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		CAFEND	</title>
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	<description>日常にカフェタイムを。 カフェ好きのためのWEBマガジン</description>
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	<title>カップ・オブ・エクセレンス</title>
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		<title>ニカラグアのコーヒーの特徴は？ COE（カップ・オブ・エクセレンス）ニカラグア2022の結果も発表！</title>
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		<pubDate>Tue, 16 Aug 2022 08:56:30 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[ゆうき]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コーヒー]]></category>
		<category><![CDATA[カップ・オブ・エクセレンス]]></category>
		<category><![CDATA[ニカラグア]]></category>

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		<description><![CDATA[ホンジュラスとコスタリカに挟まれたニカラグア共和国は、中南米でもっとも面積が広い国です。ニカラグア西部にあるマナグア湖畔にそびえ立つモモトンボ火山を中心にコーヒー栽培が盛んなニカラグアは、隣国にも負けないほど質の良いコーヒーを収穫できること…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[ホンジュラスとコスタリカに挟まれたニカラグア共和国は、中南米でもっとも面積が広い国です。ニカラグア西部にあるマナグア湖畔にそびえ立つモモトンボ火山を中心にコーヒー栽培が盛んなニカラグアは、隣国にも負けないほど質の良いコーヒーを収穫できることで知られています。

&nbsp;

本記事では、日本では知名度が低いニカラグアのコーヒーの特徴と、2022年にニカラグアで開催されたCOE（カップ・オブ・エクセレンス）の結果をご紹介します。

&nbsp;
<h2>希少な品種もあるニカラグアのコーヒー</h2>
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ニカラグアのコーヒーチェリーが収穫される時期は、10月から3月の間です。

&nbsp;

コーヒーが国の主要輸出作物となっているニカラグアでは、1850年代から大規模なコーヒー生産が開始され、現在ではスペシャルティコーヒーの生産国のひとつに数えられるようになりました。

&nbsp;
<h3>ニカラグアのコーヒーの特徴は？</h3>
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世界有数の火山地帯を有し、「火の国」と呼ばれることもあるニカラグア。

&nbsp;

標高が高い火山地帯の土壌はミネラルが豊富で、昼夜の寒暖差があるためコーヒー栽培に適しています。ニカラグアの首都マナグアは、ニカラグア最大のコーヒー生産地です。

&nbsp;

そのほか、ニカラグア北部にあるヌエバ・セゴビア県、ニカラグア西南部にあるカラソ県ヒノテペ市、ニカラグア中部にあるマタガルパ県マタガルパ市で収穫されたコーヒーなどが、品質の良さで高く評価されています。

&nbsp;

ブラジルで生産されているコーヒーの品種はアラビカ種のブルボン、カトゥアイ、カトゥーラ、ムンドノーボなどに対して、ニカラグアではブルボン、パカマラ、マラゴジッべ、そして希少なジャバニカといった品種が生産されています。

&nbsp;

ジャバニカはエチオピア起源の品種で、オランダ人たちによってインドネシア・ジャワ島に持ち込まれたアラビカ種がニカラグアに伝えられ、ジャバニカと呼ばれるようになりました。ジャバニカはマタガルバにある農園の限られた生産者の間でしか栽培されていないため、とくに希少性の高い品種です。

&nbsp;

昼夜の寒暖差が大きいほどコーヒー豆の味が凝縮されておいしくなるため、標高が高い地域で収穫されたコーヒーほどランクが高くなります。

&nbsp;

天日干しで乾燥させるナチュラル精製されたニカラグアのコーヒーは、フルーティーかつ爽やかな酸味と甘みのすばらしい風味が特徴です。

&nbsp;
<h3>ニカラグアのCup of Excellence（カップ・オブ・エクセレンス）</h3>
アメリカ・オレゴン州ポートランドに拠点を置く非営利団体「Alliance for Coffee Excellence」が運営するCup of Excellence（カップ・オブ・エクセレンス）。カップ・オブ・エクセレンス（COE）とはコーヒーの品質向上を目的に行われる品評会のことで、1999年にブラジルで開催されたのが最初のCOEだといわれています。

&nbsp;

