フルーツ

起きるのが楽しみになるような朝ごはんがあれば、気持ちよく1日のスタートを切れるでしょう。とはいえ、朝ごはんがマンネリ気味という人も多いのでは?

 

本記事では、コーヒーと相性の良さそうな世界の朝ごはんをピックアップしてみました。朝ごはんのアイデアに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【世界の朝ごはん】国が変われば朝ごはんも変わる

目玉焼き

朝はコーヒーだけしか飲まないという人も、ちょっと気分を変えてみてはいかがでしょうか? バラエティ豊かな世界の朝ごはんを知れば、食欲が湧いてくるかもしれません。コーヒー派のあなたにグッとくる、素敵な朝ごはんをご紹介します。

たっぷり食べたいイギリスの「イングリッシュ・ブレックファスト」

イングリッシュブレックファスト

朝からお腹いっぱいになりたいなら、イギリス式の朝ごはんはいかがでしょうか? イングリッシュ・ブレックファストとはトーストに加え、ベイクドビーンズに焼きトマト、ソーセージにたまご料理などを組み合わせたものです。ポテト料理やマッシュルームのソテーなどが付いてくることもあり、食べ応えのある朝食となっています。

 

関連記事:地元っ子や観光客で大人気!一度は行きたいロンドンの人気カフェ5選

関連記事:ロンドンのダイニングを変革! キャラバン・コーヒー・ロースターズ(Caravan Coffee Roasters)

食欲をそそるガーナの「ワチェ」

ワチェ

ガーナ版お赤飯ともいえるワチェ。黒いんげん豆とワチェの葉を混ぜて炊いたご飯に、シトと呼ばれている乾燥魚とエビから作ったスパイシーなソースと、トマトシチューを添えて食べるのが、ガーナ流の朝ごはんなんだとか。ゆで卵やチキンを添えて、デラックスな朝ごはんにしてもいいですね。

伝統の味ロシアの「スィルニキ」

スィルニキ

スィルニキとは、カッテージチーズを使ったパンケーキのこと。お家で簡単に作れてしまうためロシアでは朝ごはんとしてだけではなく、おやつとしても人気です。ジャムや練乳をかけてもよし、ロシア版サワークリームといわれているスメタナをソースにしてもよし。濃いめに淹れた、フルボディのコーヒーによく合いそうな朝食ですね。

合理的なドイツの「カルテスエッセン」

チーズ

カルテスエッセンとは、冷たい食事のことを指します。チーズやハムに、パンとフルーツなどが主流で、火を使って調理した料理は一切提供されません。冷蔵庫から取り出せばすぐに食べはじめることができるため、忙しい日の朝に最適な朝ごはんだといえるでしょう。すっきりしした味わいの浅煎りコーヒーとの相性が良さそうですね。

 

関連記事:【ドイツのコーヒー文化】スペシャルティコーヒー激戦区 ベルリンのカフェ事情

関連記事:ドイツ流クリスマスシーズンの過ごし方。甘くスパイシーな香りに包まれて

健康的なアイスランドの「スキール」

スキール

ヨーグルトのような見た目をしていますが、じつはチーズの一種であるスキール。スキールはアイスランドの伝統的な国民食で、1000年以上の歴史があるといわれています。低脂肪かつ高たんぱく質でお腹持ちも良いため、健康志向の人におすすめ。無糖のスキールなら、お好みでフルーツやジャムを加えても良いでしょう。

甘党が多い?イタリアの「ブリオッシュ」

ブリオッシュ

イタリアの朝食では、コーヒーが主役といっても過言ではありません。エスプレッソやカプチーノに、ブリオッシュと呼ばれているパンを一緒に食べるのがイタリア流。ブリオッシュの代わりに、カリッとした食感が楽しいビスコッティをコーヒーに浸しながら食べることもあるようです。

 

関連記事:【イタリアンの夫が愛用】直火式エスプレッソマシンが便利でおしゃれ!

関連記事:陽気なイタリア人とエスプレッソの関係。秘密はイタリアのコーヒー文化にあり!

関連記事:コーヒーの原点、イタリアンコーヒーのベーシックメニュー

熱々を食べたいボリビアの「サルテーニャ」

サルティーニャ

サルテーニャとは、中力粉にラードを混ぜた生地に鶏肉や玉ねぎ、ジャガイモやゆで卵などの具を入れ、オーブンで焼き上げたもの。見た目は大きな餃子のようで、食べると中からジュワーッとうま味たっぷりの汁が滴ります。

ヘルシーなベトナムの「バインミー」

バインミー

ベトナムでは米麺のフォーも人気ですが、コーヒーと一緒に食べるならバインミーがおすすめです。バインミーとは、フランスパンにレバーペーストやハムを挟み、たっぷりの野菜とパクチーなどの香味野菜をプラスしたベトナム風サンドイッチのこと。彩りが良くて、栄養たっぷりのバインミー、お家でも気軽に作れそうなのがいいですね。

チョコ大好きオランダの「ハーゲルスラッハ」

ハーゲルスラッハ

寝坊をしてしまった人や、忙しくて朝ごはんを用意する時間がない人におすすめしたいのが、オランダ流の朝ごはんです。ハーゲルスラッハとはトッピング用のチョコスプレーのことで、オランダのスーパーの棚には色々なメーカーのものがズラリと並んでいるとのこと。オランダではバターやピーナッツバターを塗ったパンの上に、ハーゲルスラッハをまぶして食べるのが一般的です。手抜きと思われそうな朝ごはんですが、コーヒーとの相性は抜群かもしれませんね。

インスタ映えするイスラエルの「シャクシュカ」

シャクシューカ

玉ネギやピーマンをニンニクで炒めて作ったトマトソースに、卵を割り入れて焼いたシャクシュカは、イスラエルの朝ごはんです。トマトの酸味とニンニクの香りが食欲をそそり、朝からしっかり食べたい人にはたまらない一品となっています。手が込んでそうに見えますが、お家にある食材でサッと作れるのがいいですね。毎日の朝ごはんはもちろん、休みの日のブランチにもぴったりなのではないでしょうか。

おいしい朝ごはんは幸せのもと

カップに入ったコーヒー

毎日違う朝ごはんを用意するのは大変ですが、たまには気分を変えて、異国の朝ごはんを楽しんでみるのも良いでしょう。朝に弱い人でも食欲をそそる朝ごはんがあれば、苦手な朝を乗り越えることができるはず。

 

おいしいコーヒーと朝ごはんで、素敵な1日を迎えてみてくださいね。

 

関連記事:コーヒー豆通販のおすすめ比較人気ランキング【コーヒーメディアが絶賛!】

関連記事:【What's Coffee?】コーヒー初心者が学ぶべき「歴史・淹れ方・道具・楽しみ方」すべてをご紹介!

関連キーワード
ライフスタイルの関連記事
  • 老舗から話題店まで!ブリュッセルに旅したら訪ねたいカフェ5店【海外のカフェに行ってみよう】
  • 渋谷で子連れにオススメ!見どころ満載なオシャレなカフェ7店
  • FENDIカフェが原宿に期間限定で復活!
  • 【北海道ver.】ゴールデンウィークに行きたい!絶景カフェ6選
  • 路地裏、魅惑の喫茶店を巡る旅―渋谷区 幡ヶ谷編―

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう