本日はスイーツではなく、待ち時間のお話。
人の待てる時間というのはおおよそ平均から割り出せるのだと知ったのは、高校生になって初めてファミレスでアルバイトをした時のこと。

それまで待つ時間というのは人それぞれ感じ方の問題で、待てる人は待てるし待てない人は待てないのかなぁ。くらいの認識だった。

そのアルバイトでは、バイトなのに研修時間があり、最初に教わったのが、「オーダーを通してから、料理がでるまでの時間」。

そのファミレスは他のファミレスより若干料理を丁寧に作る関係で時間がかかってしまうというような説明だったように記憶している。その時、店長が紙に時間軸を描きながら説明してくれた。

メインとなるハンバーグやステーキ類は提供までに10分と少しかかってしまうのだけど、人は3分なんのアクションも起こしてもらえないと、放置されていると感じるというのだ。

 

その時わたしは心底びっくりしたので、こんないい年になっても覚えているのであるが苦笑。

 

3分で放置と感じるお客様にいかに料理提供までのあいだ、放置されていると感じさせないのかというテクニックを教えてもらった。

 

基本はメインが出来上がるまでに、サラダやスープを数分置きにテーブルに運ぶ。というのがセオリー。これを成り立たせるため、ファミレスなるものはうまくできているので、基本メインディッシュにはライスかパンをつけることになるかと思うのだけど、それに追加でサラダとスープはサービスとなっていた。というわけで、ほぼ全てのお客様に対して、同様のサービスが展開できるという仕組みになっていた。

 

そ、そういうことだったのかぁ〜。

となったわけですが、お客として来店している時には、イライラしないのが当たり前なのかと思っていたことが、こんなに計算し尽くされていた、ということにびっくりしたのであった。

 

そんなわけなので、時間短縮にむけ女子高生アルバイトに課せられた次なる課題。

それはお皿の配膳スピードの向上。

その中でも難易度が高かったのが、コーヒーの提供なのであるが、これがとにかく難しい。

 

どう難しいのかというと、コーヒーを入れるところまでは機械がやってくれるのですが、そのお店ではトレーを使っていなかったため、まずはコーヒーソーサーを三枚片手にもち、その上にカップを乗せ、スプーンを添える。その状態で、片手でポットを掴み、こぼさずにカップの中にコーヒーを注ぎ、カウンターに置いたソーサーとカップにもコーヒーを注いだら、合計4つのコーヒーをテーブルまで運ぶ。というのが基本動作。

 

 

いきなりやっても全くできないので、最初はお水のはいったポットからカップに注いでテーブルまで配膳してみるのですが、まあこぼれるこぼれる。

 

 

というわけで、これに関しては相当練習を重ねたものの、最後まで四人席で食後にホットコーヒー4つと注文がはいるとドキドキしていたものでした。

美味しいものを食べるために決まっている待ち時間。

 

そんなわけで、カップラーメンのまち時間。

あれ、3分なのも、食べ物をいまかいまかと待てるギリギリの時間なんだと気がついて、コーヒーをドリップする時間、これもおよそ3分。

きっと人が美味しいって感じる時間は決まってる。そんなお話でした。

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