機能性とデザイン性を兼ね備えたbonmacの『ドリップポットPro』が、このたびドイツの権威あるデザイン賞「iFデザインアワード2017」を受賞しました!
金属加工技術の粋を結集した逸品
今年の「iFデザインアワード」に輝いた『ドリップポッドPro』は、世界トップクラスの金属加工技術を誇る新潟・燕三条地域の職人が手がけた“Japan Quality”の逸品。
iFデザインアワードとは
「iFデザインアワード」は、1953年に設立されたドイツの工業デザイン賞。“デザイン界のオスカー”とも称され、世界的にもっとも権威あるデザイン賞のひとつとして認知されています。 iF DESIGN AWARD |
美しいカーブを描くポット本体は、「深絞り」と呼ばれる金属加工の技術を用いて、なんと1枚のステンレス板だけで成形されています。
これにより注ぎ口もポット底面近くに取り付けることができ、注湯動作が安定。より繊細な湯量のコントロールが可能となっているんだそうです。
注ぎやすさにこだわった“ウェーブカット”
機能性へのこだわりは、注ぎ口の先端にも表れています。
写真のとおり注ぎ口を大きく波状にカットする“ウェーブカット”を施すことで、お湯の通り道の左右に壁を残しつつ、注湯時の視認性を向上。お湯の流れが乱れにくく、狙ったポイントへ的確にお湯を注ぐことができます。
日頃からハンドドリップでコーヒーを楽しまれている方にとって、この注ぎ口へのこだわりは見逃せないポイントですね。一度使ったら他は使えなくなりそう!
使い手の気持ちを汲んだ高いデザイン性
フタの形状も特徴的。ポット本体に沈み込むようなデザインになっているため、重心が低く、ポットを大きく傾けてもフタが落ちないように設計されています。
また、持ち手部分には、ブナの天然木を使ったハンドルが付いていて、シンプルで金属的なデザインに温かみをプラス。
作り手の「ものづくり」へのこだわりと、使い手のフィーリングに配慮したデザイン。これが今回の受賞のポイントなのかもしれませんね。
bonmac ドリップポッドPro
■サイズ:W232×D113×H140(mm)
■重量:0.38kg
■容量:750ml
■材質:ステンレス、ブナ
■価格:16,200円(税込)