気になる喫茶店やコーヒーショップを見つけたけれど、個人店って入りづらい……。

 

ちょっと敷居が高く感じて、つい大手チェーン店へ行ってしまうという経験、誰しもがお持ちではないでしょうか。

 

そんな方でも気軽に個人店へ行きやすく、定額制でおトクにコーヒーを楽しめるサービスがCAFE PASS(カフェパス)です。

 

今回は、CAFE PASSを運営する二方隼人(にのかた はやと)さんにインタビューを行いました。

 

カフェ業界の現状からCAFE PASSの楽しみ方まで詳しくお話を伺いしています。

CAFE PASS立ち上げのきっかけ

 

二方さん:会社を立ち上げたのが2年前の2017年7月で、同じタイミングにメディアとしてCAFE PASSを公開しました。

 

僕は出身が愛知県なんですが、愛知は喫茶の文化が根強いんです。一宮が喫茶の発祥だったり、コメダ珈琲が生まれた地であったり。

 

友人の家に宿泊したら決まってみんなでモーニングに行ったりと、昔からカフェや喫茶に触れる機会が多くありました。

 

------確かに、愛知県は喫茶って当たり前の存在ですよね。そこからどのようにCAFE PASS事業に結び付いたのでしょうか。

 

二方さん:就職で東京に来てからは半年に1回ぐらい愛知に帰っているんですが、戻るたびに昔よく行っていたカフェや喫茶店がどんどんなくなっていきました。

 

自分のお気に入りだったお店がなくなった時に、オーナーさんにいろいろお話を伺ったところ、近くに大手のチェーン店ができてしまったり、コンビニのコーヒーが売れるようになって若い層のお客さんが来なくなったという理由を聞いたんです。

 

そのときに、カフェや喫茶に特化したサービスをやっている会社が全然ないな……と思って、自分でやってみようかと立ち上げたのがきっかけです。

 

ただ単によく行っていたお店が閉店して、そのお店を助けたいから事業をやるって普通は思いつかないじゃないですか。

 

僕はもともとカフェが好きだったのと、オーナーさんが顔馴染みになったりしてカフェに通うのが楽しいなと思っていたので、なんとかしたくて。

 

ちょうど自分で起業しようと思っていろいろ考えていたタイミングだったのもあって、のめりこめたというか。タイミングが重なってCAFE PASSの事業が始まりました。

自分の課題としてしっくりきたCAFE事業

 

------その当時はカフェ業界以外の事業も考えたのでしょうか?

 

二方さん:考えました。

いろいろな事業を考えたんですけど、しっくり来なかったんです。やはり事業を考える上で、課題を解決するという点に付加価値があると思います。価値を提供できるサービスを作るというのが基本的な事業の考え方なんですが、自分だからこそ取り組める課題として、しっくり来たのがカフェ事業だったんです。

 

------カフェ・喫茶店業界の現状について教えてください。

 

二方さん:カフェ業界の現状は、コーヒーという視点で見ると消費量は増えてきていて市場としてコーヒー全体では3兆円くらいという大きな市場となっています。缶コーヒーやコンビニコーヒーなども含めての数字ですね。

 

ただ、喫茶だけという市場で見ると1兆8千万円くらいで差があり、さらに店舗数で見ると徐々に減っているんですよ。コーヒー全体で見ると微増ですが、喫茶・カフェ・コーヒースタンドなどトータルで見たときの店舗数は減ってきています。

 

ピークの1981年で15万店舗くらいだったんですが、今は半分くらいにまで落ち込んでいる状態です。

 

------なぜ喫茶店は減ってしまったのでしょうか?

