ここ最近、SNSなどで「◯◯ワークショップに行ってきました」という投稿をよく目にします。同じ趣味趣向を持つ人々が集まるワークショップですが、コーヒーの世界でもよく開催されているのをご存知でしょうか?
今回はカフェやコーヒーショップで開催され、カフェ好きやコーヒーファンとカジュアルに交流できる「コーヒーワークショップ」についてご紹介します。
そもそも、ワークショップとは
もともと「工房」「作業場」などの意味を持つ言葉ですが、近年では体験型の教室のことをワークショップと呼ぶ事が増えました。中心となる講師や進行役が1〜数名おり、参加者全員が決まったテーマについて体験、または意見交換をする形式が一般的で、規模は様々。
一方的な教育ではなく、双方向型のイベントと考えるとイメージしやすいとでしょう。
カフェやコーヒーショップにおけるワークショップ
前述のとおり、カフェやコーヒーショップでもワークショップが開催される事も増えてきました。それぞれのお店で内容は様々で、なかには複数レベルのワークショップを用意しているお店も。またどのお店も初心者向けでカジュアルなコースはスケジュールしている事が多いです。
初心者向けのドリップ教室などはもっとも良く見る例で、ワークショップを開催しているカフェはほとんどがここからスタートしているのではないでしょうか。そのほかよく目にするテーマはエスプレッソ抽出やラテアート入門、カッピング(テイスティング)入門、エアロプレスや焙煎体験など。
なかなか自宅には導入し辛いエスプレッソマシンや焙煎機に触るチャンスでもありますので、体験してみたい人は探してみると良いでしょう。中には自由にオリジナルブレンドを作ってみるワークショップや、アウトドアでコーヒーを楽しむワークショップなど変わり種もあります。
お店によっては取り扱っている豆のテイスティングを体験してもらう「パブリック・カッピング」を行っている事も。開店時間外で行われる事が多いので、店員さんから普段は聞けない話も聞けてしまったり。
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コーヒーワークショップ:まとめ
参加した事のないワークショップは緊張するものですが、行ってみると大体はくだけた雰囲気の体験会であることがほとんどで、参加者同士でコーヒー談義が盛り上がる事もしばしば。お気に入りのカフェの店員さんと仲良くなれるのもワークショップのいいところでしょう。
小規模なカフェのワークショップには、一人で参加している方もたくさんいます。コーヒー仲間を探したい人も、カフェ開業のための勉強がしたい人も、まずは勇気を出してワークショップから始めてみてはいかがでしょう。