飛行機

搭乗開始時間までまだ時間の余裕があるとき、カフェやラウンジでコーヒーでも飲もうかと思う方もいらっしゃるでしょう。飛行機を眺めながら飲むコーヒーは、格別な味がするかもしれません。

 

しかし、搭乗前にはコーヒーを飲まないほうが良いといわれています

 

本記事では、搭乗前と飛行機内で、コーヒーを飲まないほうが良い理由について詳しくご紹介します。

なぜ搭乗前と機内でコーヒーを飲むべきでないのか?

機内

コーヒーが好きな方なら、空の旅の前や最中にもコーヒーを飲みたいと思うのは当然のこと。食後のコーヒーが習慣になっているなら、機内食を食べ終えた後にはぜひともコーヒーをもらいたいと思ってしまうはず。

 

ですが、コーヒーを飲まないほうが良い理由を知れば、「目的地に到着するまではコーヒーを我慢しよう」と、考えを改めさせられるかもしれません。

頭痛を引き起こす恐れ

飛行機内の湿度は10~20%と、ひどく乾燥しています。これは結露による金属の腐食と配線故障等を防ぐため、飛行機の水分除去装置が作動しているからです。ところが、湿度が低いと湿度不足に陥り、わたしたちの体内からどんどん水分が奪われていきます。

 

また、気圧の低下に伴って酸素濃度が低下し、飛行機内は地上に比べると酸素が少ない状態なのだとか。この状態はわたしたちの呼吸数を増加させ、呼吸と一緒に体内の水分も排出されてしまいます。さらに、飛行機に乗ると緊張してしまう人は、汗をかくので余計に水分不足になりやすいのだとか。

 

このように飛行機の中は水分をたっぷり摂取しなければ、脱水症状が出やすい環境です。脱水症状にかかると、頭痛やめまいが起こる場合も。一般的に、利尿作用のあるコーヒーでも、たった数杯程度では重い脱水症状にはならないといわれています。しかし、乾燥が激しい機内では気をつけたほうが良いでしょう。

 

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頻繁にトイレに行きたくなるかも

カフェインを含む飲み物には、利尿作用があります。なぜなら、カフェインが交感神経を刺激して腎臓の血管を拡張させると、血液のろ過量が増えます。すると、尿の生成量が増加するため、排尿の量や回数に影響します。ですから、カフェインを含むコーヒーを飲めば、トイレに頻繁に行きたくなるかもしれません。

 

もちろん、トイレに行くために席を立つのは、エコノミークラス症候群になるのを防ぐために良いとされています。しかしながら、シートベルト着用サインが出ているときや、あまりにも席を立つ機会が多すぎると、周りの人に迷惑をかけてしまう場合もあるでしょう。

 

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雑菌が混入している可能性も

乗客であるわたしたちにとって、飛行機の貯水タンクの衛生状態を知るチャンスはまったくありません。常に掃除されているかもしれませんし、あまり掃除されていないかもしれません。残念なことに米国環境保護庁によると、アメリカの飛行機の8機に1機は、貯水タンクの水が水道安全基準を満たしていないのだとか。

 

フライトアテンダントの間では常識だそうですが、飛行機内で彼らはボトル入りでない水はもちろん、コーヒーも紅茶も飲まないそう。あまり掃除をしていない貯水タンクだと雑菌が繁殖している可能性大ですから、特に胃腸の弱い方や免疫力が弱っている方は飛行機内でコーヒーを頼まないほうが無難です。

時差ボケがひどくなるかも

時差ボケによる体調不良は、せっかくの旅行を台無しにしてしまうでしょう。体内時計の乱れが時差ボケを招くといわれていますが、脱水状態は時差ボケを悪化させます。サハラ砂漠よりも乾燥している飛行機内、カフェインたっぷりのコーヒーを飲めば脱水症状になる恐れも。体質的に時差ボケになりやすい人であるなら、搭乗前や飛行機内でコーヒーを飲むのを我慢したほうが良いかもしれませんね。

あまりおいしくないから

飛行機内で飲むコーヒーの味に、最高点を付ける方はまずいないはず。座席のクラスごとに提供されるコーヒーの種類が違うこともあるそうですが、こだわりのコーヒーショップの味に勝るものが出てくるなんて期待しないほうが良い、というのが一般的な見解ではないでしょうか。

 

なぜ飛行機の中で飲むコーヒーはあまりおいしくないのか。お湯の温度が十分ではないため抽出が不十分だからなど、その理由はさまざまです。最近ではコンビニに負けないようにと、コーヒーの味にこだわっているところもあるようですが、海外の航空会社だとコーヒーの味そのものが好みに合わない場合も少なくありません。

快適な空の旅を楽しむために

カフェ

飛行機での空の旅を快適なものにし、目的地で思いっきり楽しむためにも、搭乗前と飛行機内でのコーヒー摂取には注意しましょう。中には、長時間のフライトでコーヒーを我慢するのは耐えられないという方もいらっしゃるかもしれませんが、目的地に着いてから安堵と共に飲むコーヒーの味はきっと素晴らしいに違いありません。

 

参照サイトURL:https://news.infoseek.co.jp/

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