時は師走。新年がどんどん近づいてきました。今年の振り返りを済ませたら、あとはもう除夜の鐘を待つだけです!! 新年がめでたく明けたら、やはり日本に産まれたからには初詣は欠かせません。でもそういえば、神社ごとに「○○の神様」ってありますよね。今年、なにを目標に生きていきたいかで初詣の神社を決めるというのもおすすめです。
今回は、「○○の神様」に特化した神社を一挙公開いたします!
関連記事:終わりよければ全てよし!? 年末・12月にやっておくべき「○○」のすすめ【新年を気持ちよく迎える準備を】
目次
厄を落としてスッキリ!厄除けの神様:西新井大師【大師前】
神奈川なら川崎大師、東京なら西新井大師と呼ばれる厄除け祈願の総本山です。厄災消除の祈願寺として創建された西新井大師。江戸時代には厄除け祈願所として名を馳せた歴史ある神社です。これまで、まさに数えきれないほどの人数の厄を払ってきました。
江戸時代に負けず劣らず、現在も東京のみならず全県から参拝者が来るほどの人気なんだとか。前厄・本厄・後厄にあたる方は、西新井大師に厄を落としに行ってはいかがですか?
運命の人と出会いたかったら!恋愛の神様:東京大神宮【飯田橋/九段下】
恋愛の神様と言えば、右に出る神社はいないのではと思うほど、全県に知れ渡る東京大神宮。平日でも多くの女性の参拝客で賑わう神社です。何故これほどまでに恋愛に特化した神社として有名になったかというと、実は日本で最初の神前結婚式を行った神社なんです。
「今年こそは運命の人に出会いたい……!!」と願うあなた、参拝後は東京大神宮のお力添えで素敵な運命の出会いが待っているかもしれません♡
経営者の強い味方!商売繁盛の神様:神田明神【末広町/御茶ノ水】
「ひょっとして、元旦よりも仕事始めの日の方が参拝客が多いのでは……?」という気がしてならない神田明神。それもそのはず、仕事始めの日に神田明神に参拝する都内の会社って非常に多いんです。かくいう筆者の会社も、仕事始めの日に神田明神のお守りが各社員に配られます。
商売繁盛の神様にご挨拶をして仕事始めという日本ならではの伝統は、世界的に見ても魅力的な習わしです。
今年こそ大当たり!? 開運の神様:皆中稲荷神社【新大久保/大久保】
宝くじを神棚に置くのはまさに神頼みといったところですよね。ちなみに実家の父親は、毎年年末になると神頼みを始めます(笑)。新大久保に鎮座する皆中稲荷神社(かいちゅういなりじんじゃ)は、「みなあたる」と読むことから、宝くじの当選祈願や万馬券の祈願、更には入手困難なチケットの当選祈願の参拝者に人気の神社です。
何かに当選したい方、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
子供の笑顔は宝です。子宝の神様:水天宮【水天宮前】
子宝・安産を願うなら水天宮は外せません。日本橋七福神での弁財天が水天宮境内にあるため、「七福神巡り」で水天宮を参拝する方も多いんだとか。初詣以外にも、七五三の時期には家族連れの参拝客が神社の外まで並ぶほど。
子宝を祈願した夫婦が数年後、子供の七五三で参拝するという心温まるストーリーが生まれる神社です。
2019年も素晴らしい1年になりますように。
あなたの願いに合った神社は見つかりましたか? 謙虚な気持ちで神様にご挨拶をするという大前提は忘れずに、そっとあなたの願いを神様にお伝えしてみるのもいいかもしれません。とにもかくにも、2019年もみなさまにとって素晴らしい1年となりますことを、心より祈念しております!