コーヒーを自宅で味わいたい。しかし、コーヒー豆の種類が多くてどれを選べばいいか分からない人も多いはずです。特にコーヒー初心者にとってはハードルが高く、動き出せない人も多いのではないでしょうか。
本記事では、初心者向けのコーヒー豆の選び方、そして失敗しないコツをご紹介します。おいしいコーヒーを見つける参考にしてみてください。
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目次
コーヒー豆の選び方3つ
コーヒー豆について調べてみると、産地や焙煎の違い、フレーバーの違いがあると気が付くはずです。しかし、その情報だけ見ても何が何だか分からない人も多いでしょう。
そこでまずは、詳しい知識がなくてもおいしいコーヒー豆を選ぶ方法についてご紹介します。結論、初心者ならコーヒー豆選びに専門知識は必要ありません。ここで紹介する3つのポイントをおさえて自分にぴったりのコーヒー豆を探してみてください。
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①口コミ情報を参考に選ぶ
コーヒー豆選びは、購入者の情報を参考にするのがおすすめです。特に、商品購入ページに掲載されている口コミ情報を参考にするのがいいでしょう。口コミを見ていくと次の情報が見つかります。
- コーヒー豆の飲みやすさや味わい
- コーヒーの淹れ方のコツ
- 他おすすめコーヒーの情報
- どんなお菓子と合うか
初心者は、自分で考えるよりも実際に購入した人の意見を参考にするのが効率的です。分からないことは聞く。それと同じように、口コミ情報を参考にすれば、コーヒー豆選びの参考になる情報が簡単に見つかりますよ。
②訪問できるお店なら試飲して選ぶ
もし、お近くのコーヒーショップでコーヒー豆を購入する予定があるなら、試飲をお願いしてみてはいかがでしょうか。コーヒーショップでは試飲サービスを行っている店舗が多くあります。
利用方法として、まずは試飲できるかスタッフに確認し、数種類のコーヒーを選びましょう。すぐに少量のコーヒーを持ってきてもらえるので、味比べを行いながら比較してください。この方法をとれば、簡単においしいコーヒー豆を見つけ出せますよ。文字として記載されている情報が分からないなら、実際に味を確かめられる試飲を利用してみてください。
③香りや味の数値をチェックする
詳しく情報を理解してからコーヒー豆を選びたいなら、パック裏面に掲載された内容を見ていくといいでしょう。ほとんどのコーヒー豆には、次に示す香りの情報や焙煎度や味の強弱を示す評価値が掲載されています。
- テイストバランス:酸味~苦味
- ボディ:ライト~フル
- ロースト:浅煎り~深煎り
こちらの情報をチェックするだけで視覚的にコーヒーの特徴を把握できるでしょう。例えば、酸味が苦手な人は、苦みの強いコーヒーもしくはその中間値を選ぶなど、選ぶ基準にしやすいのでぜひ参考にしてみてください。
初めてのコーヒー豆購入で失敗しないコツ
コーヒー豆をなんとなく選んでしまうと、購入後に「この味は苦手だなぁ」と後悔する可能性があります。ただし、コーヒー豆は200gの購入で1,000円を超える商品もあるのが特徴です。安い買い物ではないため、お金を無駄にせず美味しいコーヒー豆を選ぶ必要があります。
そこでここでは、初めてのコーヒー豆購入で失敗しないコツを紹介します。おさえておくべきポイントを3つ解説するので、参考にしてみてください。
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①自分好みの焙煎度をチェックする
コーヒーを購入する前に、自分好みの焙煎度をチェックしてみてはいかがでしょうか。
焙煎度とは、浅煎り〜深煎りで評価できる項目です。簡単なイメージとしては、浅煎りに近いほど酸味が強く、深煎りになるほど苦みが強くなります。
あらかじめ自分の好みの味わいがどの焙煎度なのかチェックしておけば、焙煎度を参考に酸味や苦みをイメージできます。購入の失敗を未然に防止できるので、好みのタイプを見つけてみてください。
②新しいコーヒー豆を優先して購入する
コーヒーショップで販売されているコーヒー豆によっては、新鮮さに違いがあります。このとき、新鮮さに劣るコーヒー豆が販売されている場合もあるため、事前に入荷した日を確認してみてはいかがでしょうか。
コーヒー豆は、その鮮度によって味が変化します。古いコーヒー豆ほど味わいが悪くなってしまうため、できる限り新しい豆を選ぶのがおすすめなんです。パックとして販売されている豆があるなら、まずは入荷日などをチェックしてみてください。
③所持する抽出器具に合った挽き目を知る
コーヒー豆は種類によっておすすめの挽き目が設定されています。挽き目とは、豆を砕くときの粗さを意味し、細かく砕くほど味が濃く抽出されるのが特徴です。
このとき、自宅に所有する抽出器具があるなら、抽出器具のタイプに合った挽き目のコーヒー豆を選んでみてはいかがでしょうか。例えば、ペーパーフィルターは焙煎度によって粗さが異なります。また、利用するコーヒーミルによっても豆の粗さが変わってくるので、美味しいコーヒーを味わいたいなら、コーヒー豆以外の情報を把握しておくのがおすすめです。
おわりに
コーヒー初心者が、自力で美味しいコーヒーを見つけるのは大変です。そこで、本記事で紹介したコーヒー豆の選び方と失敗しないコツを参考に、美味しいコーヒーを探してみてはいかがでしょうか。
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