冷え症を放置していると、思わぬ体の不調を招くことになりかねません。冷え症を自覚していない人もいるようですが、放っておくと悪化の一途を辿ることになるため、普段から冷えにくい体づくりを心掛けましょう。
本記事では、なぜ春の時期から冷え症対策が必要なのかについて、そしてコーヒーを飲みながら温活したい人におすすめの「カフェインレス・ジンジャーコーヒー」についてご紹介します。
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目次
春に冷え症がひどくなる?
冷え症は冬の期間だけの問題ではありません。ここでは、春の季節に冷え症が悪化する可能性についてご紹介します。
冷え症とは?
体温が下がっているわけではないのに手足が冷たかったり、お腹が痛くなったりする冷え症は、男性よりも女性に多くみられる症状です。冷え症は4つのタイプに分類され、全身が冷えるタイプと下半身が冷えるタイプ、そしてお腹が冷える内臓タイプと手足の先が冷える四肢末端タイプがあります。
春に冷え症に悩まされる理由
冷え症と聞くと、寒い冬の時期に悪化すると考える人も多いのではないでしょうか。ところが、ぽかぽか陽気の日が増えて汗ばむほど暖かい日もある春の時期になっても、冷え症に悩まされる人もいるようです。
春に冷え症が悪化する理由に、筋肉量の低下が挙げられます。寒さのあまり体を動かすことが億劫になる冬の時期、ついつい運動不足に陥ってしまう人も少なくないのではないでしょうか。運動不足のせいで筋肉量が減ると、代謝が落ちて熱を作れなくなると同時に、体温を維持することも難しくなるため冷え症がひどくなります。また、寒暖差が激しいにもかかわらず、春になった途端に薄着になることも体を冷やす要因のひとつです。
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冷え症からくる体の不調
「冷え症は体質だから…」という人もいるようですが、冷え症は運動不足やストレス、自律神経のバランスの乱れや血液循環の悪化などが原因で起こります。単なる体の冷えだと冷え症を軽くみて放置してしまうと、肩こりや便秘、不眠や免疫力の低下を招くことに。さらには、冷え症は不妊や脳血管障害などにも繋がると考えられていますから、季節にかかわらず常日頃から冷えにくい体づくりをするために「温活」を行うようにしましょう。
温活の味方「カフェインレス・ジンジャーコーヒー」
冷えにくい体づくりのために欠かせない温活。定期的に運動をすることや体を温める食材を摂取するなど、いろいろある温活の方法ですが、コーヒーを飲みながらできる温活の仕方についてご紹介します。
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コーヒーは体を冷やす?
コーヒーに含まれるカフェインには、利尿作用があります。利尿作用で水分が排出されると体の熱も下がるため、たとえホットコーヒーを飲んだとしても体を冷やすことに。ですから、1日に何杯もコーヒーを飲む人は、知らず知らずのうちに冷えやすい体になっている可能性があります。
とはいえ、温活のためにコーヒーを飲む習慣を止めるのはなかなか難しいかもしれません。
もしも冷え症を改善するために温活をしたいけれども、コーヒーを飲むのも止められないというのであれば、いつも飲んでいるコーヒーをカフェインレスに替えてみてはいかがでしょうか。カフェインレスは味も香りも良くないという人もいるかもしれませんが、最近では、おいしいカフェインレスコーヒーも増えてきているようです。
カフェインレス・ジンジャーコーヒーでおいしく温活
カフェインレスのコーヒーをさらに温活向けのドリンクにしたいなら、「カフェインレス・ジンジャーコーヒー」がおすすめです。ショウガには食物繊維とミネラルのほかに、ショウガオールとジンゲロール、ジンゲロンと呼ばれる栄養成分が含まれています。ショウガオールは生のショウガに多く含まれ、ジンゲロールとジンゲロンは加熱したり乾燥させたりすると増えるのが特徴です。
ショウガには主に抗菌作用や代謝促進作用、抗酸化作用などがあります。加えて、血管拡張作用があるため、血液の流れを良くして体を芯から温めて手足の末端の冷えや内臓の冷えの改善を期待できるでしょう。
カフェインレス・ジンジャーコーヒーの作り方は、とても簡単です。基本的に、用意するのはカフェインレスコーヒーとショウガパウダー、もしくはショウガをすりおろしたもののみ。ショウガをすりおろすのが面倒なら、チューブ入りのものでも構いません。
マグカップにお好みの量のショウガと適量のはちみつを入れ、ドリップしたカフェインレスのコーヒーを上から注ぎます。もしも胃腸がそれほど強くないというのであれば、胃の粘膜を守るためにミルクを加えても良いでしょう。
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おわりに
温かくなる春の時期からしっかり冷え症対策を取っておけば、冷え症に起因する体調不良から解放されるはずです。今回ご紹介したカフェインレス・ジンジャーコーヒーは温活の味方ですが、中にはカフェインレスのコーヒーではどうしても満足できないという人もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合には、筋肉量を増やすための運動を定期的に行うようにしましょう。また、上手にストレス解消をしたり、自律神経のバランスを整える生活を心掛けたりするなどすれば、カフェイン入りのコーヒーを飲んでいても冷えに負けない体づくりができるのではないでしょうか。