新しい生活、一人暮らしのための準備期間。とっても心躍る、楽しい時期ですよね。このタイミングでコーヒーメーカーも購入してみたい、というコーヒー好きな方も多いでしょう。
なんといっても、コーヒーメーカーがあれば毎日パパっと美味しいコーヒーが楽しめます。きっと、新生活の活力になってくれること間違いなしです!
しかし様々なメーカーから多くのマシンが発売されていて、どれが良いのかよくわかりませんよね。価格も数千円のものから数万円のものまで幅広く、どれを選べば間違いないかがわかりにくいと思います。
そこでこの記事では、コーヒーメーカーの選び方、そしてドリップコーヒーを淹れられるおすすめのコーヒーメーカーを10個紹介していきます。
自分にぴったりなマシンを選んで、快適な新生活をスタートさせたくはありませんか?しっかりと選び方や性能を知って、長く付き合っていけるマシンを選びましょう!
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目次
一人暮らし用のコーヒーメーカーの選び方
一人用のコーヒーメーカーを選ぶポイントは、以下の3つです。
- どういうコーヒーを飲みたいのか
- お手入れに時間をかけられるのか
- どういう機能が付いていてほしいのか
これらによって、マシンの価格帯や見るべきポイントも変わってきます。むしろ、ここが決まっていなければマシンは決められないと言っても過言ではありません。
まずは押さえておくべきこれらのポイントについて、解説していきます。
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普段、どういうコーヒーを飲みたいか?
「どういうコーヒーが飲みたいのか」を明確にするためには、以下のような点を考えておきましょう。
- 豆から挽いて淹れたい / インスタントコーヒーで良い
- たっぷり飲みたい / 一杯ずつ入れて味を変えたり淹れたてを飲んだりしたい
- ホットだけで良い / アイスも飲みたい
こうした条件によってミル付き、大容量、アイスにも対応、など必要になる機能も変わってくるためです。
これらを考えておかないと「豆を用意してあるのに、マシンが対応していなかった」「もっとたくさん淹れられると思ったのに、1杯ずつしか淹れられなくて面倒」など、ミスマッチが起きてしまいかねません。
きちんと「どういうコーヒーを飲みたいのか」を明確にしてマシン選びをしましょう。
お手入れのしやすさで選ぶ
忙しい一人暮らしでは、お手入れのしやすさも重要です。仕事やバイトから帰ってきて、食事の準備や後片付けをして、その上でどこまでマシンに手をかけられるのか?を考慮して選ぶ必要があります。
マシンは毎日のお手入れや、使用後のお手入れが必要です。排水・湯通しだけで済むマシンもあれば、いろいろな部品を出して洗って戻して湯通しも必要、といったマシンもあります。毎日きちんとお手入れができ、ストレスなく使っていけそうなマシンを選びましょう。
機能で選ぶ
保温機能、オートオフ機能、浄水機能などさまざまな機能があります。コーヒーを飲むにあたって
- 一回でたくさん抽出して保温しておければいい
- マシンの切り忘れが多いので自動でオフにしてくれれば助かる
- 水道水を使うから浄水機能はついていてほしい
などに対応してくれる、自身に合った機能がついているかどうかもチェックするべきポイントになります。
【ミル付きコーヒーメーカー】おすすめ5選
「コーヒーは豆から挽いてすぐ、一番美味しい状態で飲みたい!」そんな本格派なあなたにおすすめなのが、ミル付きのコーヒーメーカーです。別個でミルを置いておかなくてもよく、スペースを取らずに済みます。
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1.パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57
好みのコーヒー豆を、ハンドドリップするように楽しみたい方におすすめです。このマシンは挽き分けと淹れ分けを駆使し、1つの豆を4種類の味わいで楽しめます。
加えてカルキカット機能が付いていることで、ただの水道水を使っても、カルキ臭のないコーヒーにぴったりの水へと変えてくれます。こだわりの一杯をすぐに、楽に淹れられるマシンです。
- 挽き分け(中細挽き、粗挽き)や淹れ分け(リッチ、マイルド)が可能
- 保温機能・カルキカット機能付き
- 豆の挽き・沸騰浄水・蒸らし・抽出・保温まで全自動
- ミルを自動洗浄してくれて、お手入れも楽
2.パナソニック NC-R500-T
ステンレスフィルターの使用とWドリップで、コクのあるコーヒーが楽しめます。上記で紹介したNC-A57の淹れ分けはマイルド・リッチのみでしたが、NC-R500のこのマシンではさらにアイスにも対応。夏場にも大活躍してくれるマシンです。
- 挽き分け(中細挽き、粗挽き)や淹れ分け(マイルド、リッチ、アイス)が可能
