初心者がコーヒーを勉強するのは難しいですよね。どの講座で学べばいいかも悩みます。
コーヒーの知識を本格的に学ぶために、私は、UCCコーヒーアカデミーで勉強することにしました。
UCCが主催しているコーヒーアカデミーは、本社がある神戸校と東京校の2つで開催されており、プロフェッショナルコースの他にも初心者向けのセミナーから専門的な内容の特別セミナーまで幅広く用意されています。
私が受けるプロフェッショナルコースは、ベーシックコースを受講したあと更にコーヒーの知識や技術を深められるコース。初心者には評判も良いと聞いて期待がいっぱいです。
今まで、コーヒーはプライベートでもよく飲む方でしたが、味について細かく考えたことはありませんでしたが趣味が高じて本格的に勉強することに!
実際にコーヒー豆の選定から焙煎やブレンドまでコーヒー豆をオリジナルブレンドとしてご提供できるまでの様子をコラムにして、お伝えしたいと思います。
安心のUCC・上島珈琲がプロデュースするコーヒー専門のアカデミー
ベーシックコースでは、コーヒーの基本から美味しいコーヒーの楽しみ方まで幅広く概要を学びました。
このベーシックコースを修了して次のステップが、今回スタートしたプロフェショナルコース。
カリキュラムは第8回まであり、「知識・抽出技術を基本以上に身につけたい」「いずれ自分でカフェを開業したい」というような方にオススメ。
またUCCコーヒーアカデミーでは、美味しいコーヒーを楽しんでいただくために必要な知識と技術を習得された方を『認定資格:コーヒープロフェッショナル』という資格を認定していて、ベーシックコース→プロフェッショナルコース全課程修了後、希望者は認定試験を受けることができます。
【初日】ベーシックコースで学んだ復習と深堀から
プロフェッショナルコースではコーヒーはどのような飲み物なのかを、おさらいして再確認します。コーヒーは基本的に農産物(果実)です。
普段飲んでいるコーヒーは、品種、生産国、栽培方法、加工処理、焙煎度合によって異なり、天候や保管方法によっても味わいは大きく変わってきます。
また抽出方法によっても変化する飲み物です。
一概にホットコーヒーと言っても、本当に多種多様で複雑。大袈裟な言い方をすると同じ豆を使用したからっといって全く同じ味になることは、不可能に近いくらい難しいんです。安定して同じような美味しさのコーヒーを提供するには、ある程度、訓練が必要になってくるんですね。
そこで大切になってくるのがコーヒーの味覚表現と記憶をしていくカッピングです。
カッピングでは、産地別や加工処理が異なる様々なコーヒーを用意して、香りの定義や感じる温度帯によって自分の味覚表現が均一になるようにならなければなりません。
この練習が非常に難しく神経も使うので2時間だけ集中しても正直かなり疲れます。
でも、これを何度も繰り返し行うと鍛えられて確かな表現と正確な違いの区別がつくようになるそうです。
ちょっと気合がはいりますね……。
【講座の感想】コーヒープロフェッショナルの勉強とは
受講者は全員ベーシックコースを受講している方達なので、皆さん根っからのコーヒー好きの人達ばかり。
20数名の定員に対して私の受けているコースは平日の日中のこともあり女性の方が多く、個人でカフェの開業を目指している方も多かったです。
同じテーブルになった人とはお話をしながら授業は楽しく進んでいきました。
次回からは、同じテーブルの方ばかりではなく一緒に受ける全員の方とお話ができたらいいな〜。
そんなワクワクと同時に、難しいカリキュラムをきちんと習得できるのかしら……と少し緊張しつつ初回が無事終了。
さぁ、来週も頑張るぞ!目指せ〜プロフェッショナル認定資格、一発合格!!
参考:UCCコーヒーアカデミー
http://www.ucc.co.jp/academy/index.php