じめじめした梅雨が終われば、アウトドアが楽しい夏がやってきますね。今、コロナ感染症拡大の影響もあり野外で楽しむアクティビティに注目が集まっています。
そういった流れを受け、グランピングやキャンプといったアウトドアの人気は高まる一方、実は女性のアウトドア人口は、年々減少しているんだとか……。確かに女性だけで、テントを張ったり、火起こしするのは、大変なイメージが強いですよね。
そんな悩みを解決してくれる日本初の「女性向けアウトドア空間」をコンセプトにしたキャンプ場を運営している、アウトドア ブランド「REWILD(リワイルド)」です。
今回、REWILDでは、都会の森の中で遊ぶアウトドア カフェと称して、新業態のカフェをオープンいたしました。
6月10日にオープンしたばかりの茅場町にある『REWILD OUTDOOR TOKYO』は、都会にいながらアウトドアが楽しめる体験型のカフェとなっています。わざわざ遠出をしなくても気軽にキャンプの楽しさを知ることができます。
仕事帰りの同僚やカップル、ファミリーで楽しむことができるとのことなので、今回は、娘と一緒に遊びに行ってきました。それでは、実際に体験してきた感想をレビューします。
店内は開放感のある空間が広がっています。まずお店に到着すると、入り口にあるハンモックが目に止まります。このハンモックは、実際に使うことができて、娘もブランコのように遊んでいました。
ホームページによると大人でも、使うことができるそうです。
まるで都会に突如現れたオアシスのよう……。フロア一面に人工芝が敷かれ、空間に緑が多く使用されているので、自然と気持ちもリラックスできます。
またローテーブルとキャンピングチェアに座れば、キャンプ気分が一気に盛り上がりますよね。
こちらのカフェの大きな特長でもあるのですが、『自然』といったテーマを持ちながら、機能や設備はとても近代的ということ。オーダーはスマホ決済のみで完全キャッシュレス。もちろんフリーWi-Fiも完備されています。
さらにスマホ決済で嬉しいのは、アプリからではなく、直接QRコードから簡単にオーダーできる画期的なシステムが導入されている点。
アプリをダウンロードしなくても良いので、効率よく気軽に注文することができます。
メニューは、キャンプ場で味わうと楽しいものばかり。お値段も高すぎず、適正価格と言えるでしょう。
商品画像をクリックすると注文画面に飛ぶことができ、クレジットカードでオーダーが簡単にできました。
当日は、ランチが遅めだったこともあり、スペシャルティーコーヒーとバタフライピーティーを注文。
娘には100%オレンジジュース、ポップコーンを頼みました。
バタフライピーティーは、南国生まれのハーブ由来で、透き通るパープルカラーが印象的な飲み物。
このバタフライピーティーには、アントシアニンという成分がたっぷり含まれており、アンチエイジングに効果があると言われ注目されているんですよ。
気になるお味はというと、すっきっりとしていて甘すぎないので、男性の方にもおすすめです。
次に、体験型コーヒーに挑戦。抽出は、キャンプさながらに手挽きミルで豆を挽くところからスタートします。
スペシャルティコーヒーが使用されていて、シーズンごとに提供されるコーヒーの産地が変わるらしく、本日はペルー産のコーヒーをいただくことに。
沸騰したお湯を先にテーブルに運んでから、コーヒー豆を挽いてしまったので、少し段取りに失敗。
それでもキャンプのような雰囲気の中、味わうコーヒーは格別に美味しく感じることができました。
こちらは娘がオーダーした、まるごとオレンジジュース。
ネーミングの通り、丸ごとオレンジを使用されたオレンジジュースは、見た目もすごくキュートです。
オレンジを絞ってそのままストローで飲むことができ、果実感たっぷりです。少し味見しましたが、とてもジューシーでした。
普段、りんごジュース派の娘も、このオレンジジュースには夢中。
そして、今回一番楽しかったメニューは、なんといってもポップコーン!
まさかガスバーナーを使用して、一から手作りするとは思っていなかったので、目の前に出されたときは、ちょっとビックリ。
いざ実践。
作り方は、シンプル。ガスバーナーでアルミで包んだコーンを炙り続けるだけ。出来上がるまでは、だいたい3分くらい。
この時間がまた体験型の醍醐味だったりします。
アルミがふっくらすれば、完成です!!
簡単にポップコーンで作ることができました! (ポップコーン作りは、キャンプに行ったら、絶対にやってみたい!)
娘さん、熱さにビビって、フォークを真っ逆さまにブッ刺してしまいます。(行儀が悪いので、すぐに辞めさせました)
出来たてのポップコーン。味はお好みで、後から付けることができます。
今回は、スタッフの方が優しさで2つのフレーバーを持ってきてくれました。確かチェダーチーズ味とポタージュ味だったような……。よっぽど美味しかったのか娘がほとんど食べてしまたので、正確には覚えてません(笑)。
もちろん、完食。
帰り際、スタッフの方に少しお話をお伺いすると、今回ご紹介できなかった、おすすめのメニューがたくさんあるんだとか。
店内には体験キャンプファイヤーも常設されているので、そこでマシュマロを焼いてビスケットにつけて食べる”モアスモア”も大人気らしいです。他にもスモークしていただくベーコンやウィンナーも魅力的だったので、次回は必ず注文したいと思ったメニューです。
体験キャンプカフェを振り返って……。
一番の感想は、早くキャンプやグランピングに行きたい! って帰り際に強く思ったこと(笑)。
そして、ガスバーナーが思いの外、簡単だったこと。火を扱うのが怖いというイメージが強かったのですが、使ってみると思ったより安全で、とっても便利ということに気がつきました。
それに、わからないことは、スタッフの方が親切に使い方を教えてくれるので、キャンプを全くしたことがなくても安心して楽しむことができましたよ。
こちらのアウトドアカフェでは、都会にいながらキャンプ気分を味わうことができる体験型カフェとなっているほか、これからの生活様式に対応した工夫が所々に施されているのも特徴です。
コロナ感染症対策も万全で、安心して楽しむことができるので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。
【店舗紹介】
■店舗名:REWILD OUTDOOR TOKYO(リワイルド アウトドア トーキョー)
■住所:〒103-0025東京都中央区日本橋茅場町2-1-13 信光ビル1階
■オープン日:2020年6月1日(月)
■営業時間:11:00~22:00(L.O.21:00)
■アクセス:東京メトロ 茅場町駅 徒歩1分
■HP: https://rewild-camping.com/cafe/outdoor-tokyo/
■Instagram: https://www.instagram.com/outdoor_cafe_kayabacho/
■千葉県大多喜町で「女性向けアウトドア空間」をコンセプトにしたグランピング・キャンプ場:
■勝浦市で毎週音楽フェスを開催する「音楽とHappyがあふれるフェスキャンプ場」: