コーヒーとビスケット

コーヒーと相性の良い焼き菓子の中でも、おやつの定番であるクッキーとビスケットは、気軽につまめるのがなによりの魅力。小さくても満足感が得られるため、小腹が空いたときのコーヒーブレイクのお供にぴったりですよね。

 

本記事では、クッキーとビスケットの違いと、世界中で親しまれている人気アイテムをご紹介します。

クッキーとビスケットの違いは?

チョコチップクッキー

よく似ているクッキーとビスケットの違いについて調べてみました。

「糖分」と「脂肪分」が決め手

国によって呼び名が違ったり、材料の配合率が違ったりするクッキーとビスケット。日本では基本的に同じものを指すクッキーとビスケットですが、厳密に区別する際には、糖分と脂肪分が40%以上のものをクッキーそれ以外をビスケットと呼んでいます。

イギリスにはクッキーがない?

イギリスには「クッキー」という単語が存在しないので、クッキーのような焼き菓子のことをすべてビスケットと呼ぶのだとか。一方、アメリカではクッキーのこともビスケットのことも、クッキーと呼びます。ちなみに、アメリカでビスケットといえば、いわゆるスコーンのように厚みがある、発酵させないクイックブレッドのことを指します。

コーヒーとの相性ぴったりな世界のクッキー&ビスケット7選

コーヒーブレイク

コーヒーのお供に最高のクッキーとビスケットをご紹介します。

 

コーヒーとチョコレートの意外な共通点!相性ぴったりの組み合わせは?
2019.2.5
コーヒーとチョコレートの相性はぴったり。エスプレッソにミルクとチョコレートシロップを入れたカフェモカも人気のドリンクですよね。 その理由はコーヒー豆とチョコレートの原料であるカカオ豆にある数多くの共通点。コーヒー豆とカカオ豆はまるで兄弟のように似ていて、両者は切っても切り離せない間柄だったんです。...…
食べられるコーヒーカップ
食べられるコーヒーカップ?! ニュージーランド航空のエコな試みとは?
2020.1.26
機内安全ビデオのユニークさで有名なニュージーランド航空ですが、環境問題にも積極的に取り組んでいます。「Flight shame(飛び恥)」と呼ばれる環境運動が話題になっているいま、空の旅を敬遠する人たちもいるようです。 しかし、ニュージーランド航空の一歩進んだ取り組みを知れば、航空会社の環境への配...…

定番人気のロータス『オリジナル カラメルビスケット』

ベルギー・ロータス社のオリジナル カラメルビスケットは、香ばしいカラメルとほんのり香るシナモンの風味が特徴の素朴なビスケットです。そのまま食べてももちろん美味しいですが、ざっくりした歯ざわりの少し硬めのビスケットなので、コーヒーに浸して食べても良いでしょう。

 

 

食べ応え抜群のウォーカー『ショートブレッドフィンガー』

ずっしり食べ応えのあるビスケットをお探しなら、イギリス・スコットランドで創業したウォーカー社のショートブレッドはいかがでしょうか? 見た目は日本でお馴染みの「カロリーメイト」のようですが、たっぷりとバターが使用されたリッチな味わいと、ほろほろとした食感のショートブレッドはまさにスコットランド伝統の味。カロリー高めなので、食べすぎには注意したいですね。

 

 

クセになる美味しさのアーノッツ『ティムタム オリジナル』

生まれて初めて口にしたとき、あまりの美味しさに感動したという人もいらっしゃるはず。世の中に、ビスケットをチョコレートでコーティングしたお菓子は数あれど、オーストラリア・アーノッツ社のティムタム以上に洗練されたビスケットはないといっても過言ではないでしょう。

 

原産国のオーストラリアでは、ティムタムをストロー替わりにして、お好みのドリンクと一緒に食べる「ティムタムスラム」という食べ方があります。ホットコーヒーで試せば、まるでチョコレートケーキを食べているかのよう! 疲れて甘いものが食べたくてたまらないときに、おすすめです。

 

 

リッチな風味のル・ブルターニュ『ガレット・バタービスケット』

新鮮なバターを贅沢に使用したガレットは、フランス・ブルターニュ地方西部の伝統的な焼き菓子です。サクサクした食感が病みつきになってしまい、ついつい食べすぎてしまう可能性も。本場フランスのように、エスプレッソのお供にいかがでしょうか?

 

 

甘党さんにおすすめのダールマンズ『キャラメルワッフル』

オランダ・ダールマンズ社といえば、キャラメルワッフルというほど有名なアイテムです。クッキーでもビスケットでもありませんが、コーヒーに合うという共通点があります。薄くしっとり焼き上げたワッフルにキャラメルが挟んであるキャラメルワッフルは、温かいコーヒーの上にしばらく置いておくと柔らかくなって、さらに美味しさがアップ。甘党さんであればカフェオレやカプチーノに、それ以外の人であればブラックコーヒーに合わせてみることができるでしょう。

 

 

食感が最高なぺパリッジファーム『ミラノ』

アメリカ・ぺパリッジファーム社のミラノは、ほろ苦いチョコレートを挟んだ、つまみやすい形のバニラ風味のクッキーです。サックリとした軽い食感がまるでラングドシャのようで、その名の通り、ぺパリッジファーム社のクッキーの中でも一番アメリカっぽくないクッキーだといえるでしょう。コーヒーはもちろん、冷たいミルクとの相性も抜群ですよ。

 

 

爽やかな酸味のボンヌママン『レモンタルト』

天然素材から作るジャムで有名なフランス・ボンヌママン社ですが、焼き菓子類もなかなかの味わいです。中でもレモンタルトは、爽やかなレモンの風味がサクッとした甘い生地とよくマッチしていて、コーヒーブレイクのお供に最適。ベタベタと甘いビスケットが苦手な人におすすめの一品です。

 

 

ソーサーに添えて

クッキーとコーヒーカップ

ケーキやドーナッツなどは重すぎるけれども、クッキーやビスケットなら少し小腹が空いたときのコーヒーブレイクに打ってつけです。たくさんの種類がありますから、毎日食べても飽きることはないでしょうし、お気に入りを見つける楽しさも。仕事や勉強、家事を頑張ったご褒美に、美味しいクッキーとビスケットを添えたコーヒーで、ちょっとひと息してみるのもいいのではないでしょうか。

 

コーヒーマグカップ_アイキャッチ
ひと癖もふた癖もある!?面白いコーヒーマグ10選【プレゼントにも最適!】
2020.6.23
いくつあっても嬉しいコーヒーマグは、コレクションアイテムとしてはもちろん、プレゼントにも最適なアイテムです。毎日使うものだからこそ、好みに合ったコーヒーマグを見つけたいですよね。 本記事では、ちょっと変わった面白いコーヒーマグをご紹介します。 つい集めたくなる? 風変りなコーヒーマグ10選 気分に...…

 

参照サイトURL:https://www.lotte.co.jp/

関連キーワード
  • ママ目線でリサーチ!コーヒー味(風味)のお菓子6選【メーカー編】
  • 秋の夜長はうちカフェで。
  • コーヒーとビスケット
    【フードペアリング】クッキーとビスケットの違いは? コーヒーに合う世界のクッキー&ビスケットをご紹介!
  • コーヒーブレイク
    スウェーデン発【ロールストランド】温もりと気品をにじませる北欧食器をご紹介
  • おうちでタピオカドリンク飲み放題!?コスパもばっちりな「家タピ」始めよう

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう