コーヒー豆にはたくさんの種類があります。
そのなかには、高級なブランド豆もあると、あなたは知っていましたか?
「ブランドのコーヒー豆を買いたいけれど、どれを選んだらいいかわからない…」
そう悩んでいる方も、きっといるでしょう。
そこでこの記事では、
- ブランドコーヒー豆を選ぶ時のポイント
- ブランドコーヒー豆のおすすめ15選
- コーヒーの美味しい淹れ方や保存時の注意点
などを、コーヒー初心者でもわかりやすく紹介します!
コーヒーが好きな方におすすめの、ギフト商品も紹介するのでぜひご覧くださいね。
目次
コーヒー豆を選ぶ時のポイント
コーヒー豆を選ぶ時のポイントは、以下の5つです。
- 挽いたばかりのコーヒー豆を選ぶ
- 豆の焙煎具合を確認する
- 作りたいコーヒーに合った豆をチョイスしよう
- 味や香りにこだわるなら生産方法もチェック
- ストレート・ブレンドの違いにもこだわって
各ポイントを詳しく解説します。
挽いたばかりのコーヒー豆を選ぶ
コーヒー豆は挽いてから時間が経つと、風味が落ちてしまいます。そのため、できるだけ挽きたてのコーヒー豆を選んでください。
挽きたてのコーヒー豆は、豆の外側に含まれる揮発性の成分が豊富に残っています。
そのため、より香り高く味わい深いコーヒーを楽しめますよ。
なお、挽き立ての豆は1週間から2週間ほどで、香りや味が落ちてきます。
購入したコーヒー豆をおいしい状態で飲めるよう、少量を定期的に購入するのがおすすめです。
豆の焙煎具合を確認する
コーヒーは豆の焙煎具合で、味が変化する飲み物です。
豆を焙煎する時間で味わいや香り、豆の色が異なります。
味わい | 豆の色 | |
浅煎り
(ライト) |
酸味が強くさっぱりとした味わい | 明るい茶色 |
中煎り
(ミディアム) |
バランスの取れた誰にでも飲みやすい味わい | 茶色 |
深煎り
(ダーク) |
苦味とコクが強く、濃厚な味わい | 黒 |
上記の表を参考にして、ぜひ好みの焙煎具合のコーヒー豆を選びましょう。
なお、焙煎具合は豆の色や香りで確認可能です。
浅煎りの豆は酸味が強い香りですが、深煎りになればなるほど苦みが強い香りになります。
作りたいコーヒーに合った豆をチョイスしよう
ドリップコーヒーやエスプレッソなど、淹れ方によって適したコーヒー豆は異なります。
ドリップコーヒーで純粋な香りや味を楽しみたいなら、酸味と苦みのバランスが良い豆がおすすめです。
浅煎りまたは中煎りの豆または、フルシティと呼ばれる中深煎りの豆を選んでください。
エスプレッソやカフェラテ・カフェオレ用なら、酸味が少なくコクと苦味が強い深煎りの豆を選ぶと良いでしょう。
アイスコーヒーを淹れたい時には、雑味の少ないさっぱりした風味の豆を使うと飲みやすいコーヒーが仕上がりますよ。
味や香りにこだわるなら精製方法もチェック
コーヒー豆の精製方法は、コーヒーの味や香りに大きな影響を与えるため要チェック。
精製方法には、主に以下の4種があります。
水洗式(ウォッシュド) | 雑味が少なくすっきりとした味わい |
乾燥式(ナチュラル) | フルーティーな香りと深いコクが楽しめる |
ハニープロセス(パルプドナチュラル) | 甘みのある透き通った飲みやすい味わい |
スマトラ式(ギリンバザー) | 大地を思わせる苦みが強く力強い香りと味わい |
どんな人でも飲みやすいのは、水洗式と乾燥式のコーヒー。
一方、通好みでやや飲みにくい精製方法にはスマトラ式があります。
コーヒーの好みがわからない方には、水洗式か乾燥式を選んでプレゼントのがおすすめです。
ストレート・ブレンドの違いにもこだわって
コーヒー豆は、ストレートとブレンドがあります。
ストレートは、産地や品種の個性を存分に楽しめるコーヒーです。
香りや味をテイスティングしやすいのが特徴ですが、中には癖が強く商品も存在します。
一方のブレンドは複数のコーヒー豆を混ぜ、味わいを整えた商品です。
味や香りのバランスに優れており、誰にでも飲みやすいのがメリットといえるでしょう。
コーヒー豆の有名な生産国
ここでは、コーヒー豆の生産国とその特徴を表に分かりやすくまとめました。
ブラジル | 心地よい苦みがあるバランスの良い味わい |
コロンビア | 苦味がしっかりしており、味や香りが力強い |
エチオピア | 新鮮な酸味と甘さ、コクのあるベリーのような香味 |
インドネシア | 苦みと酸味がありアイスコーヒーにおすすめ |
グアテマラ | フルーティーで酸味がしっかりしている甘く華やかな味 |
ケニア | 芳醇な香りと風味を楽しめるバランスの良い味わい |
ジャマイカ | 喉ごしが滑らかで口当たりが軽く飲みやすい |
タンザニア | 野性味が強く酸味やコクが感じられる |
ベトナム | 酸味が少なくずっしりとした味わい |
メキシコ | 芳醇な香りを持ち、コクや甘味・酸味などがしっかりしている |
ホンジュラス | 口当たりが軽く味わいがすっきりしているコーヒー |
ハワイ | 柑橘のようなフレッシュな酸味が特徴 |
表を参考にして、ぜひ好みの味や香りのコーヒーを選んでみてくださいね。
コーヒー豆の有名な銘柄
コーヒーは産地だけでなく銘柄も存在します。
好みの銘柄を把握しておけば、自分の好きな味や香りのコーヒーを見つけやすくなるでしょう。
人気の高いコーヒーの銘柄10選を、ここでは表で分かりやすくまとめました。
ブルーマウンテン | 苦みや酸味、甘みのバランスがとても優れている |
グアテマラ | フローラルな香りと酸味が楽しめる |
モカ | フルーツやスパイスのような独特の酸味が特徴 |
ゲイシャ | トロピカルフルーツのような甘みと茶葉のような独特の風味を持つ |
キリマンジャロ | しっかりした香りと酸味が楽しめる人気の銘柄 |
コナ | 優しい酸味と滑らかな口当たりが楽しめる |
マンデリン | コクと苦味が強くハーブやスパイスの要素も楽しめる |
サントス | 酸味が少なくバランスが良いためコーヒー初心者におすすめ |
コルピアク | ジャコウネコの腸内で熟成された独特な香りとコクを持つコーヒー |
ジャワ | 芳醇な香りを持ち渋みが少なく飲みやすい |
酸味が強い銘柄や苦味が強いものなど、銘柄には個性豊かなものがたくさんあります。
飲みやすいものも飲みにくいものもあるため、表を参考にして自分の好みの銘柄からテイスティングをしてみましょう。
コーヒー豆の人気おすすめブランド15選
ここでは、コーヒー豆の人気おすすめブランド15選とその特徴を紹介します。
紹介するコーヒーとその一覧は、以下の通りです。
ロクメイコーヒー | 多種多様な味や香りを持つスペシャリティコーヒーが楽しめる
季節限定商品も多数 |
土井珈琲 | 取扱い銘柄や産地が非常に多い
挽き立てコーヒー豆を購入可能なブランド |
珈琲きゃろっと | しっかりした酸味と甘みを持つコーヒー豆が多い
焙煎したばかりの豆が自宅に届く |
猿田彦珈琲 | ジョージアとコラボした知名度・人気の高いブランド
甘く香り高いフルボディタイプのコーヒー豆が人気 |
スターバックスコーヒー | 実店舗でも豆が購入しやすいコーヒーチェーンの雄
個性豊かな味と香りを楽しめる豆が多数取り揃えられている |
カフェバッハ | 創業50年の老舗コーヒーブランド
浅煎りのコーヒーが多く酸味が強い |
澤井珈琲 | 非常にコスパが優れたコーヒーブランド
2kgの大容量品も通販で買える |
タカムラコーヒーロースターズ |
常時25~30種類のコーヒーがラインナップ
日本にわずか10台の焙煎機を所有し |
ブルーボトルコーヒー | 甘みと酸味が強い浅煎り豆を販売
AmazonなどのEC通販でも気軽に購入可能なブランドとして人気 |
丸山珈琲 | ダークチョコレートのような風味が楽しめる深煎り商品が人気
苦みが強いコーヒーが好きな方におすすめ |
ミカフェ―ト | おしゃれなボトルで厳選されたコーヒー豆を販売
生の豆を買い自家焙煎にもチャレンジできる |
上島珈琲店 | 品質が良くコスパにも優れた商品が多い
癖がない味わいでコーヒー初心者にもおすすめ |
フグレン トウキョウ ロースターズ | 甘みの強いコーヒーを数多く販売
