コーヒーに入れる定番といえば、ミルクや砂糖。でももう少し変化がほしい、と思うこともありますよね。

 

身体をあたためたい、スイーツみたいに味わいたい、など季節や気分に合わせてコーヒーの風味を変えられたら、もっと毎日のカフェタイムを楽しめるのではないでしょうか?

 

今回は、どこの家庭にもあるものでできる、コーヒーちょい足しアレンジレシピをご紹介しましょう。お好みのちょい足し食材を見つけてみませんか?

いつものコーヒーをもっと楽しもう!簡単ちょい足しコーヒーレシピ

コーヒーにぴったりなのは、甘い食材だけではありません。え! そんなものまで? と思うような食材も。

 

あれこれ考えず、まずはチャレンジしてみませんか? コーヒーの世界がさらに広がるかもしれませんよ。

それではさっそくご紹介しましょう。

 

1.相性抜群!「チョコレート」

チョコレートをちょい足し

コーヒーのおともの定番といえばチョコレート。もちろんちょい足しにもぴったりです。

 

板チョコを1〜2かけほどお好みで、ホットコーヒーならそのまま入れて、アイスコーヒーならレンジでチンしてちょい足ししましょう。

 

チョコレートのコクと甘さがプラスされて、カフェモカのような風味が楽しめますよ。

 

関連記事:身体も心もほっこり。肌寒い季節に飲みたいコーヒーアレンジ5選

2.スイーツ感覚で「バニラアイス」

バニラアイスをちょい足し

コーヒーとバニラアイスは、苦味と甘みのコントラストを味わえる組み合わせ。

 

バニラアイスに少量のコーヒーを垂らしてアフォガード風、コーヒーの上にバニラアイスを浮かべてコーヒーフロート風など、気分に合わせて楽しみましょう。

 

バニラアイスの甘みを引きたてるために、コーヒーはいつもより濃いめに淹れるのがおすすめです。

 

3.優しい甘さと風味をプラス「はちみつ」

はちみつをちょい足し

砂糖よりもマイルドな甘さがほしいなら、はちみつをちょい足ししてみましょう。

 

ブラックコーヒーでもおいしくいただけますが、ミルクの入ったカフェラテやカフェオレなら、さらにはちみつとの相性がアップします。

 

アイスコーヒーの場合は、はちみつを直接入れると溶けにくくなってしまいます。まずはグラスにはちみつを入れてその上からホットコーヒーを注ぎ、最後に氷をたっぷり加えるとよいでしょう。

 

関連記事:【はちみつコーヒーの作り方】はちみつコーヒーがもたらす効果や効能とは?

4.上品な和風コーヒーに「あんこ」

あんこをちょい足し

和菓子とコーヒーの組みあわせがお好きなら、コーヒーにあんこをちょい足ししてみませんか?

 

あんこの控えめな甘さは、コーヒーの苦味と意外にもしっくり感じられます。ほんのりとろみのついた舌触りが上品。

 

つぶあんとこしあんで変化する食感を楽しんでみるのもおすすめです。

5.フルーティな風味「ジャム」

ジャムをちょい足し

ジャムをちょい足しすると、甘さだけでなくフルーティさを味わえます。果肉たっぷりタイプなら、食感も楽しめますね。

 

いちごやブルーベリー、りんごなどお好きなジャムでOK。マーマレードやオレンジなどの柑橘系もおすすめです。

 

ミルクも一緒に入れると、ジャムとコーヒーの間を取りもってくれて、より飲みやすくなりますよ。

6.栄養たっぷり身体ポカポカ「黒糖ショウガ」

黒糖ショウガをちょい足し

いつも入れる砂糖を黒糖に変えて、さらにショウガをちょい足ししてみましょう。ブラックよりもミルクを使ったコーヒーに入れるのがおすすめです。

 

黒糖は豊富な栄養成分を含み、コク深い味が特徴。ショウガには身体を温める作用があり、シャープな風味が黒糖の甘みを引きたてます。

 

市販の黒糖パウダーやショウガパウダーを使うと手軽に作れますね。ショウガはチューブタイプを使うとお手軽ですよ。

7.エスニックな香りがただよう「スパイス」

スパイスをちょい足し料理の風味をグッとあげてくれるスパイスは、コーヒーにも効果的です。モロッコやトルコ、アラブ諸国などではコーヒーにスパイスを入れて飲む方法は一般的なんだそう。

 

おすすめのスパイスは、シナモンやナツメグ、カルダモンなど。ブラックペッパーやジンジャーなど身近なスパイスでもOKですよ。

 

ほんのりスパイシーで個性的な風味がくせになりそう。いくつかのスパイスを混ぜてオリジナルの配合を作ってみるのもいいですね。

 

関連記事:スパイス入りコーヒーのすすめ【好みのスパイスで気の向くままに】

8.苦味と炭酸がマッチ「コーラ」

コーラをちょい足し色味が似ているけれど、味はまったく似ていないコーヒーとコーラ。でも、混ぜてみたら、その相性のよさに驚くはずです。

 

作り方は、氷をたっぷり入れたグラスにコーヒーとコーラをお好みの割合で注ぐだけ。まずはコーヒーを少なめに入れてみて、ちょっとずつ味を調整しましょう。

 

さわやかな炭酸の奥に苦味とコクが感じられ、思いのほかごくごく飲めちゃいますよ。

9.手軽にバターコーヒー風「マーガリン」

マーガリンをちょい足し

最近話題のバターコーヒーを本格的に作るには、本来なら高品質なグラスフェッドバターやMCTオイルなどが必要です。しかしまずは、雰囲気だけでも味わってみたいですよね? そこで、手軽に代用できるマーガリンを使ってみましょう。

 

ホットコーヒーにマーガリンを小さじ1〜2ほど入れ、しっかり溶かすだけ。ハンドブレンダーやミルクフォーマーを使うとしっかり混ぜられるのでおすすめです。

 

最後にミルクを入れるとさらにまろやかになり、マーガリンの塩気で甘みも引きたちます。

 

関連記事:話題の完全無欠珈琲『バターコーヒー』って? 効果や味・作り方を紹介!

10.コーヒーの風味を引き立てる「塩」

塩をちょい足し

塩キャラメル、塩バニラなど、塩をちょい足しすることで本来のおいしさをより引きたてることができますよね。

 

コーヒーにも塩をひとつまみ入れることで、風味が引きたっておいしさが倍増します。

 

入れすぎるとしょっぱくなってしまうので、ひとつまみがポイントですよ。

 

ちょい足しアレンジでコーヒーの美味しさはさらに広がる

いろんなコーヒー

「本当においしいの!?」と思うような食材もあったのではないでしょうか? しかし試してみると意外とハマってしまって、もういつものコーヒーは飲めなくなってしまうかもしれません!

 

いろんな食材との組み合わせを受け入れる懐の深さがコーヒーにはあります。いくつかの食材をブレンドして、あなただけのオリジナルな組み合わせを考えるのも楽しいですよね。

身近な食材をちょい足しして、いつもとちょっぴり違うカフェタイムを過ごしてみませんか?

 

関連記事:【カフェの注文で困らない】世界のコーヒーアレンジを知ろう!

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