韓流アイドルの大ブレークで、今まで以上に盛り上がりを見せる韓国。日本からも多くの観光客が韓国へ旅行しています。アイドル・グルメ・美容のイメージが強いですが、実は現地のカフェもかなり充実しており、注目のスポットが沢山あるんです。

 

今回は、先日韓国へ旅行したママライターが実際にリサーチ(目撃?)した日韓のカフェの共通点と相違点についてまとめてみました!

韓国のカフェって一体どんな感じ?

ソウルのメインエリアでは、表参道・代官山・外苑前などにありそうなカフェが多く点在しています。

韓国のカフェと言えば、柚子茶やナツメ茶といった伝統茶と、日本でいう和菓子のような韓菓(ハングァ)が代表的なものとしてあげられます。今でも大事な儀式には、伝統茶や韓菓が「おもてなし」としてふるまわれることもあるようです。

 

韓国では古き良きカフェの文化を継承しつつ、生活者や観光者のニーズに応じたカフェもたくさんあります。

 

特に明洞(ミョンドン)や梨泰院(イテウォン)など、ソウルの賑やかなエリアでは、コンビニよりもカフェの設置数が多く、気軽にカフェに立ち寄れる環境があります。

地下鉄の景福宮駅にあるカフェ。メニューがかなり多いですね…。

ソウル市内の一部の駅では、改札口~地上口までの間に、座って飲食できるカフェもあり、利便性に優れています。

 

日本と同様、韓国の生活シーンにもカフェ文化が根付いていることを改めて実感しました。

行ってみてわかった!日韓のカフェの共通点とは?

今回の韓国の旅行では、観光しながら韓国のカフェもリサーチしてきました。日韓のカフェに共通している点を2つ紹介いたします。

コンビニコーヒー・カフェ文化

韓国のコンビニでもレジ脇にコーヒーマシーンが設けられていました。通勤や通学の際に立ち寄って、コーヒーやカフェラテを飲むという方が多いのでしょう。

 

価格は1,200ウォンからとなっており、日本円に換算すると約120円。日本とあまり価格設定が変わらない点も共通しています(価格に関しては2018年9月9日時点のレートで換算)。

「インスタ映え」を意識したカフェが多数存在

お店独自の「世界観」が演出されています。 写真左上:壁画村のカフェ前、写真左下:プールサイドをイメージしたカフェ 写真右:本屋とカフェが融合したモダンなカフェ

日本のカフェは集客目的として、メニューやカトラリー、そして店内のディスプレイを「映える」演出にしている傾向があります。ソウル市街地でも日本と同じく、「インスタ映え」を意識したカフェが多いように感じました。

 

韓国旅行の目的として、「インスタ映えするカフェ巡り」も選択肢のひとつに入りそうですね!

飲食と買い物で知った!日韓のカフェの相違点とは?

韓国のカフェでは、日本でなかなか見られない光景も目の当たりにしました。相違点についてもまとめてみました。

ボリューム満点?韓国のカフェ

写真左:1Lカップのメガ盛りコーヒー、写真右:やたらと大きいクロワッサンとパウンドケーキ

韓国のカフェで出てくるドリンクは、日本のサイズに比べて少し大きめ。MANOFFINというカフェでは、1Lサイズのブラックコーヒーが飲めるんだとか!(画像を参照)

 

サイドメニューのパン類も、日本より大きいサイズ。食べきるのでもやっとの量でした。

 

韓国のカフェでイートインすると、欧米並み(あくまでも個人の感想)にガッツリの量で提供されるので、これから韓国へ行かれる方は知っておくと良いですね。胃袋の小さい方は要注意です!

サイドメニューが豊富な韓国のスタバ

選びがいがある韓国スタバメニュー。

ソウル市内のスタバに足を運んでみると、メニューの多さに驚きました。また、ケーキとサラダの量に関しても、日本のスタバよりもボリュームがあることもわかりました。

 

海外のスタバでは、ご当地限定グッズを発見するのも楽しみのひとつ。「違い」を見つけて楽しんでみてはいかがでしょうか。

飲む場所や状況を問わない、韓国のパウチタイプの飲料

写真左:実際の売り場の様子、写真右:自宅で大きさを比べた様子

日本でパウチタイプの飲料と言えば、ゼリー飲料ぐらいしか思いつかないのではないでしょうか。韓国では、コーヒーや紅茶・フルーツドリンクなどがパウチタイプとなって販売されています。店内で売られている氷入りのカップに入れて飲んだり、開封せずにお持ち帰りしたり……飲む場所や状況をチョイスできます。

 

ちなみに、パウチの大きさについては、一般的な日本のゼリー飲料の約2倍、1Lのペットボトルより少し小さい程度でした。(画像参照)。

アイドルがパッケージに登場、韓国の「今」を象徴するカフェ売り場

韓国のスーパーやコンビニでは、人気スターがパッケージとなっている飲料などが陳列されています。

韓国のスーパーやコンビニの飲料売り場にも、コーヒーのチルドカップドリンクが販売されています。

 

ここでも日本との違いを発見しました。

 

日本ではアイドル本人が飲食系のCMに出ても、ポスターやポップがメインで、パッケージに印刷されているのはあまり見かけません。

 

一方、韓国では人気アイドルがパッケージになっているコーヒー飲料がありました。韓流アイドルファンの方が、この売り場を見たら興奮するのでしょう。

 

韓国の「今」を象徴しているカフェ売り場、興味深かったです。

旅行先のカフェは文化を知れる貴重な場所!だからこそカフェに足を運ぶべし

明洞の様子

韓国のカフェは、伝統を大切にしながら、流行も取り入れているのが特徴です。

ソウルのメインエリアでは至る所のカフェが点在していたことあり、カフェが市民の生活に欠かせないものであることを感じられました。

 

韓国のカフェは、日本に比べてメニューがボリューミー。そして、日本では見られないパウチタイプ飲料、アイドルのパッケージのカフェ飲料などがありました。

 

国内外に関係なく、旅行先のカフェはその国や地域の文化を知れる貴重な場。これから旅行する予定の方は、現地のカフェにも足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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参考サイト

韓菓と伝統茶が楽しめるほっこり韓国カフェ ・ おすすめの韓国人気カフェ|韓国旅行「コネスト」

 

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