フルーティーな味わいのコーヒー好きにぴったり |
やなか珈琲店 | 焙煎具合を自由に指定可能
少量注文もでき飲み比べにおすすめ |
Scrop COFFEE ROASTERS | 希少価値の高い豆を取り扱うブランド
中挽きや粗挽きに合う商品が多くフレンチプレス愛好家に人気が高い |
美味しいと評判の商品やギフトにおすすめのものを取りそろえたので、ぜひご覧ください。
ロクメイコーヒー
主な産地 | ホンジュラス・ブラジル・グアテマラ・アジア諸国など |
主な銘柄 | ブレンド・ロマリンダ・ゲイシャ |
価格帯 | 2,000円~ |
コーヒーの味や香り(ロクメイブレンド) | |
苦み |
4.5 |
酸味 |
3 |
甘み |
3.5 |
コク |
4.3 |
香り |
4.0 |
スペシャリティコーヒーのみを提供している、全国でも有名な焙煎士が所属するブランド店です。
南米やメキシコ、アジア諸国などから厳選した豆を仕入れ、お買い得な価格で販売しています。
1種類のみを厳選したシングルコーヒーだけでなく、ブレンドも数多く販売中です。
公式サイトでは季節限定のブレンドも販売されるため、さまざまな味わいのコーヒーを定期的に楽しめるでしょう。
関連記事:ロクメイコーヒーの口コミや評判!おすすめ商品やサブスクも紹介
土井珈琲
主な産地 | コロンビア・グアテマラ・エルサルバドル |
主な銘柄 | エメラルドマウンテン |
価格帯 | 2,000円~ |
コーヒーの味や香り(エメラルドマウンテン) | |
苦み |
3.2 |
酸味 |
2.0 |
甘み |
3.0 |
コク |
5.0 |
香り |
4.2 |
生の豆から自家焙煎した、厳選コーヒーを提供しているブランドです。
焙煎後すぐの豆をお届けするだけでなく、好みの細かさに挽いて届けるサービスも提供しています。
取扱いする銘柄や産地の種類が非常に多く、9つのカテゴリーから好みの味や香りを選べるのも特徴。
すべての銘柄にテイスティングノートがついており、通販での商品を選びやすいブランドといえます。
コーヒーの価格が200g 2,000円からとリーズナブルなのも、嬉しいポイントです。
関連記事:土居珈琲のおすすめコーヒー15選!口コミや評判・セット商品も紹介
珈琲きゃろっと
主な産地 | コスタリカ・メキシコ |
主な銘柄 | グアテマラ |
価格帯 | 2,000円~ |
コーヒーの味や香り(グアテマラ) | |
苦み |
5.0 |
酸味 |
4.0 |
甘み |
5.0 |
コク |
4.2 |
香り |
4.8 |
数々の賞を受賞してきた、自家焙煎のコーヒーブランドです。
しっかりとした甘みと酸味があり、爽やかな味わいのコーヒーを楽しめます。
焙煎したばかりの豆を自宅にお届けするので、香りや風味がはっきりと感じられるのも魅力でしょう。
初回お試しセットの価格が400g2,000円程度と安く、購入しやすいのもメリットです。
関連記事:珈琲きゃろっとの口コミ・評判!おすすめの商品やサブスクも紹介
猿田彦珈琲
主な産地 | ブラジル・エチオピア・イエメン |
主な銘柄 | モンテアレグレ・ニグゼアレグレ・ベイトアラル |
価格帯 | 1,000円~ |
コーヒーの味や香り(neo猿田彦フレンチ) | |
苦み |
3.8 |
酸味 |
2.8 |
甘み |
3.5 |
コク |
4.0 |
香り |
4.8 |
ジョージアとコラボしていることで知られるコーヒーブランド。
コーヒー豆は、直接農家から買い付けるダイレクトトレード方式で取引しています。
焙煎はしっかりと猿田彦珈琲のチームで管理し、味や香りが引き立つようプロの焙煎士を雇用する徹底ぶりです。
代表商品であるneo猿田彦フレンチは、甘く香り高い味わいが楽しめるコーヒー。
非常にしっかりとしたコクが楽しめる、フルボディタイプの商品です。
スターバックスコーヒー
主な産地 | ブラジル・ケニア・コロンビア・グアテマラなど |
主な銘柄 | ブレンド・スマトラ・コロンビアなど |
価格帯 | 1,000円~ |
コーヒーの味や香り(ハウスブレンド) | |
苦み |
4.8 |
酸味 |
3.0 |
甘み |
2.5 |
コク |
3.0 |
香り |
4.2 |
全国にお店を構える、言わずと知れたコーヒーショップの雄です。
さまざまな国から厳選されたフェアトレードの豆を輸入し、豆のまま販売しています。
爽やかな味わいが楽しめる浅煎りから、重厚感あふれる濃厚な苦みが特徴の深煎りまで、ラインナップは多種多様。
ラインナップのなかには、スマトラやベロナのような独特の味・香りを持つものもあります。
さまざまな味や香りのコーヒーをお手軽価格で楽しみたい方に、スターバックスはおすすめです。
カフェバッハ
主な産地 | ブラジル・ベトナム・パナマ |
主な銘柄 | ブレンド・アラビカ・ゲイシャ |
価格帯 | 840円~ |
コーヒーの味や香り(バッハブレンド) | |
苦み |
2.8 |
酸味 |
2.8 |
甘み |
3.2 |
コク |
3.0 |
香り |
4.0 |
創業50年以上の歴史を誇る、老舗カフェが提供するコーヒー豆です。
品数は3種類と少ないものの、オンラインショップでは朝煎り・中煎りの豆を購入できます。
カフェバッハのコーヒー豆は、優れた品質と価格の安さが魅力。
人気の高いバッハブレンドは、100g840円にて購入できます。
苦みと酸味のバランスが良く、軽やかで飲みやすい味わいが特徴です。
ショップでは希少価値の高い、ゲイシャナチュラルという銘柄の豆も購入できます。
澤井珈琲
主な産地 | コロンビア・ブラジル・ジャマイカ |
主な銘柄 | ブレンド・エメラルドマウンテン・コナ |
価格帯 | 840円~ |
コーヒーの味や香り(コンチネンタルブレンド) |
|
苦み |
3.0 |
酸味 |
2.5 |
香り |
2.5 |
コク |
2.5 |
香り |
3.8 |
気軽に飲みやすい高コスパなコーヒーブランドが、澤井珈琲。
公式ECサイトでは、なんと2kgの豆を3,200円前後で販売しています。
焙煎したての豆を発送してくれるので、コーヒーを短期間でたくさん飲む方にはたまらないブランドだといえるでしょう。
人気のコンチネンタルブレンドは香りが強く、苦みや酸味を抑えた非常に飲みやすい味わいです。
タカムラコーヒーロースターズ
主な産地 | コロンビア・コスタリカ・ニカラグア・ブラジルなど |
主な銘柄 | ゲイシャ・マンデリン・ヒーローズシドラなど |
価格帯 | 2,400円~ |
コーヒーの味や香り (コロンビア ゲイシャ カップ・オブ・エクセレンス) |
|
苦み |
2.0 |
酸味 |
4.0 |
甘み |
5.0 |
コク |
5.0 |
香り |
5.0 |
最高品質のコーヒーにのみ与えられる、栄誉ある称号「CUP OF EXCELENCE」を冠した商品を多数取扱いしている高級ブランドです。
「CUP OF EXCELENCE」の入選コーヒー豆のほかに、厳選した農家から輸入しているシングルオリジンもラインナップ。
商品の中には、100gで8,600円を超える高級品もあります。
世界最高峰のコーヒーを味わってみたい方は、ぜひこのブランドを購入してみましょう。
ブルーボトルコーヒー
主な産地 | ケニア・インドネシア・ブラジル・ボリビアなど |
主な銘柄 | カトゥーラ・ティピカ・SL28・バティアンなど |
価格帯 | 1,350円~ |
コーヒーの味や香り
(ブルーボトルコーヒーブライトブレンド) |
|
苦み |
3.0 |
酸味 |
5.0 |
甘み |
5.0 |
コク |
3.0 |
香り |
4.8 |
シングルオリジンを中心としたコーヒーブランドです。
単一農家から仕入れた豆を購入できるため、コーヒーの個性を存分に堪能できますよ。
もちろん、ブレンドされたコーヒー豆も購入できます。
販売されているコーヒーは浅煎りで、苦みが少なく酸味や甘みが強め。
フルーティーであっさりしたコーヒーが好みの方に、人気の高いブランドです。
丸山珈琲
主な産地 | エチオピア・ブラジル・ボリビア・ケニアなど |
