コーヒーノート活用のススメ

普段からよくコーヒーを飲むけど「好みの味」を聞かれると今ひとつピンと来ない。すごくおいしかったのにどこの豆だったか忘れてしまった。こんな経験、皆さんはありませんか?

 

飲んでいる瞬間は、味や香り、自分の好みかどうかなど、たしかに判断できているのに、少し時間が経つとその印象はすっぽり抜け落ち、残っているのは「おいしかった」というぼんやりした記憶だけ……

 

これじゃ次回リピートしようにも、どんなコーヒーだったかイメージすらできませんよね。

 

そんなとき、1冊持っていると便利なのが「コーヒーノート」です。

 

日々コーヒーを飲んで感じたことを書きとめていくことで、楽しく知識を蓄積し、ひいては好みの変遷なども知ることができる、自分専用のコーヒー覚え書き「コーヒーノート」についてご紹介します。

 

自分の感じた味や印象を記録

コーヒーノート活用のススメ

そもそも「コーヒーノート」って何? という方も多いかと思います。

 

「コーヒーノート」とは、飲んだコーヒーの情報やそのとき感じた印象などを書きとめておくためのノートです。「テイスティングノート」と呼ばれることもあります。

 

もちろん、ただのノートじゃありませんよ?

 

プロのコーヒーマンが豆の買い付けなどでカッピングを行う際、専用の「カッピングフォーム」(写真下)を使用しますが、これを一般の人にも使いやすく簡略化したものが「コーヒーノート」なんです。

コーヒーノート活用のススメ

 

記入項目はメーカーによって多少異なりますが、「店名」や「コーヒー豆の産地」「焙煎度合」「抽出方法」「飲み方」あたりの基本情報は、どこのメーカーのものも網羅しているようです。

 

苦味や酸味、コクの深さなどを独自に採点するための「レーダーチャート」が用意されているものも多くみかけます。

 

ネットで「cupping form」などのキーワードで検索するといくつか出てきますので、興味のある方はチェックしてみてください。

 

ここからは大手書店やネット通販などで容易に入手可能な3種類の「コーヒーノート」をご紹介します。

Coffee Hunting Note 100 カップログ

日本サスティナブルコーヒー協会理事長で「コーヒーハンター」の異名でも知られる川島良彰氏が手がけたコーヒーノートです。

 

100杯分のカップログと、コーヒーをおいしく楽しむためのさまざまな知識や情報が詰め込まれた充実の内容。

 

すっきりとしたページレイアウトで、フリーのメモ欄はページの約3分の1と大きく書きやすそうです。

 

ポケットやバッグに入れても邪魔にならない手帳サイズで持ち運びにも便利。

 

コーヒーノート

黄色い表紙がかわいいコーヒーノート。あまりコーヒーを主張しすぎないシンプルなデザインが好感度高めです。

 

ノート部分は1杯につきページ見開きを使用する贅沢な構成で、記入項目も多彩。

 

各ページにはコーヒーベルトを示した世界地図や抽出器具のイラストも載っており、メモを取りながら同時に知識も身につきます。

 

開いて記入しやすいリングノート型で、しかもコンパクトなA6サイズと使い勝手の良さは文句なし! 全38杯分の記録が可能です。

 

暮らしのキロク コーヒー

オフィス向けの文房具などでお馴染み、キングジムのコーヒーノートは、付箋のような「ノリ付きメモ」タイプ。書きとめた記録を手帳やノートにぺたりと貼って残せます。

 

名刺ほどのコンパクトサイズなので記入項目は少なめですが、店名や焙煎度合、味の評価を記入するレーダーチャートなどの基本情報はきちんと押さえています。

 

お気に入りのコーヒーの情報を友だちにシェアするときなど、こういうのあったら便利ですね。記録したメモを貼り付けておく専用の『暮らしのキロク ノート』も発売中。

買わずに自作してもOK

コーヒーノート活用のススメ

やってみたいけど、最初からお金をかけるのはイヤ! という方は、パソコンを使って記入用フォーマットを自作してみましょう。

 

Excelなどの表計算ソフトを使えば、比較的簡単に作れると思います。

 

項目として「店名」「豆の産地(または商品名)」「焙煎度合」「挽き方」「抽出方法」「味の特徴」「メモ欄」あたりを設けておけば、情報量としては十分。

 

あとはこれを印刷するか、データをスマホに移しておけば、立派なコーヒーメモの完成です!

1杯のカップとの出会いを書きとめよう

コーヒーノート活用のススメ

ただ漫然とコーヒーを飲むのではなく、そのときに感じた味わいや印象を記録に残す。

 

これを続けていくことで自分の好みの傾向を知ることができ、同時に味覚表現の幅も広がって、コーヒーを飲むのがもっと楽しくなるはずです。

 

慣れないうちは「どう表現したらいいんだろう?」「この評価が正しいかどうか自信がない」と難しく感じるかもしれませんが、最初は誰でもわからないものです。

 

自分の感覚を信じて、感じたままを記録しておきましょう!

 

少し慣れてきたら、そのコーヒーを提供しているお店のマスターや同じコーヒーを飲んでいる家族、友だちと共有し、互いの感じ方を話し合ってみるのもオススメ。新しい発見や気付きがあるかもしれません。

 

趣味としてのコーヒーをより深く、楽しいものにしてくれる「コーヒーノート」。1杯のカップとの出会い、そして思い出を書きとめてみませんか?

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