今年でいよいよ、「平成」が終わります。とは言っても、なんだか「現実味がないなぁ……」という方が多いのでは? でも、時は待ってくれません。現実味があろうとなかろうと、今年の忘年会は、「平成最後」なんです。
来年元号が変わった時に、「平成最後の忘年会で行ったあのお店、最高だったよね」なんて会話、してみたいものです。今回は、平成のエピローグにふさわしい「何年経っても記憶に残るお店」をご紹介します!
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【銀座】なまはげ:こわいだけじゃない! なまはげと話せるお店
きりたんぽや稲庭うどんといった秋田県の郷土料理を楽しめるお店「なまはげ」。店名にもあるように、毎日決まった時間に秋田出身、生粋のなまはげがお客様のもとに現れます。地獄の底から突き上げるような「おぉぉぉぉ」という唸り声は、正直大人でもこわい(笑)。確実に盛り上がります。
特筆すべきは、このお店のなまはげは大人を怖がらせるだけでなく、会話してくれます。「おめどごがらきだのや(あなたはどちらからいらっしゃったんですか?」や「まずのめっで(まぁまぁ一杯)」など、ものすごい秋田弁で語りかけてきます。いつもとは一味も二味も違った忘年会、銀座の「なまはげ」でいかがですか?
【各地】釣船茶屋ざうお:店内で釣り体験!?
全国展開、更には今年の10月にニューヨーク店もOPENさせるなど、今ノリに乗っている「釣船茶屋ざうお」。こちらのお店、店内で釣りが出来るというから驚きです。釣れた魚はもちろんその場で食べられるなんてかなり楽しそう! 調理方法はお刺身/寿司/から揚げ/焼き魚/煮つけなどから選べます。
更に、通常鯛3,800円→2,950円(税別)、鮃は4,500円→3,550円(税別)のように、自分で釣ると通常よりもお得な価格になるという嬉しいシステム! 「忘年会×釣り大会」、大満足のひとときを過ごせそうです。
【代々木】本家かのや鹿児島:こたつテラスであったかお鍋!
いいとこどりって、きっとこういうことを言うのでしょう。開放的な気分を味わえる「ガーデンテラス」で「こたつ」に「お鍋」!これはもう、無敵です。そんな最高の組み合わせを提供してくれるのは、代々木にある鹿児島料理屋「本家かのや鹿児島」。「ガーデンテラスは寒いかも」という方には、座敷でのこたつもご用意済み!
そして鹿児島と言えば焼酎ですね。焼酎好きにはたまらないラインナップにうっとりするはず。今年あったあんな事やこんな事をこたつにくるまって語らいながら鍋をつつく……そんなほっこりとした忘年会をお望みの方は、「本家かのや鹿児島」がおすすめです。
【神田】みますや:日本最古の居酒屋で。
創業明治38年。今から113年前に開店し、今もなお営業している「現存する東京最古の居酒屋」の異名をもつ「みますや」。東京大空襲で神田界隈も被災しましたが、「みますや」はぎりぎりの所で戦火から逃れることができたんだとか。
渋い店構えの暖簾をくぐればノスタルジックな店内と、がやがやとしたどこか懐かしい雰囲気。まるでタイムスリップをしたかのような感覚を味わえることでしょう。「平成」という時代が終わる年の暮れ。流れる時間のロマンをあてに1年を振り返るなら、「みますや」が最適です。
【各地】卓球酒場ぽん蔵:童心に帰れる都会のオアシス
渋谷、西荻窪、吉祥寺、高田馬場で営業する「「卓球酒場ぽん蔵」は、お酒や食事を楽しむプラスαで、卓球やダーツ、更にはテレビゲームが出来る大人の遊び場! 普段きっちりしっかり仕事を頑張る大人たちだって、たまには思いきり遊びたいものです。
トーナメント戦で盛り上がったり、得意だったテレビゲームで競い合ったり、ちょっと疲れたらバーカウンターで大人に戻ったり(笑)楽しみ方を選べる魅力的なお店です。ただお酒を飲むだけではなく、はしゃいで笑いあえる「卓球酒場ぽん蔵」での忘年会。帰りの電車内では、思い出し笑いを我慢することになるでしょう(笑)
平成最後の年忘れ
昭和生まれの私にとって、平成はとても新鮮なイメージ。なんとなく、「平成」という響きも好きでした。時代は流れ、来年には新元号になるとのこと。いつか「平成」の日々を懐かしむ日がくるのでしょうか。
泣いても笑っても、今年が平成最後の年忘れ。今年の忘年会は、ありがとうの気持ちを込めて、平成全ての年忘れをしてみてはいかがでしょう。きっと思い出話に花が咲いて、忘れられない一夜になるはずです。