主な銘柄 | ゲイシャ・カトゥーラ・ケニアなど |
価格帯 | 800円~ |
コーヒーの味や香り(丸山珈琲のブレンド) | |
苦み |
5.0 |
酸味 |
2.0 |
甘み |
2.5 |
コク |
3.0 |
香り |
3.0 |
直接買い付けしたコーヒーを焙煎し、袋詰めまですべての工程を自社で行っているスペシャリティコーヒーのブランドです。
特に深煎りコーヒーの人気が高い丸山珈琲。
ダークチョコレートのような苦みを誇る「丸山珈琲のブレンド」は、名物商品として長年愛されています。
品質の高いブレンドコーヒーはもちろん、厳選された各国の生産者から買い付けされる、シングルオリジンコーヒーも購入できます。
ミカフェート
主な産地 | ジャマイカ・グアテマラ・エルサルバドルなど |
主な銘柄 | ブルーマウンテン・ゲイシャ・コナなど |
価格帯 | 2,000円~ |
コーヒーの味や香り (ジュニパーピーク農園 / サン ミゲル農園 ブルーマウンテン ブレンド COFFEE HUNTERS) |
|
苦み |
3.0 |
酸味 |
4.0 |
甘み |
4.0 |
コク |
4.0 |
香り |
4.0 |
おしゃれなボトルに入った見た目が特徴の、コレクション意欲をそそるコーヒーブランドです。
ボトルに入れられ、特別なデザインラベルを与えられるのは「Premier Cru Café」という品質の高いコーヒー豆だけ。
Premier Cru Café以外のラインナップも、ギフト用商品や生豆、希少価値の高いコーヒーなど他では買えないものばかりです。
生豆を買えば自家焙煎ができるので、好きなコーヒー豆を購入し好みのロースト具合にアレンジもできますよ。
コーヒー豆の品質にこだわりたい方や、おしゃれな見た目の商品を好む方にミカフェ―トはおすすめです。
上島珈琲店
主な産地 | ブラジル・コロンビア・ホンジュラス |
主な銘柄 | ブレンド |
価格帯 | 750円~ |
コーヒーの味や香り(上島珈琲店ブレンド) | |
苦み |
3.2 |
酸味 |
3.0 |
甘み |
3.0 |
コク |
3.0 |
香り |
3.2 |
UCCコーヒーの提携店として有名なのが、上島珈琲店。
上島珈琲の商品は品質の良く、かつ非常に価格が安いのが特徴です。
看板商品である「上島珈琲店ブレンド」は、非常にバランスのとれた味わいを楽しめる商品。
最安値の商品は、150g750円から気軽に購入できます。
コストパフォーマンスと上質な香り・味わいを両立したい方は、ぜひ上島珈琲を購入してみましょう。
フグレン トウキョウ ロースターズ
主な産地 | ケニア・エチオピア・ブラジル |
主な銘柄 | カツカイ・デガ・ウォリショ |
価格帯 | 1,140円~ |
コーヒーの味や香り(ダンシュ/エチオピア) |
|
苦み |
3.0 |
酸味 |
5.0 |
甘み |
5.0 |
コク |
2.0 |
香り |
4.8 |
甘みが強く、かつ新鮮な香りや風味が楽しめるコーヒーを提供しているブランドです。
豆の抽出形式は、フィルターローストとエスプレッソローストの2種類。
その中から好みの豆を選び、100gから注文できます。
ラインナップされているコーヒー豆の種類は少なめですが、どの商品を非常に香り高く、風味がしっかりしているのが特徴です。
甘酸っぱいフルーツのような香味が楽しめるコーヒー豆を、あなたもぜひ購入してみましょう。
やなか珈琲店
主な産地 | ブラジル・コロンビア・ラオス・インドネシアなど |
主な銘柄 | カスティーロ・カトゥアイ・ブルボンなど |
価格帯 | 680円~ |
コーヒーの味や香り(やなか珈琲店オリジナルブレンド) | |
苦み |
3.0 |
酸味 |
2.0 |
甘み |
2.8 |
コク |
3.0 |
香り |
4.0 |
注文してから生豆の焙煎を行う形式のため、挽きたてコーヒーが必ず味わえるブランドです。
15ヵ国30種類ものコーヒーを常に取り扱いしています。
注文時にはなんと焙煎具合も指定可能!
