねていくと、恋愛以外のことにも仕事やプライベート、やりたいことの話とか、話すジャンルの幅が広がって面白い。
でも、やっぱりしちゃうわよね、恋愛の話(笑)
彼女はね、まぁ言ってしまえば寂しがり屋。ひと肌恋しくなると、誰かの体温の中で眠りたいって思う時ってあるわよね。
それが顕著に出るのがその子なんだけど。彼女には、4年間(ながっ)彼氏じゃないけど彼氏みたいな、曖昧な関係の人がいたの。
ずっと私にも、ただそういう関係なだけで、お互いに今彼氏彼女がいないから、さっぱりした関係だよって言ってたのよね。ようはセフレね。
セフレってそもそもなんなのかしら。
恋愛感情なきゃセックスって出来ないものって私は思うけどね。
まぁそれは個人や男女によってだいぶ幅があるから、誰かに迷惑かけなければ、口はさむことじゃないかって思うようにしてる感じ、私はね。
本人たちがほんとに良ければ問題ない話ではあるわよね。
でも、ずっと、その「なにも恋愛感情がない関係でセックスする」という状況って、続くのかな。
って疑問には思う。
予想はしてたけど。
彼女は相手のことを結局好きになってた。
あぁ、やっぱり・・・・・・。
そんな風に思ってしまったの。
で?どんな感じなの、その人とはって聞いてみると。
週2~3で会う。泊まる。セックスする。夜は3回ほど(キャー)
彼女の誕生日には、家でごちそうを作ってくれてバラの花を1本、テーブルに添えてプレゼント(キャー)
男っ気がある自分だけど、そんな自分のことを、彼はとても女の子扱いしてくれる(キャー!!)
彼の誕生日が最近だったみたいなんだけど、その日は彼女がお祝いをして、甘い夜を過ごす(キャァァァァ)
でも、付き合うってことにはならない(・・・・・・?)
そういう話にはなるんだけど、付き合うってことにはならないんですって。
それがかれこれずるずる流れて、4年。まぁ彼女が私に「好きになっちゃった」っていったのはついこの間だけど。
彼女、自分の気持ちにウソをつききれなくなったみたい。
うん・・・・・・。私、思うのよね。
ねぇもうやめなよ、その男。
大事な大事な4年間。まるで付き合ってるかのようなその日々も、彼にとっては「付き合うまではいかない」ってこと。
ずるいよね、そんなに優しくして。そんなに大事にして。
でも、彼女にはできないだなんて。
甘くて美味しい毒を、4年間ずっと食べてきたような気分。いや、そんなきれいなもんじゃないか。
その優しさは、彼が満足するタイプの自己満なだけ。彼女に対しての優しさって感じがしないのよね。
好きな人と好きな人が一緒にいたら、あなたのパートナーになりたいって自然と思わない?
そんだけ会って、そんだけセックスして。
でもそれは実態のないものですよ~だなんて。
もし、ただ覚悟が決められなくて・・・・・・とかならまだしも。
いや、そうだとしても、ね。
4年の間に覚悟決まんないなら、もう決まらないわよね。
でも好きっていう気持ち。そればかりはなかなかすぐには、消せないのよね。
周りは、「そんな男もうやめな」って言えるけど、たぶんそんなこと、彼女が一番わかってる。
だからもう。これは彼女がなんとかするしかないの。
好きって気持ちとしっかり向き合って、どうか自分のことを丁寧に扱ってあげて欲しい。
私が言えるのはそれだけだけど。
どんな形であれ、彼女がどうか、「これで良かった」って思える結末でありますように。
でもその相手ね~。
自分が彼女にしてあげることに酔ってる彼。
きっと間違いなく、ナルシスト(苦笑)
自己愛って全然悪くないけど、今のあなたはとてつもなく、格好悪い。
そのことにどうか今すぐ、気づいていただきたいものね。

