いよいよ兼ねてから受験予定だったUCCから発行されている資格、UCCプロフェッショナル認定試験がおこなわれます。
ちょっとマニアックな資格のような気もするんですが、挑戦することにしました。
(あまり知られてませんが、コーヒーにもいろいろと資格があるんです)
私は試験がめっぽう弱い。車の免許の本試験になんと5回も落ちるという逸話の持ち主だったりします。とにかく勉強が嫌いだし試験とか苦手。大学も面接で入ったし。
大丈夫か? 本当に心配だけど、この半年間このWEBサイト立ち上げから、ずっと培った知識を活かして最大限、頑張ってみます。あー怖い。
認定資格に受かったら何ができるのか……。
このUCCプロフェッショナル認定試験に合格すると、UCC公認アドバイザーとして自身でセミナーを開催したり、コーヒーのプロの伝道師として活躍の場が広がります。
コーヒー産業大手のUCCのお墨付きなので、そこからお声がかかる可能性もあるらしい。
また受かるとUCCコーヒー博物館に名前を印字してくれるとのこと。
このUCCコーヒープロフェショナルという認定資格は、UCCアカデミーから発行されていて、あまり認知度は高くないですが、合格率は受験者数の全体の約50パーセント。
噂では、日本スペシャルティーコーヒー協会のコーヒーマイスターより難しいそう。
コーヒープロフェッショナル認定試験の試験内容は、コーヒーアカデミーでベーシックコースとプロフェッショナルコースの全過程を修了した後に受験資格が認められ、実技と筆記の合計点数が8割以上で合格です。
気になる試験内容とは?
一般にあまり公表されていなと思うのですが、こっそりお伝えすると、筆記ではコーヒーの基本的な知識から歴史の問題が幅広く出題されるとのこと。
実技ではペーパードリップの基本的な淹れ方のプレゼンテーションの他に専門的な実技が何種類か問われます。
さて、これが結構なかなかの内容。
・センサースキル
なにやら難しそうだけど……。味覚表現テストです。簡単に説明すると、コップの水の中には、塩味・甘味・酸味のなにが入ってるか当てるテストです。
・トライアンギュレーション
これまた複雑そうな響きです。これはちょっと難易度が高く、ざっくり言うとコーヒー間違い探しです。3つのコーヒーの中から味わいの特徴として仲間ハズレはどれかって問題。精選方法だったり産地だったりで見分けます。
・オルファクトリー
さらに何が何だかわからない響きですね。これはコーヒーの香りを見分けるテストです。コーヒーはワインとよく似ていると言われていて、アロマというものが32種類存在すると言われています。その嗅ぎ分けテストです。
・コーヒ単品カッピング
こちらは聞いたこともある人もいるのではないでしょうか? カッピングは有名コーヒースタンドのセミナーだったりロースターズでもおこなわれいたりして比較的、認知度が高いと思うのですが、例えばブラジルというコーヒーが出されたら、正確にそのコーヒーの味わいや香りについてを理解するというもの。単純だけど難しい。
以上の内容をしっかり勉強して試験に挑みます。もしこれから受ける予定の人がいましたら、参考にしてください。
まぁ、正直、実技の試験内容は、自宅では勉強が難しいので、日頃から意識して色々なコーヒーを飲んで感覚を高めるといいかと思います。
かくいう私も、はっきり言って受かるのかな。
やってみるまでわかりません。私、試験勉強してないんです〜とか言って、こっそり勉強するタイプではなく、マジで勉強してないんです〜時間なくて……とか言い訳する奴。
やばいですね。プレッシャーです。
でもこれ受かったら、気をよくして他の試験も挑戦しようかな。
うん! コーヒーマスターの道! バリスタも夢じゃない〜。
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