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		CAFEND	</title>
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	<description>日常にカフェタイムを。 カフェ好きのためのWEBマガジン</description>
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	<title>平村潤雨</title>
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		<title>行けばコーヒーの未来が見える？ コーヒー農園には出会いと発見がいっぱい！</title>
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		<pubDate>Fri, 10 Apr 2020 23:01:00 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
		<category><![CDATA[コーヒー農園]]></category>
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				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
世の多くの皆さんにとって、春は新しい出会いの季節ですが、我々コーヒー業界で働く焙煎士、バリスタにとっては、それより少し前、年初から春先にかけてが出会いの季節なんです。

&nbsp;

出会うのは、もちろんコーヒー豆！　世界の主要なコーヒー生産国が密集する中米は、毎年12～3月頃に新豆が収穫のピークを迎えるのです。

&nbsp;

この時期は世界中から多くのコーヒーマンが中米各国へと赴き、新しい豆との出会いや今年の出来栄えを確認するため、各地の農園を巡ります。

&nbsp;

私もその例に漏れず、今年２月に中米の農園をいくつか訪問してきましたので、今回はその道中での新たな発見や出会いについて、ご紹介していきたいと思います。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-coffeetour/" target="_blank" rel="noopener">コーヒー農園ってどんなところ？ 本場中米のコーヒー農園を訪ねてみよう！</a>

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-coffeefarm/" target="_blank" rel="noopener">コーヒー生産国にも格差がある？ 行ってわかったコーヒー栽培・生産現場の今</a>
<h2>想像とはまったく違ったコーヒー農園の現実</h2>
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私が東京・仙川で自家焙煎のコーヒー店を開業して以来、ずっと扱っている農園の豆がいくつかあるのですが、その中でまだ一度も現地を訪れたことがないところがありました。

&nbsp;

毎日のようにその生豆を見て、焙煎しながら、どんなところで収穫されたのか考えるのですが、ある時それが想像の域を出ないことにいよいよ我慢ができなくなったんです。

&nbsp;

そこで、今年の中米出張では「これまでずっと行きたかった農園をまとめて訪れよう」というテーマを設定し、念願だったいくつかの農園を訪問してきました！

&nbsp;

満を持して訪れたそれらの農園は、私の想像をはるかに超える素晴らしいところばかりで、毎日が驚きと発見の連続。まさに「百聞は一見にしかず」という言葉通りの出張となりました。

&nbsp;

では、以下よりさっそくご紹介していきましょう！
<h3>ニカラグア／サンタ・マウラ農園</h3>
最初にご紹介するのは、「パカマラ」という品種をメインに長年お付き合いしているサンタ・マウラ農園です。

&nbsp;

当店のオリジナルブレンドでも大活躍のコーヒーで、欠かすことのできないレギュラーメンバーと言ってもいいでしょう。他にもブルボンやマラゴジッペといった品種も扱ったことがあります。

&nbsp;

個人的にとても思い入れのあるサンタ・マウラ農園で、今回の訪問をとても楽しみにしていましたが、実際に訪れてみたら、そこは農園というより、もはや“ひとつの村”でした。

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写真奥に鬱蒼とした小高い山が見えますが、なんとこの山が丸ごとコーヒー農園になっています。

&nbsp;

その圧倒的な規模の大きさと、およそ日本人の知る農園のイメージとの乖離に思わず目を奪われてしまいますが、それよりも注目してほしいのがその手前にある施設です。

&nbsp;

これはサンタ・マウラ農園内にある学校。小学校から高校までを兼ねているのですが、その運営は国や自治体ではなく、農園主さんがすべて自費で賄っているというから驚きです。

&nbsp;

サンタ・マウラ農園には、普段400人程度の人が暮らしており、収穫の最盛期には1000人を超えることもあるそうです。それほどに規模の大きな農園なので、当然そこで生まれる子どもの数も多く、学校は不可欠なのだとか。

&nbsp;

我々日本人の感覚では、農園というと家族経営を想像する人も多いかもしれません。しかし、ここサンタ・マウラ農園は先進国の大企業さながらに数百人が従事し、その日々の生活を約100年に渡って支え続けてきたのです。

&nbsp;

コーヒーの生産によって、人々の人生を支えている。まさに「コーヒーの楽園」と呼ぶにふさわしい農園ではないかと思います。
<h3>ニカラグア／モンテ・クリスト農園</h3>
こちらはサンタ・マウラ農園で収穫されたコーヒーを日本に輸入してくれているゴメスさん所有の農園です。

&nbsp;

ここのコーヒーも以前、当店で扱っていまして、ずっと行ってみたかった農園のひとつでした。

&nbsp;

コーヒーの風味としては、ニカラグアらしいコクの強いタイプだったので、比較的なだらかな農園かなと想像していましたが……、実際の農園の様子はこちらです。

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想像とは真逆のとんでもない急勾配にある、とても険しい農園でした。

&nbsp;

写真では勾配のキツさがあまり伝わらないかもしれませんが、うっかり足を滑らせたら一気に麓までノンストップ！　というくらいの急斜面にあります。

&nbsp;

これほど険しい地形にも関わらず、コーヒーの収穫はすべて手作業。というより、機械が入っていけるような場所ではないため、人力でやるしかないというのが実情です。

&nbsp;

摘み終わったコーヒーチェリーは、袋に詰めると約20～30キロの重さになりますが、それを精製所まで運ぶのも当然人力です。収穫以上に大変な仕事です。

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袋を担いでいる間は手が使えない上、足元は傾斜した地面。しかも落ち葉が積もって滑りやすいという悪条件……本当に一瞬たりとも気が抜けません。

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こんな過酷な環境にもピッカーさんたちは慣れたもので、次々と収穫したコーヒーチェリーを運んでいきます。

&nbsp;

普段、平らなアスファルトの上で暮らしている我々には到底真似できるものではなく、コーヒー生産の厳しさを改めて痛感しました。

&nbsp;

こうした生産者たちの苦労や頑張りがあるおかげで、私たちは今日もおいしいコーヒーが飲めるわけです。本当にありがたいことですよね。
<h2>生産者ならではのさまざまな工夫も！</h2>
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農園での作業風景を眺めていると、環境に合わせて生産者が行っているさまざまな工夫を垣間見れるのも面白いところです。

&nbsp;

ちょっとマニアックなお話しになりますが、実際に現場で見てきたものをいくつかご紹介します。
<h3>コーヒーの木の植え方</h3>
これはエルサルバドルのチャラテナンゴという地域を訪問した際、ある農園で目にした、ちょっとユニークな農園風景です。

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写真は落ち葉が多いため、一見分かりにくいのですが、かなり勾配のキツイ斜面にこの農園はあります。

&nbsp;

こういった斜面を農地として利用する場合、まず植える場所の地面を掘って平らに整え、それからコーヒーの木を植えていくのです。

&nbsp;

これはコーヒーの木がまっすぐ上に伸びていく性質を持っているため。斜面に植えるとそのまま斜め（斜面に対して垂直）に育ってしまい、収穫など日々の管理がしにくくなるので、あらかじめ植える場所を平らに均しておく、というわけです。

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また、木の根元を平らにしておくことで、斜面に比べて雨などで肥料が流されにくく、狙った通りの効果が得られやすい、とも言われています。

&nbsp;

消費国にいると、こうした農園の工夫について見たり、聞いたりすることはまずありませんが、生産現場ではこうした日々の積み重ねが安定した生産、収穫を得る助けになっているのです。
<h3>イエローハニーとレッドハニーの違い</h3>
コーヒーの精製方法のひとつに「<a href="https://cafend.net/cafecajon-naturalhoney/" target="_blank" rel="noopener">ハニープロセス</a>」というのがあるのをご存じでしょうか？

&nbsp;

一般的な精製方法の「ウォッシュド」の場合、コーヒーチェリーの果肉といっしょに「<a href="https://cafend.net/coffee-mucilage/" target="_blank" rel="noopener">ミューシレージ</a>」と呼ばれる粘液質の層も取り除いてから乾燥を行いますが、「ハニープロセス」ではこの「ミューシレージ」をあえて残して乾燥させます。

&nbsp;

こうすることでミューシレージに含まれる糖が変化し、ハニープロセス特有のハチミツや砂糖を思わせる甘みが出るのです。

&nbsp;

コスタリカでは、このハニープロセスで精製した豆を、さらに発酵具合によって「イエローハニー」、「レッドハニー」というように段階をわけています。

&nbsp;

この段階は「ミューシレージの残量」で決まるとする解釈もありますが、実際の精製現場を訪ねてみると、これとは少し異なる解釈と出会いました。

&nbsp;

ハニープロセスは果肉を除去してから２～３週間かけて豆を乾燥させますが、その間の天気によって発酵の進み具合に差が生じ、乾燥したコーヒー豆の色も違ってきます。

&nbsp;

晴れの日が多く、発酵が十分だと豆の色は濃く「レッド」に、曇りの日が数日あって発酵が遅れていると豆の色は淡く「イエロー」になる、とある生産者は話していました。

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上の写真は発酵の進み具合の違う豆をそれぞれ撮影したものです。色の濃さが違うのがわかるかと思います。

&nbsp;

「レッドハニー」、「イエローハニー」の解釈は、一概にどちらが正しいというものではなく、農園の精製環境や設備、考え方によって、その捉え方にも幅があるようです。

&nbsp;

こういった現場ならではの解釈やリアルな情報に触れられるのも、また農園視察の魅力であり、醍醐味といっていいでしょう。
<h2>変わらないのは、コーヒーへの情熱！</h2>
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今回は、いくつかの農園訪問で新たに気づいたこと、発見したことをご紹介してきました。

&nbsp;

国や地域、農園によっても習慣や環境はさまざまですが、その一方でどこへ行っても変わらないものもありました。

&nbsp;

それは、農園で働く人々のコーヒーに対する情熱！

&nbsp;

とくにスペシャルティコーヒーの生産者たちは「上質なコーヒーを作る」ことに真剣に取り組む、情熱にあふれた人ばかりです。

&nbsp;

おいしいコーヒーを作り続けることで、消費国との信頼を勝ち取り、その品質に見合った対価を得ることで生活が安定する。その良いサイクルを続けられるように、皆さん日々努力を続けています。

&nbsp;

新しいアイデアや技術を積極的に取り入れ、つねにチャレンジを忘れない、その良い意味での貪欲さには、いつも頭が下がる思いです。

&nbsp;

これから彼らがどんな新しいコーヒーを作り出していくのか、私もひとりの焙煎士として、また一コーヒーファンとして、皆さんといっしょに楽しんでいきたいと思います。

&nbsp;]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>コーヒー農園ってどんなところ？ 本場中米のコーヒー農園を訪ねてみよう！</title>
		<link>https://cafend.net/cafecajon-coffeetour/</link>
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		<pubDate>Wed, 04 Mar 2020 23:01:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
		<category><![CDATA[コーヒー農園]]></category>
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		<category><![CDATA[中米]]></category>
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		<category><![CDATA[農園見学]]></category>

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		<description><![CDATA[コーヒー業界で働く我々にとって、毎年１～２月は１年でももっとも楽しみな季節です。その理由は、世界各地のコーヒー農園が次々と収穫期を迎えるシーズンだから！ &#160; かく言う私も先日、２週間ほどかけて中米各国を訪れ、農園の視察や豆の買い付…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[コーヒー業界で働く我々にとって、毎年１～２月は１年でももっとも楽しみな季節です。その理由は、世界各地のコーヒー農園が次々と収穫期を迎えるシーズンだから！

&nbsp;

かく言う私も先日、２週間ほどかけて中米各国を訪れ、農園の視察や豆の買い付けをしてきたばかりです。新しい豆や生産者の方々との出会いもあって、とても楽しく、実りの多い出張になりましたよ。

&nbsp;

そんな中米出張の話はまた別の機会にさせていただくとして、今回はコーヒー農園に興味がある、生産地の様子をちょっと覗いてみたいという方に向けて、農園視察に関するポイントをさまざまな角度からご紹介してみたいと思います。

&nbsp;