ブラジルで成功を収めた結果、翌年も同様の品評会が開催されることになり、南米の生産国を中心にCOEが開催されるようになっていきました。

&nbsp;

現在ではブラジルをはじめ、ニカラグア、コロンビア、グアテマラ、ホンジュラス、コスタリカ、メキシコ、エルサルバドル、ボリビア、ペルー、ブルンジ、ルワンダ、エチオピア、インドネシアで開催されています。毎年、国ごとに行われるCOEですが、国情勢や予算の都合で中止になる場合もあるのだそう。

&nbsp;

中南米では、毎年4月～6月にCOEが開催されることが多く、ニカラグアでもそれらの時期に行われています。2020年のカップ・オブ・エクセレンスとナショナル・ウィナー（National Winner）には、ニカラグアの5地域から出品されたコーヒーが入賞しました。

&nbsp;

ナショナルウィナーのロットとは、最低5回のカッピングが行われた後、国内審査員と国際審査員によって85点以上を獲得したコーヒーです。一方、カップ・オブ・エクセレンス 受賞ロットとは、国際審判員による厳正な採点において87点以上を獲得したコーヒーで、「最高品質のコーヒー」と認められたもののことを指します。

&nbsp;

関連記事：

<a href="https://cafend.net/cupof-excellence/" target="_blank" rel="noopener">『Cup of Excellence（カップ・オブ・エクセレンス）』が提供するカッピング技術の新しいトレーニングプログラムとは？</a>

&nbsp;

<a href="https://cafend.net/cup-of-excellence/" target="_blank" rel="noopener">世界１位のコーヒーを決める祭典『カップ・オブ・エクセレンス』その厳しい審査基準とは？</a>

&nbsp;
<h2>COEニカラグア2022の結果は？</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2022/07/nicaragua-coe-2022.jpg" alt="" width="900" height="600" class="alignnone size-full wp-image-33703" />

第18回目を迎えたCOEニカラグアは、2022年6月に開催されました。カップ・オブ・エクセレンス受傷ロットは、2022年8月4日からオンラインでオークションにかけられる予定です。ここでは、Alliance for Coffee Excellenceによって発表された、その結果をご紹介します。

&nbsp;
<h3>COEニカラグア2022の上位10位</h3>
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カップ・オブ・エクセレンスおよび、ニカラグアのCONATRADEC（Comisión Nacional para la Transformación y Desarrollo de la Caficultura、コーヒー農業の変革と発展のための国立委員会）は、2022年に開催されたニカラグア・カップ・オブ・エクセレンスのカップ・オブ・エクセレンスを受賞した26ロットと、ナショナル・ウィナーを受賞した11ロットを発表しました。

&nbsp;

<strong>1位</strong>

スコア：90.74

生産者名：Mario José González Rodríguez（マリオ・ホセ・ゴンサレス・ロドリゲス氏）

農園名：El Avión（エル・アビオン農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Catuai Rojo（カトゥアイ・ロホ）

精製方法：Natural（ナチュラル）

&nbsp;

<strong>2位</strong>

スコア：89.65

生産者名：Invasa（インバーサ氏）

農園名：Buenos Aires（ブエノスアイレス農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Maracaturra（マラカトゥーラ）

精製方法：Natural（ナチュラル）

&nbsp;

<strong>3位</strong>

スコア：89.53

生産者名：Luis Alberto Balladarez Moncada（ルイス・アルベルト・バラダレス・モンカダ氏）

農園名：Un Regalo De Dios（ウン・レガロ・デ・ディオス農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Maracaturra（マラカトゥーラ）

精製方法：Natural（ナチュラル）

&nbsp;

<strong>4位</strong>

スコア：89.35

生産者名：Sergio Antonio Gutiérrez Peralta（セルジオ・アントニオ・グティエレス・ペラルタ氏）

農園名：Los Volcancitos（ロス・ボルカンシトス農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Catuai Rojo &amp; Pacamara（カトゥアイ・ロホ、パカマラ）

精製方法：Washed（ウォッシュド）

&nbsp;

<strong>5位</strong>

スコア：89

生産者名：Luis Joaquín Lovo Gutiérrez（ルイス・ホアキン・ロボ・グティエレス氏）

農園名：Bella Aurora（ベッラ・アウローラ農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Maracaturra（マラカトゥーラ）

