スイーツのカテゴリーにとどまらず、コーヒーが普段の料理でも活躍できることをご存知でしょうか。
今回は、コーヒーを入れたらどのような味わいになるか試すべく、実際に3種類のメニューを私自身が作ってみました!
写真とレシピも一緒に公開した3つのレシピについてポイントも一緒にご紹介しているので、料理がマンネリ化したという方など必見ですよ!
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目次
コーヒーを料理のシーンで使うメリットとは?
過去には料理愛好家の平野レミさんが、コーヒーを使った料理をテレビの人気番組で公開していました。
参考サイトはこちら→ TBSテレビ:マツコの知らない世界
では、実際に料理にコーヒーを入れると料理にどのようなメリットをもたらすか以下の通りまとめてみました。
・お肉のを柔らかくする。お肉が硬くならず、食べやすい。
・塩分や甘味のバランスを調え、素材本来の旨味をより引き立たせる。
このようにコーヒーを足すことで料理がおいしく、食べやすくなることがわかりますね!
ウチ飲みに◎!コーヒーレシピ3選をご紹介
レシピサイトや口コミで、料理に隠し味としてコーヒー入れるという話を聞いたことがあるかもしれません。コーヒーを入れたら本当においしくなるか?はたまた、どんな味の変化があるのか……と気になるという方もいるのではないでしょうか。
今回は普段の料理を、よりおいしくできるコーヒーレシピを3つご紹介します。
いずれもウチ飲みでもピッタリなメニューです。
【メインディシュなら】デミグラス風に変身!豚のトマト煮
【材料(3人分)】
・インスタントコーヒー:小さじ1杯
・豚肉:300g
・玉ねぎ(中):1個
・トマトジュース(無塩無添加):200㏄
・塩コショウ:適宜
・粉末パセリまたはバジル:適宜
・油:大さじ1/2杯
【作り方】
1.豚肉を1cmの厚さにスライスする、玉ねぎを串切りにする。
2.温めたフライパンに油を敷いて、1を炒める。
3.豚肉と玉ねぎに熱が通ったことを確認したら、トマトジュースを入れて、約5分間煮込む。
4.3の作業が終わったらインスタントコーヒーを入れ、塩コショウで味を調えて約2分程度煮込む。
5.仕上げに乾燥バジルかパセリを振りかける。
【ポイント】
実際に食べたところ、調理した直後よりも調理して30分程度置いて食べた方がまろやかな味でした。
インスタントコーヒーを入れることで、味に深みが増し、デミグラスソース風の味付けになります。
【主食ならこれ!】魚系缶詰を使ったコーヒー炊き込みご飯
【材料(3合分)】
・米:3合
・水:3合分の水加減 ※お手持ちの炊飯器の目盛りに準ずる
・インスタントコーヒー:小さじ1.5杯
・魚系の缶詰め:1缶 ※画像はホタテの缶詰を利用、サンマなどのかば焼きでも可
・にんじん:短冊切り約5cm
・えのき:短冊切り50g ※エリンギやしめじでも可
・しょうゆ:大さじ1杯
・みりん:大さじ1.5杯
・砂糖:小さじ1杯
・酒:小さじ1杯
・顆粒だし:小さじ1杯
【作り方】
1.米を研いで、炊飯器に水と一緒に入れる。
2.インスタントコーヒーを炊飯器に入れて軽くスプーンで混ぜる。
3.缶詰めの中身・にんじん・えのきを炊飯器に入れる。
4.しょうゆ・みりん・砂糖・酒・顆粒だしを炊飯器に入れる。その後、炊く。
【ポイント】
市販の炊き込みご飯のもとを使わず、自分で具材やだし汁をあわせる炊き込みご飯は味の調整が意外と難しいもの。
炊き込みご飯を作るときにインスタントコーヒーを入れると、塩分と甘味がより一層引き立ちます。
【飲みのメニューなら】コクと旨味のハーモニーが楽しめる、コーヒーリキュール
【材料】
・コーヒー豆:80g
・氷砂糖または砂糖:80~100g ※氷砂糖を買わなくてもおうちの砂糖で代用も可能
・ホワイトリカー:800㏄
【作り方】
1.コーヒー豆と氷砂糖(または砂糖)を容器に入れる。
2.ホワイトリカーを注ぐ。
3.高温多湿の場所と日が当たる場所を避け、室内に約1~2週間置いておく。 →下記のポイントも参照
【ポイント】
コーヒー豆を漬け込んだ最初の3日間はコーヒー豆が容器の上部に浮いた状態ですが、時間が経過するとコーヒー豆が沈みます。コーヒー豆がすべて容器の下部に沈んだ状態になると飲み頃が近いサインです。
牛乳と割ればカルーアミルク、またケーキのスポンジに少量のコーヒーリキュールを浸せばティラミスの土台などで活用できます。
材料もすぐ手に入るものばかり!だからこそ一度試して見る価値はあるかも?
普段の食事でもウチ飲みなどのおもてなしするシーンでふるまってみてはいかがでしょうか。
「実はコーヒーを使って作った」と伝えれば、食事のシーンが盛り上がるかもしれません。
ぜひ試してみて下さいね!
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参照先:
飲むだけじゃない。コーヒーの「おいしい」活用法 | ライフハッカー