豆の買い付け目的じゃなくても観光、見学ができる農園もありますので、中米方面へご旅行の予定がある方やコーヒー好きな方はぜひ読んでみてください。

&nbsp;
<h2>中米ってどの辺？どうやって行くの？</h2>
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今回、私が訪れた中米は、北米大陸と南米大陸をつないでいる細長いエリアで、赤道のやや北側に位置しています。

&nbsp;

メキシコより南はすべて南米と思っている方も多いようですが、それは大きな間違い！

&nbsp;

この細長いエリアにグアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマの７カ国があり、世界的にも注目度の高いコーヒー生産地が密集しているんです。

&nbsp;

日本から中米へ行く場合、飛行機の直行便はありません。アメリカ、またはメキシコから乗り継いで行くことになります。航空券の価格は、航空会社や購入するタイミングによって異なりますが、往復でだいたい20～30万円といったところです。
<h2>気になる食事や気候について</h2>
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中米に限らず、海外旅行で気になるのが、その国の生活環境についてですよね。まずは気候と食事についてご紹介します。

&nbsp;

<strong>【中米の気候、平均気温は？】</strong>

中米各国はそのほとんどが熱帯性気候で、日本のように四季はなく、代わりに雨季（５～10月）と乾季（11～４月）が存在します。訪問するならコーヒーの収穫期でもある乾季、中でも12～３月頃がオススメです。

&nbsp;

なお、乾季は基本的に暑いのですが、多くの農園がある山に近いエリアは午後の平均気温が22～23℃くらいと比較的過ごしやすいです。ただし、朝晩は意外と冷えるので、真夏の格好で行くのはオススメしません。

&nbsp;

<strong>【食事について】</strong>

海外の多くの国と同じく、中米各国も水道水は飲めません。つねにミネラルウォーターを持ち歩き、切らさないことが大切です。

&nbsp;

食事は肉料理が中心。主食としてはトウモロコシ、豆、米などが食べられます。中でもトウモロコシの粉で作った「トルティーヤ」が一般的です。

&nbsp;

日本では薄くパリパリに焼いたハードシェルのトルティーヤが有名ですが、こちらは厚みがあって柔らかめのソフトシェルタイプを多く見かけます。このように同じ名前の食事でも、国によってぜんぜん違うものが出てくることもあるのは面白いところです。

&nbsp;

朝食は豆をペースト状にした「フリホーレス」が定番ですが、ニカラグアやコスタリカでは、米に豆を混ぜた「ガジョピント」というお赤飯がポピュラーなようです。お米を食べ慣れている日本人には、こちらの方がありがたいですね。

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また、中米はさまざまなフルーツがおいしいことでも有名。とくに熱帯系のフルーツは本場だけあって、どれも非常においしいです。乾季は旬を迎えるフルーツも多く、中でもパイナップルはとても甘くて絶品でした。
<h2>ホテルは日本とほぼ同額。でもお湯が出ないことも</h2>
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続いて、お金に関するポイントをご紹介していきましょう。

&nbsp;

<strong>【宿泊費や移動は？】</strong>

ホテルなどの宿泊費は日本と比べるとほぼ同じ～やや割安くらいです。

&nbsp;

安い宿は１泊3,000円くらいからあり、日本のビジネスホテルと同等レベルなら１泊5,000～7,000円くらいが相場。１泊１万円を超えるとかなり上等なホテルになります。

&nbsp;

金額もさることながら、ホテル選びでとくに注意したいのが、バスルームでお湯が使えるかどうかです。１泊5,000円以上のホテルなら、まず心配はないと思いますが、それ以下だとお湯が出ない可能性があります。

&nbsp;

お湯は出るけどシャワーの水圧が弱すぎて使い物にならない、というのは海外ではよくあることなのであきらめましょう。もちろん、ちゃんとしたホテルもあるので、気になる方は事前の下調べをしっかりしておくことをオススメします。

&nbsp;

現地での移動手段は車がメインになります。基本はタクシーかバスですが、最近ではUberを利用する人も増えているようです。ただし、Uberはネット経由で手配することになるので、現地でのネット環境が必要になります。

&nbsp;

日本からモバイルWiFiルーターを借りていくという方もいますが、滞在期間が長い場合や出費を抑えたいときは現地のホテルやカフェのWiFiを使わせてもらいましょう。

&nbsp;

<strong>【使える通貨は？】</strong>

当たり前ですが、国によって使える通貨がそれぞれ異なります。各国の通貨は以下の通りです。

&nbsp;

<em>　グアテマラ→ケツァール</em>

<em>　エルサルバドル→米ドル</em>

<em>　ホンジュラス→レンピラ</em>

<em>　ニカラグア→コルドバ</em>

<em>　コスタリカ→コロン</em>

&nbsp;

その国の首都や外国人観光客の多い都市であれば、米ドルが使える可能性もありますが、肝心なときに使えないと困るのは自分です。面倒でも現地通貨を用意しておくと安心です。
<h2>農園見学はハードル高め、観光農園もある</h2>
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いよいよ本題の農園訪問に関するポイントをご紹介していきます。

&nbsp;

<strong>【現地の公用語は何語？　日本語は通じる？】</strong>

中米の公用語はスペイン語です。空港や外国人の多い観光地などは英語を話せる人も比較的多いですが、日本語はまったく通用しません。

&nbsp;

街から少し離れると、英語すらほとんど通じないので、音声翻訳機やアプリを用意するか、最低限の単語、地名くらいは覚えておく必要があります。メインの移動手段であるタクシーやバスも基本的にはスペイン語のみと思っておいたほうがいいでしょう。

&nbsp;

なお、外国人を迎えることの多い農園主さんは、英語がペラペラという方もけっこう多いようです。

&nbsp;

<strong>【農園訪問はどうやったらできるの？】</strong>

コーヒー農園を訪問するには、事前に農園へ連絡して、見学を受け付けているか確認する必要があります。

&nbsp;

ここでひとつ注意しておきたいのが、「コーヒー農園は観光地ではない」ということです。観光客を受け入れるための人員や設備が整っていない、山の斜面にあってそもそも観光には向かない、というところも少なくありません。

&nbsp;

そのため、買い付け以外の目的で訪問を申し入れても、たいていは断られるのが普通です。もし見学を了承してもらえた場合は、「人の仕事場にお邪魔している」という意識を持って、農園主やスタッフに失礼がないような行動を心がけましょう。

&nbsp;

行きあたりばったりではなく、確実に、しかも手間を掛けずに農園見学をしたい場合は、以下のいずれかの方法をオススメします。

&nbsp;

<strong>１）旅行会社のツアーに参加する</strong>

旅行会社や航空会社、現地のツアー会社が企画する農園ツアーに参加すれば、他の観光客たちといっしょに気軽に農園見学を楽しめます。通訳や移動手段もセットになっているので、英語が苦手という方にも安心です。

&nbsp;

<strong>２）観光農園で楽しむ</strong>

本格的な農園じゃなくても、テーマパーク感覚で雰囲気を楽しみたい。見学のついでにお土産のコーヒー豆も買いたい、といった方には観光農園がいいでしょう。

&nbsp;

観光農園では、農園を見ながらコーヒーの生産工程などを解説してくれるツアーをやっているところもあるので、コーヒーに詳しい方も、そうでない方にも楽しめると思います。

&nbsp;

なお、スペシャルティコーヒーの産地として有名なグアテマラのアンティグアには、町の周辺に大きな観光農園がいくつかあります。世界遺産に登録された観光都市でもあり、比較的治安もよいので、街の散策や観光にもぜひオススメのエリアです。
<h2>中米旅行でひと味違った旅の思い出を</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2020/03/cajon_30-07.jpg" alt="コーヒー農園ってどんなところ？ 本場中米のコーヒー農園を訪ねてみよう" class="size-full wp-image-23706 alignnone" width="960" height="640" />

今回は、いつもと少し趣向を変えて、中米の農園訪問についてご紹介しました。

&nbsp;

時期によっては真っ白でかわいいコーヒーの花や、真っ赤に熟したコーヒーの実を見ることができるかもしれませんよ。また、農園で働く人々の様子を見ることで、コーヒーの生産がどのように行われているかも実感できると思います。

&nbsp;

多くの日本人にとっては馴染みの薄いコーヒー農園ですが、それだけに訪れてみれば新しい発見や気付きも多いはずです。

&nbsp;

この春、海外へ旅行を計画中の方は、コーヒー農園を巡る中米の旅を検討してみてはいかがでしょうか？　コーヒー農園ならではの山岳風景や空気感は、リゾートを巡る旅では決して経験できない貴重な体験になること請け合いです。

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&nbsp;

おすすめ記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon_coffeename/">産地から製法、品種まで。情報豊富なコーヒーの名前を読み解こう！</a>

おすすめ記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-coffeefarm/">コーヒー生産国にも格差がある？ 行ってわかったコーヒー栽培・生産現場の今</a>]]></content:encoded>
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		<title>【検証】ペーパードリップの常識を覆す!?『CAFEC円すいコーヒーフィルター』を使ってみた！</title>
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		<pubDate>Fri, 31 Jan 2020 23:01:39 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
		<category><![CDATA[CAFEC]]></category>
		<category><![CDATA[フィルター]]></category>
		<category><![CDATA[ペーパードリップ]]></category>
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		<category><![CDATA[比較]]></category>

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		<description><![CDATA[日本でもっともメジャーなコーヒーの抽出方法と言えば、ペーパードリップです。 &#160; その器具であるドリッパーにはハリオ式やコーノ式など、いくつか規格があり、皆さんそれぞれにお気に入りやこだわりがあって選ばれていると思います。 &#038;nbs…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
日本でもっともメジャーなコーヒーの抽出方法と言えば、ペーパードリップです。

&nbsp;

その器具であるドリッパーにはハリオ式やコーノ式など、いくつか規格があり、皆さんそれぞれにお気に入りやこだわりがあって選ばれていると思います。

&nbsp;

[getpost id = "11755"]

&nbsp;

では、もうひとつの欠かせない器具であるペーパーフィルターはどうでしょう？

&nbsp;

ドリッパーの規格に合ったものを使っている、という方は多いと思いますが、それ以上にこだわっているという方はまだまだ少ないようです。

&nbsp;

今回は、そんなペーパーフィルターに注目し、先ごろ発売された三洋産業の『CAFEC円すいコーヒーフィルター』シリーズで淹れ比べをしてみましたので、そのレポートをお届けしたいと思います。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-ondo/" target="_blank" rel="noopener">コーヒーの味は温度で変わる？温度に関する疑問をまとめて整理しよう！</a>

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-handpick/" target="_blank" rel="noopener">淹れる前の一手間でコーヒーが格段においしくなる裏技“ハンドピック”とは？</a>
<h2>焙煎度合ごとに3種のラインナップ</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2020/01/cajon_29-02.jpg" alt="【検証】ペーパードリップの常識を覆す『CAFEC円すいコーヒーフィルター』を使ってみた！" class="size-full wp-image-23065 alignnone" width="960" height="640" />

まずは『CAFEC円すいコーヒーフィルター』シリーズの特徴を見ていきましょう。

&nbsp;

この商品の面白いところは、焙煎度合ごとに『浅煎り用』『中深煎り用』『深煎り用』の３種類のフィルターがラインナップされているところ。

&nbsp;

ハンドドリップの競技大会でこのフィルターを使う人も増えているそうで、コーヒーマニアの間では発売当初から話題になっているアイテムです。

&nbsp;

では、一般的なペーパーフィルターとは、具体的に何が違うのか？

&nbsp;

使用している紙の質や厚さで差別化しているのかな、と思いがちですが、実際に見て、触って比べてみるとそうではない。

&nbsp;

このペーパーフィルターの性能をわけているのは、紙の表面にあるシワ、「クレープ加工」の違いなんです。

&nbsp;

「クレープ加工」というのは、紙の表面についているシワのようなもの。元々、素材にあるものではなく、フィルターに加工する工程でつけられるものなんですが、『CAFEC円すいコーヒーフィルター』では、この「シワの深さ」が性能をわけるカギになっています。

&nbsp;

<strong><b>・浅煎り用円すいコーヒー</b></strong><strong><b>フィルター</b></strong>

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『浅煎り用』は、フィルターの外側だけクレープ加工が施してあり、内側は未加工でつるつるした滑らかな触感です。

