ペーパードリップの新スタイル、HARIOの『浸漬式ドリッパー スイッチ』使ってみたらかなりすごかった!

    HARIOが提案するコーヒードリッパーの新しいスタイル『浸漬式ドリッパー スイッチ』。

     

    ペーパードリップながら抽出方法に「浸漬式」を採用することで、誰が淹れても味のブレがなく、均一に抽出ができると評判の新アイテムです。

     

    筆者も発売当初から気になっていたこのドリッパー。先日、製品を手に入れることができましたので、見た目や使用感なども交えつつ製品レビューをお届けしたいと思います。

     

    見た目はちょっとゴツめの『V60』

    ペーパードリップの新スタイル、HARIOの『浸漬式ドリッパー スイッチ』使ってみたらかなりすごかった!

    今回ご紹介するのは、実用容量300ccのビーカー型のコーヒーサーバーがセットになった『浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセット』(SSD-5012-D)です。

     

    『スイッチ』本体は、耐熱ガラス製のドリッパーとシリコンゴム製のホルダー、主にこのふたつのパーツで構成されています。

     

    柔軟性のある素材のホルダーにドリッパーがはめ込まれているので、ドリッパーを軽く横にひねれば取り外しが可能。装着も上から回すように押し込むだけと簡単です。

     

    ホルダー部分が約65mmと高さがあるため、見た目の印象は一般的なドリッパーよりもけっこう大きめ。しかも真っ黒なゴム製なので少しいかめしい印象も……。

    ペーパードリップの新スタイル、HARIOの『浸漬式ドリッパー スイッチ』使ってみたらかなりすごかった!

    同じくHARIOの『V60透過ドリッパー02(1~4杯用)』と比べるとこんな感じ。

     

    並べて見るとかなり背が高く見えますが、セットのコーヒーサーバーが小ぶりなサイズなので、いっしょに使えばそれほど大きさは気にならないと思います。

    浸漬法ドリッパーの秘密はステンレスボール

    ペーパードリップの新スタイル、HARIOの『浸漬式ドリッパー スイッチ』使ってみたらかなりすごかった!

    一方で、気になるのがホルダーの構造。その中にはステンレス製のボールが入っていて、これが抽出中のコーヒーがサーバーに落ちないようフタの役割をしています。

     

    ラムネの瓶を逆さにするとビー玉がフタをして中の液体が出てこない仕組み、アレとよく似た構造ですね。

     

    抽出が完了したらホルダー横のスイッチを押し下げると、ドリッパーの底でフタをしていたステンレスボールが持ち上がり、抽出液がサーバーに落ちる、という仕組みになっています。

     

    肝心のステンレスボールをうっかり失くしてしまわないかちょっと気になりましたが、簡単には取り出せないような構造になっているため、普通に使用している限りはボールが出てきた、気づいたら失くなってた、なんて心配はなさそうです。

    インスタントコーヒー並みの簡単さ!

    ペーパードリップの新スタイル、HARIOの『浸漬式ドリッパー スイッチ』使ってみたらかなりすごかった!

    では、実際に『スイッチ』を使ってコーヒーを淹れてみます。

     

    使い方は、一般的なコーヒードリッパーとほとんど同じ。

     

    コーヒーサーバーの上に『スイッチ』を乗せ、ペーパーフィルターをセットしたらコーヒー粉(中細挽き20グラム)を投入。

     

    ホルダー横のスイッチが上に上がっているのを確認したら、お湯(240cc)を注ぎます。あとはスプーンなどで全体を軽く混ぜて2分待つだけ。

     

    コーヒースケールを持っていない方は、ドリッパーのフチから5~6ミリのところまでお湯を注ぐとちょうどいい分量になるはずです。

     

    『スイッチ』が一般的なコーヒードリッパーと違い、優れている点はこのお湯を注ぐ工程の簡便さ!

     

    一般的なドリッパーは、注いだお湯がコーヒーの粉を通過して下へと流れ落ちていく「透過法」という抽出方法ですが、『スイッチ』はフレンチプレスなどと同じでコーヒー粉をお湯に浸け込んで抽出する「浸漬法」のドリッパー。

     

    「透過法」のドリッパーでは欠かせない「蒸らし」の工程や余計な雑味を出さないためのお湯の注ぎ方など、小難しいテクニックをいっさい必要としないのです。

     

    分量のコーヒー粉とお湯を入れたら待つだけ。良い意味でインスタントコーヒー並みのシンプルさが誰が淹れても味がブレない秘密というわけです。

     

    今回はエチオピアのシティローストの豆を使用し、取扱説明書のレシピどおりの分量と時間で淹れてみましたが、濃すぎず薄すぎずのちょうどいい濃さ。しっかりとコクの感じられる味わいに仕上がっていました。

     

    さらに数種類のコーヒー豆を試してみた印象では、深煎りの豆は少しだけ時間を短めに、また濃いめが好きな方は抽出時間はそのままで豆の分量を多めにするといいかもしれません。

     

    また、他の浸漬法と同様、抽出時間が長くなると過抽出になりやすく渋みやエグみが強くなるので、そこだけは注意が必要です。

    もちろん「透過法」にも対応!

    ペーパードリップの新スタイル、HARIOの『浸漬式ドリッパー スイッチ』使ってみたらかなりすごかった!

    この『スイッチ』には、上で紹介した「浸漬法」以外にもうひとつの使い方があります。

     

    ホルダー横のスイッチを下げておけば、注いだお湯はそのままサーバーへと落ちていくため、一般的な「透過法」のドリッパーとして使えるのです。

     

    ドリッパー内側のリブ(溝)の付き方も同社の『V60』とまったく同じなので、普段『V60』を使い慣れた人なら違和感なくドリップすることができます!

     

    「浸漬法」の場合は1~1.5杯分、「透過法」なら3~4杯程度まで一度に抽出できるので、カップ数に応じて使い分けてもいいでしょう。

     

    いつもペーパードリップで淹れているけど、なかなか上達しない、お店のようにおいしくできない、同じ分量なのに味が安定しないとお悩みの方は、ぜひ一度この『スイッチ』を試してみては?

     

    もちろんコーヒー初心者にも文句なしにオススメです。

     

    とっても簡単なのに、びっくりするほどおいしいコーヒーが誰でも手軽に淹れられますよ。

     

     

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    HARIO公式サイト

     

     

    浸漬式ドリッパー スイッチ サーバーセット/SSD-5012-B

    ■サイズ:W130×D115×H215(mm)

    ■ドリッパー出来上がり容量:200ml

    ■サーバー実用容量:300ml

    ■価格:5,000円(税別)、ドリッパーのみ(SSD-200-B)は3,500円(税別)

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