自分で自家製の焙煎コーヒーを作ってみたいと考えている方はいませんか?

 

実はコーヒーは生豆を用意すれば、焙煎が自分でできる飲み物です。

 

豆を購入してぜひオリジナルコーヒーを作ってみてはいかがでしょうか。

 

この記事では、

 

  • コーヒーの豆の概要やどこで購入できるのかの紹介
  • コーヒー生豆のおすすめランキング15選
  • 生豆を選ぶときのポイントや焙煎器具の紹介

 

などを、分かりやすく解説していきます!

 

コーヒーの生豆について詳しく知りたい方や、おすすめの種類を把握したい方必見の内容ですよ。

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目次

コーヒーの生豆とは?

コーヒーの生豆とは、まだ焙煎されていない新鮮な状態の豆を指します。

 

果実を収穫して中の種を取り出した状態が、コーヒーの生豆。

 

見た目がコーヒー特有の茶色や黒色ではなく緑色のため、グリーンコーヒー とも呼ばれています。

 

生豆は保存期間が1年以上と非常に長く、焙煎済みの商品より安いのがメリット。

 

好みの焙煎具合に自分で煎れば、オリジナルコーヒーだって作れちゃいますよ!

 

コーヒー生豆について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

 

きっとあなたも、奥深い生豆の世界に興味を抱くことでしょう。

 

コーヒー生豆の購入はアリかナシか【生豆が秘めるメリットと魅力】

 

コーヒー生豆はどこで買うのがおすすめ?

コーヒー生豆は買える場所が限られている商品。

 

スーパーマーケットやホームセンターなどでは、販売されていません。

 

そのため、焙煎設備のある実店舗や、専門店の通販で購入するのが良いでしょう。

 

メルカリなどのフリマでコーヒーの生豆を買うのがおすすめできない理由も、ここでは解説します。

焙煎設備のある実店舗は実物を確認できる

焙煎設備がある実店舗では、まだ焙煎される前の生豆を購入できる場合があります。

 

特に、コーヒーのみを売っている専門店では、生豆を売ってくれる可能性が高いです。

 

コーヒーの生豆販売を明言している実店舗には、ワイルド珈琲ストアやMoreCoffee Roastersがあります。

 

実物の珈琲豆を見ながら説明が受けられるのが、実店舗のメリット。

 

しかし、販売を行っている店舗数が限られており、生豆の種類が少ない点には気を付けましょう。

専門店の通販は品揃えが豊富で価格もリーズナブル

「生豆 通販」とネット上で検索すれば、たくさん通販を見つけられます。

 

なかでも、コーヒー専門店の通販は、生豆の品揃えが多く希少な品種も手に入るのがメリット。

 

100gの少量から購入でき、実店舗より価格がリーズナブルなことも多いです。

 

品質の解説文などが詳しく、詳細がわかりやすいのも大きなメリットといえます。

 

よって、コーヒーの豆を通販で購入するのは、専門店の通販が一番おすすめ!

 

専門店の通販は、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどにも出店しているため購入がしやすいですよ。

メルカリなどのフリマはおすすめできない!

スマホで商品をやり取りできるアプリとして有名な、メルカリやヤフオク!。

 

しかし、フリマでコーヒー豆をやり取りするのはおすすめできません。

 

理由は以下の3つです。

 

  • コーヒーの品質が保証されていないから
  • 発送状態が悪くコーヒー豆が割れる可能性がある
  • 専門店と違い悪質な取引を行う業者がいる可能性がある

 

返金保証はできる場合もありますが、それはあくまで商品が届かなかった場合の話。

 

届いた商品の保証はないため、劣悪な状態でコーヒー豆が送られてきたとしても、泣き寝入りをするしかないのです。

 

安いからとフリマアプリに釣られてコーヒー豆を購入せず、初めから専門店で購入する方が安全といえますよ。

コーヒー生豆の人気おすすめランキング15選

コーヒーの生豆を買いたいけどどれを選んだら良いかわからないと、お悩みの方はいませんか?

