深煎りコーヒー豆は一般的な商品とどう違うのでしょうか?

 

コーヒー豆の深煎りは淹れ方が違うのかやおすすめの種類、コスパが良い商品などが気になる方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、

 

  • 深煎りコーヒー豆の特徴やおすすめの産地
  • 深煎りコーヒーのおすすめ15選
  • 深煎りコーヒーを美味しく淹れる方法

 

をそれぞれ詳しく解説します!

 

これから深煎りコーヒーを飲もうと思っている方はもちろん、美味しい深煎りコーヒーを探している方にもおすすめの記事ですのでぜひご覧くださいね。

CAFEND編集部おすすめのコーヒー
珈琲きゃろっと
数々のグランプリを獲得した焙煎人が送る世界が認めた一杯。
初回お試しセットが58%OFF・返金保証付き
ロクメイコーヒー
日本一の焙煎士が厳選した最高品質のスペシャルティコーヒーをお届け。
初回限定お試しセットが28%OFF・送料無料
imperfect表参道のコーヒー
世界の上位5%クオリティのスペシャルティコーヒー水準の豆を厳選してお届け。
初回限定お試しセットが80%OFFでお得に。

目次

深煎りコーヒーの特徴とは

深煎りコーヒーは普通のコーヒーと何が違うのでしょうか?

 

中煎り以下のコーヒーと明確に異なる点は、以下の4つです。

 

  • 酸味が非常に少なく苦味が強い
  • 焙煎による香ばしさが強く感じられる
  • コーヒー特有の甘味がしっかり現れる
  • スイーツと相性が良い

 

各項目をこれから解説します。

酸味が非常に少なく苦味が強い

深煎りは酸味がとても少なく、苦味が強い風味のコーヒーが多い傾向にあります。

 

これは焙煎により、コーヒーの中にある酸味がなくなり、苦味成分が増すため起こる現象です。

 

コーヒーは、たくさんのクロロゲン酸が含まれた飲み物。

 

この物質はじっくり焙煎すると苦味成分を出す物質に変わるため、コーヒーの風味がキリッと引き締まります。

 

なお、焙煎度がフレンチ以上になると、アミノ酸の焦げ由来の苦味が多く出てきます。

 

これは、トーストの焦げと同じ系統の物質です。

 

炭火焼きのような苦味があるアイスコーヒーは、この焦げを活用して作られています。

 

自分の好みに合ったコーヒーを選び、深煎りコーヒー特有のほろ苦さをぜひ楽しんでみてくださいね。

焙煎による香ばしさが強く感じられる

コーヒーはしっかり焙煎されると、香ばしい香りを出します。

 

深煎りになるほど香りは強くなるため、香り高いコーヒーを飲みたいならシティ以上の焙煎度を選択しましょう。

 

なお、コーヒーの香りは、焙煎度によって以下のように変わります。

 

シティ コーヒー特有の香ばしい香り
フルシティ カラメルのような香ばしさと甘さが混在した香り
フレンチ カラメル香がさらに強まり芳醇な香りに変わる
イタリアン 焼いた炭を彷彿とさせる苦味の強い香り

 

深煎りのなかでも焙煎度が低いものは、甘味があるカラメルやコーヒー特有の香ばしいナッツ感がある香りです。

 

焙煎度が高くなるほど、コーヒーの香りは炭焼きのような重く香ばしい香りへと変わっていきます。

 

最も高い焙煎度であるイタリアンの香りは非常に苦く、トーストが焦げたようなニュアンスです。

 

【焙煎について詳しく知りたいならコチラ】

深煎りと浅煎りの違いとは?焙煎度合による味の違いを知る

 

コーヒー特有の甘味がしっかり現れる

コーヒーの甘みは、深煎りにするとはっきり現れると知っていましたか?

 

焙煎を続けるとコーヒーにある特有の酸味が少なくなり、代わりに甘みが生まれます。

 

この甘みはシティ~フルシティの時に強く現れる、カラメルのようなまったりしたコクのあるものです。

 

コーヒーはフルーツであり、焙煎前の豆にはわずかながら糖分が含まれています。

 

この糖分が焙煎により変質することで、フルーツやナッツなどに似たほんのりした甘みを感じられるんですよ。

 

なお、これらの甘味はフレンチ以上の焙煎度になると消えていきます。

 

豆の甘みが感じられる深煎り焙煎コーヒーが飲みたいなら、シティかフルシティを選びましょう。

スイーツと相性が良い

深煎りのコーヒーは、スイーツとの相性が非常に良い物が多いです。

 

ダークチョコレートやココアに味が似たものは、チョコレートと相性が抜群!

 

有名なものはスターバックスのカフェベロナで、バレンタインシーズンである2月になるとペアリングを意識したメニューが多数登場します。

 

スマトラコーヒーを深煎りにしたものは、チーズケーキとペアリングするのがおすすめ。

 

口の中で混ざると重厚感が増し、互いの美味しさを引き立て合う性質があるんですよ。

 

ナッツ系の甘さが楽しめる深煎りコーヒーは、アーモンドを使ったスイーツにぴったりです。

 

ブラジル系のコーヒーに多いナッティなニュアンスを持つ商品は、フロランタン等と一緒にぜひ味わいましょう。

 

それぞれの深煎りコーヒーにある特性を意識してぴったりのスイーツを選べば、ティータイムがより楽しくなりますよ。

深煎りコーヒーを選ぶときのポイント

 

深煎りコーヒーを選ぶときのポイントは、以下の3つです。

 

  • 味の特徴は要チェック
  • 抽出方法に合った豆を選ぼう
  • ラテやオレにするなら牛乳との相性もチェック

 

味の特徴だけでなく、淹れ方や牛乳の有無でもぴったりの深煎りコーヒーは変わります。

 

以下から始まる解説を読んで、自分に合った深煎りコーヒーを見つけましょう。

味の特徴は要チェック

同じ深煎りコーヒーといっても、産地や焙煎度などで味のニュアンスは変わります。

 

苦味が強いだけでなく甘味が強いものやフルーティーなものもあるため、自分が好む味のニュアンスを確認しておきましょう。

 

深煎りコーヒーに多い味のニュアンスは以下の通りです。

 

  • ダークチョコレートやココア
  • ナッツ系の香味
  • カラメルのような甘み
  • トーストや炭を思わせる香ばしさ
  • 花を思わせる香りや味(フローラル)
  • ハーブのような風味(ハーバル)
  • 大地を思わせる香味(アーシー)
  • スパイスのようなニュアンス
  • ベリーやマンゴー・オレンジのような香味(フルーティー)

 

コーヒーの風味や香りは、ティスティングノートで確認できます。

 

通販でコーヒーを購入する時には、カッピングの結果が書かれているこれらの表を活用しましょう。

抽出方法に合った豆を選ぼう

深煎りコーヒーを飲むのに向いている抽出方法は、ドリップやフレンチプレス、エスプレッソなどです。

 

どんなコーヒーにも向いているバランスのよい飲み方は、ドリップです。

 

余計な部分を取り去ってくれるため、深煎りコーヒー特有のくどさを除去できクリアな風味と香りを楽しめます。

 

ハーブやスパイスなどのニュアンスが感じられるインドネシア産コーヒーを堪能するなら、油分を残してくれるフレンチプレスを使うのも良いでしょう。

 

独特のニュアンスの風味や香りを、余すことなく堪能できます。

 

フレンチやイタリアンなどの深煎り焙煎コーヒーは、エスプレッソにするのがおすすめです。

 

濃縮したかのような非常に濃いコーヒー特有の苦味や、香ばしい香りが引き立ちますよ。

 

エスプレッソは本格的なコーヒーマシンでしか作れないようなイメージがありますが、近年では手動で簡単に入れられるものも販売されています。

 

中には15cm程度の非常にコンパクトなものもあるので、エスプレッソを自分の好きな豆から淹れて飲んでみたい方はぜひ購入してくださいね。

 