&nbsp;

クレープ加工によってフィルター表面の凹凸感が強い（シワが深い）ほど、抽出速度が速くなるそうです。

&nbsp;

つまり『浅煎り用』は、内側にシワをつけないことで、抽出速度がゆっくりになるように狙って作られているというわけ。

&nbsp;

フィルター外側の凹凸感もそこまで強くなく、細かいシワがたくさんあります。

&nbsp;

<strong><b>・中深煎り用円すいコーヒー</b></strong><strong><b>フィルター</b></strong>

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『中深煎り用』は、フィルターの外側と内側、両方にクレープ加工が施されています。

&nbsp;

３種類のラインナップの中では、もっともシワがはっきりしていて、触ったときの凹凸感も強く、『浅煎り用』とはまったく感触が違います。開封前のパッケージの厚さも３商品の中で『中深煎り用』が一番でした。

&nbsp;

これだけシワが強くつけられていると、抽出速度もかなり速くなるものと予想されます。

&nbsp;

<strong><b>・深煎り用円すいコーヒー</b></strong><strong><b>フィルター</b></strong>

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『深煎り用』も『中深煎り用』と同様、フィルターの外側と内側にクレープ加工が施されています。

&nbsp;

ただ、こちらのほうがシワが細かく、凹凸感も『浅煎り用』に比べて弱く感じられます。

&nbsp;

クレープ加工が抽出速度に与える影響は、この商品がもっとも少ないと予想できますが、内側にシワのない『浅煎り用』との性能差が気になるところです。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-roast02/" target="_blank" rel="noopener">コーヒーの味は焙煎で決まる？ プロの焙煎士が"見る"ポイントを徹底解説します</a>
<h2>実際に淹れ比べてみよう！</h2>
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それでは、実際にコーヒーを淹れてみて、その性能の違いを比べてみましょう。

&nbsp;

今回はそれぞれのフィルターに合わせて、以下のコーヒー豆を用意しました。

&nbsp;

<em>・浅煎り：エチオピア　イルガチェフェ　コンガ（ミディアムロースト）</em>

<em>・中深煎り：パナマ　ドン・ベンジー農園（シティロースト）</em>

<em>・深煎り：インドネシア　スマトラタイガー（フレンチロースト）</em>

&nbsp;

それぞれのコーヒー豆を使って、以下の順番で淹れ比べをしていきます。

&nbsp;

<strong><b>１．</b></strong><strong><b>標準的なフィルターとの</b></strong><strong><b>淹れ比べ</b></strong>

三洋産業の標準的なペーパーフィルターである『アバカ円すいコーヒーフィルター（以下、アバカフィルター）』を使って、風味の違いを比較します。

&nbsp;

『アバカフィルター』は、通気性としなやかさに優れたアバカ（マニラ麻）を素材に使用したフィルターで、内側と外側にしっかりクレープ加工が施されていて、凹凸感は強めです。

&nbsp;

<strong><b>２．</b></strong><strong><b>同じ豆を使って３種類のペーパーで淹れ比べ</b></strong>

同じ豆を使ってそれぞれのフィルターで抽出し、風味の違いを比較します。

&nbsp;

フィルターごとにメーカー推奨の抽出温度があるようですが、今回は比較ということで、レシピは豆20グラム、抽出量200cc、抽出時間は約３分で統一しています。
<h3>①浅煎り豆を使った淹れ比べ</h3>
ここからは、それぞれの検証を通じて、感じたことを書いていこうと思います。

&nbsp;

<strong><b>①-１．</b></strong><strong><b>『</b></strong><strong><b>浅煎り</b></strong><strong><b>用』と『アバカフィルター』</b></strong><strong><b>の比較</b></strong>

『アバカフィルター』は、どの焙煎度合のコーヒー豆でもバランス良く風味が出る傾向にあります。今回の検証でも浅煎り豆の酸や軽やかさがありつつも、穏やかな印象になっていました。

&nbsp;

対して『浅煎り用』のフィルターは、『アバカフィルター』に比べて風味が強く出ている印象です。浅煎りにも関わらずしっかりしたコクが出ていて、甘みと味の輪郭がハッキリと感じられました。

&nbsp;

<strong><b>①-２．浅煎り豆</b></strong><strong><b>で</b></strong><strong><b>３種</b></strong><strong><b>類のフィルターを</b></strong><strong><b>比較</b></strong>

『浅煎り用』のフィルターは、この検証でもやはり風味の凝縮感が印象的で、浅煎り豆なのにしっかりした風味が出ています。

&nbsp;

『中深煎り用』フィルターは、とにかく柔らかい印象です。味の強さとしては『浅煎り用』よりもゆるい感じですが、舌触りはスムースに感じました。

&nbsp;

『深煎り用』は、全体の印象は『中深煎り用』と似た柔らかい感じですが、コクがしっかりしています。ただ、『浅煎り用』ほどの凝縮感ではなく、この両者の間くらいの印象です。

&nbsp;

この時点で、すでに各フィルターの特徴がとてもわかりやすく出ていることに驚きました。

&nbsp;

とくに『浅煎り用』フィルターは、凝縮感の強い風味に仕上がるので、浅煎り豆の特徴である酸の明るさや全体の軽やかさがお好きな方だと、賛否がわかれるかもしれません。

&nbsp;

フィルターの違いでここまで凝縮した風味を引き出せたのは、素直に驚きでした。
<h3>②中深煎り豆を使って淹れ比べ</h3>
<strong><b>②-１．</b></strong><strong><b>『中深</b></strong><strong><b>煎り</b></strong><strong><b>用』と『アバカフィルター』</b></strong><strong><b>の比較</b></strong>

中深煎りの豆を使うと『アバカフィルター』でも、ぎゅっと凝縮した感じが出てきます。バランスの良さはそのままで、パンチのある風味です。

&nbsp;

一方、『中深煎り用』フィルターは『アバカフィルター』よりも全体に優しく、柔らかい印象です。余韻も長く、ここまで穏やかな風味に仕上がるのは驚きですが、人によってはやや味が薄いと感じるかもしれません。

&nbsp;

<strong><b>②-２．</b></strong><strong><b>中深</b></strong><strong><b>煎り豆</b></strong><strong><b>で</b></strong><strong><b>３種</b></strong><strong><b>類のフィルターを</b></strong><strong><b>比較</b></strong>

『浅煎り用』のフィルターはやはり凝縮感が強いのですが、少し堅苦しい印象もありました。浅煎り豆に比べ、中深煎りの豆は元々の味が強いので、凝縮感が強くなりすぎるのかもしれません。

&nbsp;

『中深煎り用』は全体にとても穏やかで、柔らかい印象のコーヒーに仕上がるようです。

&nbsp;

抽出速度が早い（お湯抜けが良い）ため、コクがしっかり出にくいところがありますが、この独特の穏やかさはとても心地よく好印象です。

&nbsp;

『深煎り用』は『中深煎り用』と印象が似ていますが、こちらの方がコクが強く出ているように感じました。コクのあるコーヒーが好みの方には『深煎り用』の方が合うかもしれません。
<h3>③深煎り豆を使って淹れ比べ</h3>
<strong><b>③-１．</b></strong><strong><b>『深</b></strong><strong><b>煎り</b></strong><strong><b>用』と『アバカフィルター』</b></strong><strong><b>の比較</b></strong>

今回検証した中で、もっとも近い風味に仕上がったのがこのふたつです。どちらもバランスが良く、スッキリとした味わいでした。

&nbsp;

強いて言えば『アバカフィルター』はコクが強くハッキリした風味、『深煎り用』は柔らかく穏やかな印象です。

&nbsp;

温度が下がると、さらに印象が近づくことからも、元々よく似た構造のフィルターなんだと思います。

&nbsp;

<strong><b>③-２．</b></strong><strong><b>深</b></strong><strong><b>煎り豆</b></strong><strong><b>で</b></strong><strong><b>３種</b></strong><strong><b>類のフィルターを</b></strong><strong><b>比較</b></strong>

『浅煎り用』フィルターは、ここでも凝縮感が強く出ていましたが、余韻があまり感じられませんでした。風味もややこもった感じに出ていたように思います。これもこのフィルターの特徴のようです。

&nbsp;

『中深煎り用』は、ひたすら柔らかく全体に優しい印象の仕上がり。深煎り豆を使ってもこの傾向は大きく変わらないようです。

&nbsp;

一方の『深煎り用』は、『浅煎り用』と『中深煎り用』の良い所取りという感じで、ほど良いコクと余韻が感じられました。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-handdrip2/" target="_blank" rel="noopener">プロ直伝！ハンドドリップコーヒーをもっとおいしく淹れるポイントはココだ！</a>
<h2>ペーパーフィルターの見方を変える画期的なアイテム！</h2>
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実際に淹れ比べてみたら、それぞれのフィルターで明確な個性があることがわかりました。簡単にまとめると、以下のような感じです。

&nbsp;

<em>・浅煎り用：凝縮感のあるしっかりした風味</em>

<em>・中深煎り用：全体に柔らかで穏やかな風味</em>

<em>・深煎り用：浅煎りと中深煎りの中間で、コクがありつつも柔らかい風味</em>

&nbsp;

もうひとつ、検証してよくわかったのは、浅煎りの豆には『浅煎り用』、深煎りなら『深煎り用』といった具合に、やはりコーヒー豆の焙煎度合にフィルターを合わせると、その特性を活かした抽出ができるように、うまく工夫されているな、ということです。

&nbsp;

試してみたいけど、どのフィルターを買えばいいか迷う、という方は、まずは自分がよく飲むコーヒーの焙煎度合に合わせてフィルターを選ぶのがオススメ。この記事を参考に、自分の好みに合いそうなものを選んでみるのも面白いですよ！

&nbsp;

「ペーパーフィルターなんてどれも同じ」という既成概念を見事にひっくり返す、とってもよくできたアイテムですので、ぜひ皆さんも一度試してみてください。

&nbsp;]]></content:encoded>
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		<title>流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係</title>
		<link>https://cafend.net/cafecajon-varietyandroast/</link>
		<comments>https://cafend.net/cafecajon-varietyandroast/#respond</comments>
		<pubDate>Mon, 06 Jan 2020 23:01:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[ケニア]]></category>
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		<description><![CDATA[皆さんはコーヒー豆を買うとき、何を基準に選んでいますか？ &#160; スペシャルティコーヒーを飲まれる方は、やはり産地や農園でしょうか。ブレンドがお好きな方なら、焙煎度合を見て選ばれることも多いかもしれません。 &#160; 最近では「ゲ…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
皆さんはコーヒー豆を買うとき、何を基準に選んでいますか？

&nbsp;

スペシャルティコーヒーを飲まれる方は、やはり産地や農園でしょうか。ブレンドがお好きな方なら、焙煎度合を見て選ばれることも多いかもしれません。

&nbsp;

最近では「ゲイシャ」という希少な品種が注目を浴びたことで、「ゲイシャ」を指名買いされる方もいらっしゃるそうです。

&nbsp;

そこで今回のコラムは、<strong><a href="https://cafend.net/cafecajon-variety/">前回（Vol.27）</a></strong>でご紹介したコーヒーの品種の話からもう一歩踏み込んで、品種と焙煎の関係についてお話ししてみたいと思います。

&nbsp;

焙煎士さんによって捉え方や考え方はさまざまなので、あくまでも当店なりの考え方ということになりますが、ひとつの基準として参考にしてみてください。
<h2>焙煎度合が及ぼす風味の変化</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cajon_28-02.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22742 alignnone" width="960" height="640" />

まずは、焙煎度合によってコーヒー豆にどのような変化が現れるのかを簡単に説明します。

&nbsp;

コーヒー豆は焙煎によって熱を加えることで色が変化していきます。浅煎りの豆は焙煎後の色が淡く、明るい茶色をしていますが、焙煎が深くなるほど黒色に近い色になっていきます。

<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cajon_28-03.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22743 alignnone" width="960" height="640" />

また、焙煎によって風味も変化します。焙煎度合が浅いと酸味が強く、深煎りになるに従って、徐々に酸味に替わって苦味が強く感じられるようになるのです。

&nbsp;