 

そんな悩みを抱えている方のために、ここではコーヒー豆の人気通販おすすめランキング15選を紹介します。

 

紹介するラインナップは以下の15種類です。

 

松屋珈琲 ブラジル サントスNo.2 苦味とコクをしっかり残した香ばしい味わい
大山珈琲エチオピア イルガチャフィー ベレカ G1 紅茶やフルーツに似た甘さが感じられるモカ系コーヒー
銀河コーヒー マチュピチュ 天空 ペルー 無農薬 酸味が少なく、ナッツのような香ばしさや甘味が特徴
ポティエコーヒー 生豆ブルーマウンテンNo.1 華やかな甘みとコクを楽しめるため、コーヒーの王と呼ばれる
生豆倶楽部 スタンダード 6種アソート 飲みやすいスタンダードなコーヒー豆を6種セットにした商品
ハチコーヒーロースト ブラジル ショコラ ピーベリー チョコレートのような甘みとなめらかな酸味があるコーヒー
大山珈琲 グアテマラ ウエウエテナンゴ 長く続くしっかりした甘味と穏やかな酸味が楽しめる
islanders' コーヒー生豆 4種セット インドネシア系コーヒーを4種たっぷり楽しめる
ハチコーヒーロースト 初めて焙煎スターターキット 定番3種類のコーヒーと焙煎器具がセットになったお得な商品
香福屋 4つのコーヒー生豆 お試しセット 産地や風味が違う、4種のコーヒー焙煎にトライできるセット商品
Mirai Seeds Specialty Coffeesブラジル スペシャルティコーヒー イエローカテゥアイ 生豆 柑橘系の心地良い酸味とスパイシーさの両方が味わえるスペシャリティコーヒー
自家焙煎コーヒー豆 さかい珈琲店 スマトラマンデリンG1  芳醇なコクと苦味があるずっしりしたコーヒー
あたごコーヒー モカ・イルガチェフG1 まるでトロピカルフルーツのようなコクのある熟した甘いフレーバーが特徴
コーヒーサクラ マンデリン トバコ 生豆 個性がハッキリしたコクの強く香ばしい味わい
CAFE L'ETOILE DE MER コロンビア クレオパトラ ボディがしっかりしつつも柑橘系の酸味があるさわやかな香味が感じられる

 

価格や風味の特徴も記載したので、ぜひご覧くださいね。

松屋珈琲 ブラジル サントスNo.2

 

産地と種類 ブラジル・サントスNo.2(アラビカ系)
特徴 苦味とコクをしっかり残した香ばしい味わい
価格帯と内容量 1,800円~/1kg
おすすめの焙煎度 中~中深煎り
コーヒーの味や香り
甘み

3.0

苦み

3.0

酸味

3.0

コク

2.0

香り

4.0

 

味のバランスが非常に優れており、日本人好みなため人気がとても高いアラビカ系のサントスN0.2 。

 

毎日の定番として飲みたいコーヒーの生豆を、1kgたっぷりと袋詰めした商品です。

 

No.2はブラジルで最も等級の高いコーヒーのランクであり、その品質は非常に高いといえます。

 

おすすめの焙煎具合は、苦味や酸味のバランスがしっかりとれる中煎り。

 

香ばしくやや苦味が強い味わいを楽しみたいなら、中深入りもおすすめです。

大山珈琲 エチオピア イルガチャフィー ベレカ G1

産地と種類 エチオピア・イルガチャフィー ベレカ G1(モカ系)
特徴 紅茶やフルーツに似た甘さが感じられるモカ系コーヒー
価格帯と内容量 3,000円~/1kg
おすすめの焙煎度 浅~中煎り
コーヒーの味や香り
甘み

3.0

苦み

1.0

酸味

4.0

コク

2.0

香り

5.0

 

通常クラスの豆よりも品質が高いG1クラスの生豆を、1kgの袋詰めにして販売している商品です。

 

紅茶のような非常に華やかな酸味の強い味わいと、柑橘系のフルーティな香りが辺り一面に漂う、華やかな香味のコーヒーとして人気です。

 

モカは苦味が少なく酸味が強いコーヒーのため、浅煎りまたは中煎りで味わいましょう。

 

浅煎りで焙煎すると柑橘系の香りが強くなり、注一にすると、紅茶のようなフレーバーが強まります。

 

中深煎り以上にしてしまうと苦味が際立ってくるので、焙煎の際には煎りすぎないよう色に注意してくださいね。

 

