モーニングコーヒー

コーヒーのお供にスイーツを選ぶ人は多いのではないでしょうか。

 

しかし、体のことを思うなら、コーヒーに砂糖を使った甘いものばかり合わせるのは考えものです。もしもコーヒーブレイクをよりヘルシーなものにしたいなら、フルーツを合わせてみてはいかがでしょうか?

 

本記事では、どんな種類のコーヒーがフルーツに合うのか、さらにコーヒーとの食べ合わせが良いフルーツについてご紹介します。

 

コーヒーのお供にフルーツを

フルーツ

果汁の多いフルーツを食べるときには、飲み物を用意しない人もいるかもしれません。しかし、コーヒーを飲むときにフルーツを一緒に食べれば、胃腸への刺激を和らげてくれるでしょう。

 

ここでは、コーヒーとフルーツの組み合わせの可否とフルーツに合うコーヒーの選び方についてご紹介します。

 

コーヒーとフルーツを食べ合わせても大丈夫?

スイーツ類よりも低カロリーでビタミンも摂取できるフルーツなら、ダイエット中のコーヒーブレイクのお供に打ってつけです。

 

コーヒーとフルーツは食べ合わせの相性が良いものの、中には「ビタミンを摂取してもコーヒーを飲むと無駄になってしまうのでは? 」という人もいるようです。

 

確かに、カフェインには利尿作用があるため、コーヒーを飲むと水溶性ビタミンは体外に排出されやすくなるのだとか。

 

ですが、利尿作用で体外に出てしまうのは過剰摂取した分のビタミンだけですから、コーヒーと一緒にフルーツを食べても体に必要な分のビタミンはしっかり摂取できます。

 

フルーツに合うコーヒーは?

残念ながら、どんなコーヒーでもフルーツに合う訳ではありません。コーヒーは豆の種類や生産国、焙煎度合いで味が変わるので、フルーツに合うコーヒーと合わないコーヒーが存在します。

 

似た味を組み合わせると良いとされるフードペアリング理論にのっとれば、酸味のあるフルーツには酸味が強い浅煎りコーヒーを合わせるのがベストに思えるでしょう。

 

しかし、ライトローストやシナモンローストといった浅煎りコーヒーを合わせると、フルーツの種類によっては渋みが強調されすぎてしまう場合も。爽やかな酸味のあるフルーツに合わせるのであれば、やや酸味があるミディアムローストかハイローストなどの中煎りコーヒーを合わせるほうが良いかもしれません。

 

とはいえ、ひと口にフルーツといってもその種類も味も千差万別ですから、中煎りコーヒーとの組み合わせがしっくりこないフルーツもあるでしょう。例えば、甘みが強いフルーツにはシティローストかフルシティローストなどの深煎りコーヒーを合わせたほうが、より一層おいしく感じるかもしれません。

 

このように、味の相性を考えてコーヒーとフルーツを上手にマッチングさせることができれば、極上のマリアージュを楽しめるでしょう。

 

 

\コーヒーと桃のマリアージュも楽しそう/

 

コーヒーとの相性が良いフルーツ5選

たくさん種類があるフルーツですが、とくにコーヒーと相性が良いものをご紹介します。

 

あくまでも味覚は千差万別。各々の好みがあるので、ご自身で試してみるのが一番ですが、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

酸味と甘さのバランスが良い「オレンジ」

柑橘類の中でも酸味に負けない強い甘さを持つオレンジは、フルーティーなコーヒーだけではなく、コクのあるコーヒーとの相性も抜群です。

 

オレンジにはビタミンCやミネラル類が含まれているため、ストレスの緩和や風邪予防、美肌効果などを期待できます。

 

みずみずしい「洋ナシ」

シャリシャリした食感の和ナシとは違ってまろやかな食感の洋ナシは上品な甘みで、浅煎り~中煎りコーヒーとの相性が良いでしょう。

 

洋ナシはビタミンBやビタミンCのほか、葉酸やポリフェノールの一種であるタンニン、豊富なミネラル類を含みます。

 

みずみずしい洋ナシは何個でも食べられそうですが、和ナシよりも糖度が高くカロリーも高いので、食べ過ぎないように注意したいですね。

 

甘みが強い「バナナ」

1年中手に入るバナナは食べ応えがあって腹持ちもよいので、ダイエット中の強い味方です。香りも甘みも強いフルーツなので、フルシティローストやフレンチローストといった深煎りコーヒーにもよく合うでしょう。

 

ブドウ糖や加糖などの糖質を含んでいるバナナですが、それらの糖質は体内への吸収が緩やかで血糖値を上げにくいため、糖質制限がある人でも安心して食べることができます。

 

さっぱりした後味の「イチゴ」

爽やかな酸味を持つイチゴは、ミディアムローストやハイローストなどの中煎りコーヒーとの相性が良いでしょう。

 

ビタミンCや葉酸を含むイチゴは、低カロリーかつ低糖質なフルーツですから、ダイエット中でも罪悪感を抱くことなく食べることができます。

 

ねっとり甘い「干し柿」

強い甘みが特徴の干し柿は、干すことで渋みの原因であるタンニンが少なくなり、中煎り~深煎りコーヒーとの相性が良くなります。

 

干し柿は栄養価が高く、ビタミンAやビタミンBといったビタミン類とカリウムやマグネシウムなどのミネラル類だけではなく、食物繊維も豊富に含みます。

 

ただし、干し柿1個(37g)当たり102キロカロリーもありますから、おいしいからといって何個も食べてしまわないように気をつけたいですね。

 

おわりに

コーヒーの湯気

ケーキやドーナッツなどの甘いものをコーヒーのお供にするのも良いですが、甘いものの食べ過ぎは肥満や病気を引き起こすだけではなく、肌荒れの原因になります。

 

とはいえコーヒーだけ飲むのは胃を荒らすことになりかねませんから、コーヒーを飲むときにはスイーツの代わりに、低カロリーで栄養のあるフルーツを一緒に食べるようにすると良いかもしれませんね。

 

 

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