こうした変化はすべてのコーヒー豆に共通していて、最終的な風味は「生豆のポテンシャル＋焙煎度合」で決まると言っても過言ではありません。

&nbsp;

私も含め、コーヒー豆の焙煎に携わる人たちは、どの豆をどれくらい焙煎するか、いろいろな組み合わせを想像しながら焙煎と試飲をくり返し、それぞれが目指す味わいに近づけていきます。

&nbsp;

ちなみに当店の焙煎スタイルは、全体のバランスが取れていて飲みやすいこと。それぞれの豆が持っている個性（酸や香り）をしっかりと感じられるような焙煎度合を選んでいます。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-roast02/" target="_blank" rel="noopener">コーヒーの味は焙煎で決まる？ プロの焙煎士が"見る"ポイントを徹底解説します</a>

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-roast01/" target="_blank" rel="noopener">【コーヒー（豆）と焙煎の関係って何だ？】おいしくする工程を教えます。初心者向け</a>
<h2>穏やかさと甘みのティピカ</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cajon_28-04.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22744 alignnone" width="960" height="640" />

ティピカはアラビカ種の中でも原種に近く、上品さが印象的な品種です。風味のバランスがよく、甘みも感じられるため人気があります。

&nbsp;

こういった原種に近い品種は、繊細で穏やかな印象のものが多く見られます。

&nbsp;

当店では、ティピカ種を焙煎する際、基本的にはシティローストを選んでいます。

<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cafecajon-baisen1-01.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22736 alignnone" width="750" height="220" />

そこから少し浅煎りにすると酸が際立って明るい印象になりますし、深煎りにすることで苦味と相まって、甘みが強調された風味になっていきます。

&nbsp;

この微妙な振れ幅の中で、どこに決めるかという判断がお店の個性になるわけです。

&nbsp;

今、当店にはパナマとコロンビアのティピカがあり、パナマはちょっと明るい印象にしたいので少し浅めのシティローストに、コロンビアは甘みとコクを出すため、深めのシティローストにしています。

&nbsp;

かなりマニアックな話ですが、このわずかな加減の違いでガラッと印象が変わってくるのがコーヒーの面白いところなのです。
<h2>大粒品種のパカマラは？</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cajon_28-05.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22745 alignnone" width="960" height="640" />

パカマラの特徴は、他の品種に比べると豆がかなり大粒なことです。

&nbsp;

その大部分は穏やかでマイルドな印象ですが、一方で非常にしっかりとした個性を持つものもあるため、豆自体のポテンシャルを測って焙煎する必要があります。

&nbsp;

穏やかなタイプの豆は、先のティピカと同様の理由でシティローストを基準にしていますが、個性が強いタイプは、その個性に合わせて浅めのシティローストにすることもあります。

<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cafecajon-baisen1-02.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22737 alignnone" width="750" height="220" />

浅煎りにすることで、より個性が際立ってわかりやすくなる傾向があるのです。

&nbsp;

当店では、豆の個性と飲みやすさのバランスの両立を目指しているので、個性が消えないギリギリのところで深煎りを狙うようにしています。

&nbsp;

パカマラの場合は農園によって豆のポテンシャルもさまざまなので、その豆に合った焙煎度合をしっかり見極めることも重要なポイントです。
<h2>ケニアの個性をどう活かすかは店次第</h2>
<ul></ul>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cajon_28-06.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22746 alignnone" width="960" height="640" />

ケニア産の豆はSL種（SL28やSL34）と呼ばれる品種がその多くを占めています。

&nbsp;

SL種はフローラルな香りと柑橘系のキレのある酸、そのどちらも特徴として持っていて、焙煎度合を決める際はこの個性をどう活かすかを考える必要があります。

&nbsp;

というのも、フローラルな香りはしっかり熱を加える（深煎りする）ことで引き出せますが、一方で焙煎度合が深くなると柑橘系の酸は消えてしまうのです。

&nbsp;

キレのある酸を活かすのであれば、苦味を感じやすくなる中煎り以前のどこかで止める必要があるでしょう。

&nbsp;

当店では香りと飲みやすさを重視して、フルシティローストあたりのやや深煎りを意識した焙煎度合にしています。

<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/12/cafecajon-baisen1-03.jpg" alt="流行りのゲイシャはなぜ浅煎り？コーヒーの「品種」と「焙煎」の密接な関係" class="size-full wp-image-22738 alignnone" width="750" height="220" />

酸は残しつつもあまり主張しない程度に留め、そのぶん香りをしっかりと引き出し、全体にバランスの取れた飲みやすさに仕上げるのが目標です。

&nbsp;

ケニア産の豆は浅煎りから深煎りまで、幅広いレンジに対応でき、それぞれの焙煎度合でしっかり個性を発揮できるものが多いので、お店によってまったくキャラクターが異なるのも面白いところです。

&nbsp;

いろいろな焙煎度合を選べるのは、それだけ豆のポテンシャルが高いということ。インドネシアのマンデリンも同様で、どちらも飲み比べが楽しいコーヒーと言えるでしょう。

&nbsp;

ちなみに「マンデリン」という名前は品種名ではなく、スマトラ島で栽培されたアラビカ種の総称。いわばブランド名のようなものです。

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マンデリンのスペシャルティコーヒーは、非常に個性の強いものが多く、当店では深煎りのフレンチローストにしています。

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他のコーヒー豆の写真と比べてみると、豆の色がかなり黒っぽいのがわかると思います。

&nbsp;

ここまで深煎りにしても、豆本来の個性は失われることはなく、全体のバランスもしっかりと取れているのがマンデリンの特長です。

&nbsp;

もし、豆の個性をさらに強調したいのであれば、もっと浅煎りにしてみるのもよいでしょう。
<h2>最近話題のゲイシャはなぜ浅煎り？</h2>
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それでは、最近よく聞くゲイシャはどうでしょうか。

&nbsp;

ジャスミンなどのフローラルな香りとレモンを思わせるような酸が特徴の品種ですが、どのお店で飲んでも浅煎りのものばかりで、深煎りで提供されることは稀です。

&nbsp;

ゲイシャはエチオピアで発見された原種に近い品種で、ティピカ同様、繊細な部分があります。

&nbsp;

ちょっと深く焙煎するだけでも、その最大の魅力である香りや酸が弱くなってしまうため、どこのお店も必然的に浅煎りになる、というわけです。

&nbsp;

当店で扱っているゲイシャは、ハイローストでお出ししています。

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これよりもっと浅煎りにしているお店もよく見かけますが、あまり焙煎度合が浅いとコーヒーらしい苦味が得られないので、やはり飲みやすさと個性の両立を考え、ハイローストを選んでいます。

&nbsp;

私が焙煎する豆としては、ハイローストはかなり浅煎りの部類に入るのですが、皆さんの好みにマッチするでしょうか？　興味を持っていただけた方は、ぜひ当店ネットショップも覗いてみてください。

&nbsp;

<span style="background-color: #ffff00;"><span style="font-size: 10pt; background-color: #ffff00;">　&#x25b6;カフェカホン　</span><a href="https://www.cafecajon.jp" style="background-color: #ffff00;"><u><span style="font-size: 10pt; background-color: #ffff00;">https://www.cafecajon.jp/</span></u></a></span>
<h2>焙煎度合を見れば、店主の狙いがわかる</h2>
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コーヒー豆の風味は「生豆のポテンシャル＋焙煎度合」の組み合わせで決まります。品種ごとに焙煎士の数だけ可能性があるわけです。ちょっと大袈裟ですが、無限の広がりがあると言ってもいいでしょう。

&nbsp;

自家焙煎店では、この無限に近い可能性の中から、それぞれ狙った風味に作り出すために生豆を厳選し、それに適した焙煎度合を考えて、日々焙煎をくり返しているのです。

&nbsp;

もし機会があれば、ひとつのお店で同じ品種のコーヒーをいくつか飲み比べてみてください。反対に同じ産地で異なる品種の飲み比べでも構いません。

&nbsp;

これまでは気が付かなかった共通点や自分の好み、焙煎士の狙いどころが見えてくるかもしれませんよ？

&nbsp;

ちょっとマニアックな話になりましたが、豆の焙煎度合や品種なども意識すると、それぞれのお店の違い、特徴なども見えてきて、豆選びやカフェ巡りが一層楽しくなると思います。ぜひ試してみてください。

&nbsp;

おすすめの記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-coffeefarm/" target="_blank" rel="noopener">コーヒー生産国にも格差がある？ 行ってわかったコーヒー栽培・生産現場の今</a>

おすすめの記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-price/" target="_blank" rel="noopener">１杯100円から１万円まで!?コーヒーの値段はどうやって決めるの？</a>]]></content:encoded>
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		<title>ゲイシャ？ロブスタ？ブルボン？意外と知らないコーヒーの品種について学ぼう！【入門編】</title>
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		<pubDate>Fri, 06 Dec 2019 23:01:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
		<category><![CDATA[アラビカ]]></category>
		<category><![CDATA[ゲイシャ]]></category>
		<category><![CDATA[スペシャルティコーヒー]]></category>
		<category><![CDATA[ロブスタ]]></category>
		<category><![CDATA[品種]]></category>

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		<description><![CDATA[趣味や仕事でスペシャルティコーヒーに触れるうえで、決して避けて通れないのがコーヒーの「品種」に関する知識。 &#160; お米に「コシヒカリ」や「あきたこまち」といった品種があるように、コーヒーにもさまざまな品種が存在し、それぞれ違った個性…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
趣味や仕事でスペシャルティコーヒーに触れるうえで、決して避けて通れないのがコーヒーの「品種」に関する知識。

&nbsp;

お米に「コシヒカリ」や「あきたこまち」といった品種があるように、コーヒーにもさまざまな品種が存在し、それぞれ違った個性を持っています。

&nbsp;

情報としてはややマニアックな部類に入りますが、最近「ゲイシャ」という品種が大きくクローズアップされたことで、産地だけではなく品種についても関心を持たれる方が増えてきているようです。

&nbsp;

そこで今回は、数あるコーヒーの品種の中でも比較的ポピュラーなものをピックアップしてご紹介していきたいと思います。

&nbsp;

詳しい方もそうでない方も、まずは入門編として、肩の力を抜いてご覧になってください。
<h2>基本は「カネフォラ種」と「アラビカ種」の２種類</h2>
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コーヒーの品種について知るうえで、覚えておくべきもっとも大きなグループが「カネフォラ種」と「アラビカ種」のふたつです。

&nbsp;

それぞれのグループの下にはさらにもう一段階、細分化されたカテゴリーがあり、それが今回ご紹介する「品種」となります。

&nbsp;

カネフォラ種のグループには「ロブスタ」という品種しか存在しないため、一般には「ロブスタ」の名前で呼ばれることのほうが多いです。

&nbsp;

「ロブスタ」の特徴は、豆が小粒で丸い形をしていて、アラビカ種に比べると土っぽさや穀物のような香ばしさが強く、荒い風味をしています。

&nbsp;

日本では「ロブスタ」単品で飲まれることは少なく、深煎りにして苦味を出すなどアクセントとしてよく用いられます。アイスコーヒー用のブレンド豆などでとくに苦味の強いものは「ロブスタ」が使われていることが多いです。

&nbsp;

一方、「アラビカ種」のグループには非常に多くの品種が存在しており、その名前はスペシャルティコーヒーのラベルなどで見ることができます。

&nbsp;

「アラビカ種」のグループでも品種によって豆の大きさや風味はまったく異なるうえ、品種が同じでも栽培している場所によって味は変わるので、スペシャルティコーヒーの情報は「生産国」「農園」「品種」の３つを１セットとして見るべきでしょう。
<h2>「ティピカ」「ブルボン」はアラビカ種の定番品種</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/11/cajon_27-03.jpg" alt="ゲイシャ？ロブスタ？ブルボン？意外と知らないコーヒーの品種について学ぼう！【入門編】" class="size-full wp-image-22487 alignnone" width="960" height="640" />

数多くの品種を抱える「アラビカ種」の中でも、覚えておきたいのは２大原種である「ティピカ」と「ブルボン」です。

&nbsp;