銀河コーヒー マチュピチュ 天空 ペルー 無農薬生豆

産地と種類 ペルー・マチュピチュ天空
特徴 酸味が少なく、ナッツのような香ばしさや甘味が特徴
価格帯と内容量 1,270円~/250g
おすすめの焙煎度 中~深煎り
コーヒーの味や香り
甘み

4.0

苦み

3.0

酸味

1.0

コク

4.0

香り

3.0

 

ナッツのような香ばしさが際立つ、やや苦めの味わいが特徴のコーヒー豆です。

 

まろやかな苦味と酸味に加え若干の甘みが感じられるため、非常にバランスがよく、飲みやすい商品。

 

優しい口当たりのコーヒーが好きな方に、特におすすめといえます。

 

クセが少ない風味と香りを持つコーヒーのため、タイミングを問わずいつでも飲みやすいのも嬉しいポイントです。

 

苦味や甘さ、香ばしさを生かしやすい、中~深煎りで味わうのがぴったりのコーヒーですよ。

ポティエコーヒー 生豆ブルーマウンテン

 

産地と種類 ジャマイカ・ブルーマウンテンNo.1(ティピカ系)
特徴 華やかな甘みとコクを楽しめるため、コーヒーの王と呼ばれる
価格帯と内容量 6,500円~/300g
おすすめの焙煎度 浅煎り~中浅煎り
コーヒーの味や香り
甘み

5.0

苦み

4.0

酸味

4.0

コク

4.0

香り

5.0

 

ブルーマウンテンのなかでも最高級と呼ばれているのがNo.1。

 

主張しすぎないすっきり系の苦みと酸味、両方で芳醇な甘みが楽しめる非常に品質の良いコーヒーです。

 

コクがしっかりと強く飲みごたえがあるため、一杯だけでも満足できるとっておきのコーヒーですよ。

 

そんなブルーマウンテンNo.1も、通販なら生豆で手に入ります。

 

最高級コーヒーを自宅で焙煎し、最高の状態で味わってみてはいかがでしょうか?

 

このコーヒーは焙煎しすぎると、風味のバランスが崩れてしまいます。

 

香りと風味を最大限に引き出すためにも、浅~中煎りにして味わいましょう。

 

生豆倶楽部 スタンダード 6種アソート

 

特徴 飲みやすいスタンダードなコーヒー豆を6種セットにした商品
価格帯と内容量 7,000円~/3kg
セット内容
インドネシア リントン マンデリンG1 キレの良い苦味が楽しめる

深煎りがおすすめ

エチオピア シダモG2 紅茶に近い、すっきりとした味わいが特徴

中深煎りがおすすめ

コロンビア スプレモ 風味や香りのバランスに優れている種類

深煎りにすると香ばしさが際立つ

ケニアAA ダークチェリーのような芳醇さがある酸味が特徴

中~深煎りで楽しむのがぴったり

グアテマラ SHB 甘く芳醇な香りと華やかな酸味が特徴

中~中深煎りで軽く香ばしさを出すのがコツ

サントス No.2 苦味とコクがしっかりしているコーヒー

中~中深煎りがおすすめ

 

個性が異なる生豆を、500gずつ6種類セットにした商品です。

 

ぴったりの焙煎具合が違う豆がセットになっているので、焙煎の練習をするのにもおすすめ。

 

各袋に入っている豆はすべて1種類ずつのみの、シングルオリジン。

 

豆同士を混ぜて、お気に入りのオリジナルブレンドを作ることもできますよ。

 

ハチコーヒーロースト ブラジル ショコラ ピーベリー

【コーヒー生豆】ブラジル ショコラ ピーベリー <内容量>700g
産地と種類 ブラジル・ブレンド(ムンドノーボ・カツアイなど)
特徴 チョコレートのような甘みとなめらかな酸味があるコーヒー豆
価格帯と内容量 2,800円~/700g
おすすめの焙煎度 浅~中煎り
コーヒーの味や香り
甘み

4.0

苦み

3.0

酸味

3.0

コク

3.0

香り

4.0

 

チョコ風味が楽しめるコーヒーが飲みたい方に、おすすめの生豆です。

 

味のバランスが良くなるようすでにブレンドを済ませているため、焙煎し抽出するだけでおいしいコーヒーを味わえます。

 

優しく滑らかな酸味とまろやかで心地よい口当たり、チョコレートのような甘みが楽しめます。

 

浅煎りまたは深煎りにして酸味を残しながら、芳醇な甘みを楽しむのがおすすめです。

 

似た味わいが楽しめる、チョコレート系のお菓子と相性は抜群ですよ!

