イギリス貴族の間で、1880年代中頃にうまれたと言われているアフタヌーンティー。紅茶とともにお菓子や軽食を摂る文化は世界へと普及し、現在は日本でも気軽に楽しめるようになりました。昼下がりの午後、ホテルこだわりの紅茶と菓子を楽しみながら語らう優雅なひと時。たまには、そんな贅沢な時間があってもいいものです。
ペニンシュラホテルやインターコンチネンタルホテルといった高級なホテルでも、アフタヌーンティーは楽しめます。普段なかなか宿泊できないホテルでも、こういった機会に遊びに行けるのはとても魅力的ですよね?
魅力たっぷり!東京のホテルで楽しめるおしゃれなアフタヌーンティーをご紹介します!
目次
【アマン東京】ザ・ラウンジ by アマン:ブラックアフタヌーンティーでアマンマジックを
一度アマンリゾーツに泊まると、あまりの素晴らしさにチェックアウトの際に次回の予約を入れてしまうという「アマンマジック」。その魔法は、宿泊者に限らずラウンジのアフタヌーンティでも体験できます。
アマン東京の33階にある「ザ・ラウンジ」。高さ8メートルもあるガラス張りの窓からは、東京の大パノラマが楽しめます。黒をコンセプトにしたブラックアフタヌーンティーでは、ロンネフェルト社の最高級茶葉「ティースター」全種類をご用意。3段のティースタンドには、フィナンシェやフルーツに選べるスイーツ、更にはフォアグラやロブスターなどが並びます。
【シャングリ・ラ ホテル 東京】ザ・ロビーラウンジ:20種類以上から選び放題
東京駅に隣接するシャングリ・ラ ホテル 東京。28階にある「ザ・ロビーラウンジ」では、焼き立てオーガニックスコーンや総料理長特製サンドイッチがティースタンドで提供されます。特筆すべきは料理もさることながら、伝統のアフタヌーンティーをはじめ有機栽培のコーヒー、緑茶などなんと20種類以上の飲み物を好きなだけセレクトできる点。カップではなくポットで提供してくれるというこだわりようです。
【ANAインターコンチネンタルホテル東京】アトリウムラウンジ:水と光に癒される
「水と光」をコンセプトとしたアトリウムロビーの中央に位置する「アトリウムラウンジ」。過ごしやすさを追求した店内は、ゆったり座れるソファやパソコンが使いやすく設計されたテーブルの高さと椅子など、シーンに合わせて使用出来るようになっています。ティースタンドに盛られる季節ごとのスイーツメニューはまるで宝石のよう。14メートルの吹き抜けと、緑に囲まれた中で味わうアフタヌーンティーは天下一品。「もう一度あの空間を」と、はまる人続出です。今の季節は、「夏のベリーアフタヌーンティー」を開催中。
【ザ・ペニンシュラ東京】ザ・ロビー:世界と日本が出会う場所で
伝統的な和と近代アートが融合した空間で味わうアフタヌーンティー。「ザ・ロビー」では時間帯により、生演奏を聴きながらティータイムを過ごすことができます。季節の食材やフルーツを取り入れた絶品のサンドイッチやプチフールは是非食べていただきたい。空に舞う蛍や花火をイメージしたシャンデリアは、「さすがはペニンシュラ!」と納得の美しさ。必見です。