「ティピカ」は繊細で優しい風味が特長。甘みもあって人気の高い品種です。有名なところでは「ブルーマウンテン」や「ハワイコナ」がこの品種になります。

&nbsp;

しかし、「ティピカ」は病気に弱いうえ、樹高も高くなるため世話がしにくく、さらに収穫量も少なめと、とにかく生産者泣かせ。最近ではもっと生産性の高い品種に植え替える農園も多く、減少傾向にあります。

&nbsp;

一方、「ブルボン」は、中米やアフリカのルワンダ、ブルンジあたりでよく見かける品種。傾向としては「ティピカ」よりも酸のキレが良く、バランスの良さが特徴のコーヒーです。

&nbsp;

こちらも「ティピカ」同様、世話の難しい品種のため、世界的に見ると減少傾向にありますが、グアテマラでは主要な品種のひとつで、比較的多くの木が残っています。
<h2>まだまだある人気のアラビカ種</h2>
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続いて、「ティピカ」「ブルボン」以外のアラビカ種をいくつか紹介していきます。

&nbsp;

<strong>【カツーラ】</strong>

「ブルボン」が突然変異したもので、樹高が低いうえに収穫量が多く、中米を中心に栽培量が多い品種です。

&nbsp;

生産者の間でも人気が高く、「ティピカ」からの植え替えにこの「カツーラ」が選ばれることが多いそうです。

&nbsp;

明るい酸が「カツーラ」の特徴で、バランスの良い印象がありますが、「ブルボン」と比べるとややコクが強いように感じます。

&nbsp;

<strong>【パカマラ】</strong>

エルサルバドルで開発された品種です。「パカス」と「マラゴジッペ」という品種を掛け合わせたので、それぞれの名前をもらって「パカマラ」と名付けられました。

&nbsp;

その豆は非常に大粒で、エチオピアなど小粒の品種と比べると２～３倍ほどの大きさがあります。

&nbsp;

まったりとした丸みのあるマイルドさが「パカマラ」の特徴ですが、一部の標高が高い地域で育った豆は、ピーチやマンゴーを思わせる独特の風味も備えています。

&nbsp;

<strong>【SL28、SL34】</strong>

これらは「SL種」と呼ばれているもので、以前ケニアにあった研究所で開発された品種です。

&nbsp;

今でもケニアで多く栽培されていて、ケニアのスペシャルティコーヒーには大体この品種が含まれます。

&nbsp;

フローラルな香りと柑橘系の酸のどちらも素晴らしく、最近では中米で植えられたものも出回り始めています。

&nbsp;

<strong>【ハイブリッド種】</strong>

「アラビカ種」と「カネフォラ種」の自然交配で生まれた「ハイブリッドティモール」という品種を祖とする「ハイブリッド種」。

&nbsp;

「カネフォラ種」と同様、コーヒーの大敵である「さび病」への高い耐性を備えていたことから、品種改良が進められることとなりました。

&nbsp;

数年前の「ハイブリッド種」は、「ロブスタ」の重たい風味の影響が強く、繊細さにも欠けるため、「アラビカ種」の代用としては難しいものでした。

&nbsp;

しかし、現在では品種改良が進み、風味の優れたものも出始めているようです。その中でもぜひ覚えておきたいのが「パライネマ」という新しい品種。

&nbsp;

これはホンジュラスで開発された「ハイブリッド種」ですが、「ゲイシャ」のようなフローラルな香りと柑橘系の酸が特長。紅茶を思わせるような印象もあり、これから注目の品種です。
<h2>話題の「ゲイシャ」は「野生種」</h2>
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今話題の「ゲイシャ」についても紹介しておきましょう。

&nbsp;

「ゲイシャ」はエチオピアが起源の「野生種」という位置づけになっていて、「ティピカ」や「ブルボン」とはまた別のグループに属しています。

&nbsp;

「ゲイシャ」という名前から日本の芸者さんをイメージする方も多くいますが、それは間違い。実際は「ゲシャ（GESHA）」という村の近くで発見されたことに由来しています。

&nbsp;

フローラルさの中にミントや紅茶のような要素も含んだ香りと、キレのある柑橘系の酸、ハチミツのような甘みを兼ね備えていて、パナマの品評会で１位を獲ったことから、その人気に火が付きました。

&nbsp;

最近では味以上に価格に注目が集まることも多い「ゲイシャ」ですが、栽培には非常に手間がかかり、収穫量も少ないため、ある程度高価になるのはやむを得ないとも言えるでしょう。

&nbsp;

アフリカには「ゲイシャ」のような「野生種」が他にも存在していますが、ほとんどは流通量が少なく、飲んでみたくてもなかなか巡り会えない、というのが実情です。

&nbsp;

焙煎士としては、いつか自分で焙煎して飲んでみたい。そんな夢のある品種でもあります。
<h2>品種を知るほどコーヒー選びが楽しくなる！</h2>
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今回はコーヒーショップなどでもよく見かけるポピュラーな品種に絞って、簡単ですがご紹介してみました。

&nbsp;

ここで紹介したのは、コーヒー全体の中でもごく一部で、日本ではあまり見かけないものや生産量の少ないものまで含めるとまだまだたくさんの品種があります。

&nbsp;

これから品種改良が進めば、さらに新しい品種も増えていくことでしょう。その中に、新たなコーヒーブームの火付け役となるものがあるかもしれません。

&nbsp;

「品種」に興味を持たれた方は、まずはひとつの「品種」に絞って、いろいろな産地の豆を比較してみてください。豆の形状や大きさ、味わいなど共通点や違いを探してみると面白いと思います。

&nbsp;

専門書などで学ぶのもいいですが、やはり実際に見て、味わい、楽しみながら覚えていくのがオススメですよ！

&nbsp;

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		<title>次のコーヒーブームはコレが来る！ 2019-2020シーズンの注目ポイントをズバリご紹介します</title>
		<link>https://cafend.net/cafecajon-coffeetopics2019/</link>
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		<pubDate>Wed, 06 Nov 2019 23:01:46 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
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		<category><![CDATA[ゲイシャ]]></category>
		<category><![CDATA[コーヒーブーム]]></category>
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		<description><![CDATA[一日、一日と秋が深まり、いよいよホットコーヒーのおいしい季節がやってきました。 &#160; 私たちコーヒー焙煎士にとっても、秋は一年でもっとも楽しみな季節。 &#160; そう！　今年収穫された新豆（ニュークロップ）が続々と登場するシーズ…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
一日、一日と秋が深まり、いよいよホットコーヒーのおいしい季節がやってきました。

&nbsp;

私たちコーヒー焙煎士にとっても、秋は一年でもっとも楽しみな季節。

&nbsp;

そう！　今年収穫された新豆（ニュークロップ）が続々と登場するシーズンなのです。

&nbsp;

今年はどんなコーヒー豆と出会えるのか、注目の品種や新たな製法などの話題も続々と届いており、今からワクワクが止まりません！

&nbsp;

そこで今回は、今シーズンのコーヒー業界の注目ポイントをいくつかピックアップしてご紹介してみたいと思います。

&nbsp;

ぜひコーヒー豆を買われる際の参考にしてみてください！

&nbsp;
<h2>そもそもニュークロップって何？</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/10/ae_cajon_26_02.jpg" alt="次のコーヒーブームは何が来る!? 今シーズンの注目ポイントをご紹介します！" class="size-full wp-image-21736 alignnone" width="960" height="640" />

注目ポイントについてお話しする前に、コーヒーの新豆、いわゆる「ニュークロップ」について簡単におさらいしておきましょう。

&nbsp;

コーヒーの「ニュークロップ」とは、お米で言うところの「新米」。今年収穫されたコーヒー豆のことを指します。

&nbsp;

コーヒーの産地の多くは赤道付近に集中していて、産地の事情により多少の前後はあるものの、だいたい９～10月頃には日本へ到着します。

&nbsp;

たとえば中米の場合、収穫は年末から始まり３月頃にはだいたい終わりますが、そこから精製、乾燥の工程を経て、倉庫で２カ月ほど休息させます。その後、船に積み込まれ、日本へと到着するのはさらに２カ月後です。

&nbsp;

このように多くの手間暇をかけて日本へと届けられるニュークロップですが、その最大の魅力はやはり鮮度のよさ！

&nbsp;

お米の場合、新米ならではのみずみずしさが魅力ですが、コーヒーも同様で、ニュークロップのフレッシュさはこの時期にしか味わえないものです。

&nbsp;

自家焙煎をされているコーヒー店なら、そろそろニュークロップの豆も出始めている頃ですので、ぜひこのフレッシュ感を味わってみてください。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/coffee-newcrop/">コーヒーの「旬」を表す言葉、「ニュークロップ」って知ってる？</a>
<h2>話題の高級品種ゲイシャの動向</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/10/ae_cajon_26_03.jpg" alt="次のコーヒーブームは何が来る!? 今シーズンの注目ポイントをご紹介します！" class="size-full wp-image-21737 alignnone" width="960" height="640" />

さて、ここからは今シーズン注目のコーヒーについてご紹介していきます。

&nbsp;

最初に取り上げるのは、最近何かと話題に上ることも多い「ゲイシャ」です。

&nbsp;

「ゲイシャ」とはコーヒーの品種のひとつで、独特なフローラルの香りとレモンを思わせるキレのある酸が印象的で、今とても人気のあるコーヒーです。

&nbsp;

ただ、生産者の手間がとてもかかる品種で、収穫量も少ないため、取引価格は高くなりがち。

&nbsp;

今では100グラムで数万円というような超高額で販売されていたり、ゲイシャ専門の高級カフェが登場したりと、一般的にも知名度が上がってきています。

&nbsp;

ちなみにゲイシャの名前の由来は日本語の「芸者」ではなく、この品種が発見されたエチオピアの「ゲシャ（GESHA）」という村の名前から来ています。

&nbsp;

ゲイシャのオススメの楽しみ方は、生産国ごとに飲み比べてみることです。

&nbsp;

元々、ゲイシャはパナマのラ・エスメラルダ農園で収穫されたものがコーヒー品評会「ベスト・オブ・パナマ」で記録的な高額で落札されたことから一気に有名になりました。

&nbsp;

のちにその人気とともにゲイシャは各国へと広まっていき、最近ではパナマ以外のゲイシャも出回るようになってきています。

&nbsp;

また、少しマニアックな話ですが、ゲイシャには上記のパナマ由来のもの以外に、アフリカのマナウィ由来の種も存在しており、それぞれ風味の強さなどに違いがあります。

&nbsp;

現在流通しているものの多くはパナマ由来のゲイシャになりますが、飲むときには生産国だけでなく、どこ由来のゲイシャか、という点にも注目して味や香りの違いを感じてみてください。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-price/">１杯100円から１万円まで!?コーヒーの値段はどうやって決めるの？</a>

関連記事：<a href="https://cafend.net/geisha-coffee/">話題の超高級コーヒー「ゲイシャ」の価格の秘密とは</a>
<h2>新・精製法「アナエロビック」は定着するか!?</h2>
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コーヒー生産国では、つねに新しい品種の栽培や精製方法などが試されています。

&nbsp;

それらすべてが日本に入って来るとは限りませんが、今シーズンは新たな精製方法のコーヒーを体験するチャンスがあるかもしれません。

&nbsp;

その精製方法のひとつが「嫌気発酵」を利用した「アナエロビック」です。

&nbsp;

「嫌気発酵」とは、酸素を必要としない状態で活動する微生物の働きを利用した発酵方法。

&nbsp;

収穫したコーヒーチェリーを密閉したタンクに入れて発酵させることで無酸素状態を作り、嫌気性細菌の活動を促して、有機物を分解する方法なんだそうです。

&nbsp;

アルコール飲料やパンの製造ではポピュラーな発酵の方法らしいなので、ご存じの方もいるかもしれません。

&nbsp;

私がこの「アナエロビック」で精製したコーヒーを初めて体験したのは、数年前の「カップ・オブ・エクセレンス」というコーヒー品評会でのこと。

&nbsp;

カッピングで感じた印象は「シナモンロール」でした。シナモンの香りだけではなく、砂糖のような甘さを含んだ香りも強く感じたのです。

&nbsp;