大山珈琲 グアテマラ ウエウエテナンゴ

産地と種類 グアテマラ・ブレンド(カトゥーラ種など)
特徴 長く続くしっかりした甘味と穏やかな酸味が楽しめる
価格帯と内容量 2,400円~/1kg
おすすめの焙煎度 中煎り
コーヒーの味や香り
甘み

4.0

苦み

2.0

酸味

3.0

コク

4.0

香り

3.0

 

まるで干しぶどうのような爽やかな甘みが楽しめるコーヒーが、グアテマラのウエウエテナンゴです。

 

ボディがしっかりしているコーヒーのため、飲みごたえが抜群。

 

一杯でも美味しく味わえる、重厚さとなめらかさを併せ持つブレンドです。

 

苦みが少なめのため、コーヒーが苦手な方でもおいしく味わえるでしょう。

 

明るくはっきりとした酸味とコクを生かすためにも、焙煎度は深すぎない中煎りにしましょう。

islanders' コーヒー生豆 4種セット

特徴 インドネシア系コーヒーを4種たっぷり楽しめる
価格帯と内容量 2,800円~/200g
セット内容
ティガパナ ピーベリー 個性豊かでクリアな甘みと深いコクを持つコーヒー

中煎りがおすすめ

フローレスバジャワ 濃縮された果実のような香ばしい風味が感じられる、甘みとコクのバランスが良い品種

深煎りがおすすめ

シマレムワイン 発酵による甘みと酸味が強烈な、マニア向けのコーヒー

深煎りまたは超深煎り(エスプレッソ焙煎)がおすすめ

シマレムハニー 爽やかな果実の香味が楽しめる甘み豊かなコーヒー

深煎りがおすすめ

 

深煎り焙煎がぴったりの、スマトラ系コーヒー生豆をセットにした商品です。

 

セットになっているコーヒーは、すべて非常に品質の高いスペシャリティ豆。

 

特にピーベリーはインドネシアのマンダリン系では、最高級の品質を持っています。

 

個性が非常に強いシマレムワインや、コーヒー果実の甘みを存分に楽しめるシマレムハニー。

 

香ばしさと甘さを両立させたフローレスバジャワなど、ラインナップはさまざまです。

 

インドネシアのマンダリン系コーヒーをよく飲む方は、ぜひお試しください!

ハチコーヒーロースト 初めて焙煎スターターキット

特徴 定番3種類のコーヒーと焙煎器具がセットになったお得な商品
価格帯と内容量 1,900円~/150g+焙煎器具
セット内容
ブラジル サントスNo.2 香ばしく苦味とコクが強い定番コーヒー

中~中深煎りがおすすめ

グアマテラ SHB 柔らかい風味と芳醇で花のような酸味が強い香りが特徴

中煎り~深煎りがおすすめ

コロンビア SP(スプレモ) 柔らかい酸味としっかりしたコクが楽しめる

深煎りがおすすめ

 

3種類のコーヒー生豆と、手網焙煎機がセットになったお得な商品です。

 

商品を購入すれば、すぐにコーヒーの焙煎にトライできるのは嬉しいポイントですね。

 

セットに含まれているコーヒーは、中煎りから深入りがおすすめの定番商品ばかり。

 

少しコーヒー豆を煎りすぎても味が崩れにくく安心なため、初心者におすすめの焙煎セットといえます。

 

これからコーヒーの焙煎を始めたいと考えている方は、ぜひ購入してみてください!