【おすすめのエスプレッソマシンはコチラ】

ラテやオレにするなら牛乳との相性もチェック

深煎りコーヒーを牛乳で割って作るカフェラテやカフェオレも、人気が高い飲み物ですよね。

 

しかし、ラテやオレにすると違和感のある味になってしまう深煎りコーヒーも、残念ながら存在します。

 

クセが強いインドネシアコーヒーのなかでも、スマトラはカフェオレやカフェラテには適しません。

 

カフェオレが好きな方は、ブラジルやグアテマラなどのナッツ系の風味が楽しめる深煎りコーヒーをチョイスしましょう。

 

エスプレッソを作ってカフェラテを堪能したいなら、フレンチローストやイタリアンローストなどの焙煎度を選ぶのがおすすめです。

 

キリッとした苦味が感じられる焙煎度を選び、コーヒーの苦味と牛乳の甘さが対象的になるようにすれば、味のメリハリがあるおいしいカフェラテができますよ。

深煎りに適したコーヒー豆で人気の産地

コーヒー豆の人気産地の中でも深煎りに適しているのは以下の5種類です。

 

ブラジル ナッツのような香ばしい自然な甘さが特徴
インドネシア ハーブやスパイスなどのニュアンスを含んだ独特な苦さが楽しめる
グアテマラ 香ばしさと甘味が混在するチョコレートナッツのような味わい
コロンビア 苦味や酸味のバランスが良く誰にでも飲みやすい味わい
ベトナム キリッとした苦味と強いコク、控えめな香りが特徴

 

同じ深煎りコーヒーといっても、産地によって全く味は変わります。

 

これから各産地別の特徴を解説するので、深煎りコーヒーを今から選ぼうと考えている方は必見ですよ。

ブラジル

香ばしいナッツのような風味を持つブラジルは、酸味と苦味のバランスが非常に良く誰にでも飲みやすいコーヒーです。

 

どのコーヒーを選ぼうか迷っている初心者の方は、まずブラジルを選択するとよいでしょう。

 

コクがなく後味がスッキリしているため、デイリーコーヒーを探している方にもおすすめですよ。

 

コーヒーの生産量が多いため価格が安く、コスパに優れているのも魅力。

 

たくさんコーヒーを飲む方や家族が多い方にも、ブラジルコーヒーはぴったりといえます。

インドネシア

深煎り焙煎に合うコーヒーを非常に多く産出しているのが、インドネシア。

 

独特のスパイシーな香りと、非常に重厚で強い苦味やコクが特徴です。

 

インドネシアコーヒーを選びたいなら、以下の種類を押さえてください。

 

  • ハーブや大地のようなニュアンスを思わせるスマトラ式
  • 苦味と酸味のバランスに優れたトラジャ
  • はっきりした苦味とコクが感じられるマンデリン
  • 華やかな香りと苦味があるバリアラビカ

 

酸味はほとんどないため、いずれの種類も酸っぱいコーヒーが苦手な方におすすめです。

 

強烈な苦みがあるコーヒーを飲みたいなら、ぜひインドネシアを選びましょう!

グアテマラ

ほろ苦いチョコレートのような風味を深煎りコーヒーで味わいたいなら、グアテマラがぴったりです。

 

グアテマラ産のコーヒーはフルーティーな味わいが特徴ですが、深煎り焙煎になると、苦味やコクが際立つ性質を持っています。

 

深煎りのグアテマラは酸味が抑えられており、ナッツを入れたチョコレートのような香ばしくほろ苦い味わいをしています。

 

ミルクとの相性が非常に良いため、カフェオレ・カフェラテに合う深煎りコーヒーをお探しならグアテマラをぜひ購入してみてはいかがでしょうか?

コロンビア

バランスがよく飲みやすい点はブラジルと同じですが、香りにフルーティーな甘いニュアンスがあるのがコロンビアの特徴です。

 

深煎りにすると、ナッツやキャラメルのような香りがはっきり現れるのも特徴。

 

苦味と甘味を深煎りコーヒーで同時に楽しみたい方は、ぜひ選んでみてくださいね。

 

なお、コロンビアは世界2位のコーヒー生産国のため、価格が全体的に安い傾向にあります。

 

大容量品も多いため、毎日飲むコストを抑えたコーヒーをお探しの方にもぴったりです。

ベトナム

強い苦味とコクを持つベトナムコーヒーも、深煎りで人気の産地です。

 

同じく苦味が強いインドネシアとの違いは、味に複雑なニュアンスが少なく純粋な苦味を楽しめるところ。

 

ガツンとした強烈な苦味のみを楽しみたい方に、ベトナムコーヒーはおすすめといえます。

 

苦味のみがメインのシンプルな味わいのため、牛乳や砂糖との相性も抜群なコーヒーですよ。

深煎りコーヒーの焙煎度合いの種類

深煎りコーヒーの焙煎度は、以下の4種類に分けられます。

 

シティ 程よく酸味が残っている
フルシティ 苦味やコクが強まり酸味は少なくなる
フレンチ 酸味は一切なくコクと苦味がメイン
イタリアン 香ばしい香りと苦味が主体

 

各焙煎度をこれから詳しく解説するのでぜひご覧ください。

シティ

酸味と苦味がほどよくマッチした、中深煎りと呼ばれる焙煎度です。

 

バランスに優れており誰でも飲みやすく、極端に強い苦味はありません。

 

深煎りコーヒーを飲みなれていない方は、このレベルからチャレンジすると良いでしょう。

フルシティ

深煎りのスタンダードである、苦味やコクがどんどん強まっていく焙煎度です。

 

何も書かれていないタイプの深煎りコーヒーは、この状態を指すと考えましょう。

 

酸味がシティより一気に減りコクと苦味が出てくるのが、フルシティの特徴。

 

しかし、もともと酸っぱい味がするコーヒー豆はまだその特徴を残すことも多いです。

 

コーヒーの焙煎により、甘味が少しずつ出てくるのもこの段階。

 

フルシティではブラウンシュガーやナッツ、カラメルなどさまざまな甘みが奥に潜むようになり、味に奥行きを感じられますよ。

フレンチ

深煎りよりもさらに焙煎度が高い状態が、フレンチローストです。

 

フレンチローストの状態では、コーヒーにほとんど酸味を感じません。

 

もともと酸味があるコーヒー豆だったとしても、味の面影は無くなります。

 

酸味が甘みに変わり、苦味や香ばしさと共にカラメルのような風味が現れるのも特徴。

 

牛乳との相性も良い焙煎段階のため、ラテやオレを作るのにもぴったりです。

イタリアン

コーヒー豆がほぼ炭のような真っ黒い状態になっているのが、イタリアンローストと呼ばれる焙煎度。

 

トーストを焦がしたような非常に強い苦味とコクがあり、フレンチまでのような甘みはあまり感じられません。

 

スモーキーなニュアンスがかなり強く、アイスコーヒーやエスプレッソなどの限られた用途に使われます。

 

キリッとした苦味を楽しめるため、苦いコーヒー好きにファンが多い焙煎度です。

深煎りコーヒーのおすすめ15選

ここでは深煎りコーヒーのおすすめを、厳選して紹介します。

 

紹介するのは、以下15点の商品です。

 

