インドネシアのバリ島に来ております。(実はプライベートです!)
ここインドネシア・バリ島では、高級コーヒーとして有名なコピ・ルアク(ルアック・コーヒー)の名産地。
インドネシアはコーヒーの生産量も多く各地にたくさんの農園があるとのこと。
今回は、せっかくなので、現地のコーヒー農園を巡ったり、あまりにも高価で偽物も多いと言われている『コピ・ルアク』を探して飲んでみたいと思います。(現地で書いています 笑)
バリ島では、コーヒーが有名でお土産売り場にもたくさんのコーヒー土産が売られていて、その中でも幻と言われているのがルアック・コーヒー。
通称コピ・ルアクとも言われているコーヒーをご存知でしょうか。
そもそもバリ島のあるインドネシアはコーヒーの大量生産国なので、様々な種類のコーヒー農園があり種類も豊富です。
コピ・ルアクってどんなコーヒー?
世界で一番高いと言われて一躍有名になったらしいコピ・ルアクというコーヒー。
どんなコーヒーかご存知でしょうか?
なんとコーヒー実を食べた猫の糞からできたコーヒーなんです。びっくりですよね!
もう少し詳しく説明すると、この猫が、普通の猫ではなくて「ジャコウ・ネコ」という猫でしか、コピ・ルアクは作れないらしく、この猫の習性として、コーヒーの実を食べるそうなんです。
このジャコウ・ネコは大変希少な動物で、インドネシアのバリでしか生息してないとのこと。
また推定個体数も少なく野生の猫がいるのかは、今回の滞在ではわからないのですが、作り方は、農園で生産されたコーヒーチェリーを飼っているジャコウ・ネコに食べさせて、その糞を集めて、コーヒーの豆の部分だけを取り出し、乾燥させるという製法。
ネコの腸内で発酵したコーヒーの豆が独自の味わいを作り上げます。
またあまり知られていませんが、ネコが食べるので、ここでつくられるコーヒー豆はオーガニック(無農薬)が多いみたい。
1杯で数万円!? 嘘か本当か? 高級コーヒー『コピ・ルアク』
先述したようにインドネシアをはじめバリ島では、コーヒーの栽培が盛んです。
熱帯雨林の地区では多くのコーヒー農園がありますが、その中でも、驚くほどに高級で幻と言われているコーヒー。それがルアク・コーヒー。
インドネシア語で「コピ」はコーヒー、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名です。つまりネコの名前がつけられているコーヒーなんですね。
この猫は、コーヒーの実が大好物と言われていますが、実際は他の果物も食べるらしいです。
コーヒーの実を食べたジャコウネコの糞から、未消化のコーヒーの豆だけを採取して洗浄し乾燥させるという手法で作られているので、このようなネーミングのコーヒーができたんですね。
猫の糞から作るので、たくさんの生産が難しく希少価値があるとのこと。それは、とても高価で(世界で一番高価なコーヒーらしい)幻と言われ偽物まで出回っています。
事実、現地のスーパーマーケットにいっても似たような商品がたくさん売られています。
その中にも本物が売られているのかもしれませんが、正直、見た目だけではわかりませんでした。そこまで希少だと言われているのにも関わらず、ずらりと並べて売られているので、もうどれもこれも偽物に見えてしまいます(笑)
インドネシアはジャワ・ロブスタやマンデリンも有名
インドネシア・バリ島は昨今、急激にコーヒー農園が増えており、先ほども言ったように、お土産のコーヒーも有名。
あまり知られていませんが、インドネシアは、コーヒー大国のブラジル、2位ベトナム3位コロンビアに次ぐ生産国、世界第4位を誇ります。(GLOBAL NOTE調べ)
インドネシアで一番多生産されている品種は、ロブスタ種が中心で、全体の90パーセントを占めています。
また有名なところでは、マンデリンも多く生産されています。
一説には、マンデリンの生産量の半分は、スターバックスが占めていて、後の半分が日本の輸出と聞きました。
インドネシアでは最近まで、コーヒーの原産国ですが、現地の住民がコーヒーを飲む文化があまりなく、ほとんどが海外に輸出されているそう。
コーヒーの生産は現地の暮らしを支えている大切な農産物なんですね。
インドネシアのコーヒーには、その他にも多くの銘柄があり、ガヨ マウンテン・マンガライ・トアルコ トラジャなどがあります。
今回の滞在ではバリの農園見学をしようと思っているので、現地の生活や暮らしには興味があります。
じっくり見てこようと思ってるので、次回お伝えできればと思います。