香福屋 4つのコーヒー生豆 お試しセット

特徴 産地や風味が違う、4種のコーヒー焙煎にトライできるセット商品
価格帯と内容量 2,160円~/720g
セット内容
グアテマラ フルーティーかつフローラルな酸味がある香りが特徴

中煎り~中深煎りがおすすめ

ブラジル 程よい苦味とコク、癖がない爽やかな酸味が楽しめる

中煎りがおすすめ

インドネシア  

酸味が少なく、苦味の強さとコクがしっかりしている

中深煎り~深煎りがおすすめ

コロンビア コクがしっかりしているが、酸味は柔らかく飲みやすい

深煎りがおすすめ

 

4種類の豆を180gずつたっぷり入手できる、お得な生豆のセットです。

 

セットに入っている商品は国や味わいがバラバラなものなので、コーヒーの風味や香りの違いを楽しむカッピングにも使用できます。

 

セットにはフルーティなものや苦味が強いもの、柔らかな酸味が楽しめるものなど、さまざまなコーヒーがラインナップされていますよ。

 

種類の違うコーヒーを焙煎し、じっくり楽しんでみたい方にぴったりのセット商品です。

Mirai Seeds Specialty Coffeesブラジル スペシャルティコーヒー イエローカテゥアイ 生豆

産地と種類 ブラジル・イエローカテュカイ
特徴 柑橘系の心地良い酸味とスパイシーさの両方が味わえるスペシャリティコーヒー
価格帯と内容量 2,030円~/800g
おすすめの焙煎度 中~中深煎り
コーヒーの味や香り
甘み

4.0

苦み

2.0

酸味

3.0

コク

3.0

香り

3.0

 

カップオブエクセレンスを複数回受賞している、グアリロバ農園産のコーヒー生豆です。

 

ゆずに似た柑橘のようなまろやかで心地よい酸味と、ブラウンシュガーや発酵バターのような甘みの感じられる珍しいテイスト。

 

余韻はスパイシーで非常に長く、最後は持続するコーヒーの甘さが現れ少しずつ消えていきます。

 

一杯のコーヒーで味が次々と変化するため、非常に飲みごたえがある豆だといえるでしょう。

 

コーヒーのグレードは、上位5%にしか与えられないスペシャリティランク。

 

非常に貴重価値が高い、高価なコーヒーの焙煎が楽しめますよ。

 

イエローカテゥカイは、中煎りで楽しむのがおすすめのコーヒーです。

 

ココナッツやキャラメルのような香ばしい甘みを、しっかりと焙煎で引き出してあげましょう。

自家焙煎コーヒー豆 さかい珈琲店 スマトラマンデリンG1 

産地と種類 インドネシアスマトラ島・マンデリン
特徴 芳醇なコクと苦味があるずっしりしたコーヒー
価格帯と内容量 1,300円~/200g
おすすめの焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
甘み

3.0

苦み

4.0

酸味

3.0

コク

5.0

香り

4.0

 

非常にずっしりとした強いコクと香りが楽しめる、インドネシアのコーヒー生豆です。

 

深煎り焙煎をして味わうコーヒーの、定番と言っても過言ではない銘柄。

 

じっくりと焙煎を行い、香味とコクをしっかり維持した深煎りで味わいましょう。

 

かなり苦さと重みがあるコーヒーですが、フードペアリングと相性が良い銘柄としても知られます。

 

シナモンやチーズ類と食べ合わせが良いため、朝食やおやつの時間にはぜひこれらの食べ物と一緒にコーヒーを味わってみてください!

あたごコーヒー モカ・イルガチェフG1

産地と種類 エチオピア・モカ
特徴 まるでトロピカルフルーツのようなコクのある熟した甘いフレーバーが特徴
価格帯と内容量 2,500円~/500g
おすすめの焙煎度 浅煎り~中煎り
コーヒーの味や香り
甘み

5.0

苦み

2.0

酸味

3.0

コク

4.0

香り

5.0

 

華やかな香りと甘酸っぱさを楽しめる、トロピカルフルーツのような味わいが特徴のコーヒーです。

 

透き通るような甘みとコクが両立しているコーヒーのため、飲みごたえをしっかり感じつつもストレスなく味わえます。

 

苦みはあまりなく甘さが先行しているコーヒーなので、浅煎りにするとまるで紅茶のような味わいが楽しめます。

 

中煎りにするとしっかりしたコクが現れ、フルーティーな味わいのアロマコーヒーが味わえるでしょう。

 

