木製品独特の優しい手触りや自然な風合いが好きという方、結構多いと思います。そんな方にぜひオススメしたい編集部注目のアイテムが、カナディアーノ・ジャパンの木製ドリッパー『カナディアーノ』です。カナダ生まれの天然木を使ったユニークなドリッパーをご紹介します!
木の質感を活かしたエコなドリッパー
カナダ生まれのドリッパー『カナディアーノ』は、なんと木製! カナダの大地で育まれた良質な天然木から切り出された無垢材で作られているんです。
陶器や金属、プラスチック製のドリッパーはよく見かけますが、天然木を使ったドリッパーというのは、なかなか珍しいと思います。
そのデザインも特徴的。木の質感を活かしたずっしりと重みのあるブロック型で、半球状にくり抜かれた中央には金属製のメッシュフィルターが装着されています。
つまりペーパーフィルターのいらないエコ仕様。携帯しやすいサイズで、割れたり壊れたりする心配もないので、アウトドアでの使用にもピッタリです。
抽出方法は簡単! お手入れも楽々!
抽出の仕方は、一般的なドリッパーと同じ。
サーバーやコーヒーカップに『カナディアーノ』を乗せたら、金属フィルターの上にコーヒー粉をセット。最初に少量のお湯でコーヒー粉をしっかり蒸らしたら、あとは適量のお湯を注ぐだけでOK。
コーヒーカップ1杯分(約150cc)に対し、コーヒー粉は10~12gくらいがベター。なお、金属フィルターは微粉ごと抽出してしまうので、コーヒー粉は粗挽きにするのがオススメです。
抽出後はさっと水洗いするだけとお手入れが簡単なのも魅力ですね。
いつものコーヒーに「森の香り」をプラス
この製品の一番の特徴は、天然木を使ったドリッパーならではの豊かなアロマ感。
口に含むと、金属フィルター特有のしっかりとした風味と油分に含まれる甘味が感じられ、同時にほのかな木の香りも口の中に広がります。
ドリッパー自体が木製のせいか、一般的な金属フィルターのドリッパーと比べると、やや口当たりが柔らかく、味わいもマイルドに感じられました。
まるで森林浴しながらコーヒーを飲んでいるような、フレッシュな森の香りを楽しむことができる、他に類を見ないとってもユニークなドリッパーです。
バリエーションは、白樫(White Oak)、樺(Birch)、くるみ(Walnut)、桜(Cherry)の4種類。それぞれ異なる香りが楽しめるそうです。ドリッパーとしてはもちろん、使わないときはウッディーなインテリアとしても◎。
一般的なドリッパーとはひと味違う、ちょっと珍しいアイテムなので、コーヒー好きな方へプレゼントしても喜ばれそうですね!
カナディアーノ 白樫/樺/くるみ/桜
■サイズ:W115×H45×D115(mm)
■重量:約280g
■価格:各13,570円(税込)