コーヒーを愛する人々へ贈る、コーヒーカルチャー誌【Standart Japan】
「コーヒーの周りに自然と生まれる会話、出会い、濃厚な時間。それは、私たちを惹きつけてやまない、不思議な力」
Standart Japan はそんなコーヒーの魅力、そしてコーヒーを通じて見える世界を伝えるために誕生した季刊誌です。
特集記事は「コーヒー界のニューロダイバーシティ」
Standart Japan 第13 号のキーワードは「カミングアウト」「凸凹」「コーヒー」。必ずしも自分とはかみ合わない「普通」をどう受け入れ、適合していくのか。そして誰にどのように自らの真の姿を打ち明けるのか。
さらには、そのように自分自身に目を向ける中で生まれる他人への配慮についてなど、とことん内面に向き合う号です。
環境がめまぐるしく変化する現代で変わらない自分とは? 特集記事は、ADHD や自閉スペクトラム症といった発達障害を持つ「ニューロダイバース」な人たちについて。「脳の多様性」がもたらす利点や才能に光をあてつつ、コーヒー界のニューロダイバーシティの現状を追いました。
その他にも、群馬県のHORIZON LABO 創設者の岩野 響さんや福岡県のNOCOFFEE オーナー佐藤 慎介さん、昆虫食ブランドAntcicada の篠原祐太さんのインタビューなど盛りだくさんです。
コーヒーカルチャーと人々を繋ぐ存在
Standard Japanは、コーヒーのプロばかりに焦点を置くのではなく、コーヒーの取り巻くカルチャーを愛する人たちと、コーヒーを仕事にするする人たちをつなぐ架け橋のような存在を目指しています。
毎回、大テーマを決めてコンテンツ作りをされているらしいのですが、今回は、大きな変革があったんだとか。
毎年スペインのバルセロナでおこなわれている年一回のミーティングでは、世界各国のメンバーが一挙に集まり、今後について話し合うそうです。そこで、話し合われた結果、コーヒーの美味しさだけではなくフレームアウトして、もっと未来のことを伝えるべきではないか? という根幹にたどり着いたということ。
この話し合いをもとに、コンテンツ作りはもちろん、デザインもリニューアル。世界中のコーヒーにまつわる物語をお届けするという本質はそのままに、日々進化するコーヒー業界のようにStandartも新しいステージに上がる準備が整ったそうです!
8月上旬発売の第13号では、今までとは違う『Standard Japan』に出逢えるはずでしょう。
Standart Japan Issue 13
■雑誌名 :Standart Japan Issue 13
■発売日 :2020 年 8 月 上旬
■販売元 :Standart s.r.o.
■価格 :1,900 円+税
■関連URL:https://www.standartmag.jp/blogs/standart-japan-journal/standart-japan-13