- 油分抽出ができるステンレスフィルターを使用
- カルキカット機能付き
- バスケットでの蒸らしも行えるWドリップ機能、デカフェ豆に対応したデカフェ豆コースを搭載
3.シロカ カフェばこ SC-A351
一度に4杯分までドリップができ、たっぷりコーヒーを飲めます。在宅で仕事のある方などにおすすめです。楽に本格的なコーヒーが淹れられるのにもかかわらず、幅16cmとコンパクトなのもうれしいポイントです。
- ステンレスメッシュフィルター使用で、ペーパーフィルターは不要
- 蒸らしにも対応
- お手入れの必要な部分はすべて取り外し可能で楽々
- 淹れる杯数に応じた、4段階の中細挽きが可能
4.象印 珈琲通 EC-RS40
「ゆっくり本格的なコーヒーが飲みたい!」「時間がたっても温かい、美味しいコーヒーが飲みたい!」という方におすすめです。4杯分まで一気に淹れられるので、たっぷり飲みたい方にもぴったりの設計になっています。また象印マホービンの技術を生かした保温力も人気です。
- 余熱・ダブル加熱の技術&じっくりと蒸すことで、本格的なコクのあるコーヒーに
- 挽き分け(中細挽き)、濃度調節(普通、濃い)で4段階の調整が可能
- ペーパーフィルターにも、ステンレスメッシュフィルターにも対応
- コーヒー粉を抽出時のお湯で流す+ミルケースや水タンクは取り外し可能でお手入れも楽々
- 象印ならではのしっかりした保温力で、時間がたっても温かいコーヒーが飲める
5.レコルト RGD-1
雑味なく、コーヒー本来の味や香りを感じたい方におすすめです。その秘密は、「フラットカッター式ミル」にあります。フラットカッターとは、数あるカッターの中でも均一性に優れ、雑味を抑えてくれるカッターなのです。
- 耐久性が高く、専門店でも広く利用される「フラットカッター式ミル」で、均一に豆が挽ける
- パーマネントフィルター式で、ペーパーフィルターが不要
- パーツは丸ごと取り外して水洗いOK
- 専用の掃除ブラシもセットでついてくる
【ミルなしコーヒーメーカー】おすすめ5選
よりコンパクトでより安く購入できる、ミルなしのコーヒーメーカーを5つ紹介します。コストやスペースを少なく抑えたい場合や、ミルをすでに持っている場合におすすめです。
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1.サーモス ECJ-700-BK
一度にたっぷり入れておいて、好きな場所で飲みたい方におすすめです。サーモスの魔法瓶構造により保温性もバッチリで、時間がたっても温かいコーヒーが飲めます。ポッド付きなので、自室に移動して読書や仕事をしながらゆっくり飲みたい場合にもぴったりです。
- 魔法瓶構造で保温性バッチリ
- ポッドで安心安全にどこでも持ち運べる
- 蒸らし機能もついて美味しく抽出
- シンプル構造・取り外し可能でお手入れも楽々
2.ラドンナ Toffy K-CM8
シンプルなデザインのコーヒーメーカーです。可愛らしい外見ながら、蒸らし機能・保温機能、しずく漏れ防止機能つき、お手入れも楽々と実用性が高く設定されています。デザイン性・実用性どちらも重視したい方におすすめです。
- ステンレスサーバーなので、氷を直に入れて上からドリップしても問題なし
- しずく漏れ防止機能つきで汚れにくい
- フィルターバスケットの取り外しが可能。お手入れも楽々
- 保温機能付き
3.レコルト ソロカフェSLK-1
できるだけコンパクトなマシンを探している方におすすめです。デスク上に置いておいても、邪魔になりません。仕事中や勉強中などに、手軽に淹れたてを飲みたい方におすすめです。
- 500mlペットボトル並みの小ささ
- 1杯ずつ淹れられるので、いつでも淹れたてが飲める
- ダブルウォールグラスやアレンジレシピもついてきてお得!
- 抽出に関するパーツはすべて取り外し可能・水洗いも楽々
4.メリタ SCG58
アロマにこだわったマシンを使いたい方におすすめです。メリタ式1つ穴抽出が、最大限にコーヒー本来のアロマを引き出してくれます。
- アロマツイスター搭載で、コーヒーの状態を均一に保つ
- しずく漏れ防止機能つき
- メリタ式1つ穴抽出で、お湯の流れや抽出時間をコントロール。本来の味とアロマを引き出してくれる
- 保温プレート付きで、いつでも温かいコーヒーが飲める
5.ラッセルホブス GRAN Drip 7653JP
とにかく美味しいコーヒーを飲みたい!たっぷりコーヒーが飲みたい!という方におすすめのマシンです。このマシンは、なんと10杯分ものコーヒーを一度に淹れられます。コーヒーを持って出かけたい場合や、友人を招いて数人で飲むこともある方におすすめです。
- 美味しいドリップコーヒーを手軽に淹れられる目印「Cores」付きのゴールドフィルター使用
- タッチパネルで操作も簡単
- タイマー機能付きで、決まった時間に淹れられる
- 10杯分まで抽出可能
全マシンを価格・サイズ・容量で比較!
