コーヒー好きが運営してるコーヒーブログを紹介します!
おすすめのカフェやコーヒー豆のこと、コーヒー機器といったコーヒー業界の情報を知りたいとき、どのサイトにアクセスしますか?
「Cafend!」と言っていただければとても嬉しいのですが、まだまだコーヒーを取り扱っている面白いサイトはたくさんあるんです。
今回、紹介したいのはコーヒーをメインに取り扱っている『個人ブログ』です。
まずは個人のサイトと企業のサイトの違いを解説します。
好きこそ物の上手なれ! サイトの運営とは?
Cafendは企業が運営しているサイトです。
僕は毎月数本の記事をCafend編集部に納品しています。
納品後、編集部内で記事の検収(チェック)が行われ、問題がなければ掲載という流れになっています。
逆に内容に誤りがあったり、不適切な内容だった場合は修正依頼となって返ってきます。
一概には言えませんが企業サイトは『ライター』と『編集者』が一緒に記事を作っているので『信頼性』に特化していると思います。
また、ライターを複数抱えているサイトの場合、記事の更新が早いため『情報量』の多さも特徴の1つでしょう。
ここが面白い!個人サイトの見所
では、個人ブログ(サイト)はどうでしょうか。
記事の信頼性は書き手によって異なりますが、自由度が高いため面白い記事が多いと思います。
企業サイトの場合、取り上げる内容によっては各媒体に許諾が必要になるため、表現に制限が掛かり極度に偏向的な記事を書くことができません。ですが、個人ブログの場合は書き手が思ったことを遠慮せずに書けるので親近感を抱きやすいと思います。
企業サイトも個人ブログもそれぞれ特化した部分があるので、そのときの気分や状況に合わせてアクセスしてみて下さい。次項ではおすすめの『個人が運営するコーヒーブログ』を紹介していきます。
ついつい読み耽ってしまう!?おすすめコーヒーブログ
主に東京都のカフェやご自宅での朝食を紹介しているmaldororさんのブログです。記事に掲載している写真はとてもキレイに撮影されていて、思わずお店に行ってみたくなること間違いなしです。朝食の写真だけではなくカフェのメニューや外観などもこと細かく載せているのも親切な作りだと思います。専門性の高いコーヒーブログではなく日常をスポットにした素敵なブログです。
登山やトレッキングが好きな人にはぜひ見てほしいブログです。新ジャンル『山コーヒーアドバイザー』の青山孝平さんがアウトドアならではの美味しいコーヒーの淹れ方やおすすめの絶景ポイントなどを動画を交え紹介しています。喧騒に疲れた心を癒す『山コーヒー』の今後に注目です。
読者様、淹れたてのコーヒーブログはこちらにご用意しております。
過去にタリーズコーヒーで店長を務めたというお笑い芸人・コーヒールンバの平岡 佐智男さんのブログです。主に大手カフェの記事やコンビニのコーヒーなど身近なコーヒー情報にスポットを当てています。芸人さんなので文章の面白さはもちろん、過去の経歴から語る専門的なコーヒーの知識には舌を巻きます。
クオリティの高さから一見、企業が運営するサイトと思いきやブロガーのmongomeさんが運営する個人ブログです。コーヒーの効果・効能や美味しいコーヒー豆、コーヒーに関する資格などを掲載しています。また、ダイエット情報や禁酒に関する記事も多数執筆しており、1つ1つ体験談形式で書かれているのでとても読みやすい印象を受けます。情報記事と日記がバランスよく混ざった素晴らしいブログです。
新しい情報が「きっとみつかる」
“コーヒーの楽しみ方”と聞くと美味しいコーヒーを飲んだり、素敵なカフェに行くことなどをイメージするかもしれませんが、『コーヒーブログを書く』というのも“コーヒーの楽しみ方”の1つなのかもしれません。
今回紹介させていただいたブログは個性的で読み応えがあることは言うまでもないのですが、やはり運営者さんのコーヒーに対する情熱が強く伝わります。
コーヒーが好きな人、カフェ巡りが好きな人はこの記事を機にブログの配信に興味を持っていただければ幸いです。
コーヒー好きの私たちでコーヒー文化を盛り上げていきましょう!
女ブログと秋の空
今よりブログが流行っていた時代。
当時、付き合っていた彼女も例に漏れずブログを配信していた。
僕は「ばかばかしい!ブログなんぞ軟弱だ!」と言いながらも、内緒で彼女のブログを見るのを日課にしていた。
そんな僕を知ってか知らずか彼女はブログ内で僕のことや、その日のデートを賞賛する内容を書き連ねていた。
タイトルや本文にはハートマークやら小動物の絵文字やらが散りばめられており、なんとも賑やかな雰囲気を醸しだしているではないか。
「あいつも女らしいところがあるんだなぁ」と僕はマヌケ面で頷いていた。しかし、あるとき『無題』という記事が更新された。細かい内容は伏せるが、大筋は『彼(僕)の性格が分からない、ついていけない』といった内容であった。
――ちょっと待ってほしい。
お前は3日前までハートマークやらキラキラマークやらで僕のことを賞賛していたのにも関らず、舌の根が乾かない内に心変わりするというのはどうゆう了見なのだ? あれらは全て妄言なのか? ええ?
と、いう内容をオブラートに包まず彼女に電話で捲くし立てたところ「勝手に人のブログ見るな!そうゆうところが気持ち悪いんだよ!」と一蹴されてしまった。
言い返したいことは湯水のように溢れてきたが、次の瞬間僕はフラれていた。
よく恋人の携帯電話は見ないほうがいいと言うが、ブログもそうなのだろう。あれから時は流れ、ツイッターやらフェイスブックなどが普及したが、あの時のトラウマによっていまだに手を出せないでいる。