ブルーボトルコーヒー ボールドブレンド チョコレートやキャラメルのような飲みやすい風味で入門にぴったり
サルサワブレンド 落ち着いた苦味と甘さでリラックスタイムを演出
煎 濃厚 香りが主観によって変化する不思議な魅力がある商品
成城石井 フレンチロースト 苦味とコクのしっかりした良コスパな深煎りコーヒー
かかし珈琲ケニア マサイAA ジューシーなカシスの風味とスパイス香を同時に感じられる変化球
青山珈琲 黒の青山珈琲 苦味や酸味は平均的で飲みやすいがコーヒーらしい香りや風味はしっかりしている
TOKYO COFFEE マンデリン ダークチョコやオレンジのようなニュアンスがおしゃれな深煎りコーヒー
銀河コーヒー マチュピチュ天空 ナッツに似た甘く香ばしい風味が特徴
自家焙煎珈琲やすらぎ ブラジル アロマショコラ チョコレートやナッツのニュアンスが感じられるデザートのようなコーヒー
土居珈琲 グアテマラ カペティロ農園 柑橘系の酸味と甘みが混在する希少なグアテマラコーヒー
サザコーヒー 徳川将軍コーヒー 強い苦みとコクが感じられる深煎りらしい味わい
スターバックスカフェベロナ チョコレートにぴったりなほろ苦さが魅力的
松屋コーヒー本店 フレンチロースト コロンビアスプレモ バランスが良くコスパにも優れておりデイリーコーヒーにおすすめ
澤井珈琲 エスプレッソブレンド しっかりした苦みとコクを持つエスプレッソ用ブレンド
コーヒーばかの店 キリマンジャロ 深煎り ワインに似た甘さと渋みを持つ変わり種の深煎りコーヒー

 

各コーヒーをこれから解説するので、自分に合うコーヒーを見つけたい方はぜひご覧くださいね。

ブルーボトルコーヒー ボールドブレンド

価格の目安 1,700円/200g
産地 ブレンド(コロンビア・ペルー)
焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
苦味

3.0

酸味

3.0

甘味

3.0

コク

5.0

香り

5.0

 

苦味や酸味のバランスに優れており、入門用の深煎りコーヒーとしておすすめなのがボールドブレンド。

 

キャラメルやココアに似たほろ苦さが特徴で、スイーツとの相性も抜群!

 

コクがしっかりしており華やかな香りも楽しめるため、飲みごたえも感じやすい商品ですよ。

 

リッチな風味が楽しめるコーヒーを気軽に味わいたい方は、ぜひお試しください!

サルサワブレンド

価格の目安 1,500円/200g
産地 ブレンド
焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

2.0

甘味

3.0

コク

4.0

香り

5.0

 

キャラメルのような甘みとダークチョコのようなほろ苦さで、疲れをほっこり癒してくれる深煎りコーヒーです。

 

コクや苦味ははっきりしていますが、口の中にコーヒーの味が残りにくいすっきりした味わい。

 

甘味と苦みが合わさった飲みやすい風味なので、苦いコーヒーが苦手な方でも問題なく飲めるでしょう。

 

コーヒーを深煎りにするとカフェインが減る性質を生かし、夜に飲むことを想定してサルサワブレンドは作られました。

 

頑張った1日を締めくくるナイトコーヒーとして、あなたもサルサワブレンドをぜひ飲んでみてはいかがでしょうか?

煎 濃厚

価格の目安 1,600円/200g
産地 ブレンド(タンザニア・コロンビア)
焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
苦味

3.0

酸味

2.0

甘味

4.0

コク

5.0

香り

5.0

 

日本人の味覚を追求して作られた、温度により香りが変化する不思議なコーヒーです。

 

はじめのうちは深煎り特有の焙煎香が楽しめますが、香りは次第に香木のようなものや煙のような物に変化していきます。

 

ゆっくりじっくりと香りの変化を楽しめるため、のんびりコーヒータイムを楽しみたい方におすすめ。

 

風味は一貫してコクが強く苦味と酸味のバランスも良いため、コーヒーをあまり飲んだことがない方でも美味しく飲めるでしょう。

成城石井 フレンチロースト

価格の目安 1,700円/180g
産地 ブレンド(ブラジル・ペルー)
焙煎度 フレンチ
コーヒーの味や香り
苦味

5.0

酸味

1.0

甘味

1.0

コク

4.0

香り

4.0

 

酸味が強いコーヒーが苦手なので、深煎りコーヒーを試したいという方もきっといますよね。

 

そんな悩みを持つ方には、成城石井のフレンチローストがおすすめ!

