グランピングが世に出て間もない頃、1度グランピングの特集記事を書いたことがありました。

まだそれほど認知度が高くなかったものの、「これは確実にくるだろう」という確信に近い予感を抱いたことを覚えています。ただ、そのころはグランピングという言葉自体の認知度もかなり低く、「キャンプとの違いは?」「グランピングとは???」といったイメージだったような気がします。

 

それから数年、グランピングの認知度は一気に上がるとともに、グランピングを体験できる施設は急激に増え、新しいアウトドアスタイルとして確立しつつあるのは周知の事実。

 

梅雨が明けたら、アウトドアシーズンの幕開け。

 

今回は、ちょっと足をのばせば、魅惑の非日常体験を味わえるグランピング施設をご紹介させていただきます。

キャンプとは一味違う「グランピング」の魅力とは?

ご紹介へ入るその前に、グランピングとは何かをさらっとお伝えします。

 

グランピングとは、グラマラス(魅力的な)とキャンピング(キャンプ)を組み合わせた造語です。キャンプとの違いは、キャンプの準備を自分たちで用意する必要がないというところ。つまり、自分たちでテントを張ったり、キャンプ道具を持っていったりする必要はなく、大自然の中でホテルライクな時間を過ごすことが出来るキャンプのことです。手ぶらで行けるグランピング施設も多く、手軽に楽しめるというのが最大の魅力。

 

また、自分たちで張ったテントの中は至ってシンプルなことが多いですが、グランピングは違います。まるでスイートルームのような、ラグジュアリーな空間がテント内に広がる様子は圧巻。最近ではエアコン完備・温泉入浴が可能など、サービスもますます充実してきました。

 

キャンプはいろいろ準備や片付けが面倒だし、暑いうえにちょっと清潔感が……なんていう方にはグランピングは最高のにマッチするのではないでしょうか?

 

それでは、実際にグランピングを体験できる施設はどんな感じでしょうか?早速参りましょう!

星にゴルフにハンモック:キャメルホテルリゾート(千葉)

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千葉県外房に位置する、リゾートホテル併設のゴルフ場内にあるグランピングスペース。テント設営場所は、ロケーション抜群の丘の上から突き出したウッドデッキの上。広いプライベートエリアにはハンモックが設置され、ゆらゆら揺られつつお昼寝や、夜には星空観賞を楽しめます。

 

テント内は、思わず写真を撮りたくなるようなおしゃれな空間! 電源完備なので携帯充電も安心です。

 

キャメルホテルリゾート

川のせせらぎを独り占め:鹿の音がこだまする御宿 離れ 花山水(千葉)

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都心から車でおよそ90分。楽天トラベルアワードを5度の受賞履歴のある人気の宿【鹿の音がこだまする御宿 離れ 花山水】内のグランピングプランです。大きさを選べるベル型のテント内へ入れば、まるでリゾートホテルのような空間があなたをお出迎え。

 

冷蔵庫などもテント内に設置されています。マイナスイオン溢れる大自然の中、川のせせらぎを独り占め。エステやマッサージよりも癒し効果が期待できそうです。

 

鹿の音がこだまする御宿 離れ 花山水

東伊豆でハワイを感じる:マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ(静岡)

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東伊豆と言えば「ヒリゾ浜」が有名ですが、新名所になりそうな海を眺められるグランピング施設「マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ」が大川 風月無辺温泉敷地内に2017年8月オープンしました。ハワイアンスタイルをモチーフにした施設内は、まるでそこだけ時間の流れがゆったりと過ぎていくよう。

 

テント内はハワイアン家具で統一され、冷暖房も完備。さらに敷地内から湧き出る温泉は、無料で入浴が可能です。

 

マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ

ドーム型テントは必見:YOSHINAKA 森のホテル(長野)

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森のホテル敷地内に設置された、2つのグランピング用テント。日本ではまだ数が少ない、ポーランドから輸入したドーム型テントに宿泊することができます。外からテントの様子を眺めると、まるで海外でキャンプをしているような感覚になりそうです。

 

設置された天窓からは、昼は青空・夜は美しい月と輝く星たちが顔を覗かせます。こだわりの家具にエアコン完備、ジップドア仕様で機密性もグッドです。

 

YOSHINAKA 森のホテル

自然×ホテルライク!いいとこどりのグランピング

面倒な準備は全て施設におまかせで、宿やホテルに行く感覚でアウトドアキャンプが体験できる。更にテント内は非常におしゃれな空間・冷暖房も完備となれば、誰もが「1度は行ってみたい!」と思うのではないでしょうか。

 

今年のアウトドアは、例年とは一味違うグランピングを体験してみてはいかがでですか?きっと、忘れられない最高の思い出になるはずです。

 

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