アメリカ生まれのコーヒーツールブランド・Brewistaより、長年蓄積してきた知識と人間工学に基づきデザインされたハンドドリップ用の電気ケトル『Artisan Gooseneck Variable Kettle』が発売されました。
豊富な経験と人間工学に基づいたデザイン
ハンドドリップ用の電気ケトルとして、すっかり日本でもおなじみとなったbonaVITAの『グースネック』シリーズ。
そこで培ってきた知識と経験を元に、新たに誕生したコーヒーツールブランドがBrewistaです。
今回ご紹介する『Artisan Gooseneck Variable Kettle』は、bonaVITAで得た膨大なフィードバックに加え、バリスタやロースター、人間工学の専門家らの協力によって生まれた、まさにハンドドリップのための電気ケトル。
発売前からSNSなどを中心に話題となっていたため、すでにご存知の方も多いのではないでしょうか?
自由自在にお湯を操るグースネックスパウト
本製品のいちばんの特長は、その商品名にもなっている「グースネックスパウト」。
雁の首のようにしなやかなカーブを描く注ぎ口は、ハンドドリップでとくに重要とされる、お湯を注ぐ量とスピードのコントロールをしやすいよう、計算されたデザインとなっています。
ケトル本体から注ぎ口の先端までが細く長いため、本体を大きく傾けてもお湯が勢いよく飛び出す心配なし。糸のように細く静かにお湯を注ぐことができます。
また、持ち手の部分には人間工学に基づいてデザインされた「グーステイルハンドル」を採用。握りやすい形状に加え、湯量の微妙な調整もしやすいよう、角度にもこだわって取り付けられているそうです。
全体がゆるやかな曲線で構成された愛嬌のあるデザインもかわいいですよね。
ユーザー目線に立った使い勝手のよさにも注目
本体と分離可能なベース部分は、給電のためのクレードルも兼ねていて、水を入れたケトル本体を乗せることで加温・保温が可能。
温度設定は40~100℃で、1℃単位で設定することができます。ここまで設定範囲が広く細かい電気ケトルってあまりないですよね。コーヒーを淹れる以外にも色々な用途が考えられそうです。
ベース表面は強化ガラス製で、操作部にはタッチパネルを採用しているため、お手入れも簡単。少々の水や汚れならサッと乾拭きするだけでOKです。
蒸らしや抽出時間の計測に便利なドリップタイマーも内蔵。ちょっとしたことですが、こういう気の利いたところも魅力ですね。
容量は0.6リットルで、カラーはステンレススチール、パールホワイト、マットブラックの3色を展開。
ひと回り大きな1.0リットル(カラーはステンレススチールのみ)もあるので、オフィスや小規模なカフェでも活躍してくれそうです。
なお、10月5日にオープンした「Brewista Japanオンラインストア」では、今回ご紹介した『Artisan Gooseneck Variable Kettle』の他にも、Brewistaブランドのドリップスケールやドリッパーなど各種コーヒーツールも販売中です。
Artisan Gooseneck Variable Kettle(0.6リットル)
■サイズ:
■重量:
■容量0.6リットル
■カラー:ステンレススチール、パールホワイト、マットブラック
■価格:ステンレススチール/2万1000円(税別)0.6リットル、
パールホワイト・マットブラック/2万2000円(税別)
Artisan Gooseneck Variable Kettle(1.0リットル)
■サイズ:
■重量:
■容量1.0リットル
■カラー:ステンレススチール
■価格:2万2000円(税別)
Brewista - Artisan Gooseneck Variable Kettle