 

非常に強い苦味とコクがあり、酸味は一切ないコーヒーです。

 

キリッとした苦味や香りに癒されながら、コーヒータイムを楽しめますよ。

 

ホットだけでなくアイスやラテとも相性が良く、さまざまな飲み方ができるのも魅力です。

かかし珈琲ケニア マサイAA

価格の目安 1,000円/130g
産地 ケニア
焙煎度 フレンチ
コーヒーの味や香り
苦味

5.0

酸味

2.0

甘味

4.0

コク

5.0

香り

5.0

 

酸味が残っているフルーティーな深煎りコーヒーを飲みたいなら、かかし珈琲のケニアマサイAAがおすすめです。

 

まるでカシスのような甘酸っぱさと、深煎りで生み出されるケニア独特のスパイス香が感じられます。

 

香ばしいナッツのようなニュアンスの香りも、非常に魅力的。

 

さまざまな要素が絡み合った複雑な風味を感じながら、ティータイムを楽しみたい方におすすめの商品ですよ。

青山珈琲 黒の青山珈琲

価格の目安 1,600円/200g
産地 ブレンド(ブラジル・コロンビア・メキシコ)
焙煎度 シティロースト
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

3.0

甘味

3.0

コク

3.0

香り

3.0

 

バランスの取れた味わいでありながら、ガツンとしたコーヒーならではの風味・香りを感じられるブレンドです。

 

コーヒーの醍醐味である甘く香ばしい香りが強調されており、深煎りの特徴である重厚感が強調されています。

 

味そのものは苦味や酸味、甘味のバランスがとても良く、誰にでも飲みやすい商品。

 

「コーヒーらしい焙煎香は感じたいけれど、苦すぎるコーヒーはちょっと…。」

 

そう悩んでいるユーザーの悩みを、しっかり解消してくれる逸品ですよ。

TOKYOCOFFEE マンデリン

価格の目安 1,800円/200g
産地 インドネシア
焙煎度 シティ
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

2.0

甘味

3.0

コク

5.0

香り

4.0

 

焙煎度を中深煎りであるシティに設定し、フルーティーさと苦味を両方引き出したコーヒーです。

 

まるでオレンジのような穏やかで甘い酸味と、ダークチョコレートに似たほろ苦さがたまらない逸品。

 

マンデリンならではのスパイシーさも絶妙に絡み合い、苦味と酸味を引き立てています。

 

マンデリンコーヒー特有の土臭さがあまりないため、インドネシアコーヒーの入門としておすすめ。

 

「スパイシーなニュアンスってどんな味?」と疑問に思っている方は、ぜひTOKYO COFFEEのマンデリンをお試しください!

銀河コーヒー マチュピチュ天空

価格の目安 1,200円/150g
産地 ペルー
焙煎度 フルシティ
コーヒーの味や香り
苦味

3.0

酸味

3.0

甘味

4.0

コク

4.0

香り

4.0

 

ナッツのような香ばしさが堪能できるコーヒーを探しているなら、マチュピチュ天空がおすすめです。

 

苦味と酸味のバランスが良く、誰にでも受け入れられやすい味わいが魅力のため、デイリーコーヒーとしておすすめです。

 

焙煎したてのコーヒーが届くため、素晴らしい焙煎香が堪能できるのも嬉しいポイント。

 

鮮度が高く雑味のないコーヒーを飲んでみたい方は、ぜひ銀河珈琲を注文してみてくださいね。

自家焙煎珈琲やすらぎ ブラジル アロマショコラ

価格の目安 1,100円/200g
産地 ブラジル
焙煎度 フレンチ
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

3.0

甘味

4.0

コク

3.0

香り

3.0

 

まるでチョコレートのような、甘くほろ苦い味わいが楽しめるコーヒーです。

 

ショコラと名の付く通り、重厚感がある甘さで全体の風味や香りが構成されています。

 

香りも甘いカラメルとナッツという、デザートのようなニュアンスばかりが揃ったブラジル アロマショコラ。

 

チョコレートやナッツなどのお菓子とは、もちろん相性抜群ですよ!

