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		<title>イギリスの食器ブランド「ミントン」の器で心弾むひと時を</title>
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		<pubDate>Wed, 25 Nov 2020 23:01:30 +0000</pubDate>
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				<content:encoded><![CDATA[イギリスの数ある食器ブランドの中でも、知名度が高く、多くの人々に愛されているミントン。イギリスがもっとも栄えた時代であるヴィクトリア朝の頃に誕生したミントン社の作品は、イギリスっぽい食器を探している人にぴったりです。

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ミントン社の陶磁器を日常使いすれば、ヴィクトリア女王の統治時代にタイムスリップした気分が味わえるかもしれません。本記事では、ミントン社の作品の特徴や代表的なシリーズについてご紹介します。

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<h2>芸術性を追求したミントン社</h2>
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「ミントン社」の成り立ちと特徴について、下記にまとめてみました。
<h3>ミントン社の誕生</h3>
イギリス・シュルーズベリーに生まれたトーマス・ミントンは、トーマス・タナーのもとで、陶磁器に転写するための銅板の彫刻を学んでいました。しかし後に、自らの手で陶磁器を製造するため、1793年にスタッドフォードシャーのストーク・オン・トレントに工場を構えます。

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ドイツやフランスとは異なり、イギリスの陶器工房は早くから商業展開されており、装飾美よりも機能美を追求する工房が多かったといわれています。そんな中、<span style="color: #ff0000;"><strong>ミントン社は開窯当初から一貫して装飾美にこだわり</strong></span>、芸術性の高い作品を生み出して行きました。
<h3>ボーンチャイナの最高峰と評判に</h3>
1798年、質の高い粘土が採取できるコーンウェルの土地を購入したことをきっかけに、ミントン社はボーンチャイナを製作し始めます。天然粘土鉱物のカオリンが入手できないイギリスでは、牛の骨灰を混ぜて白色磁器を作りました。これがボーンチャイナと呼ばれる磁器で、透光性が高く、砕いた陶石から作る磁器に比べて柔らかな質感と強度が大きな特徴です。

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2代目となったハーバード・ミントンは、エッチング金彩のひとつで、金を腐食させて模様を描く「アシッド・ゴールド」技法を発明し、装飾性に優れた陶磁器を製作するメーカーとして大いにその名を馳せました。

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また、3代目の時代には、粘土を重ね塗りする「パテ・シュール・パテ」技法や、金を盛り付ける「レイズド・ぺイスト・ゴールド」技法など、次々と新しい装飾技法が生み出されます。こうして、ミントン社のボーンチャイナは、ヴィクトリア女王から「世界でもっとも美しいボーンチャイナ」と称賛されるようになりました。
<h3>ブランド廃止を受け希少アイテムに？</h3>
イギリスの食器ブランドとして国内はもちろん、海外でも高く評価されたミントン社。しかし、1968年にはロイヤルドルトンに吸収されることになります。その後、長きに渡って日本の百貨店や食器専門店でも取り扱いがありましたが、多くのファンに惜しまれながら、2009年に日本から撤退します。さらに、2015年には親会社が買収されたことにより、ブランド自体が無くなる事態に。

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ブランドの廃止を受け、現在ではミントン社の作品にめぐり合う機会が少なくなってきました。ミントン社が存在していた頃にすでに廃盤になっていたアイテムなどは、ほとんど流通がないといわれています。この先、ミントン社の作品は、ますます希少アイテムになると考えられるでしょう。
<h2>ミントン社を代表する3つのシリーズ</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2020/11/il_794xN.2047906344_h2oq.jpg" alt="ミントン" width="900" height="685" class="size-full wp-image-27607 aligncenter" />

ミントンの顔とも言うべき、3つのシリーズをご紹介します。
<h3>可憐な「ハドンホール」</h3>
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ミントンと言えば、「ハドンホール」と言われるほど、ブランドの顔として知られているシリーズです。1948年に誕生したハドンホールは、ハドンホール城のタペストリーからインスピレーションを得て作られ、パンジーやパッションフラワーなどの花々が12色もの色彩で鮮やかに描かれています。

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ハドンホールにはピンクやグリーンが基調になっている通常版と、ミントン社開窯200年を記念して発売された、ブルーやイエローが基調になったデザインの「ハドンホール・ブルー」が存在します。初期のハドンホールはイギリスで製造されていましたが、後にインドネシアの工場で製造されるようになりました。
<h3>気品溢れる「エキゾチックバード」</h3>
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<p style="text-align: center;">参照：<a href="https://www.sohbi-company.com/item/detail/12408" target="_blank" rel="noopener">Sohbi</a></p>
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ミントン社の最高傑作であるエキゾチックバードは、ヴィクトリア女王のお気に入りシリーズでした。1840年には、ヴィクトリア女王が結婚記念品としてこのシリーズのティーカップを購入したのだとか。さらに1878年には、ヴィクトリア女王の息子であるエドワード7世が、エキゾチックバードの特注品を注文したといいます。

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エキゾチックバードは、アシッド・ゴールド技法とパテ・シュール・パテ技法、そしてレイズド・ペースト・ゴールド技法といったミントン社が編み出した3つの技法を組み合わせて製作されました。エキゾチックバードの製作には高度な技術が求められるため、熟練した腕を持つ職人でなければ作ることができませんでした。イギリス王室で使用されただけあり、エキゾチックバードはミントン社の作品の中でも芸術性に優れたシリーズです。
<h3>ファンの多い「ヴィクトリアストロベリー」</h3>
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ハドンホールと並んで、人気の高いヴィクトリアストロベリー。野イチゴをモチーフにしたシリーズで、ヴィクトリア女王がデザインしたことで有名です。ヴィクトリアストロベリーには、ハンドペイントやクリスタル、ホワイトやブルーといった種類があります。

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ハンドペイントにおいては手描きであるが故に、同じ作品はこの世にひとつとしてありません。上品かつ可憐なヴィクトリアストロベリーのアイテムは、ブランドが無くなってしまった現在においても、熱烈なコレクターを有するシリーズです。
<h2>おわりに</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2020/11/il_794xN.1025557703_kvwy.jpg" alt="ティーカップ" width="905" height="600" class="size-full wp-image-27606 aligncenter" />

かつてちょっとしたギフトとして大人気だったミントン社の製品ですが、いまでは代表的なシリーズでさえもレアアイテムになりつつあります。来客用のミントン社のティーカップがもう一客欲しい、ヴィクトリア時代のイギリスを彷彿させるコーヒーカップが欲しいというのであれば、早めにお目当てのアイテムを探して購入しておきたいですね。

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