ライトローストやフルシティロースト、アイスコーヒー用などの焙煎具合から好みのものを選び注文できます。
注文画面にはどの焙煎具合がお勧めなのかも記載されているため、初心者でも簡単にコーヒーを注文できるでしょう。
注文は100gの少量から可能なので、コーヒーの飲み比べもしやすいブランドです。
Scrop COFFEE ROASTERS
主な産地 | ジャマイカ |
主な銘柄 | ゲイシャ・マンデリン・シダモ |
価格帯 | 1,000円~ |
コーヒーの味や香り(スマトラ マンデリン) | |
苦み |
4.5 |
酸味 |
3.5 |
甘み |
3.8 |
コク |
4.0 |
香り |
5.0 |
「ジャパンバリスタチャンピオンシップ2023」の準決勝進出を決めたバリスタが在籍する、スペシャリティコーヒーのブランドです。
非常に品質の良いAランク品のコーヒー豆を多数取り扱っているのが特徴。
ラインアップされている銘柄も、希少価値の高いゲイシャやスマトラ マンデリンなどです。
中挽き・粗挽きに向いているコーヒー豆が多いため、フレンチプレスを嗜む方におすすめのブランドといえます。
高級ブランドのコーヒーはプレゼントにもおすすめ!
ギフト用コーヒー豆なら、ロクメイコーヒーの「マイセレクトセット」がおすすめです。
このセットがギフトにおすすめな理由は4つあります。
- 季節商品を含む13種類のコーヒーから3種を選べる
- カフェインが苦手な方のためにデカフェコーヒーも選択可能
- 送料無料で気軽に送れる
- シンプルなロゴマーク付きのおしゃれなパッケージ
ラインナップされているコーヒーは、フルーティー・バランス・ビターの3タイプに分類されています。
大まかな風味や香りが分かるため、コーヒーを送りたい方の好みに合わせ商品を送れるでしょう。
気になった方は、以下リンクから商品の詳細をぜひご確認ください!
