「紅茶に詳しくなりたい」「紅茶の味を覚えたい」そんな人が増えています。ですが、販売店などに行ったとき「種類が多すぎてどれにしていいのか迷ってしまう」という人もたくさんいるかと思います。

 

 

たしかに紅茶を製造しているメーカーは数多くありますが、その種類は3つに大別することができます。選ぶときに知っておくと役立つ、世界3大銘茶「ダージリン」「ウバ」「キーモン」や、紅茶のグレードなど、紅茶の基本をご紹介します!

紅茶を3種類の大別!「ブレンドティー」「フレーバーティー」「ピュアティー」とは?

紅茶は、その種類は3つに大別することができます。まずは「紅茶の種類、基本3種」を解説していきます。

 

地域ごとの茶葉の味をバランスよく配合した、【ブレンドティー】

聞き覚えもあるかと思いますが、紅茶の中で一番流通の多い種類は「ブレンドティー」です。ブレンドティーは、別地域の茶葉を掛け合わせたもので、地域ごとの茶葉の味をバランスよく配合したものになります。代表的なブレンドティーはどのようなものがあるでしょうか。

 

 

●ブレックファスト

英国の伝統的なブレンドティーです。ブレンドされる代表的な茶葉はセイロン茶、アッサム茶、ケニア茶です。強い風味と香り持った紅茶とされ、砂糖やミルクとの相性がよい紅茶になります。

 

 

●ロイヤルブレンド

ブレックファストと同じく英国を代表するブレンドティーです。アッサム茶やセイロン茶などを使用しており、ストレートティーで飲まれることが多いのですが、ミルクティーとしても美味しくいただけます。

 

 

●クラシックティー

中国・インド・台湾の茶葉を使用したブレンドティーです。苦味や渋味のバランスが秀逸で、とても飲みやすい紅茶とされます。ティータイムから食事にもシチュエーションを選ばない紅茶です。

 

茶葉に香料やハーブ、ドライフルーツなどを混ぜた、【フレーバーティー】

ブレンドティーと並んでよく飲まれている紅茶の種類は「フレーバーティー」です。フレーバーティーは、茶葉に香料やハーブ、ドライフルーツなどを混ぜたもので、名前の通り香りを重視した紅茶になります。

 

フルーツや花だけではなくチョコレートやキャンディーなどの香りを添加したフレーバーティーもあります。代表的なものだとミカン科のベルガモットの精油を着香した「アールグレイ」が挙げられます。

 

「なにも混ぜていない」紅茶。【ピュアティー】

そして最後に解説する紅茶の種類は「ピュアティー」です。ブレンドティーやフレーバーティーといった紅茶とは違い「なにも混ぜていない」紅茶ということです。茶葉の産地が固定されていることから別名エリアティーとも呼ばれ代表的なものに「ダージリン」や「ウバ」「キーモン」などがあります。

 

ここまでが紅茶を大きく3つに分類したものですが、ピュアティーの項で記述した「ダージリン」「ウバ」「キーモン」という茶葉の名称はご存知でしょうか。

 

この3つの茶葉は「世界三大紅茶」と呼ばれているのですが、どのような特徴を持っているのでしょうか。

世界3大銘茶「ダージリン」「ウバ」「キーモン」の紹介

紅茶紅茶の茶葉は世界各地で収穫されていますが、生産国の土壌や気候などにより味が大きく異なります。その中でも特に有名とされる茶葉は「ダージリン」「ウバ」「キーモン」の3種です。

 

紅茶のシャンパン!インドの【ダージリン】

インドのダージリンは渋味が強く、香り高い紅茶と言われています。特にセカンドフラッシュと言われる夏に摘まれたダージリンはマスカットの香りが強くでるので「紅茶のシャンパン」と評されています。

 

ミルクとの相性もよい。スリランカの【ウバ】

スリランカの「ウバ」は産地によって香りが様々で、花の香りに例えられるものもあれば、ミントのような爽やかな香りを感じさせるものもあります。また、味わいは適度な渋味を持ち、ミルクとの相性もよいことからミルクティーとしても親しまれています。

 

薔薇や蘭の香りに例えられる。中国の【キーモン】

中国の「キーモン(祁門紅茶)」は薔薇や蘭の香りに例えられ、さらにスモーキーなフレーバーをも感じさせる香り高い紅茶です。収穫時期は6月から9月までと短く、少量生産なので希少価値があり珍重されています。

コーヒーの挽き具合に似ている、紅茶のグレードとは?

最後に解説したいのは自分好みの紅茶を見つけるうえで知っておきたい「紅茶のグレード」です。グレードと言っても味の善し悪しを決めるものではなく、茶葉の性質や形状、大きさを示す等級区分のこと指しています。

 

●OP(オレンジペコー)
茶葉は裁断されることが多いのですがOPは一切刻まれていない茶葉のことを指します。甘味が強く、渋味が控えめな紅茶です。

 

 

●BOP(ブロークンオレンジペコー)
OPを裁断した茶葉です。OPよりも葉が短いので抽出時間が早いのが特徴です。コクとキレ味があるされています。

 

 

●BOPF(ブロークンオレンジペコーファイニングス)
BOPを細かく裁断した茶葉です。強めのコクが出るのでミルクティー向きとされています。

 

 

●D(ダスト)
グレードの中で最も細かい粉状の茶葉です。抽出に時間が掛からないことからティーバッグに用いられることが多いグレードです。

紅茶を飲みくらべて、好きな紅茶を探そう!

紅茶の種類や茶葉の銘柄、そしてグレードなど、紅茶はコーヒーと同じように様々な情報がある飲み物です。

 

一気に覚えるのは大変だと思うので、まずは色々な紅茶を飲みくらべて楽しみながら情報を得ていきましょう。きっとあなたに合う紅茶が見つかると思います。

 

 

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