精製方法：Washed（ウォッシュド）

&nbsp;

<strong>6位</strong>

スコア：88.91

生産者名：Daisy María Zamora Mansell（デイジー・マリア・サモラ・マンセル氏）

農園名：La Soledad（ラ・ソレダド農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Caturra &amp; Catimor（カトゥーラ、カティモール）

精製方法：Natural（ナチュラル）

&nbsp;

<strong>7位</strong>

スコア：88.76

生産者名：Abner Samuel Zavala Gonzalez（アブネル・サミュエル・サバラ・ゴンザレス氏）

農園：El Cambalache（エル・カンバラケ農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Maracaturra（マラカトゥーラ）

精製方法：Honey（ハニー）

&nbsp;

<strong>8位</strong>

スコア：88.76

生産者名：Jesús Mountain Coffee Company（ジーザス・マウンテン・コーヒーカンパニー）

農園名：Jesús Mountain Coffee Company（ジーザス・マウンテン・コーヒーカンパニー農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Pacamara（パカマラ）

精製方法：Washed（ウォッシュド）

&nbsp;

<strong>9位</strong>

スコア：87.94

生産者名：Arjen Roersma（アルイェン・ロエルスマ氏）

農園名：La Orquídea（ラ・オルキデア農園）

地域：Matagalpa（マタガルパ）

品種：Maracaturra（マラカトゥーラ）

精製方法：Washed（ウォッシュド）

&nbsp;

<strong>10位</strong>

スコア：87.94

生産者名：Jairo Rogelio Vásquez Olivera（ジャイロ・ロジェリオ・バスケス・オリベラ氏）

農園名：Los Suyates（ロス・スヤテス農園）

地域：Nueva Segovia（ヌエバ・セゴビア）

品種：Catimor &amp; Catuai（カティモール、カトゥアイ）

精製方法：Natural（ナチュラル）

&nbsp;
<h3>COEニカラグア2022を振り返って</h3>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2021/08/coffee-1548771_640_R.jpg" alt="コーヒーチェリー" width="900" height="600" class="alignnone size-full wp-image-32066" />

ニカラグアのカップ・オブ・エクセレンス第1位は、ヌエバ・セゴビア県エル・アビオン農園のマリオ・ホセ・ゴンサレス・ロドリゲスさんが生産したカトゥアイ・ロホ種のコーヒーで、90.74点のスコアを記録。カトゥアイ・ロホは、約2.0mに成長するドワーフ・コーヒーブッシュで、濃い赤色の果実が特徴です。

&nbsp;

「まず神に感謝したいです。長年の苦労と忍耐の結果、このような素晴らしい成果がもたらされました。優勝に貢献した農園内のすべてのスタッフに感謝します。」と、マリオさんは述べています。

&nbsp;

第2位に輝いたのは、ヌエバ・セゴビア県ブエノスアイレス農園のインバーサさんで、マラカトゥーラ種のコーヒーで89.65点を獲得しました。第3位は、ヌエバ・セゴビア県ウン・レガロ・デ・ディオス農園のルイス・アルベルト・バラダレス・モンカダさんで、マラカトゥーラ種のコーヒーで89.53点を獲得しています。

&nbsp;

カップ・オブ・エクセレンスでヘッドジャッジを務めたエドゥアルド・アンブロシオさんは、「今年も最高のニカラグア産コーヒーのカッピングを楽しむことができました。マラカトゥーラは今回も期待を裏切らない出来で、スペシャルティコーヒーの一流の産地をより深く知る大会になったと思います。

&nbsp;

ウォッシュド以外の精製方法で精製されたコーヒーをカッピングすることは、わたしにとってとても楽しい機会になりました。ニカラグア最高のスペシャルティコーヒーの冠が、ナチュラルプロセスで精製された伝統的なカトゥアイに与えられたのは、大きな驚きです。しかし、これは生産者が精製方法において、多大の改善と努力を払った結果だと考えることができるでしょう。」と、語っています。

&nbsp;
<h2>ニカラグアの高品質コーヒーはヌエバ・セゴビア県産が多い</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2021/02/background-2847041_640-1.jpg" alt="コーヒー豆" width="902" height="600" class="alignnone size-full wp-image-29513" />

