ホテル・レストラン運営の老舗、1899年創業の(株)龍名館(東京都千代田区、浜田敏男社長、資本金5千万円)は、「お茶」をテーマに、日本らしさを打ち出したブティックホテル「ホテル1899(イチハチキュウキュウ)東京」(1泊1室2.3万円~)を、新橋・虎ノ門エリア(港区新橋6)に、2018年12月1日(土)にオープンします。
創業期以来、約100年ぶりに用地を取得し、建設するホテルで、龍名館の創業年を冠したブランド「1899」の第1号ホテルとなります。
敷地面積は約370平米で、地上9階建て(延べ床面積約2400平米)、客室数は63室。
1階には、抹茶やほうじ茶を使った和洋の惣菜を提供する、「日本茶」をテーマにしたレストラン&デリカテッセン「DELI&BAR1899 東京」を開業します。ディナー営業を先行して12月20日(木)から開始。ランチとカフェ営業の始まるグランドオープンは、来年2019年1月16日(水)です。
目次
世界的デザイン会社が手掛ける“現代の茶屋”客室で“茶屋体験”、茶道モチーフのデザインも随所に!
場所は、銀座・六本木・丸の内など、人気の観光地に近い好立地。羽田空港からタクシーで約20分の近さで、JRやメトロなど4駅が徒歩圏内にあるアクセスの良さも抜群です。
国内利用(観光、ビジネス)のほか、急増している訪日外国人もターゲットに運営していく予定です。
「茶屋」をイメージした、4タイプのデザイナールームはモダンにアレンジされたお茶文化を体感できます
部屋のタイプは2人1室のダブル(18~20平米)とツインルーム(33.6平米)のみの対応です。
そのうち35の客室(「スーペリアダブルA -IORI-」と「コーナーデラックスツイン」)には、縁側に見立てたベンチソファが設置されています。
また7室(「スーペリアダブルB-ENGAWA-」)は、客室のベッド側、奥半分の床全体を約40cm高くして「縁側」を演出するとともに、インテリアに溶け込むように、水場をベッド近くに配置。室内のいたるところで茶屋の縁側のように腰をかけて、客室に置く4種の日本茶とともに、旅や仕事の疲れを癒していただけるでしょう。
全室ともに、茶道の道具である茶せんをモチーフにした照明や、茶室をイメージした丸い窓、緑茶を連想させるグリーンを基調としたカーペットやインテリアなど、“お茶”の要素を随所に散りばめており風情たっぷりです。
お客様を迎える2階のフロントは、茶室をイメージした設計。カウンターに茶釜を用意し、お茶を知り尽くした “茶バリエ”が、湯の温度を管理しながら、日本茶を淹れるほか、ご希望に応じて抹茶をもてなしてくれます。
シャンプーもルームウエアも「お茶」
客室のアメニティや備品も“お茶づくし”です。緑茶成分入りのシャンプーとボディーソープや、茶葉のイラストを刺しゅうしたルームウエアなど、ホテルオリジナル品が用意されています。
室内には「1899」ブランドの4種の日本茶(煎茶、玉露、和紅茶、番茶などの10種から日替わりで選定)を、急須と湯呑のセットとともに用意されており、「バルミューダ」の高機能電気ケトルを使って、至福の一杯をお楽しみいただきます。
快適な睡眠をサポート、「エアウィーヴ」と「京都西川」の寝具を採用
寝具と照明にもこだわり、快適な睡眠をサポートします。寝具は「エアウィーヴ」の「高反発マットレス」と合わせて同社の枕を全室に採用します。さらに枕は、寝具メーカー「京都西川」の「羽毛枕」と「パイプ枕」をツインルームに、「羽毛枕」をダブルルームに完備します。お好みの枕を選べる室内です。
ベッド周りの茶せんをモチーフにした照明は、白から黄色まで、“色温度”のボタンを押すことで好みの色合いに、細かく調節できます。最もリラックスできる照明で、睡眠していただけます。
フリーWi-Fi、無料スマホ「handy」など最新設備も完備
客室内は最新の設備も備えます。
フリーWi-Fiはもちろん、国内外へフリー通話できるスマートフォン「handy(ハンディ)」を無料設置しているほか、空調や照明の調整や、枕などの貸出備品のリクエスト、内線電話、チェックアウトなどの操作が簡単にできる客室専用のタブレット端末なども準備されています。
“お茶料理”や“お茶スイーツ”を提供する、デリカテッセン&レストラン1Fに開業
ホテル開業当初は宿泊客向けに営業し、朝食メニューをオーダー式のビュッフェスタイルで提供します。宿泊者は、無料でご利用いただけます。朝食のコンセプトは、「美味しいものを、あれこれ、少しずつ楽しめる、お食事どころ」です。
「お茶ソーセージと彩り野菜のグリル」「抹茶ドレッシングのサラダ」「彩りグリル野菜の碾茶(てんちゃ)オイルマリネ」「グリルチキンの抹茶チーズソースがけ」といった日替わりの“お茶料理”など惣菜少しずつを、「抹茶パン」「茶粥」「抹茶豆乳スープ」などとともにいただけるんだとか。
レストランでは、抹茶やほうじ茶など日本茶を使った和洋の惣菜を軸に、からだに優しいスープや夜限定のおつまみなどを用意。惣菜は1品120円からと手ごろな価格設定が嬉しいですね。
料理は全て、テイクアウト可能なデリメニューとしても提供とのこと。ヘルシーな“日本茶デリ”の数々は、オフィスでのランチや夕食としても便利。
老舗「龍名館」のおもてなしの心を受け継ぎながら、旅館からホテル業への転換を目指す当ホテルは、
今まで日本人が忘れかけていた日本文化の良さを思い出させてくれるはずでしょう。
また外国人利用客にも絶対に喜ばれること間違いなし注目のホテルになるでしょう。一般向けのレストランのグランドンオープンは、2019年1月16日(水)となります。
ホテル情報
■住所 : 〒105-0004 東京都港区新橋6-4-1
■アクセス:「御成門駅」徒歩6分、「新橋駅」徒歩9分、「大門駅」徒歩10分、「浜松町駅」徒歩13分
■客室料金 : 1泊2万3000円~4万5000円
■チェック時間 : チェックイン15時、チェックアウト12時
■電話番号 : 03-3432-1899
■運営会社: 株式会社1899ホスピタリティ
■公式HP