コーヒー好きが高じて、「いつか自分で焙煎を!」と夢見ている方に、またとない朗報です!
米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で支援者を募集中の家庭用コーヒー焙煎機『Power Roaster』のプロジェクトが目標額にあと一歩のところまで迫っています。いよいよ製品化が現実味を帯びてきました!
コーヒーの焙煎に興味がある、自分で焙煎をやってみたいという方は、ぜひこの機会をお見逃しなく!
Kickstarterで話題沸騰中の小型焙煎機
(出典:Kickstarter)
この『Power Roaster』は、米国ニューヨークに拠点を置くクラウドファンディングサービス・Kickstarterでバッカー(支援者)を募集している、世界中のコーヒーファン注目のプロジェクト。
2リットルのペットボトルを少し小さくしたくらいのコンパクトなコーヒー焙煎機で、一度に約120グラムのコーヒー生豆を焙煎することができます。
焙煎後の豆は水分が抜けるため、できあがりは100グラム程度。それでも標準的なコーヒーカップで7~10杯分になるので、ホームロースターとしては十分な性能といえそうです。
自宅でカンタンに焼き立てのコーヒーを
(出典:Kickstarter)
焙煎のしかたはとてもカンタンで、計量した120グラムのコーヒー生豆を本体上部のチェンバー(ビールジョッキのような部分)内にセットし、電源を入れるだけ。約6分で焼き上がります。
特別な技術や知識がなくてもコーヒーの焙煎を楽しめ、毎日フレッシュなコーヒーが飲めるというのは、この上ない魅力です。
見たところ構造的にはかなりシンプルなので、焙煎後のお手入れも楽そう。定期的なメンテナンスも不要なんだとか。
反面、熱量や排気の調節といった複雑な機構は備えていないため、画一的な焙煎しかできないのが弱点。
コーヒー生豆の産地や状態によって火加減、焙煎時間を変えるといった細かな調節はできないので、本格志向の方には少し物足りないかもしれません。
プロジェクト達成はもう目前。急いで出資を!
(出典:Kickstarter)
本稿作成時点の4月12日現在、『Power Roaster』は目標額の約400万円まであと15万円余りに迫っており、目標達成はほぼ間違いなさそうな雰囲気。
現在の出資額は1口380シンガポールドル(約3万円)以上となっていて、これには『Power Roaster』1台に加え、コーヒー生豆1キロも含まれるそうです。
募集口数も残り31口とだいぶ少なくなってきたので、興味を持たれた方はこの機会を逃さず『Power Roaster』のプロジェクトページをチェックしてみることをオススメします。もちろん筆者はすでに出資済みです!
世界が注目する夢の小型ホームロースター『Power Roaster』は、見事プロジェクト達成となるのか!? 出資受け付けは4月24日12:19(日本時間)まで。