コーヒーを美味しく淹れるコツ
コーヒーを美味しく淹れるためには、以下のコツを押さえましょう。
- 新鮮な挽き立てコーヒー豆を使う
- 抽出方法に合った豆の挽き方をする
- お湯の温度を90~95℃に設定する
理想的な淹れ方は、コーヒーを淹れる直前に豆を挽くこと。
抽出したコーヒーは、香りや味が損なわれないよう早めに飲みましょう。
適切な淹れ方は使う器具により異なるため、使っているコーヒー抽出器具の説明書などをよく読み研究をしましょう。
コーヒー豆を保存する時のポイント
コーヒー豆は、鮮度が命です。
挽いた豆は、1ヶ月程度でほとんど風味がなくなってしまいます。
コーヒー豆を保存する際は、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 紫外線を避け乾燥した冷暗所で保管する
- 密閉できる容器で保存し鮮度を保つ
- 開封後に長期保存するなら小分けにして冷凍する
各ポイントを、以下で詳しく解説します。
紫外線を避け乾燥した冷暗所で保管する
コーヒー豆は、紫外線や湿気によって風味が落ちてしまいます。
そのため、紫外線の当たる場所は避け、乾燥した冷暗所で保管しましょう。
涼しい時期には常温保存でも構いません。
風通しの良い戸棚の中などで、しっかり密閉して保存してください。
温度・温度が高い時期には冷蔵庫や冷凍庫の野菜室など、日光が当たらず涼しいところで保存するのがおすすめです。
密閉できる容器で保存し鮮度を保つ
コーヒー豆の袋を、そのまま保管するのは避けてください。
密閉できる容器に移して保管を行い、風味や香りを長持ちさせましょう。
ガラスなどの紫外線を通さない保存容器や、コーヒー豆の袋をジップロックなどに入れて密閉するのが理想的です。
ジップロックで保管する場合には袋の口をしっかりと閉め、空気が入らないようにしてくださいね。
開封後に長期保存するなら小分けにして冷凍する
コーヒー豆を冷凍保存すれば、風味を長持ちさせられます。
常温・冷蔵保管より味や香りは落ちますが、1ヶ月程度の長期保存が可能です。
具体的には、コーヒー豆を1杯分ずつ小分けにして、ジップロックなどに入れて冷凍します。
冷凍したコーヒー豆は、冷蔵庫などで解凍してから使用しましょう。
コーヒーに関するよくある質問
コーヒーに関するよくある質問は、以下の3つです。
- コーヒー豆はなぜコーヒー粉より高い?
- 抽出したコーヒーはいつまでに飲みきるべき?
- コーヒーにはそれぞれ合った挽き方があるって本当?
各質問に、これから回答します。
コーヒー豆はなぜコーヒー粉より高い?
豆は粉よりも、鮮度をしっかり保てます。
豆は30日ほど開封後に保存できますが、粉は7~10日ほどしか日持ちません。
豆タイプの商品は酸化速度が速いため、開封すると急速に鮮度が失われていきます。
香りや味が落ちるのが早いため、豆よりも粉の方が価格が安いのです。
抽出したコーヒーはいつまでに飲みきるべき?
抽出したコーヒーは時間の経過とともに酸化が進み、風味が落ちていきます。
そのため、2時間程度で飲みきるのが理想です。
抽出したコーヒーを長時間保存する場合は、冷蔵庫で保存するのがおすすめです。
酸化の進行を遅らせられます。
コーヒーにはそれぞれ合った挽き方があるって本当?
その通りです。
コーヒーの銘柄や産地により、ぴったりの挽き方は異なります。
以下にコーヒーの挽き方と香味やおすすめな飲み方の違いをまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
極細 | 非常に苦くエスプレッソにおすすすめ |
細挽き | コクと苦みがあり水だしコーヒーを作りやすい挽き方 |
中細挽き | バランスが良い味わいでペーパードリップにおすすめ |
中挽き | 苦みや酸味が少なくフレンチプレスやサイフォンコーヒーに適している |
粗挽き | 酸味の強い味わいでパーコレーター用にぴったり |
基本的に細挽きは苦みが強く、粗挽きは酸味が強い味わいになるのが特徴。
粗挽きは長時間抽出、細引きは短時間抽出に向いています。
まとめ
ブランドコーヒーのおすすめ15選を紹介しました。
おすすめのブランドコーヒーを忘れないよう、最後にもう一度おさらいをしましょう。
- ロクメイコーヒー
- 土井珈琲
- 珈琲きゃろっと
- 猿田彦珈琲
- スターバックスコーヒー
- カフェバッハ
- 澤井珈琲
- タカムラコーヒーロースターズ
- ブルーボトルコーヒー
- 丸山珈琲
- ミカフェート
- 上島珈琲店
- フグレン トウキョウ ロースターズ
- やなか珈琲店
- Scrop COFFEE ROASTERS
購入したコーヒー豆は持っている器具に合わせた適切な挽き方をしたあと、抽出を行い早めに飲み切りましょう。
記事を参考にして、自分の好みのコーヒー豆を購入し、美味しく飲んでみてはいかがでしょうか?