『コーヒーカップは小さい』――随分と前からそう思っていました。そう思ってる方多くないですか?
コーヒーカップと言われるカップの容量は、120ccから140cc、少し大きめの「モーニングカップ」といわれるカップの容量で
150ccから180ccといわれています。
もっとがっつりコーヒー飲みたいときに、少し物足りなさを感じるときもあるはず。
なので僕は自分で淹れたコーヒーを飲むときは『マグカップ』を使っています。
目次
- 1 【名品?珍品?】個人的に気になったマグカップ10種を紹介
- 1.1 ・アラビア フィンランド独立100周年記念マグカップ【平行輸入品】
- 1.2 ・美濃焼 男の和 綴目 (とじめ) マグ なまこ W30153
- 1.3 ・ダヌーン(Dunoon) マグ GLENCOE てんびん座 内側柄なし 箱なし
- 1.4 ・600ml入っちゃうビアマグカップ
- 1.5 ・サーモス 真空断熱マグ 280ml カカオ JCP-280C CAC
- 1.6 ・樽型ジョッキ 二重構造 ステンレスマグカップ
- 1.7 ・アルタ マグカップ ピンク
- 1.8 ・オーダーメイド オリジナルマグカップ
- 1.9 ・ロイヤルコペンハーゲン ブルー メガマグカップ ペア 2-381-039
- 1.10 ・BYBREGAL® ダブルウォール グラスマグ<ペアセット>
- 2 コーヒーカップとマグカップの棲み分けについて
【名品?珍品?】個人的に気になったマグカップ10種を紹介
僕が使っているマグカップの容量は約350ml。
マグカップの平均的な容量は約250~400mlと言われているので、比較的大きめのサイズだと思います。コーヒーカップを使っているとなんだか上品に見えますが、やっぱり一人でコーヒーを楽しむときは『飲みたい量』の入るカップを選んだほうがいい!
ここでは、色々なデザインのマグカップを紹介していきます。
・アラビア フィンランド独立100周年記念マグカップ【平行輸入品】
・美濃焼 男の和 綴目 (とじめ) マグ なまこ W30153
「5000円のマグカップは高すぎる!」では、安いマグカップとはどんなものがあるのか調べてみました。この商品は648円です。僕が好きな青色が施されていて、取っ手も持ちやすそうな形状で好印象。
ですが、容量は270mlとやや小さめです。レビューを見ると『加熱すると割れてしまう』などマイナスレビューもありましたが高評価も多く、気になるマグカップです。
・ダヌーン(Dunoon) マグ GLENCOE てんびん座 内側柄なし 箱なし
僕個人としてはあまり好みではないデザインですが、大容量500mlというところが気に入りました。
だけども……。
価格はなんと『3,059,348円』!?
端数だけでも上で紹介した『美濃焼 男の和 綴目』を90個以上買える金額です。なんだか5000円のマグカップで悩んでいた自分を物凄く小さく感じさせてくれるマグカップでした。
・600ml入っちゃうビアマグカップ
商品名が全て物語っていますが、このマグカップなんと容量が600mlもあるんです!
つまり、500mlのロング缶の中身がすっぽりと納まると考えると凄いですよね。値段も734円と安く、レビューも高評価が多いので大きいマグカップを探している人はチェックしてみてください。
ただ、美味しくコーヒーを飲みたい人というより、何度もコーヒーを淹れるのが面倒という人向けのマグカップかもしれません。
・サーモス 真空断熱マグ 280ml カカオ JCP-280C CAC
パッと見、アウトドア用品にも見えなくはないステンレス製のマグカップ。
ですが、その機能性はかなり凄い!その保温力は1時間71℃以上をキープし、保冷力は1時間9℃以下をキープする優れもの。
上蓋が付いているのでホコリなどが入りにくく衛生的です。
容量は280ml、価格は1,318円。機能的なマグカップを求める方におすすめです。
・樽型ジョッキ 二重構造 ステンレスマグカップ
仕事の打ち合わせ、プライベートなどで『コメダ珈琲店』をよく利用します。分かる人もいるかと思いますが、コメダ珈琲店で『たっぷりアイスコーヒー』なるものをオーダーすると樽型のマグカップで提供されます。
僕はこのマグカップが凄く欲しくて、コメダ珈琲店のオンラインショップを見るのですが、やや高いという印象。
その点、この商品は半額以下の値段で購入できるので気になりました。容量は400ml、価格は1,180円です。
・アルタ マグカップ ピンク
僕みたいなおっさんが猫の尻尾が取っ手になったマグカップを紹介するなんざ、とっても気持ち悪いのは重々承知しています。ですが、マグカップは取っ手に趣向を凝らしたものが多く、「この発想は凄い」と思えるものが多数あります。
この商品はその一端として紹介したので悪しからず。笑
容量は300ml、価格は1,080円です。
・オーダーメイド オリジナルマグカップ
「どうしても自分好みのマグカップが見つからない!」という人にはオリジナルマグカップを作ってみてはいかがでしょうか。この商品は写真やイラストなどをマグカップに印刷してもらえます。
世界で1つだけのマグカップですので贈答用にもおすすめです。マグカップ+加工費用合わせて1,404円となっています。
・ロイヤルコペンハーゲン ブルー メガマグカップ ペア 2-381-039
僕はロイヤルでもコペンでもハーゲンでもないのですが、ロイヤルコペンハーゲンというブランドが好きでいくつか持っています。
ただ、それらは全部、コーヒーカップとティーカップなので、まさかマグカップがあるとは知りませんでした。
このマグカップはロイヤルコペンハーゲンらしい奥ゆかしいデザインで、今回個人的に欲しいと思いました。ただペアでの販売なので、今しばらくは必要ないかなと憂いました。
容量は350ml、価格は9,282円です。
・BYBREGAL® ダブルウォール グラスマグ<ペアセット>
独創的で機能的なマグカップをお探しならこの商品はいかがでしょうか。
二重構造のグラスは見た目もキレイですが、結露や表面温度の上昇を防ぐ役割もあります。容量は300ml、耐熱温度は150℃までとハイスペック。
価格は2個で1,480円とお手頃なのも嬉しいポイントです。
コーヒーカップとマグカップの棲み分けについて
コーヒーカップは“伝統的容器”でマグカップは“現代的容器”ではないでしょうか。
コーヒーカップの容量は200ml前後のものが多く、これは『温かい内に全て飲める量(冷めると不味いので)』を計算して設計されたものだと思います。
では『マグカップはコーヒーを冷やしてしまう』というと、そうではありません。
それは飲むスピード次第ですし、カフェに長居はできないけど、200mlほどのコーヒーじゃ足りないと考える人は沢山いると思います。実際、大手カフェチェーンではマグカップでコーヒーを提供している店も多く見掛けます。この流れは時代がマグカップに迎合したようにも見えます。
ですが、コーヒーカップはマグカップにはない上品さがあり、少し格式の高い店のコーヒーはコーヒーカップで提供されることがほとんどです。
その提供方法に「マグカップがいいのに!」と目くじらを立てる人はいないと思います。
どちらのカップも時と場合によって必要性が変わっていくのでしょう。
マグカップに関する記事でしたので、
マグカップを賞賛したかったのですが、改めて考えると甲乙つけがたいと思いました。