自宅で気軽にカフェドリンクが飲みたいという要望に応えてくれる、コーヒーベース。最近では飲料メーカーだけでなく、こだわりのあるコーヒーショップからも販売されていて、選択肢も豊富になっています。
今回は、コーヒーベースを使っておいしいカフェラテやカフェオレを作るコツやアレンジレシピ、さらに自家製コーヒーベースを簡単に作る方法について解説しましょう。
目次
コーヒーベースを使っておいしいカフェラテやカフェオレを作ろう
コーヒーベースとは、簡単に言うとカフェラテやカフェオレの素。
普通のコーヒーよりも、数倍濃く淹れたコーヒーがベースになっています。無糖や微糖・キャラメルなどのフレーバーがついたタイプなど、好みに合わせて選ぶことが可能。さらに、カフェインを含まないデカフェタイプを選べば、妊娠中や授乳中だけでなく、子どもも一緒においしいカフェメニューを楽しめますね。
作り方はいたって簡単。牛乳で割るだけです。
そのままならアイスで、ホットで楽しみたいなら電子レンジで温めるか、あらかじめ温めておいた牛乳を注げばOK。だいたい3〜5倍に薄めるのが基本ですが、お好みや気分に合わせて濃さを変えられるのも嬉しいポイントです。
フォームミルクやホイップクリームをのせたり、フレーバーシロップを加えたり、おうちカフェならカスタマイズも自由自在ですね。
おもてなしにもぴったりカフェドリンクができあがります。
コーヒーベースを使ったおいしいアレンジレシピ3選
コーヒーベースは、カフェラテやカフェオレ以外にもさまざまなレシピに使える万能アイテム。ここでは3つのアレンジレシピをご紹介しましょう。どれも簡単に作れて、できあがりはカフェ並みのおいしさ!
ぜひ試してみてくださいね。
あっさりヘルシー「ソイラテ」
コクがありながらもあっさり飲めるソイラテは、カフェでも人気のメニューですよね。豆乳の独特な香りもラテにすると飲みやすくなり、ダイエット中の方にもおすすめ! ヘルシーな仕上がりです。
作り方は、基本の作り方の牛乳を豆乳に変えるだけ。きなこや黒蜜など和風なトッピングがぴったり合いますよ。
オトナなドルチェ「アフォガード」
バニラアイスにエスプレッソをかけて、甘みと苦味のコントラストを楽しむアフォガード。コーヒーのコクと苦味が濃縮されたコーヒーベースを使えば、手軽に家庭でもアフォガードを作れますよ。
作り方は、コーヒーベースを原液のままバニラアイスにかけるだけ。お好みでナッツ類やグラノーラ・コーンフレーク・フルーツなどをプラスすれば、オトナな味わいのパフェにも。
和と洋の絶妙なバランス「コーヒーぜんざい」
和風なぜんざいと、洋風なコーヒー。意外に思われるかもしれませんが、絶妙にマッチするコーヒーぜんざい。甘いあんことほろ苦いコーヒーの組み合わせがなんともバランスよく、飽きずに最後まで食べてしまえます。
お餅だけでなく、栗の甘露煮やホイップクリーム、バニラアイスを加えるのもおすすめです。
【分量】(二人分)
- コーヒーベース:30ml〜
- 水(お湯):30ml〜
- ゆであずき:100g〜
- 切り餅や白玉だんご:お好みで
※分量は味をみながらお好みで増減してくださいね。
【作り方】
- コーヒーベースと水(またはお湯)、ゆであずきを小鍋に入れて弱火であたためる
- 器に盛り、切り餅や白玉だんごをのせる
自宅で作れる!?自家製コーヒーベースの作り方
じつはコーヒーベースは自宅でも作れちゃいます。ハンドドリップで濃いめに淹れることで、コーヒーベースの持つコクと苦味を再現できますよ。
まとめて作っておけば、冷蔵庫で3〜4日ほどは保存可能です。これさえあれば、朝の忙しい時間にも落ち着いておいしいカフェドリンクを楽しめますね。
【分量】
- 好みのコーヒー:40〜50g
- 砂糖:40〜50g
- お湯:300〜400ml
【作り方】
- コーヒーサーバーに砂糖を入れておく
- ハンドドリップでコーヒーを淹れる
- 砂糖が溶け残っているようなら、かき混ぜて溶かす
- しっかり冷ましてボトルに移し、冷蔵庫で保存する
コーヒーは深煎りがおすすめです。甘さはお好みで砂糖を加減してくださいね。もちろん不要なら除いてもOK。市販のコーヒーベースと同じように、3〜4倍に牛乳で割って飲みましょう。もちろんアレンジレシピに活用するのもよいですね。
コーヒーベースを使っておうちカフェをランクアップさせよう!
コーヒーベースがあれば、気軽に自宅でもカフェメニューが楽しめます。ビーンズにこだわって、自家製コーヒーベースを作ってみるのもおすすめ。
好みの割合やオリジナルレシピを考えて、おうちカフェやおもてなしをもっと豊かな時間にしてみませんか?