 

二方さん:やはりコンビニコーヒーなどのセルフサービスが伸びたのが大きいです。その前までは一杯一杯丁寧にいれる直焙煎のブームがありました。

 

やはり手軽に飲めるコーヒーというところが、どんどん出てきて入れ替わり、減ってしまったのが原因のひとつです。

カフェや喫茶の魅力「いろいろな使い方ができる」

------カフェはどんな場所であるべきか、魅力を教えてください。

 

二方さん:一番の魅力は、カフェは思い思いの使い方ができる点かなと思っています。

 

例えば、飲食店なら料理を楽しみに行くじゃないですか。カフェって、コーヒーを楽しむのはもちろん、作業をしたいとかおしゃべりをしたいとかいろいろな使い方ができますよね。

 

単にコーヒーを飲みに行くというだけではなく、オーナーさんとしゃべりに行くといった点はバーなども近いと思いますが、カフェなら昼も行けますしね。

 

------二方さん自身は個人店もチェーン店もどちらも行きますか?

 

二方さん:僕は五分五分くらいの頻度でどちらにも行きます。すぐに作業したいときは大手チェーンにも行きます。僕が個人店にハードルを感じないのは、小さいころに祖母とよくモーニングに行っていたという背景もあります。

 

ですが、やはり個人店への入店にハードルを感じるという人の気持ちも理解できるので、CAFE PASSを活用して個人の喫茶店を楽しむ方が増えればと思っています。

CAFE PASSついて

 

------CAFE PASSはどのような人たちに使ってもらいたいと思いますか?

 

二方さん:やはり一番は個人店に入るのに抵抗があるという方です。入ったことのないお店に入る時って、高額なメニューが出てくるんじゃないかとか、作業したかったのにWi-Fiが使えなかったりとか、作業されるのが好まれないんじゃないかなとか、いろいろ考えてしまって結局チェーン店に行くという人が多いかと思います。

 

そういった人たちの誤解や先入観、入店のハードルがなくなればいいなとも思っています。

 

------CAFE PASSのイチ押し機能はありますか?

 

二方さん:スマホから現在地近くの加盟店を探せる検索機能は評判がとても良いです。旅行先や出張先でもカフェパスが対応していればスムーズにカフェを見つけることができるのでぜひ使ってみてください。

 

------今後、CAFE PASSに新しい機能追加はありますか?

 

二方さん:今後はドリンクだけでなくフードも対応する予定です。フードは定額制のチケットとは別扱いにして、コーヒーと一緒に買えるという利便性で価値を提供していこうと思います。

今後のカフェ業界について

 

------カフェ業界は今後もっと盛んになっていくと思いますか?

 

二方さん:正直、急激に伸びることはないかなと思います。

徐々に伸びていくかと思いますが、コーヒー全体の消費量は根本的な日本の文化が変わらない限り、あまり変わるものじゃないかなと感じています。店舗に関しては、個人店が減って総入れ替えの状態ですが、また伸びてくるタイミングが来るはずです。

 

コンビニコーヒーやチェーン店がきっかけでコーヒーを飲み始めた人が、もうちょっと美味しいコーヒーを飲みたい!といった思いで、カフェや個人店にいく流れが来るかなと思います。そんな状況も相まって、ローコストでできるコーヒースタンドが増えていくのではないかと個人的には感じています。

 

また、カフェを経営される方は、利益を求める以上に、好きだからカフェをやるという方も多いです。ですので、カフェ業界が衰退し厳しくなったとしても、カフェを開くという人は少なからずいるのではないでしょうか。

 

------これからカフェ業界をどのようにしていきたいですか?

 

二方さん:今は個人のお店が資本力という面で大手のチェーン店に負けてしまうという点があります。

 

なかなかいい立地に出せないとか、スタートの段階で差が生まれている現状ですが、やはりそこの差をなんとかなくしていきたいです。大手を淘汰するのではなく、個人店と共存できるような世界を作りたいなと思っています。

 

私たちがやっているCAFE PASSは、定額制でカフェに行けますというサービス。

 

個人店に特化しているのでお客さんはCAFE PASSをきっかけに個人店を知ることができますし、お得な料金で色んな店舗を周れるという楽しみ方ができるので、この新しい世界観をまずは日本中に広めていきたいと思います。

 

【最後に二方さんから宣伝】
CAFE PASSに興味を持っていただいたお店のオーナーやスタッフの方はぜひお気軽にご連絡ください!一緒にカフェ業界を盛り上げてくれる仲間を募集中です。

 

CAFEPASS公式サイトはこちら

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