上記で紹介したマシンを、それぞれ価格、サイズ、容量で比べてみました。あなたの新生活に合いそうなのは、どのマシンでしょうか?
一番安いのはどれ?価格で比べる!
全体・ミルなしのマシンで最も安いのはラドンナの「Toffy」です。3,655円と、破格の安さになりました。ミル付きのマシンでは、13,200円であるレコルトの「RGD-1」が最安という結果に。
マシン | 価格 |
【ミル付き】パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 | 19,350円 |
【ミル付き】シロカ カフェばこ SC-A351 | 16,160円 |
【ミル付き】パナソニック NC-R500-T | 16,545円 |
【ミル付き】象印 珈琲通 EC-RS40 | 21,750円 |
【ミル付き】レコルト RGD-1 | 13,200円【ミル付きで最安】 |
【ミルなし】サーモス ECJ-700-BK | 6,000円 |
【ミルなし】ラドンナ Toffy K-CM8 | 3,655円【ミルなし・全体で最安】 |
【ミルなし】レコルト ソロカフェSLK-1 | 6,930円 |
【ミルなし】メリタ SCG58 | 4,043円 |
【ミルなし】ラッセルホブス GRAN Drip 7653JP | 15,000円 |
一番コンパクトなのはどれ?サイズで比べる!
サイズでは、レコルトの「ソロカフェSLK-1」が幅、高さ、奥行きすべてで最もコンパクトなマシンとなりました。次にコンパクトなのはラドンナ「Toffy」です。
マシン | 幅 | 高さ | 奥行 |
【ミル付き】パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 | 24.5cm | 34.5cm | 22cm |
【ミル付き】シロカ カフェばこ SC-A351 | 16.2cm | 26.4cm | 28cm |
【ミル付き】パナソニック NC-R500-T | 17cm | 30cm | 24cm |
【ミル付き】象印 珈琲通 EC-RS40 | 24cm | 37.5cm | 25cm |
【ミル付き】レコルト RGD-1 | 28cm | 29.5cm | 17.5cm |
【ミルなし】サーモス ECJ-700-BK | 15.5cm | 36cm | 24.5cm |
【ミルなし】ラドンナ Toffy K-CM8 | 14cm | 25.5cm | 19.5cm |
【ミルなし】レコルト ソロカフェSLK-1 | 9cm | 21cm | 16.5cm |
【ミルなし】メリタ SCG58 | 18cm | 26.5cm | 19.5cm |
【ミルなし】ラッセルホブス GRAN Drip 7653JP | 16.5cm | 33cm | 22cm |
水の補充を気にせず飲めるのはどれ?容量で比べる!
最もタンク容量が大きかったのは、ラッセルホブスの「GRAN Drip 7653JP」でした。他のマシンは600ml程度が多いのに対し、ラッセルホブスは1160mlと倍近い容量があります。1杯およそ130mlと考えると、およそ9杯分のタンク容量です。
一日2杯飲むとしても、4日は水の補充をせずに済みます。最も補充を気にせず、楽に使えるマシンです。
マシン | 容量 |
【ミル付き】パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 | 670ml |
【ミル付き】シロカ カフェばこ SC-A351 | 550ml |
【ミル付き】パナソニック NC-R500-T | 680ml |
【ミル付き】象印 珈琲通 EC-RS40 | 540ml |
【ミル付き】レコルト RGD-1 | 560ml |
【ミルなし】サーモス ECJ-700-BK | 630ml |
【ミルなし】ラドンナ Toffy K-CM8 | 650ml |
【ミルなし】レコルト ソロカフェSLK-1 | 200ml |
【ミルなし】メリタ SCG58 | 700ml |
【ミルなし】ラッセルホブス GRAN Drip 7653JP | 1160ml |
ライフスタイルにぴったりの相棒を見つけよう!
- ミル付きかミルなしか
- 一度にたくさん淹れたいのか、1杯ずつでいいのか
- 予算はいくらか
- 使えるスペースはどれくらいか
- どういう機能が欲しいのか
など、判断基準となる項目はたくさんあります。現在では保温機能やカルキカット機能、フラットカッター式など様々な機能のついたマシンも販売されています。
どういう風に使っていきたいのかイメージを膨らませて、自身の生活にぴったりの相棒となるマシンを選びましょう!