そのあまりにも特徴的な香りは、驚きや賞賛とともに歓迎する声も多い一方で、否定的な意見も一部にはあるようです。

&nbsp;

「アナエロビック」による精製は、主にコスタリカで行われていますが、この方法で作られたコーヒーが少しずつですが日本にも輸入され始めています。

&nbsp;

残念ながら当店では入荷の予定はありませんが、新たなコーヒーとして今後定着していくのかどうか見ものですね！

&nbsp;

かなりのレア物ですが、もしどこかのお店で「アナエロビック」を見かけたら、勇気を持って試してみることをオススメします。
<h2>アジアのコーヒーがブレイクする予感!?</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/10/ae_cajon_26_05.jpg" alt="次のコーヒーブームは何が来る!? 今シーズンの注目ポイントをご紹介します！" class="size-full wp-image-21739 alignnone" width="960" height="640" />

今シーズンは自家焙煎店やコーヒー専門店などでアジア産のコーヒー豆を見かける機会が増えるのではないか思います。

&nbsp;

これには私の主観もやや強めに入っていますが、それほどにアジア圏のコーヒーに強い勢いのようなものを感じています。

&nbsp;

現在、アジア圏のコーヒーとして有名なのはインドネシア（マンデリン、トラジャなど）、ベトナム、広く捉えればインドもあるかと思います。

&nbsp;

近年これら以外のアジアの国々でもスペシャルティコーヒーが続々と出てきているのです。

&nbsp;

パプアニューギニアや東ティモールは、すでに５年ほど前からスペシャルティコーヒーが作られるようになり、最近では定番の雰囲気さえ漂い始めています。

&nbsp;

まだまだ産地としてはマイナーですが、ミャンマーでもとてもおいしいコーヒー豆が作られていました。

&nbsp;

お茶とコーヒーは産地が共通していることがあり、たとえば紅茶で有名なスリランカもかつてはコーヒーの産地でした。

&nbsp;

しかし、コーヒーの大敵である「さび病」の蔓延により、コーヒーノキは枯れ、替わってお茶が植えられたのです。以来、スリランカは紅茶の一大産地となりました。

&nbsp;

そのスリランカと真逆の出来事が今、中国や台湾で起きています。

&nbsp;

中国の福建省や台湾の阿里山といったお茶の産地でコーヒー栽培が進められていて、市場にも出回るようになってきたのです。

&nbsp;

私もこのコーヒーを飲んだことがありますが、ほんのりプーアル茶を思わせる風味がありました。農園自体の成長ぶりも著しく、今後の注目株となりそうです。

&nbsp;

価格はやや高めですが、台湾では地元のコーヒーを扱う店も徐々に増えてきているそうなので、現地へ行かれる予定のある方は、ぜひチェックしてみてください。

&nbsp;

日本ではまだまだ珍しいので、コーヒー好きの方へお土産としても喜ばれるかもしれませんよ？

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-coffeefarm/">コーヒー生産国にも格差がある？ 行ってわかったコーヒー栽培・生産現場の今</a>
<h2>次のコーヒーブームは何が来る？</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/10/ae_cajon_26_06.jpg" alt="次のコーヒーブームは何が来る!? 今シーズンの注目ポイントをご紹介します！" class="size-full wp-image-21740 alignnone" width="960" height="640" />

ちょっと大まかではありますが、今シーズンの注目ポイントをまとめてご紹介しました。

&nbsp;

まだしばらく続きそうな「ゲイシャ」ブームに加えて、新たなムーブメントとして「アナエロビック」精製や「アジア圏のコーヒー」など、今後の動向から目が離せないトピックが盛りだくさんです。

&nbsp;

コーヒー業界では、毎年こうした新しい動きがあり、それが２年、３年と時を経て、さらに新しい流行や文化へと進化していきます。

&nbsp;

そうした流れを追いかけながら楽しむのも、またコーヒーの面白さのひとつ。

&nbsp;

サードウェーブが一段落した今、次は何がブームになるのか？　そんなことを予想しながら、新たなトピックに注目してみるのも楽しいかもしれませんね。

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-roast03/">コーヒーのプロ、焙煎士にはどうやったらなれる？　必要な資格やスキルすべて教えます！</a>]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>アナタのコーヒーは本当に良いコーヒー？「ベストなコーヒー」の基準を考えよう</title>
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		<pubDate>Fri, 04 Oct 2019 23:01:54 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
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		<description><![CDATA[コーヒー好きの方なら自分好みの味や銘柄など、きっとよくご存じだと思います。 &#160; なかにはコーヒー豆の産地や焙煎度合、精製方法なども熟知され、自分にとって「これがベスト！」というコーヒーが決まっている方もいることでしょう。 &#038;nbs…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[コーヒー好きの方なら自分好みの味や銘柄など、きっとよくご存じだと思います。

&nbsp;

なかにはコーヒー豆の産地や焙煎度合、精製方法なども熟知され、自分にとって「これがベスト！」というコーヒーが決まっている方もいることでしょう。

&nbsp;

でも、その「ベスト」はあくまで個人的なもの。すべての人にとって「ベスト」であるとは限りませんよね？

&nbsp;

また、単純に味の好みだけでなく、消費者と生産者、その立場の違いによっても「良い」と感じる基準は大きく変わるはずです。

&nbsp;

今回はいつもと少し視点を変えて、さまざまな立場での「より良いコーヒー」について、いっしょに考えていきましょう！

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-originalblend/">世界にひとつだけの味わい、コーヒーのオリジナルブレンドに挑戦してみよう！</a>

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-coffeegift/">こうして選べば失敗なし！プロが教える上手なコーヒーギフトの選び方</a>
<h2>消費者にとっての良いコーヒーとは？</h2>
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まずは身近な消費国の立場から見てみましょう。

&nbsp;

消費者の皆さんにとって「良いコーヒー」の条件って、どんなものでしょうか？

&nbsp;

真っ先に思いつくのは「おいしいこと」ですよね。同時に「手頃な価格であること」も消費者にとっては大事です。

&nbsp;

おいしさについては、味や香りの好み、淹れる環境、求める質の高さなどに個人差はありますが、ここではそれらの総体的な評価として「おいしさに対する満足度」としておきます。

&nbsp;

その満足度と手頃さが高いレベルでバランスが取れていると、多くの消費者は「これは良いコーヒーだ」と感じるのです。

&nbsp;

どんなにおいしいコーヒーでも、その人にとって「高い」と感じる価格であれば、手に取ってもらえる可能性は低い。

&nbsp;

反対にどれほど価格が安くても、おいしいと感じなければ、やっぱり買ってもらえません。

&nbsp;

味や価格に対する考え方、感じ方は人それぞれですが、この両面でより満足度の高いコーヒーこそ、消費者にとっては「良いコーヒー」と言えるでしょう。

&nbsp;
<h2>自家焙煎店にとっては？</h2>
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では、同じ消費国でもコーヒー豆を販売する人にとっての「良いコーヒー」とはどんなものでしょうか？

&nbsp;

私のような生豆を仕入れて焙煎し、販売している「自家焙煎店」のケースを考えてみます。

&nbsp;

自家焙煎店にとっての「良いコーヒー」は、消費者と同じで「おいしいこと」と「手頃な価格であること」です。

&nbsp;

ただし、おいしさについては消費者と少し見方が異なり、「おいしいコーヒーを作る素材として十分なポテンシャルを秘めていること」が大事な条件となります。

&nbsp;

そのポテンシャルを見極めるための作業が「カッピング」です。

&nbsp;

私たち焙煎士は「より良いコーヒー」との出会いを求めて、年間に何百種類、ときには何千種類ものコーヒー豆を「カッピング」しているのです。

&nbsp;

運よく期待できそうなコーヒー豆と出会えたら、今度は価格とのバランスを考えます。

&nbsp;

どんなにおいしいコーヒー豆でも価格が高ければ、仕入れることはできません。無理して仕入れても販売価格が高くなれば、当然手に取るお客様も少なく、売れ残ってしまうからです。

&nbsp;

つまり、自家焙煎店にとっての「良いコーヒー」とは、生豆のポテンシャルと仕入れ価格のバランスが取れていて、自分の店で売りやすいコーヒー豆ということになります。

&nbsp;

仕入れ、販売ともに無理がなく、お客様にとっても高い満足度が得られるコーヒーこそ理想というわけです。

&nbsp;
<h2>おいしさにこだわる生産者は意外に少ない!?</h2>
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今度は視点を大きく変え、生産者にとっての「良いコーヒー」とは何か考えてみましょう。

&nbsp;

コーヒー農家にとって何より重要なのは「手間がかからないこと」と「たくさん収穫できること」です。

&nbsp;

「いやいや、おいしさも大事でしょ！」と思われる方もいるかもしれませんが、大多数の生産者にとって「おいしさ」は、前出のふたつの条件ほど優先度は高くありません。

&nbsp;

味や品質にこだわっているのは、おもにスペシャルティコーヒーを手掛けているごく一部の農園で、コーヒー全体の生産量から見れば、わずか数％にすぎないのです。

&nbsp;

もっとも流通量の多いグレードである「コマーシャルコーヒー」は、生産地の農協やバイヤーが買い上げるケースがほとんどですが、その取引価格は決して良い条件とは言えず、生産者の生活水準が向上しない原因ともされています。

&nbsp;

そのため多くの生産者にとっては、少ない手間でたくさん収穫できる品種こそがベストというわけです。

&nbsp;

最近ではコーヒー豆の質を向上させ、単価を上げようと考える生産者も増え、生産性よりも風味の良さを重視する傾向も徐々に広まりを見せています。

&nbsp;

しかし、この方向転換には設備投資も欠かせないため、生産現場にとっては今後の大きな課題となりそうです。

&nbsp;
<h2>消費国と生産国の意識の格差</h2>
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こうした消費国と生産国の条件の違いを意識すると、いくつかの動きを読み解けるようになります。

&nbsp;

<strong><b>例１：品種「ティピカ」について</b></strong>

ティピカという品種はアラビカ種の中でも原種に近いもので、代表的なものにハワイコナやブルーマウンテンなどがあります。

&nbsp;

日本でも根強い人気がありますが、その生産量は少しずつ減ってきている状況です。

&nbsp;

ティピカは、樹高が３～４ｍほどになる高い木ですが、その割に実付きが悪く収穫量は多くありません。また、コーヒーの天敵である「さび病」への耐性が低く、罹ると枯れてしまいます。

&nbsp;

生産者からすれば、手間がかかる上に収穫量も少ない、つまり「良いコーヒー」とは言い難い品種なのです。

&nbsp;

このため、植え替え時により収穫量が多い品種に替えられるケースも少なくありません。

&nbsp;

消費国では高い需要がありながら、生産国はそれに応えることが難しい、というもどかしい状況が現在も続いているのです。

&nbsp;

<strong><b>例２：精製方法「ナチュラル」について</b></strong>

ナチュラルは、摘み取ったコーヒーの実を果肉をつけたまま天日乾燥をする精製方法です。

&nbsp;

こうすることで果肉を発酵させ、フルーティで特徴的な風味のコーヒーを作ることができるため、スペシャルティコーヒーでは高い人気を誇っています。

&nbsp;

しかし、ナチュラル特有の発酵臭はコマーシャルコーヒーでは「出てはいけない風味」とされてきました。

&nbsp;

とくにブラジルでは長年、この風味が出ないようにチェックをする人の資格があるくらいです。

&nbsp;

それが最近になって消費国側から「個性があっておいしい」と高評価を受け、「良いコーヒー」としてさらなる供給を求められるようになりました。

&nbsp;

こうなると生産国側としては作らないわけにはいきません。今ではスペシャルティコーヒーの生産者の間でも、ナチュラルの「発酵臭」は好印象の風味として共有されています。

&nbsp;

かつては欠点だったものが、価値観の変化によって「良いコーヒー」の条件になる。これはその象徴的な一例と言えるでしょう。

&nbsp;
<h2>自分にとっての「良いコーヒー」とは</h2>
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消費者、生産者、それぞれの視点から「良いコーヒー」について考えてみましたが、やはり立場によって「良い」の基準はかなり違うようです。

