こうして選べば失敗なし!プロが教える上手なコーヒーギフトの選び方

日に日に寒さが増し、冬もすぐそこまで来ている感じですが、この時期になるとお歳暮やプレゼント用にコーヒーをお買い求めになる方が増えてきます。

 

でも、いざコーヒー豆を選ぶとなると何から考えたら良いのか困るものです。

 

クリスマスや年末年始も近くなってきていますので、今回はオススメのコーヒー豆の選び方をご紹介します!

 

プレゼント用コーヒー豆の賢い選び方

こうして選べば失敗なし!プロが教える上手なコーヒーギフトの選び方

コーヒーは古くから定番ギフトのひとつですが、最近ではドリップバッグやインスタントコーヒーではなく、スペシャルティコーヒーの豆を選ばれる方も増えてきています。

 

ですが、実際にコーヒー専門店へ行ってみるとその種類の多さに戸惑い、どれを選べばいいのか困ってしまう方も少なくないようです。コーヒーにあまり詳しくなければ当然ですよね。

 

お客様から「ギフト用にオススメのコーヒー豆はどれですか?」と聞かれることもありますが、贈る方の好みがわからない場合、私は「違った風味のコーヒー豆を23種類、選ばれてはどうですか?」とお答えするようにしています。

 

傾向の異なるコーヒー豆をいくつか選ぶことで、贈る方の好みに近いものが含まれる可能性が高く、贈られた方もいろいろな味を楽しめるので、まず失敗がない選び方だと思っています。

 

コーヒー豆に詳しくなくても大丈夫。ギフトやプレゼントで迷った時は、店員さんに「風味の違うコーヒー豆を23種類選んでください」と相談してみましょう。

 

また、豆を選ぶ基準として、私は以下のようなご提案もしています。

 

◆焙煎度合いの違うもの(浅煎りと深煎り)を選ぶ

浅煎りのものは軽やかな飲み口で爽やかな風味、深煎りはコクと苦味がしっかりしているため、まったく違う味わいを楽しむことができます。

 

◆産地エリアの異なるものを選ぶ

産地の異なるコーヒー豆をセットにするのもオススメです。中米・南米・アフリカ・アジアなど、まったく異なるエリアを選ぶと個性もより明確に。

 

◆ストレートとブレンドをセットに

個性がハッキリしているストレート(単一産地の豆)と、味や風味に奥行き感があるブレンドをセットにすれば、それぞれの良さを楽しめます。

 

 コーヒー好きの方には「いろいろな産地のコーヒーを飲んでみたい」という人も多いので、何種類か贈るのはきっと喜ばれると思いますよ。

12月ならではの特別なコーヒー豆も!

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クリスマスやお歳暮用にちょっと奮発しようという方、いつもより特別なものを贈りたいという方は、以下のふたつのキーワードも覚えて、お店へ行ってみてください。

 

1)ゲイシャ

コーヒーの品種名で、ここ数年スペシャルティコーヒーの中でも非常に人気が高い高級豆。上質な酸と独特なフローラルの香りが人気の秘密ですが、収穫量が少ないため、他のスペシャルティコーヒーよりも少し高価です。

 

2)カップ・オブ・エクセレンス(COE)

コーヒーの産地である各国で催される生豆の品評会のことで、ここで入賞したコーヒー豆は一斉にオークションへかけられます。世界中のバイヤーがオークションに参加するため、日本へ輸入されるのはこのうちのごく一部です。

 

 COEで入賞した豆のほとんどはこのオークションでしか手に入らないので、コーヒー好きにとっては憧れの豆といってもいいでしょう。

 

コーヒーギフトをより特別なものにしたいという方は、このふたつのキーワードをお店で探してみてください。どちらもこれからの季節、コーヒー専門店でよく見かけるようになるはずですよ。

挽くか挽かないかは意外と大事

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コーヒーギフトを贈る際、「豆を挽く道具(コーヒーミル)を持っていなかったら失礼になる」と考える方が多いようで、オーダー時に「粉に挽いてください」といわれることが多いのですが、これは贈られる側にとっても結構気になる問題です。

 

単純にコーヒーをおいしく飲むことを考えるなら、粉に挽かず、豆のままの贈る方が間違いなくオススメです。しかし、相手がもしコーヒーミルを持っていないと、結果的に買わせることになってしまうため、かなり難しい判断になります。

 

気軽に聞ける相手なら、その場で連絡して聞いてしまうのがいちばんですが、それが難しい場合は以下のいずれかをオススメします。

 

1)腹をくくって豆のまま贈る

コーヒー好きの方なら、たとえコーヒーミルを持っていなくても喜んでくれるはずです。むしろミルを購入するいいきっかけになるかもしれません。行きつけのカフェや喫茶店でコーヒーを飲むついでに「貰い物なんだけど粉に挽いてもらえませんか?」と聞いてみるのもアリです。

 

2)コーヒーミルもいっしょに贈る

コーヒー豆といっしょにドリッパーやコーヒーミルなどの器具も扱っている店は多いです。小型のハンドミルなら1,0002,000円前後で必要十分なものが購入できますので、豆とセットで贈るという手もあります。

 

3)粉に挽くなら少量にする

粉に挽いたコーヒー豆は早くに風味が飛んでしまうため、1週間ほどで消費できる量を贈るのがオススメです。ただ、それでは少し安っぽすぎると感じる場合は、いっしょに密閉保存ができるキャニスターなどを贈るのもいいかもしれません。

プレゼントに最適な量はどれくらい?

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では、プレゼントでコーヒー豆を贈る際のちょうどよい量はどれくらいなのでしょうか。コーヒー豆自体の価格や予算にもよりますが、私がオススメする量はだいたい以下のとおりです。

 

◆100グラムずつ2~3種類を贈る

3種類のコーヒー豆を100グラムずつ、合計300グラム程度なら贈られる側も無理なく消費できますし、いろいろ飲み比べができて楽しめると思います。

 

◆400グラム以上贈る場合は豆のままで

上の内容だと意外に手頃な値段のため、各200グラムに増量してオーダーいただくケースもありますが、贈られる側は一度に600グラムものコーヒー豆が届くと、消費するのに時間がかかるものです。粉に挽くと飲み頃の期間はさらに短くなるので、400グラム以上贈る場合は豆のままで贈るのがいいでしょう。

 

 コーヒーギフトを選ぶときは、以上のようなことに気をつけると失敗が少なくなります。

 

もっとカジュアルなプレゼントならドリップバッグも便利です。

 

1杯分のコーヒー粉がフィルターを兼ねたバッグに入っているもので、ドリッパーなどの器具を持っていなくても手軽にコーヒーを淹れられます。

 

ちょっと気の利いたお菓子とセットにすれば、高価すぎず気軽な贈り物にピッタリですよ。

 

まもなく迎える年末年始のギフトシーズン。今年はコーヒーギフトを、とお考えの方はぜひ参考になさってください!

 

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