新年明けて働きだすと、あっという間に日常よね(苦笑)
いつも通りがまぁ、一番心地良いのかもしれないけどね。
そんな私も、いつもの通りカフェ通いを再開。年末年始はやっぱりどうしても、お店もお休みの所が多いから、久々にこの前行ったときはおもわずウキウキしちゃったわ。
年始はやっぱり、ブラックコーヒーで。
うん、たまらなく大好きなこの香り。よし、今年もがんばれる。
さて久しぶりに、読書でもしようかと本をぱらぱらっとめくった時。
聞こえてきたきた、悩める女子の声。
そして今日は、なんだかそんな女子率かなり多め(苦笑)
みんなもきっと、時間を気にせずに過ごせるカフェに行くのを、今か今かと待ち侘びていたようね。
まぁみんなの会話が聞こえてくる、聞こえてくる。
中でも一番私をううんと唸らせた(勝手にね)のは、この女性だった。
透き通った肌にぷっくりとした唇。少しタレ目で人懐っこそうな表情。
女性が見ても、可愛らしいと思えるような雰囲気を持った女性。まだお正月休み中なのか、それとも、服装自由な会社なのか、結構な奇抜なワンピを見に纏っているんだけど、なんか全然嫌味じゃないのよね。
でもなぜか、髪が寝癖・・・・・・。もしこれが計算だとしたら・・・・・・いや、計算なわけないか。メリットがなにもない(苦笑)
とにかくなんだか、愛らしいその彼女に起きた年末の出来事。
「私ね、もうあんなこと忘れてやるんだから。てかなんで新年明けてまで、あんな奴のことでこんなに苦しまなくちゃなんないわけ?あぁ、忘年会で忘れてくれば良かったー!!!あぁもうあんな記憶全部忘れたい。」
どうやらよっぽど、さんざんな目に遭ったようね。
一体全体何があったのかしらと思っていたら、機関銃のように話しはじめたその彼女。どうやら、クリスマスに事件は起こったらしく・・・・・・。
優しい優しい彼と付き合っていたその女性。去年は、その彼と初めてのクリスマス。土日と重なったから、せっかくだしということで、都内のホテルを予約してくれたそうなの。もちろんディナー付きで、ね。
女性としては、もう嬉しさは最高潮。どんな服を着て行こうか、どんな下着をはいて行こうか、彼へのプレゼントは何にしようか。12月は、クリスマスで頭がいっぱいだったそうなの。
商社に勤める彼とは、去年の1月から付き合い始めたみたいで、1ヶ月ごとに記念で1つずつ、何かしらをプレゼントしてくれるそうで。そして、ごはんやデートの時は全て彼が出してくれる。そんな優しい人は初めてだった彼女は、すっかり舞い上がっていたみたいなのよね。
そして、彼女はその10個(10か月分)のプレゼントされたものを全て身に着けていったんですって。
なんかこわいけど、でも、わからなくも、ないわよね(苦笑)
彼と何時に待ち合わせかを打ち合わせして、その後どこに行って何を食べるか、どのイルミネーションを見て何時にホテルに行くかまで!何度も話していたんですって。
そろそろ私もいい年。彼だって、いい年。
付き合って11ヶ月目。ちょっと中途半端だけど、もしかしたらプレゼントは、
「結婚してください。」だったりなんかしちゃったりして・・・・・・!!!
そんなことも考えていた彼女。うきうきしていた彼女。
このあたりを非常に熱心に語っていたわ。どれだけ楽しみにしていたか、こちらまで伝わってくるほどだったもの。
そして迎えたクリスマス当日。
彼が・・・・・・・・・・・・。
こない。
うっかり聞いてる私まで「・・・・・・え?」となってしまったの。
どどど、どういうことでしょう(苦笑)
一体彼と彼女に何が起こってしまったのか。
こんなことって現実に起こるんだ。みたいな結末を耳にした私。
長くなりすぎてしまうから、この続きは次回。
今、私が言えるのは。
みんな?くれぐれもウソの優しさには、要注意、よ。