今回は、ニカラグア・カップ・オブ・エクセレンス2022を受賞した26ロットのうち、上位10ロットをご紹介しました。

&nbsp;

1位から10位をザっと見渡してみたところ、ヌエバ・セゴビア県にある農園の多くが、高品質のスペシャルティコーヒーを生産していることがわかるのではないでしょうか。次回のニカラグアでの開催がいまから楽しみです。

&nbsp;

日本ではあまりメジャーではないニカラグアのコーヒーですが、機会があればぜひとも飲んでみたいですね！

&nbsp;

参照サイト：

<a href="https://allianceforcoffeeexcellence.org/nicaragua-2022/#1513038058770-76a416aa-73df" target="_blank" rel="noopener">https://allianceforcoffeeexcellence.org/</a>

<a href="https://www.gcrmag.com/nicaragua-cup-of-excellence-winners-announced/" target="_blank" rel="noopener">https://www.gcrmag.com/</a>

<a href="https://cupofexcellence.org/nicaragua-2021/" target="_blank" rel="noopener">https://cupofexcellence.org/</a>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>世界１位のコーヒーを決める祭典『カップ・オブ・エクセレンス』その厳しい審査基準とは？</title>
		<link>https://cafend.net/cup-of-excellence/</link>
		<comments>https://cafend.net/cup-of-excellence/#respond</comments>
		<pubDate>Tue, 07 May 2019 23:00:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[三島 圭 (ミシマ ケイ)]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[コーヒー]]></category>
		<category><![CDATA[知識]]></category>
		<category><![CDATA[COE]]></category>
		<category><![CDATA[カップ・オブ・エクセレンス]]></category>
		<category><![CDATA[コーヒー農園]]></category>
		<category><![CDATA[審査基準]]></category>

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		<description><![CDATA[スポーツや音楽・映画・ファッション、その他文芸――あらゆるものにコンテストがあります。そして、例に漏れずコーヒーにも国際的なコンテストがあるのをご存知でしょうか。 &#160; そのコンテストとは、カップ・オブ・エクセレンス(以下、COE)…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[スポーツや音楽・映画・ファッション、その他文芸――あらゆるものにコンテストがあります。そして、例に漏れずコーヒーにも国際的なコンテストがあるのをご存知でしょうか。

&nbsp;

そのコンテストとは、<strong>カップ・オブ・エクセレンス(以下、COE)</strong>というものです。

&nbsp;

得てして食に関するコンテストは美味しいかどうがを競うのが一般的ですが、<strong>COEの審査基準は“コーヒーの美味しさだけ”ではありません</strong>。あらゆる面から審査され、<span style="background-color: #ffff99;"><strong>『優秀なコーヒー』</strong></span>を選出するのです。COEの開催はコーヒー農園や豆の輸入業者、カフェは勿論、巡り巡って私たちにも恩恵があるのです。

&nbsp;

ここではCOEの誕生の経緯や審査基準について解説していきます。
<h2>COEが誕生した経緯</h2>
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初めてCOEが開催されたのは1999年。「わりと最近だな」と思う人もいるかもしれません。

&nbsp;

COEが誕生した経緯は複数あり、大きく分けて『優秀なコーヒーの選定』と『農園の問題』に分けられます。
<h3>優秀なコーヒーの選出とコーヒー産業の活性化</h3>
コーヒーの歴史はそれこそ数百年と長いのに、美味しさを競うコンテストの歴史が20年そこそこというのは意外ですよね。コーヒーは長年人々に親しまれてきましたが、あくまで“気軽な飲み物”というイメージが定着していました。

&nbsp;

しかし、セカンドウェーブやサードウェーブの到来によりコーヒーは気軽な飲み物という枠だけに収まらなくなり、美味しいコーヒーの探求――COEが誕生しました。また、コンテストを作ることでコーヒー産業の活性化を図るという目的も含まれているのです。
<h3>コーヒー農園の実情を改善するため</h3>
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日本国内でも農家の人手不足や食料自給率減少、TPPによる影響などが問題視されていますよね。確かに由々しき事態ではありますが、コーヒー農園の実状はさらに悲惨なものです。

