アイスコーヒーやカフェラテを飲んでいると、「氷が入っていて味が薄くなった」「コーヒーが水っぽい」……と感じたことはありませんか?せっかく美味しいコーヒーを飲んでいるのに、水っぽくなってしまっては台無しですよね。
そんな悩みを解決してくれるのが今回紹介させていただく、氷コーヒーです。暑い夏でも冷たさを保ちつつ美味しいコーヒーが味わえる、そんな魅力的なコーヒーです。
氷コーヒーに関する作り方やポイントを中心に紹介していきます!
関連記事:誰でもカンタン手軽にできる!カフェカホン流アイスコーヒーの作り方
目次
【味が薄くならない?】氷コーヒーとは
氷コーヒーとは、コーヒーの液をキューブ状に凍らせたものです。グラスに氷コーヒーを入れることで、時間が経過してもアイスコーヒーやカフェラテの味が薄まらないのが大きな特徴です。
自宅でも手軽に作れるので、次項で作り方について触れていきます。
氷コーヒーの作り方【自宅で冷たいコーヒーを】
氷コーヒーの作り方は、簡単です。
キューブ状の製氷皿に濃い目に淹れたコーヒー、またはエスプレッソ希釈液を入れるだけ。
お好みで砂糖やハチミツなどの甘味料を加えても凍らせると、氷コーヒーを飲むときにシロップが不要となり手軽さが増しますよね。
氷コーヒーの下準備のポイント
氷コーヒーは簡単に作れますが、美味しく味わうためには使用する豆にもこだわりましょう。
コーヒー豆は、深煎り豆がベスト。牛乳などを入れてもコーヒーのコクがキープでき、最後まで美味しくいただけます。浅煎り豆を選んでしまうと、凍らせることによってコーヒーの風味が弱くなるので、おすすめできません。
氷コーヒーの分量のポイント
氷コーヒーは、水出しコーヒーでもインスタントコーヒーでも美味しく作れます。ただし、コーヒーの濃さが少ないと、牛乳などを入れたときにコーヒーの存在感が薄れてしまいます。それを回避するためにも、通常のコーヒーよりも1.5~2倍の濃度でコーヒーを用意しましょう。
参考までに、抽出したコーヒーとインスタントコーヒーの分量の目安について下記の通りまとめています。
- 抽出したコーヒー:お湯300ccあたり粉50g
- インスタントコーヒー:お湯100㏄あたりティースプーン山盛り2杯
氷コーヒーを使ったアイスカフェラテのレシピ【アレンジを加える】
氷コーヒーを作り、アイスカフェラテを作ってみました。
レシピについては、次の通りです。
【材料】
・氷コーヒー(キューブ状):3~4個 ※個数はお好みで
・牛乳:150㏄ ※目安
・シロップ:適宜
【作り方】
1.製氷皿に作った氷コーヒーを2~3つグラスに入れ、約8~10分くらい放置
2.牛乳(※豆乳などでもOK)を注ぎ、ゆっくり混ぜる
【補足】
・グラスに氷コーヒーを入れて10分前後放置してから牛乳を入れると、コーヒーの風味が浸透しやすく飲みやすさもアップ
・製氷皿の氷コーヒーをジッパーにストックしておくと使い勝手もアップ→飲みたいときに飲める
・飲み切っても氷コーヒーが残っていれば、シャーベットなどで味わえます
お家で作るのは面倒、…そんな方は氷コーヒーの通販はいかが?
氷コーヒーをお家で作るのは面倒かも……という方なら、通販で購入も可能です。
参考までに通販でおすすめの氷コーヒーについてもピックアップします。
ドトールコーヒー/氷deアイスカフェ・オレ
ドトールコーヒーから販売されている氷コーヒーです。氷がクラッシュ状となっており、牛乳を混ぜるだけで美味しいカフェオレが飲めます。
<商品情報>
4袋入×6箱=24杯分
アイスライン/業務用・氷カフェ(コーヒー)
氷コーヒーは、業務用としても通販で取り扱っています。大人数でのパーティドリンクとしても活用できそうです。個装となっているので、使い勝手も抜群です。
<商品情報>
1袋60g×20袋
お手軽で簡単、氷コーヒーで夏のカフェタイムをより快適に
コーヒーを凍らせた氷コーヒーは、味が薄まらずストックしておくと大変重宝します。コーヒーを濃いめに仕上げることで、美味しい氷コーヒーを簡単に作れます。
夏のカフェタイムをより快適にするためにも氷コーヒーを試してみてはいかがでしょうか。
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参考サイト