独特の食感はもちろん、SNS映えするその見た目が巷で流行のタピオカ。休日ともなれば、人気のタピオカ専門店には大行列ができています。
しかしタピオカドリンクは、1杯400〜500円ほど。もう少し手頃だったらいいのに、と感じたことはありませんか? そこでおすすめなのが、自宅でタピオカドリンクを作る方法です。自宅で作ればコスパよく、専門店並みのおいしさも再現可能。もちろん好きなだけタピオカを増量できちゃいます!
今回は自宅でコスパよくタピオカドリンクを作るポイントや、アレンジレシピのアイディアをご紹介しましょう。
目次
もう行列には並ばない?自宅でコスパよくタピオカドリンクを作ろう
市販のタピオカは、おもに「乾燥」「冷凍」「生」の3種類。いずれも、もちもちでぷるぷるの「タピオカパール」にするためには、茹でる・レンジでチンするなどの必要があります。
気になるコストは、どれを使っても1杯100円以下! ドリンクに市販のミルクティーを使用するとしても、200〜300円ほどでおいしいタピオカドリンクが楽しめますよ。
それではそれぞれの特徴についてみていきましょう。
保存しやすい【乾燥タピオカ】
乾燥タピオカは長期保存が可能で便利。1時間〜1時間半ほど茹でて、冷水にさらすのが本来の作り方ですが、一晩浸水させておく方法ならゆで時間は2〜3分ほどに大きく短縮できます。この方法なら芯が残りにくく、もちもちの食感もアップします! 前日から仕込んでおくとよいですね。
また、ゆでて水を切ったタピオカは2週間ほどの冷凍保存が可能。1回分ずつ小分けにしておくと、いつでもタピオカドリンクが楽しめます。
簡単お手軽【冷凍タピオカ】
手軽さではピカイチの冷凍タピオカ。電子レンジでチンするだけ、もしくは湯煎するだけでOKです。もちろん食感もぷるぷるでもちもち!
小分けパックになり、あらかじめミルクティーの味付けがされた冷凍タピオカは解凍後、牛乳を注ぐだけでできあがりという簡単さで人気です。冷凍タピオカなら、「今すぐタピオカドリンクが飲みたい!」というときにいつでも活躍します。
できたてを真空パック【生タピオカ】
生タピオカは、生のタピオカがそのまま真空パックされたもの。乾燥も冷凍もされていないため、食感が失われにくく、専門店並みのもちもち感が楽しめます。業務用の大容量パックだけでなく、1回分の小分けタイプもあり、お好みに合わせて使い分けましょう。
20分ほどゆでた後さらに20〜30分蒸す必要があり、少し手間はかかるものの、できあがりはまさに専門店のタピオカと同じ! 本場台湾並みのタピオカドリンクが作れるかもしれません。
ミルクティーだけじゃない!まだまだ楽しめるタピオカアレンジヒント
タピオカを楽しむ方法はミルクティーだけではありません。さまざまなドリンクやスイーツとの組み合わせも抜群。
せっかくの「家タピ」なので、とことん好みを追求してアレンジしてみませんか? ここではタピオカのアレンジヒントをご紹介しましょう。
季節の果物と一緒に【タピオカフルーツポンチ】
タピオカと季節の果物を入れた器に、炭酸飲料やシロップを注げば、「タピオカフルーツポンチ」のできあがりです。
器はクリアなガラスボウルなどを使い、カラフルなタピオカや色とりどりのフルーツを入れれば、SNS映えもばっちり!大人用にはキンキンに冷やしたスパークリングワインや白ワインを注ぐのもおすすめです。
和スイーツとの相性もぴったり【タピオカおしるこ】
もちもちとしたタピオカの食感は和のスイーツにもぴったり。あたたかいおしるこに入れると、食感がさらに際立ち、おいしくいただけます。
定番の白玉だんごだけでなく、きなこや蒸したさつまいもなどをトッピングするのもおすすめ。また、あんこではなくココナッツミルクで、人気のベトナムおしるこの「チェー」に変身させてもよいでしょう。
トッピングするだけ【タピオカアイスクリーム】
アイスクリームにタピオカをトッピングするだけの簡単アレンジです。カップタイプのアイスクリームなら、そのまま上に乗せるだけでOK。タピオカのもちもち食感と、アイスクリームのとろける舌触りのコントラストが楽しめます。
さらにフルーツやクラッカーなどをトッピングすれば、おもてなしスイーツにもぴったりですね。
おうちで「タピ活」楽しもう!
専門店でしか味わえないと思っていたタピオカも、意外と簡単に自宅で楽しめます。
もちろん、「タピオカましまし」や「追いタピオカ」だって、お好みに合わせて可能。自宅で「タピ活」できれば、おうちカフェのバリエーションもぐっと華やかになりますね。
自分好みの味を追求して、アレンジレシピをつくるのもおすすめです。さっそく今日から、「家タピ」を楽しんでみませんか?