&nbsp;

コーヒー農園の多くは途上国が多く、日本では考えられないような劣悪な労働環境のもとコーヒーが作られています。その一番の原因はコーヒー豆の買い叩きが横行していることです。これにより困窮した一部の農園では、強制労働や児童労働など非人道的な経営をせざるおえない状況が今も続いています。

&nbsp;

また、コーヒー豆は質よりも量を重視され農園側は化学肥料や農薬を過剰に使用しなければなりません。そうやって作られたコーヒー豆は世界各国、もちろん私たちの国にも輸出されているのです。

&nbsp;

この事態を改善するべくアメリカのNPO団体『アライアンス・フォー・コーヒー・オブ・エクセレンス(以下ACE)』がCOEを開催することにしたのです。

&nbsp;

COEというコンテストは単純に良質なコーヒー豆に順位を付けるだけではなく、好成績を残したコーヒー豆をオークションに掛け、コーヒー輸入会社やロスーターに落札させます。落札額のほとんどが農園に入るうえ“COEで好成績を残した”という裏付けは、高級豆を扱うバイヤーと農園との架け橋にもなるのです。これらメリットは農園の財政状況を向上させ、ひいては労働環境の改善につながります。
<h2>COEの審査基準や選考の仕方</h2>
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COEと聞くと、「どんな選考基準があるのか？」「審査員はどんな人なんだろう？」と疑問に思う方もいるはず。ここでは、COEの審査員と厳しい審査基準について書いていきます。
<h3>COEの審査員は24人のエキスパート揃い！？</h3>
COEは公平性を保つため、ACEから審査員を選出せず日本・米国・カナダ・オーストラリア・欧州・グアテマラ・ブラジル・ニカラグアからコーヒーに造詣の深い24人を審査員として招聘します。

&nbsp;

審査は全3段階で構成されており、まず1段階目『スペシャルティコーヒーの基準に達しているか』という厳しい審査から始まります。続く2段階目は審査員が目隠しで味や香りを採点し、得点上位の豆が3段階目『COEで順位を競う』権利を得られるのです。
<h3>COEのコーヒーは「生産過程」と「品質」が評価基準に</h3>
COEに出品されたコーヒーは『美味しさ』も審査基準になりますが、さらに別角度からも審査されます。

&nbsp;

まず一つは“コーヒー豆の生産過程(トレーサビリティ)”です。この審査は先述した『劣悪な栽培環境』を抑止することに繋がります。またコーヒーの味を単一的に見るのではなく『甘味』や『酸味』、『質感』、『アロマ』、『フレーバー』、『バランス』、『アフターテイスト』、『フレグランス』、『クリーンカップ』など細かく審査されます。

&nbsp;

COEの厳正な審査によって選出されたコーヒー豆は世界各国のコーヒー愛好家から高い評価を受けています。このためCOE開催の歴史は20年そこそこですが、とても権威のあるコンテストに成長しました。

&nbsp;

COEの功績は良質な豆を選出するだけに止まらず、コーヒー農園のサステナビリティ(持続して農園を続けていける可能性)に大きく貢献しているのです。
<h2>まとめ：COEは生産工程まで考慮した世界一のコーヒー</h2>
シアトル系カフェが台頭したセカンドウェーブ、スペシャルティコーヒーなどの出現により高品質の豆や淹れ方などに注目が集まったサードウェーブ。

&nbsp;

今後はさらに、世界規模で“コーヒー”の捉え方が変化しています。コーヒーの価値が高まるなか、コーヒー豆の取引きは、まだまだ前時代を引きずっています。COEはこの現状を打破するべく立ち上がりましたが、最終的に消費者の私たちが関心を持たなければ現状は変わりません。

&nbsp;

もしかしたらCOE受賞の豆は普段買っているコーヒー豆より高いかもしれません。しかし、それが適正価格なのではという意識もどこかで持たなければいけないことでしょう。

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日本では「三方よし」という商人の言葉がありますが、コーヒーの世界でも売り手と買い手、そして社会的にも良いとされる風潮がCOEを通じて広まればコーヒーの未来は素敵なものになるでしょう。]]></content:encoded>
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