ラテやアイスコーヒーのベースにぴったりな濃縮水出しコーヒーがご自宅で手軽に作れる、これからのシーズン一台あると絶対便利な水出しコーヒーメーカー・OXOの『濃縮コーヒーメーカー』をご紹介します。
電気も火も使わないから手軽で経済的
ようやく各地で梅雨入りの声が聞こえてきたというのに、連日の猛暑。こう暑いとキリッと冷えたアイスコーヒーやアイスラテが手放せませんよね。
だからといって毎日カフェに通ってばかりもいられません。
もっとお手軽に、そして経済的においしいアイスコーヒーを楽しみたい。そんな方にぜひオススメしたいアイテムが、OXOの『濃縮コーヒーメーカー』です。
「濃縮コーヒー」ってあまり見慣れない、聞き慣れない言葉かもしれませんが、ようするに少ない水の量でしっかり抽出した濃いコーヒーのこと。
最近では「ラテベース」などの名前で市販されている商品もあるので、見かけたことがあるという方もいるのではないでしょうか?
今回ご紹介するOXOの『濃縮コーヒーメーカー』は、その「濃縮コーヒー」がご自宅で簡単に作れてしまうコーヒーマシンなのです。
しかも電気も火も使わないからとっても経済的。暑いキッチンで汗だくになりながらコーヒーを淹れる、なんて苦労もありません!
じっくり時間をかけて豊かな味わいに
「濃縮コーヒー」の作り方はとっても簡単。
フィルターを装着したタンクを本体スタンドに乗せたら、タンク内にコーヒー粉200グラムを投入。コーヒー粉は少し粗めの中挽き~粗挽きくらいがいいようです。
タンク上部にレインメーカーを乗せて、その上から水800ccを回しかけます。大きく円を描くように水をかけると、コーヒー粉全体にシャワーのように降り注ぎ、馴染みがよくなります。
コーヒー粉から放出されるガスで表面がこんもり膨らむようなら、一度レインメーカーを外し、スプーンなどでゆっくりかき混ぜておきましょう。これで仕込みは完了!
あとは12時間から1日ほど放置し、じっくり濃厚なコーヒーが抽出されるのを待つだけです。
電気や火をいっさい使わないので、セット後は目を離しても大丈夫というのも嬉しいですよね!
なお、上記の分量での出来上がりは450~550ccほど。コーヒー粉は最大300グラムまで投入可能ですが、分量を変更する場合、コーヒー粉と水の比率は1:4がベストバランスだそうです。
コーヒーだけでなくお茶にも対応!
出来上がった濃縮コーヒーは、熱を加えない水出しなので雑味がなく口当たりもまろやか。冷たい水や牛乳で2~3倍に希釈して飲むのがオススメです。
少し肌寒い日は、同量のお湯やホットミルクで割ってもよく合います。コーヒーの風味が豊かなので、焼菓子やケーキのレシピに加えてみてもよさそうですね。
抽出後の濃縮コーヒーは、付属のカラフェでフタをして冷蔵庫で保管すれば、2週間ほど保存が可能です。
コーヒーだけでなくお茶の抽出もできるそうなので、いろいろな茶葉を使って、水出し特有のまろやかな甘みや豊かな香りを試してみるのも楽しそうですね!
専用ペーパーフィルター付きなので、コーヒーに含まれる微粉が苦手という方も安心。カラフェのみ食洗機対応です。
濃縮コーヒーメーカー
■サイズ:W170×D200×H385(mm)
■重量:約1.2kg
■価格:6500円(税別)