温度が下がるにつれて個性がはっきりしてくるコーヒーなので、大きめのマグカップを用意しゆっくり味わうのがおすすめですよ。

コーヒーサクラ マンデリン トバコ 生豆

産地と種類 インドネシア・ティピカ種トバコ(マンデリン系)
特徴 個性がハッキリしたコクの強く香ばしい味わい
価格帯と内容量 1,000円~/1kg
おすすめの焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
甘み

2.0

苦み

5.0

酸味

1.0

コク

4.0

香り

5.0

 

苦味がしっかりしており複雑な後味が楽しめる、スマトラ系のマンダリン生豆です。

 

スマトラ産特有の大地を思わせるしっかりした味わいが特徴であり、甘みや酸味はほとんどありません。

 

濃厚なコクとはっきりした苦味を楽しめるため、深煎りコーヒー好きにおすすめです。

 

昔ながらのマンデリン系のスタンダードをしっかり守っている、重厚な香味の逸品ですよ。

 

なお、この商品は1kgの大容量となっています。

 

焙煎に慣れてきて、たくさんコーヒーを購入したい方に向いているといえますね。

CAFE L'ETOILE DE MER コロンビア クレオパトラ

産地と種類 コロンビア・クレオパトラ(コロンビア系)
特徴 ボディがしっかりしつつも柑橘系の酸味があるさわやかな香味が感じられる
価格帯と内容量 3,400円~300g
おすすめの焙煎度 中煎り
コーヒーの味や香り
甘み

3.0

苦み

2.0

酸味

4.0

コク

4.0

香り

5.0

 

雑味が全くない滑らかな味わいのコーヒーを楽しみたい方に、おすすめの生豆がクレオパトラです。

 

標高が高い地域で育成されたクレオパトラは、酸味と甘味がしっかり凝縮した濃厚な味わいを持ちます。

 

その口当たりはしっかりと存在感を感じさせながらも、まろやかで飲みやすいのが特徴。

 

コーヒーが苦手な方でも違和感なく飲める、柑橘系の爽やかな風味が楽しめます。

 

中煎りにしてしっかりとしたコクと酸味を両立させながら、おいしく味わいましょう。

コーヒー生豆を購入するときの注意点

コーヒーを生豆で購入するときは通常の焙煎豆と違い、5つの注意点を意識する必要があります。

 

  • 欠点豆をしっかり取り除く
  • 必ずミルや焙煎器具を用意する
  • 産地や品種入れ方に合わせて焙煎度は変える
  • 生豆初心者はまずお試しセットを購入する
  • 価格帯や送料などをショップごとに比較する

 

各ポイントをこれから詳しく解説するので、生豆を購入したいと考えている方は、ぜひご覧くださいね。

欠点豆をしっかり取り除く

コーヒー生豆には欠点豆と呼ばれる、味や香りが落ちているものが混ざっています。

 

焙煎豆の場合は、これらの欠点豆が取り除かれて販売されています。

 

しかし、生豆で購入する際には、この欠点豆の選定を行わなくてはなりません。

 

以下のポイントをおさえ、欠点豆をしっかり取り除くようにしましょう。

 

  • 発育不良で正常な形をしていない
  • 水分が不足しいびつな形をしている
  • 薄皮が取り除けていない
  • 不自然な空洞ができている
  • 表面にカビが発生している

 

欠点豆はおいしくないため、コーヒーに入っていると味に悪影響を及ぼします。

 

生豆を購入した際には欠点豆をまず丁寧に取り除いて、味や香りが正常なコーヒーを味わえるようにしましょうね。

必ずミルや焙煎器具を用意する

生豆は焙煎をしないとコーヒーになりません。

 

購入を検討する際には、焙煎をする器具も一緒に購入してしまいましょう。

 

焙煎器具には、手動や機械、すべてを自動で行える全自動機械などがあります。

 

自分の経済状況やコーヒーを飲む頻度に合わせて、お気に入りの器具を購入してみてくださいね。

 

焙煎した豆はミルで挽き、粉にしてからコーヒーを淹れなければなりません。

 

焙煎器具と併せて、お好きなミルも購入しておきましょう。

産地や品種・淹れ方に合わせて焙煎度は変える

コーヒーにはさまざまな産地や品種、淹れ方があります。

 