&nbsp;

とくに消費する側は、コーヒー豆を選ぶ動機や理由、淹れ方、味や香りの好みも一人ひとり違うため、「良いコーヒー」の基準は「飲む人の数だけいる」と言っても過言ではありません。

&nbsp;

インターネットや書籍などでコーヒーの淹れ方を見ていると、まったく同じ条件で淹れている人はほとんどいません。不思議なことですが、それも「良いコーヒー」の基準の違い、というわけです。

&nbsp;

食べ物やファッション、お金に対する価値観が変わっていくように、「良いコーヒー」の条件も変化します。

&nbsp;

自分にとってどんなコーヒーが「ベスト」なのか。いろいろ試して納得できる一杯を探してみてはどうでしょうか？

&nbsp;

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon_coffeename/">産地から製法、品種まで。情報豊富なコーヒーの名前を読み解こう！</a>

関連記事：<a href="https://cafend.net/cafecajon-handdrip2/">プロ直伝！ハンドドリップコーヒーをもっとおいしく淹れるポイントはココだ！</a>]]></content:encoded>
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		<title>コーヒーの味は温度で変わる？温度に関する疑問をまとめて整理しよう！</title>
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		<pubDate>Sun, 08 Sep 2019 23:01:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
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		<description><![CDATA[コーヒーの話題になると時折出てくるのが温度にまつわる話。 &#160; その多くは「抽出する時にちょうど良いお湯の温度は何℃か」という話ですが、なかには「熱いうちに飲んだ方が良い」とか「冷めると酸っぱくなる」など、飲み方に関する話も。 &#038;n…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
コーヒーの話題になると時折出てくるのが温度にまつわる話。

&nbsp;

その多くは「抽出する時にちょうど良いお湯の温度は何℃か」という話ですが、なかには「熱いうちに飲んだ方が良い」とか「冷めると酸っぱくなる」など、飲み方に関する話も。

&nbsp;

皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？　今回はそんな温度にまつわる疑問を一気に整理してみたいと思います！
<h2>抽出する時の温度は、味が出る早さで考える</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/08/ae_cajon_24_02.jpg" alt="コーヒーの味は温度で変わる？温度に関する疑問をまとめて整理しよう！" class="size-full wp-image-20729 alignnone" width="960" height="640" />

当店ではペーパードリップをメインで提供しているのですが、淹れていると「お湯の温度は何℃が良いんですか？」と質問されることがよくあります。

&nbsp;

書籍やインターネットなどで見てみると、書く人によって抽出時のお湯の温度は微妙に違っているため混乱しがちですが、次のような考え方をすると意外にわかりやすくなります。

&nbsp;

「コーヒーはお湯の温度が高いほど、味の成分が早く出てくる。低いほど出るのが遅い」

&nbsp;

そもそもコーヒーの抽出というのは、コーヒー豆の中にある味の成分をお湯で溶かして取り出す作業です。

&nbsp;

成分を溶かして抽出するわけですから、当然温度が高いほど溶け出すのが早く、低温だと遅くなるということです。

&nbsp;

厳密には酸味や苦味など味の成分によって溶け出す温度が異なるようですが、残念ながらこのあたりはまだ明らかになっていません。

&nbsp;

ただ、同じ時間で抽出した場合、より温度の高い方がコーヒー全体の成分量が増えるはずなので、味が濃くなるとは言えそうです。

&nbsp;

常温の水で抽出する「水出しコーヒー」が何時間もかけて抽出を行うのもこうした理由からです。
<h2>抽出時の温度は「時間との兼ね合い」</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/08/ae_cajon_24_03.jpg" alt="コーヒーの味は温度で変わる？温度に関する疑問をまとめて整理しよう！" class="size-full wp-image-20730 alignnone" width="960" height="640" />

では、上記を踏まえて抽出時の温度が味にどのように影響するか、例を挙げながら考えてみましょう。

&nbsp;

今回は「使用する豆」「豆の量」「挽き目」「抽出量」はすべて同じとします。

&nbsp;

<strong>【例１】90℃と80℃のお湯で３分かけて抽出した場合</strong>

&nbsp;

お湯の温度以外の条件が同じ場合は、先ほど上で紹介したとおり、高温の方が味は濃く、または強く感じる結果となります。

&nbsp;

90℃の方が味の成分が早く溶け出すため、味が濃くなるというわけです。80℃で抽出したほうが味はマイルドになる、とも言えるでしょう。

&nbsp;

<strong>【例２】90℃のお湯で２分、または３分かけて抽出した場合</strong>

&nbsp;

この場合、お湯の温度は同じなので成分の溶け出すペースもいっしょですが、お湯に接している時間が長くなると、それだけ全体の成分量が多くなると考えられます。

&nbsp;

実際、短時間で抽出するとさっぱりした味わいに、長時間かけて抽出するとしっかりとした味になります。

&nbsp;

お湯の温度が同じ場合は、抽出にかけた時間がそのまま味の濃さ（＝成分量）に繋がっていると考えることができます。

&nbsp;

このように抽出時の温度はそれだけを話すのは難しく、抽出にかける時間とセットで考えた方が分かりやすいのです。

&nbsp;

最終的には、普段どおりの淹れ方で抽出に何分かけているかと、自分好みの濃さのバランスで、お湯の温度を考えるとわかりやすいと思います。

&nbsp;

味は濃い目が好きだけど、抽出時間は１分半くらいだったら、お湯の温度は少し高めにする、といった具合ですね。
<h2>冷めてもおいしく飲める理由は？</h2>
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次は飲むときの温度について考えてみましょう。

&nbsp;

一般にコーヒーは淹れた直後の熱々の状態が一番おいしいと言われます。もちろんそれも間違ってはいないのですが、徐々に冷めていく過程でも違った風味を楽しむことができるんです。

&nbsp;

温度が高い状態では「酸の質」や「香り」を強く感じられますが、冷めていくにつれて「コク」や「甘み」のほうが強くなってくるのです。

&nbsp;

一方で、「冷めたコーヒーは酸化しておいしくない」という声もよく耳にします。

&nbsp;

仮にこの説が正しい場合、元々のコーヒー豆の味とは関係なく、すべての豆で同様のことが起きるはずですが、冷めても普通においしく飲めるコーヒーも存在します。

&nbsp;

どうやらこれには「豆の鮮度」が影響しているようです。

&nbsp;

当店で扱っているコーヒー豆もそうですが、焙煎してすぐの豆は冷めてもおいしく飲めますが、焙煎後に常温で長期間放置していた豆はどのように抽出しても嫌な酸味が出てしまい、おいしく飲むことができません。

&nbsp;

これは豆の段階ですでに劣化が進み、抽出時に劣化した成分が溶け出してくるからだと考えられます。この劣化した成分がコーヒーが冷めることでより強く感じられるようになる、ということなのかもしれません。

&nbsp;

このように抽出後のコーヒーの温度変化によって、味や香りの感じ方も変わり、そのひとつひとつがより鮮明になることもあるのです。

&nbsp;

興味を持たれた方は、ぜひ質と鮮度の良いコーヒー豆で試してみてください。
<h2>まとめ</h2>
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今回は、コーヒーの温度にまつわる話をまとめてみました。

&nbsp;

抽出時の温度だけでなく、飲むときの温度でもコーヒーはさまざまな表情を見せてくれます。

&nbsp;

いつも同じ淹れ方、飲み方ではなく、あえて少し変えてみることで、新たな一面の発見や好みの味に出会えるかもしれませんよ。

&nbsp;

とくに淹れ方は「これが正解」というものがありません。基本は温度と抽出時間の兼ね合いなので、自分の好みと相談しながら「ちょうどいい味」を探してみてください。

&nbsp;]]></content:encoded>
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		<title>１杯100円から１万円まで!?コーヒーの値段はどうやって決めるの？</title>
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		<pubDate>Wed, 31 Jul 2019 23:01:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
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				<content:encoded><![CDATA[先日、１杯１万円のコーヒーがテレビ番組で紹介され、放送後にはネットニュースなどでも大きく取り上げられて、世間をざわつかせました。

&nbsp;

その一方で、コンビニエンスストアに行けば、１杯100円で有名バリスタ監修の淹れたてコーヒーを飲むこともできます。

&nbsp;

同じコーヒーなのに100倍もの価格差があるって、なんだか不思議な話ですよね。

&nbsp;

ここに一体どんなカラクリが隠されているのか？　やや概論的な話になってしまいますが、今回はコーヒーの価格の裏側をちょっと覗いてみることにしましょう！
<h2>コーヒーには相場がある</h2>
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いきなり価格の話に入る前に、まずはコーヒー豆のグレードについてお話しておきます。

&nbsp;

コーヒー豆には、その格付けを示す基準として「グレード」が設けられています。

&nbsp;

一般的な品質のコーヒー豆は「コモディティ（Commodity）」、一定の基準を満たした高品質な豆は「<a href="https://cafend.net/specialty-coffee/" target="_blank" rel="noopener">スペシャルティ（Speciality）</a>」に分類され、このグレードによって価格の決められ方が異なるのです。

&nbsp;

まず、価格帯としてはもっとも安い「コモディティ」から解説していきましょう。

&nbsp;

意外と知られていませんが、コーヒー豆は金や原油、大豆などと同じく先物取引の対象で、中でも「コモディティ」に分類されるコーヒー豆は取引市場でその相場が決まります。

&nbsp;

アラビカ種はニューヨーク市場で取引され、2019年６月の平均値は１kgあたり309.5円。一方、カネフォラ（ロブスタ）種はロンドン市場の取り扱いで2019年６月の平均値は１kgあたり176.33円でした。

&nbsp;

当然、先物取引ですから世界中で起きるさまざまな出来事に連動して相場が変動します。コーヒーに関して、とくに影響が大きいのがブラジルの作柄で、豊作が報じられると相場が下がり、不作になりそうだとニュースが流れると一気に高値になることも……。

&nbsp;

また、投機目的で投資している人も多いため、ときには予想を超える値動きを見せることもあり、世界のコーヒー業界はそのたびに右往左往させられることになります。

&nbsp;

極端に相場が上がれば値上げは避けられなくなりますし、反対に下がりすぎると生産者が赤字になってしまうこともあるのです。
<h2>スペシャルティはダイレクトトレード</h2>
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一方、「スペシャルティ」に分類されるコーヒー豆は、先物取引市場のコーヒー相場を参考にしつつ、農園と消費側（バイヤー）が直接交渉して価格を決める「ダイレクトトレード」によって取引が行われています。

&nbsp;

高品質な「スペシャルティ」の豆は「コモディティ」に比べ、取引価格も高め。一店主の立場では、現地での詳しい取引価格までは把握しきれませんが、一般的には「コモディティ」の相場の５割増しくらいで取引されています。

&nbsp;

ダイレクトトレードの良いところは、「品質の良いコーヒーを作ると相応の高値で買ってもらえる」という認識を生産者たちに広めたこと。これが産地に良い影響を与えています。

&nbsp;

最初に手間をかけて品質を上げる努力をしなければならないのは生産者側なので、立ち上げには大きなリスクを伴いますが、うまく軌道に乗れば、収入は大幅にアップ。実際そうして暮らしぶりが良くなった生産者も増えているのです。

&nbsp;

ダイレクトトレードのおかげで、生産者の努力がきちんと報われる環境ができ、その結果、高品質なコーヒーの安定した供給が支えられているわけですね。
<h2>オークションで取引される豆は別次元</h2>
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コモディティやスペシャルティとは別にオークションにかけられて取引されるコーヒー豆もあります。

&nbsp;

そうしたオークションの中でも、「<a href="https://cafend.net/cup-of-excellence/" target="_blank" rel="noopener">カップ・オブ・エクセレンス（COE)</a>」と呼ばれる品評会がとくに有名で、主に中米の生産国で毎年開催されています。

&nbsp;

この品評会で入賞したコーヒー豆は、世界で同時開催されるインターネットオークションに出品されます。

&nbsp;

オークションですから落札価格はその時々で異なりますが、最低価格でも一般的なスペシャルティの値段の２～2.5倍くらい。人気が集中すると４倍以上に跳ね上がることもあります。

&nbsp;

また、生産量が限られた作物であるため、その希少性に対して高値がつけられることも少なくありません。

&nbsp;

私も一度、インターネットオークションに参加したことがありますが、刻一刻と変わっていく状況の中、狙っているコーヒーをいかに安く落札するかの駆け引きと立ち回りが要求され、なかなかの緊張感でした。

&nbsp;

生産者からすると、こうしたオークションは人生が一変する可能性を秘めたチャンスの場でもあります。

&nbsp;

それだけに多くの生産者が品評会での入賞を目指し、手間をかけ、愛情を注いだ最高のコーヒー豆を出品するのです。

&nbsp;

ケニアでは、スペシャルティに分類されたすべてのコーヒー豆がオークションで取引されるようになるなど、生産者を支援する新たな動きも出始めています。
<h2>「ゲイシャ」の値段が高い理由は？</h2>
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ここ数年、何かと話題に登ることが多い「<a href="https://cafend.net/geisha-coffee/" target="_blank" rel="noopener">ゲイシャ</a>」というコーヒーの品種があります。じつは１杯１万円のコーヒーもこの「ゲイシャ」を使ったもの。

&nbsp;

当然、話題の多くは価格に関することで、コーヒーにしてはあまりに高すぎるお値段に「何が違うんだろう？」と不思議に思われた方も多いのではないでしょうか。

&nbsp;

「ゲイシャ」が高値になる理由は、これまでの解説にその秘密が隠されています。

&nbsp;

第一の理由は、「ゲイシャ」という品種の特徴です。

&nbsp;

この「ゲイシャ」という品種、病気への耐性が低い上に収穫量も少なく、さらに木そのものの寿命も短いため非常に手間がかかり、安定的な生産が非常に難しいと言われています。

&nbsp;

もうひとつの理由は、とても特徴的で魅力に溢れた風味です。フローラルの香り、柑橘系の酸といった独特なフレーバーは品評会での評価も高く、世界中のコーヒー愛好家を虜にするほど。

&nbsp;

コーヒー市場から消えつつあったゲイシャ種を広く世に広めたパナマのラ・エスメラルダ農園は、今では独自にオークションを開催し、ゲイシャの販売を行っています。

&nbsp;

「ゲイシャ」によって世界的な知名度を得た農園が、その年もっとも手間をかけたゲイシャを出品する貴重な機会だけあって、毎年オークションは白熱し、価格も高騰を続けています。

&nbsp;

抜群においしい上に生産量がごくわずかとなれば、価格がつり上がっていくのは当たり前。そんな「ゲイシャ」ブームにあやかろうと便乗する国も増えてきています。

&nbsp;

早いところでは６年ほど前から、すでに「ゲイシャ」の生産を始めていて、最近ではパナマ以外にもさまざまな国の「ゲイシャ」が出回るようになってきました。

&nbsp;

それに伴い、品質にも幅が出てきて、かなりお手頃な価格帯のものも出回るようになりました。最上級のものに比べれば、だいぶ身近に感じられる値段になってきているのは嬉しいですよね。
<h2>店頭価格はそれぞれのお店次第</h2>
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コーヒー豆の価格がどのように決められているか、大まかな仕組みがおわかりいただけたでしょうか？

&nbsp;

安いコーヒー、高いコーヒーにはそれぞれに背景があり、値付けもそれに基づいてされています。もちろんそこには各店舗の事情や経費、見込みたい利益なども含まれるため、同じ豆だからといって、皆が同じ値段になるわけではありません。

&nbsp;

ただ、ひとつ覚えておいてほしいのは、コーヒーの価格がそのままおいしさと比例するとは限らないということ。

&nbsp;

どんなに高品質なコーヒー豆でも、１杯のコーヒーになるまでの保管状況や焙煎、抽出のしかたなどで味が大きく変わってきますし、店主が自信を持って提供する１杯もお客様の好みに合わないことだってあるでしょう。

&nbsp;

コーヒーの価格に目を向けることは、農園から１杯のカップになるまで、さまざまな事情が絡み合い、人々が関わり合って成り立っていることに気付く、よいきっかけになります。

&nbsp;

少し興味を持たれた方は、ニューヨークやロンドンのコーヒー相場を覗いてみると面白いかもしれません。世界のコーヒー事情をより身近に感じられるはずですよ。]]></content:encoded>
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		<title>暑い夏こそオススメ！ナチュラル＆ハニープロセスのコーヒーで気分をリフレッシュしよう</title>
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		<pubDate>Sat, 29 Jun 2019 23:01:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[平村潤雨]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[カフェカホン]]></category>
		<category><![CDATA[コラム]]></category>
		<category><![CDATA[コーヒー豆]]></category>
		<category><![CDATA[工程]]></category>
		<category><![CDATA[精製方法]]></category>

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		<description><![CDATA[コーヒー豆の精製方法に「ナチュラル」や「ハニー（プロセス）」と呼ばれるものがあるのをご存知ですか？ &#160; 一般的な精製方法である「ウォッシュト」に比べ、個性的な香りや甘みが際立ったコーヒー豆の作り方なんです。 &#160; 気温が徐…]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<ul></ul>
コーヒー豆の精製方法に「ナチュラル」や「ハニー（プロセス）」と呼ばれるものがあるのをご存知ですか？

&nbsp;

一般的な精製方法である「ウォッシュト」に比べ、個性的な香りや甘みが際立ったコーヒー豆の作り方なんです。

&nbsp;

気温が徐々に高くなり、季節的にはアイスコーヒーへと移ってきていますが、暑い時期でも「やっぱりコーヒーはホット！」いう方もいらっしゃると思います。

&nbsp;

「ナチュラル」や「ハニー」で精製されたコーヒーは、そんな方々にこそ注目してほしいコーヒーなんです。

&nbsp;

今回は、夏だからこそオススメしたい個性派、「ナチュラル」と「ハニー」についてご紹介します！
<h2>コーヒー豆の精製方法に注目してみよう！</h2>
<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/06/ae_cajon_22_02.jpg" alt="暑い夏こそオススメ！ナチュラル＆ハニープロセスのコーヒーで気分をリフレッシュしよう" class="size-full wp-image-19837 alignnone" width="960" height="640" />

コーヒーは一般的に生産国の名前（ブラジル、グアテマラなど）で販売されていますが、当店で扱っているような「スペシャルティコーヒー」になると、生産国に加えて、農園の名前、品種、精製方法まで明らかになっています。

&nbsp;

この情報の読み方は以前に詳しく書いた記事（以下参照）がありますので、そちらをご覧ください。

https://cafend.net/cafecajon_coffeename/

今回注目するのは、そのうちの「精製方法」です。

&nbsp;

コーヒーは、木に生っている時は赤い実です。コーヒー豆はその中の種の部分になりますので、コーヒー豆を作るには「果実から種を取り出す」という作業が必要になります。

&nbsp;

この工程のことを「精製」と呼んでいます。

&nbsp;

精製方法は大まかに「ウォッシュト」「ナチュラル」「ハニープロセス」の3種類に分けられるのですが、その違いはコーヒーの実の中身がどうなっているかを知っているとわかりやすいです。

&nbsp;

【コーヒーの実図解】

<img src="https://cafend.net/caf/wp-content/uploads/2019/06/ae_cajon_22_03.jpg" alt="暑い夏こそオススメ！ナチュラル＆ハニープロセスのコーヒーで気分をリフレッシュしよう" class="size-full wp-image-19838 alignnone" width="960" height="640" />

コーヒーの実のもっとも外側には果肉が付いていて、その中にコーヒー豆の本体である種子があります。

&nbsp;

果肉と種子の間には「ミューシレージ」と呼ばれる層があり、これは触るとベタベタしていて、舐めると甘い「蜜」のような味がします。

&nbsp;

コーヒーの精製は、基本的に「果肉を剥く」「乾燥させる」というふたつの工程があって、それぞれの精製方法は、この工程に違いがあります。
<h2>精製方法ごとの工程の違い</h2>
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もっとも一般的な精製方法が「ウォッシュト」です。

&nbsp;

果肉を剥く時に、果肉とミューシレージの両方を取り除き、「種子だけ」の状態にして乾燥させます。

&nbsp;

上の図では省いていますが、種子の周りにはもう一層、「パーチメント」と呼ばれる薄皮がありますが、この「パーチメント」は残したまま乾燥を行います。

&nbsp;

この製法で作られたコーヒー豆は基本的にスッキリとしたクリアな味わいで、多くの方が思い浮かべるコーヒーのイメージはこちらが近いと思います。

&nbsp;

&nbsp;

一方の「ナチュラル」は、「ウォッシュト」のように最初に果肉を剥かず、コーヒーの実そのままの状態で先に乾燥を行う精製方法です。

&nbsp;

十分に乾燥させ、コーヒーの実がドライフルーツのような状態になったら果肉を剥いて種子を取り出します。

&nbsp;

その風味はウォッシュトとは対照的で、香り、味ともにとてもフルーティで個性的、しっかりしたボディ感のある味わいになります。

&nbsp;

&nbsp;

&nbsp;

「ナチュラル」と「ウォッシュト」の中間に位置するのが「ハニー（プロセス）」です。

&nbsp;

この方法ではコーヒーの実から種を取り出す際、果肉だけを除去して、ミューシレージ＋種子の状態で乾燥を行います。

&nbsp;

ミューシレージが付いたまま乾燥を行うことで、その甘みが種に残り、まるでハチミツをまとわせたような甘さを持つコーヒー豆に仕上がるのです。
<h2>ナチュラルとハニーの個性を楽しもう</h2>
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このようにコーヒーとしては個性的な部類に入るナチュラルとハニーですが、その個性が暑い時期に爽やかさを感じさせてくれます。

&nbsp;

とくにナチュラルはより個性が強く、その味わいは「フルーティ」というコメントでよく表現されます。その多くはベリー系のフルーツを連想させる香りです。

&nbsp;

ちなみに同じ「フルーティ」という表現でも、オレンジやグレープフルーツなどに例えられる柑橘系のフルーティさは、ウォッシュトのコーヒーに多く見られるコメントになります。

&nbsp;

クリーンな風味になるウォッシュトのコーヒーは、酸味にもキレがあるため、柑橘系を連想しやすくなるのです。

&nbsp;

ハニーは、ナチュラルほどの強い風味はないですが、ウォッシュトのキレに甘みを足してくれます。

&nbsp;

豆によってはハチミツのような甘みもあり、これがキレの良い酸と相まってハチミツレモンのように感じられることも。

&nbsp;

これが夏にピッタリの風味で、朝の１杯目のコーヒーにも最適です。
<h2>焙煎度合にも注目するとさらに面白い！</h2>
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さらにもう一歩踏み込んで、「なぜナチュラルやハニーは夏に合うのか」を考えてみましょう。これには豆の焙煎度合が絡んできます。

&nbsp;

ナチュラルやハニーのコーヒー豆は、あまり深煎りにせず、比較的浅煎りで販売されていることが多いです。

&nbsp;

体感的な話になってしまいますが、これらのコーヒー豆はウォッシュトのコーヒー豆に比べると「焦げやすい」印象があります。

&nbsp;

深く焙煎してしまうと、せっかくのフルーティさや甘みが焦げたような苦味に負けて消えてしまうのです。

&nbsp;

コーヒー豆は浅煎りにすると苦味はほとんどなく、酸味が強く出ます。

&nbsp;

ナチュラルやハニーのコーヒー豆は、その個性を活かそうとすると浅煎りの傾向になり、結果的に酸味のある爽やかな風味のコーヒーになります。

&nbsp;

コーヒーらしい苦味が少なくなるため、まるでジュースのような爽やかな飲み口と味わいになるわけです。

&nbsp;

じめじめとして蒸し暑い日本の夏だからこそ、気分がパッと明るくなるジューシィなナチュラルやハニー精製のコーヒーで、気持ちを切り替えてみてはいかがでしょうか？

&nbsp;

暑い時期でもコーヒー豆を選ぶ楽しみはあります。その時期ごとにおいしいと思えるコーヒー豆を探してみてくださいね！

&nbsp;

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