土居珈琲 グアテマラ カペティロ農園

価格の目安 2,600円/200g
産地 グアテマラ
焙煎度 フルシティ
コーヒーの味や香り
苦味

3.0

酸味

4.0

甘味

5.0

コク

4.0

香り

5.0

 

深煎りでありながら苦味が少なく、非常にフルーティーで甘味が強いコーヒー。

 

柑橘系の爽やかさとナッツの甘味を併せ持つ、珍しい商品として人気を博しています。

 

後味はダークチョコのような、甘くほろ苦いニュアンス。

 

普段と違う風味や香りを持つ深煎りコーヒーを飲んでみたい玄人も、満足させる逸品です!

サザコーヒー 徳川将軍コーヒー

価格の目安 1,800円/200g
産地 ブレンド(インドネシア・エチオピア)
焙煎度 フルシティ
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

2.0

甘味

4.0

コク

5.0

香り

5.0

 

徳川慶喜が飲んだとされる、最高級のマンデリンコーヒーを再現した商品です。

 

マンデリンをベースにエチオピアコーヒーを配合し、ボディ感がありつつも飲みやすいコーヒーを実現。

 

甘味や苦味、酸味のバランスが非常に良いコーヒーを作り上げました。

 

ガッツリとした苦味とコクは、ミルクと混ぜてカフェオレやラテを作るのにもぴったり!

 

もちろんそのままブラックで飲んでも、飽きが来ずに飲める味わいです。

スターバックスカフェベロナ

価格の目安 1,500円/220g
産地 ブレンド
焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

2.0

甘味

3.0

コク

5.0

香り

4.0

 

ココアのようなほろ苦さと、ブラウンシュガーに似たコク深い甘さが特徴のカフェベロナ。

 

スターバックスでも非常に人気が高いこのブレンドは、フードペアリングに最適です!

 

チョコレートとの相性が抜群なこのコーヒーは、お菓子好きなら手に入れて損はありません。

 

口の中でチョコと混ぜ合わせると味が変化するので、スイーツと合う深煎りコーヒーをお探しならぜひ試してみてくださいね!

松屋コーヒー本店 フレンチロースト コロンビアスプレモ

価格の目安 2,100円/400g
産地 コロンビア
焙煎度 フレンチ
コーヒーの味や香り
苦味

5.0

酸味

2.0

甘味

3.0

コク

2.0

香り

4.0

 

コスパの良い深煎りコーヒーをお探しなら、松屋珈琲のコロンビアスプレもはいかがでしょうか?

 

100g当たり500円前後の良コスパ品でありながら、雑味が少なく非常に飲みやすいコーヒーです。

 

酸味が少なくスッキリした風味なので、コーヒー初心者にもぴったり!

 

癖のないコロンビアコーヒーをたくさん飲みたいなら、ぜひ購入しましょう。

澤井珈琲 エスプレッソブレンド

価格の目安 2,500円/500g
産地 ブレンド
焙煎度 フレンチ
コーヒーの味や香り
苦味

5.0

酸味

1.0

甘味

3.0

コク

5.0

香り

4.0

 

エスプレッソ用にブレンドされたコーヒーをお探しなら、澤井珈琲のブレンドを選ぶのがおすすめ。

 

酸味が一切ないキリッとした苦い味わいと、コーヒー特有の甘味が感じられる商品です。

 

100gあたり500円とコスパも良く、たくさんコーヒーを飲む方にもぴったり。

 

イタリアンほど強烈な苦味がないフレンチローストなので、初めてエスプレッソを嗜む方でも安心して飲めますよ。

コーヒーばかの店 キリマンジャロ 深煎り

価格の目安 1,000円/100g
産地 タンザニア
焙煎度 深煎り
コーヒーの味や香り
苦味

4.0

酸味

3.0

甘味

4.0

コク

4.0

香り

5.0

 

中煎り程度で飲まれることが多いキリマンジャロを深煎りにすると、スモーキーな香りと渋みが現れます。

 

焙煎によって現れる甘味は、まるで赤ワインのようなニュアンス。

 

渋みと苦味がありつつも、すっきりしたキリマンジャロ本来の性質も失われていません。

 

普段と違うキリマンジャロの魅力に触れてみたい方は、コーヒーばかの店でキリマンジャロの深煎りを購入してみてください。

 

いつも感じている風味や香りとの違いに、驚きを感じること間違いなしです!