自家焙煎を行う際には、コーヒー豆の性質や適した飲み方を抑えるのがポイント。

 

以下に主要な品種とおすすめの焙煎具合をまとめておくので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

おすすめ焙煎度 主要な品種
ブラジル 中~深煎り ブラジル
グアテマラ 深煎り グアテマラ
コロンビア 中煎り コロンビア
ケニア すべての焙煎度 ケニア
インドネシア 深煎り マンデリン
エチオピア 中煎り モカ
アメリカ・ハワイ 浅煎り~中煎り コナ
タンザニア 浅煎り~中煎り キリマンジャロ
ジャマイカ 浅煎り~中煎り ブルーマウンテン

 

なお、焙煎度は細密に分けると8段階が存在します。

 

浅煎り・中煎り・深入りだけの分類では物足りないコーヒー通の方は、焙煎度に関する理解をさらに深めてみるのも良いですね。

生豆初心者はまずお試しセットを購入する

「生豆の買い方はわかったが、どのようにして焙煎コーヒーを作るかわからない…。」

 

そうお悩みの初心者の方は、まずコーヒー焙煎セットを購入するのがおすすめです。

 

焙煎セットは少量のコーヒー生豆と、小型の焙煎器具がセットになった商品。

 

注文して手元に届けば、すぐにコーヒーの焙煎を始められます。

 

はりきってコーヒーの焙煎を始めても、上手くできず生豆を廃棄する事態に陥るのは悲しいですよね。

 

セットを購入すれば、自分にコーヒーの焙煎があっているかを試せます。

 

自家焙煎をしてみて手間がかかると感じるなら、次回から焙煎した豆を購入しましょう。

 

少量の焙煎を行ってみて自分に合うと感じたら、本格的な焙煎を始めてみてください。

価格帯や送料などをショップごとに比較する

生豆の価格や送料などは、ショップにより異なります。

 

購入を考える際には、どのショップが送料や豆の価格が安いかをまずしっかりと比較してください。

 

同じ品質の豆でもショップによっては安かったり、高かったりします。

 

廃棄しなければならない欠点豆の量も、ショップにより異なりますよ。

 

生豆を購入するショップを決める際には、できるだけ多くのお店を回るのが大切。

 

実際に通販サイトを見て回るだけでなく、口コミなども確認し、客観的な評判もチェックしてください。

 

良い評価がついているお店を選べば、豆を購入する時の失敗が少なくなりますよ。

コーヒー生豆の保存方法と期間

コーヒー生豆は焙煎豆よりも長持ちするといわれています。

 

一般的な生豆の保存期限は、収穫から2~3年程度です。

 

なおコーヒー豆は収穫されてから日本の市場に流通するまでに、半年程度の期間が経過しています。

 

そのため、輸入したての状態から安全に飲める期間は、1年半~2年半程度といえそうです。

 

これは安全に飲める保存期限であり、安定して風味や香りを保てるのは1年半ほど。

 

古くなった生豆は水分が抜け、焙煎がしやすくなるのが特徴です。

 

しかし、味わいがまろやかになり、豆本来の個性的な味や香りは少なくなります。

 

一方新しい豆は、香りが風味が強く個性がはっきりと出ているのが特徴。

 

豆本来の旨味がしっかりと楽しめますが味がやや尖っており、まろやかさを感じにくいデメリットもあるため気をつけましょう。

コーヒー生豆おすすめの焙煎方法

お気に入りの生豆を購入したら、焙煎を行ってみましょう。

 

焙煎機には以下3つの種類があります。

 

  • 手網焙煎は自宅にある道具で気軽にチャレンジ可能
  • ドラム焙煎機は均等に熱を通しやすい
  • 自動焙煎機なら毎回安定した品質のコーヒーができる

 

これから始まる解説を参考にして、好みの焙煎方法をチェックしてみてくださいね。

手網焙煎は自宅にある道具で気軽にチャレンジ可能

豆を煎るための柄付きザルがあれば、トライできるのが手編み焙煎。

 

焙煎網とドライヤー、軍手やザルなどの道具を用意してトライしましょう。

 

焙煎をする手順は以下の通りです。

 

  1. 生豆を手網に入れて蓋を閉める
  2. 手網を高さ10~15cmのところに保ちながら中火で焙煎する
  3. 3分ほど網を振り続けると水分が抜けてくる
  4. 7~8分ほどで豆の色がシナモン色に変わり香ばしさが出る(浅煎り)
  5. 10分程網を振りつづけると1回目のハゼが起こる(中煎り)
  6. 焙煎開始から15分ほどで2回目のハゼが起こる(中深煎り~深煎り)
  7. 焙煎が終わったらコーヒー豆をザルにあげドライヤーで素早く冷やす
  8. 粗熱をとるためにそのまま置いて冷めたら容器に移し替える

 

人力で作業をするため、同じ焙煎度のコーヒーを作るにはテクニックが必要。

 

しっかりと網を振り続けないと焼きムラができたり、豆が焦げてしまったりするデメリットもあります。

 

しかし、それが手編み焙煎の醍醐味でもあるんです。

 

毎回同じコーヒーが作れないため、できあがる焙煎豆は一期一会のもの。

 

直接コーヒーが焙煎されていく香りや、豆のはじけるハゼ音などを楽しむこともできますよ。

 

コーヒー豆としっかり向き合いながら、のんびりと焙煎をする時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ドラム焙煎機は均等に熱を通しやすい

金属の筒のようなものと手回し用のハンドルがセットになった焙煎器具が、ドラム焙煎機。

 

手網焙煎と違い、ハンドルをくるくる回すだけで簡単に焙煎が行えます。

 

価格は5,000円からと高めですが、コーヒー豆に均等に熱を通しやすいのがメリットです。

 

手網式よりもコーヒーを入れるところが大きいため、一気にたくさんのコーヒー豆を焙煎したい方にもおすすめですよ。

自動焙煎機なら毎回安定した品質のコーヒーができる

大量のコーヒー豆を毎回安定した品質で焙煎したいなら、自動焙煎機を購入しましょう。

 

近年では業務用ではない、家庭用のコーヒー豆自動焙煎機も販売されています。

 

簡易的なものなら15,000円程度、本格的なものでも3万円程度で入手が可能です。

 

機械焙煎の最大のメリットは、同じ焙煎度のコーヒーがたくさん生産できること。

 

コーヒー焙煎に関する知識がない方でも、気軽に煎りたてのおいしいコーヒーが楽しめますよ。

 

コーヒーの焙煎について詳しく知りたい方は以下の記事もご覧くださいね。

 

【実は知らない?】コーヒーの焙煎(ロースト)はなぜ必要なのか

まとめ

 

生豆の入手ポイントやおすすめ商品、コーヒーを焙煎するときの注意点について、この記事では解説しました。

 

記事内で紹介したおすすめのコーヒー生豆を、忘れないようにおさらいしましょう。

 

  • 松屋珈琲 ブラジル サントスNo.2
  • 大山珈琲エチオピア イルガチャフィー ベレカ G1
  • 銀河コーヒー マチュピチュ 天空 ペルー 無農薬
  • ポティエコーヒー 生豆ブルーマウンテンNo.1
  • 生豆倶楽部 スタンダード 6種アソート
  • ハチコーヒーロースト ブラジル ショコラ ピーベリー
  • 大山珈琲 グアテマラ ウエウエテナンゴ
  • islanders' コーヒー生豆 4種セット
  • ハチコーヒーロースト 初めて焙煎スターターキット
  • 香福屋 4つのコーヒー生豆 お試しセット
  • Mirai Seeds Specialty Coffeesブラジル スペシャルティコーヒー イエローカテゥアイ
  • 生豆自家焙煎コーヒー豆 さかい珈琲店 スマトラマンデリンG1
  • あたごコーヒー モカ・イルガチェフG1
  • コーヒーサクラ マンデリン トバコ 生豆
  • CAFE L'ETOILE DE MER コロンビア クレオパトラ

記事内では初心者におすすめの万人向けコーヒーや、独特な味わいを持つマニア向きコーヒーを紹介しました。

 

焙煎をしたことがない方にぴったりの手網付き小容量パックも紹介しているので、生豆を購入し焙煎にトライしてみてはいかがでしょうか?

 

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