お家でコーヒーをよく飲むという方でも、コーヒーをアレンジして飲む方は少ないのではないでしょうか。実はスーパーで買える身近な材料をコーヒーにプラスするだけで、お店のオシャレなメニューの味を再現できることも……。
今回は、お家でできる一味違ったコーヒーのアレンジレシピについてご紹介します。
目次
ワンパターンから脱却?コーヒーを使ったアレンジレシピ5選!
家でいつも同じコーヒーばかりで飽きた……なんて人は、アレンジレシピに挑戦してみてはいかがでしょうか?ここでは、ワンパターンから脱却できるコーヒーアレンジを紹介いたします。
【ご褒美に飲みたくなる!】アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーのベースとなるアイリッシュウィスキーは、麦芽やトウモロコシなどの穀類を原料とし、3回蒸留した飲み物です。世界5大ウイスキーの1つとして知られています。まろやかで軽い口当たり、とろみが少しあるのがポイントです。寒い地域では身体を温める目的で飲まれることがあります。
【材料(1杯分)】
・淹れたコーヒー:130㏄
・アイリッシュウィスキー:20~30㏄
・砂糖:小さじ1杯
・生クリーム:適宜
【作り方】
1.グラスに温めたコーヒーを入れ、砂糖を入れて混ぜる。
2. アイリッシュウィスキーを1に加えたら、生クリームを入れる。
【苦み×まろやかさのハーモニーが◎】コルタード
エスプレッソはミルクを入れずに飲むことがよくありますが、コルタードはエスプレッソとホットミルクを入れた飲みもの(※後述参照)です。お家にエスプレッソが作れるグッズがあればすぐできる飲み物なので、ぜひお試しを。
ちなみに「コルタード(cortado)」はスペイン語で、訳すと「切る」を意味します。
【材料(1杯分)】
・エスプレッソ:50ml
・牛乳:50ml
【作り方】
1.グラスまたはカップに入れたエスプレッソに温かい牛乳を入れて、混ぜる。
【濃厚で甘い?】ベトナムコーヒー
日本でもレストランやデパ地下などでお店が増えているベトナム料理。
そのメニューの中でもベトナムコーヒーは、フランスの植民地支配のときに発祥した飲み物だそう。
高温多湿のベトナムでは、新鮮な牛乳を手に入れにくい環境だったこともあり、コンデンスミルクを代用したのが始まりとされています。
抽出のときに専用のフィルターを使いますが、お家で使うときは通常のコーヒーフィルターがあれば作れますよ。
【材料(1杯分)】
・コーヒー(深煎りタイプ):15g
・熱湯:120㏄
・コンデンスミルク:15~25㏄ ※お好みでを量を調整します。
【作り方】
1.コーヒーをフィル―で抽出する。
2.1を耐熱カップやコップに移し、コンデンスミルクを入れてよく混ぜる。
【異色のコラボ?】スパイシーカフェラテ
ドリンクにスパイスを入れるものと言えば紅茶ですが、実はコーヒーにもスパイス類を入れたドリンクがあります。肉料理などで定番のこしょうやナツメグを入れることで味がより引き立つそう。
【材料(1杯分)】
・淹れたコーヒー:100㏄
・こしょう:少々
・ナツメグ:少々
・砂糖またはハチミツ:適宜
・生クリーム:大さじ1杯
※砂糖・ハチミツ・生クリームの量はお好みで増減してもOK
【作り方】
1.淹れたコーヒーにこしょう・ナツメグ・砂糖を入れる。
2.ゆるめに泡立てた生クリームを入れる。
【フルーティーさが斬新?】オレンジコーヒー
「コーヒー×オレンジ」の組み合わせのドリンクは、フランスではおなじみのメニュー。
味わい深いコーヒーの中に爽やかさが口の中で広がります。また、仕上がりがコーヒーとオレンジの2層になるのもポイントです。
【材料(1杯分)】
・液体コーヒー(ブラック):120cc
・100%オレンジジュース:50~70㏄
・ガムシロップ:お好みで
【作り方】
1.グラスの100%オレンジジュースを入れます。
2.1のグラスにゆっくりとコーヒーを注ぎます。
使う材料はお手軽なものばかり!アレンジすることでコーヒーの新たな魅力を発見しよう!
お家でコーヒーを飲むとなると、ブラックやミルクを入れるといったワンパターンになりがちです。
今回ご紹介した5つのレシピはコンデスミルクやオレンジジュースなど……、どれもスーパーで調達できる材料で作れるものをチョイスしています。
お客様が来たとき、そして日頃のリフレッシュなどにコーヒーをアレンジして、お家でのコーヒーライフをより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。
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