深煎りコーヒーの美味しい淹れ方

深煎りコーヒーを美味しく淹れるには、以下のコツを押さえる必要があります。

 

  • 高温のお湯でゆっくり抽出する
  • アイスコーヒーでキリッとした苦味を楽しむ

 

コーヒーは焙煎度によって、美味しく飲める淹れ方が変わる飲み物。

 

これから始まる解説を良く読んで、深煎りコーヒーの嗜み方をマスターしましょう!

高温のお湯でゆっくり抽出する

コーヒーの苦味やコクは、高温のお湯でゆっくりと抽出することによって生み出されます。

 

深煎りコーヒーを嗜むときには、通常より高い90~95度のお湯を用意しましょう。

 

細口のケトルでゆっくりとお湯を注いで、コーヒーの中にある成分をしっかり取り出してください。

 

抽出する時間は、長くても3分以内に抑えるのがコツ。

 

エグみや渋みを出さないよう、ドリップ抽出の時間ルールはしっかり守ってくださいね。

アイスコーヒーでキリッとした苦味を楽しむ

深煎りのなかでも、フレンチやイタリアンローストはアイスコーヒーに向いています。

 

炭焼きのような香ばしさや、カラメルのような甘みは冷やされると引き立つからです。

 

アイスコーヒーを作るときにはホットコーヒーよりも粉の量を増やし、高温のお湯でドリップをしましょう。

 

サーバーの中には氷を入れておき、抽出されたコーヒーが一気に冷えるよう工夫します。

 

コーヒーの抽出を終えたら、ドリッパーを外して中身をかき混ぜ、素早く冷却しましょう。

 

苦味が強く、キリッとした味わいのアイスコーヒーが簡単に作れますよ。

まとめ

苦味やコク、コーヒー特有の甘味が楽しめる、深煎りコーヒーのおすすめを15選紹介しました。

 

おすすめの深煎りコーヒーを忘れないよう、最後に一覧でおさらいしましょう。

 

  • ブルーボトルコーヒー ボールドブレンド
  • サルサワブレンド
  • 煎 濃厚
  • 成城石井 フレンチロースト
  • かかし珈琲ケニア マサイAA
  • 青山珈琲 黒の青山珈琲
  • Tokyocoffee マンデリン
  • 銀河コーヒー マチュピチュ天空
  • 自家焙煎珈琲やすらぎ ブラジル アロマショコラ
  • 土居珈琲 グアテマラ カペティロ農園
  • サザコーヒー 徳川将軍コーヒー
  • スターバックスカフェベロナ
  • 松屋コーヒー本店 フレンチロースト コロンビアスプレモ
  • 澤井珈琲 エスプレッソブレンド
  • コーヒーばかの店 キリマンジャロ 深煎り

 

深煎りと一口に言っても、実はさまざまな味や香りのものがあります。

 

記事を参考にして、自分がお気に入りの深煎りコーヒーをぜひ見つけてみてくださいね!

関連キーワード
コーヒーの関連記事
  • 【手編みとガスコンロだけで簡単自家焙煎】コーヒーを自宅で焙煎する方法!
  • デカフェって??定義や製造方法を簡単に解説!おすすめ商品も紹介
  • 夏は間近!「急冷」「コールドブリュー」「氷出し」3つのアイスコーヒー紹介
  • コーヒーを3時間ごとに飲むと疲労回復に効くって本当?!【疲れが溜まっている人におすすめ】
  • 青いマグカップ
    コーヒーとカップにも相性があった! おいしくコーヒーを飲むためのコーヒーカップの選び方

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう